5行日記
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2002年07月29日(月) 飯田橋ギンレイホール

は、名画座である。

今日は有給休暇使って、夏休み第三弾(すでに第三弾?)。
ほんとは、飯田橋と青山にいそいそと出かける予定だったけど、結局というか案の定そっちの用事はボツになった。(私のバカ)

でも、飯田橋の後に、紀の善で抹茶ババロア食べて〜とか決めていたので、無理矢理、飯田橋にでかける用事を作った。

名画座で映画でも観よう。ってことでネットで調べたら、ちょうどやっているのは、「光の旅人〜K-PAX〜」と「息子の部屋」

「息子の部屋」は、観ていたけど、もう一回観てもいいかなということで。

しかし、昔の名画座は、明らかに古い映画をやっていたけど、最近は(といってもすごい久しぶりに来たけど)半年ぐらいしかずれてないのね〜。あまり古いとお客さんが入らないのかも。半年経って、2本で1500円だったら、結構お得だしな〜。実際、結構人は入っていた。

この二つの映画の組み合わせはもしかしなくても、主人公が精神科医(「息子の部屋」はカウンセラーぐらいだけど)ってことだけだった模様。

「光の旅人」は明らかに謎が残った。パンフ買って謎解きしても良かったけど、そこまでの映画でもないし・・。謎は謎のままで、とっておくことに。

「息子の部屋」は二回目観たら、一回目観たときより、終わった後が良かった。(結果を知っているせいかもだけど)それとも、「光の旅人」の後だったせいかも・・。

早く、平日にのんびり映画観に来られる身分になりたいな〜と紀の善で抹茶ババロア食べながら思ったのであった。





2002年07月27日(土) 漫画「鉄コン筋クリート」

あってる?
ってことで、またまた回してもらった松本大洋漫画。
25の女のコ絶賛。23の若僧も傾倒。

会社でも「窪塚くん〜」と言っていたら、若僧がMen'snonnoに載っていた、窪塚くん×ARATAの対談ページを切り抜いてくれた。そこにも松本大洋漫画を熱く語る二人が。その感想になるほど、そういうことか〜と思ったり。

読み始めはやっぱり、絵になれるのに時間がかかる。でも、どこかでこのコたち見たことある。多分連載当時、スピリッツ借りて読んでたと思うのでその時か?

ストーリーは安野モヨコの「ツンドラ・ブルーアイス」というのに似ている〜と思ったり。(もちろん、こっちが後。男の子二人(片方、純真、片方それを守ると思っている)というシュチエーションが似てるせい。よくある設定だけど、安野モヨコらしくない世界だな〜と思った覚えが)

私は大絶賛というより、嫉妬。
同世代のせいか、松本大洋が20代前半の時に、自分の世界観を表現できる術を持っていたことに嫉妬。

って20代前半で己に独自の世界観はなかったわ・・。





2002年07月24日(水) 映画「ピンポン」

ってことで、今日は銀座が1000円デー。な、せいか混んでいた。ちょっと前よりで見過ぎた。みんなの鼻の穴見えすぎ(ってこれは、カメラのアングルのせいか)

最近、漫画読んだばかりだったので、ちょっと比べてしまった。このパターン、「冷静と情熱のあいだ」と同じかも。

映画もやっぱスマイルが良かった。でもARATAがマッチーに見える〜。豊川さんもちょっと入ってる〜。でも、やっぱマッチー。

漫画だと、オブラートのような感じで全体を包んでいたテーマ(?)も、映画だと結構くっきりはっきり、明確な感じ。

とにかく人間は天才と持って生まれた才能とセンスに憧れるものざます!?漫画の方は漫画描いた人が天才肌だから、それがコマとコマの隙間に詰まってるって感じだったのかも。

あ、そういえば、窪塚くん目当てで見た映画だった。漫画同様、最初違和感ありまくりのペコという人物を結構まあまあ好演していたのではないでしょうか?(ってファンです。)

私は対戦シーンで、スマイルとラケットをがちんことするシーンが好き。





2002年07月19日(金) 映画「耳をすませば」

をテレビでやっていたので思わず見た。
そういえば、何故か私はこれを劇場公開時に見ていた。
タダ券があったか、1000円の日だったかどっちか。

その時も、見てる最中から寒かった。見終わったらもっと寒かった〜。
超々気恥ずかしい内容というか描写。

原作は、りぼんの柊あおいの少女漫画。原作を読んでないのでなんとも言えないけど、結局、少女漫画を男の人が脚本、映像化したところに寒さがあるのかもしれない。

ってことで、結局、今日も寒〜〜〜〜っと言いながら、全部見てしまった。
公開時と違ったのは、クレモナの発音が変じゃん?って気づいたことぐらいか。

あと、やっぱ高校までは、行っておいた方がいいとおもう私は、やっぱもう既に年寄りか。(でも私も早く、学校出たかった子どもだったかも)





2002年07月18日(木) 漫画「ピンポン」

映画も公開間近ってことで、まわってきた漫画「ピンポン」

松本大洋は初見。出始めの頃、大友さんの影響強い人って印象だったけど、全然違った。認識不足?っていうかその頃、もう漫画ッコじゃなかった証拠?

でもって全5巻。通勤電車で読むこと2日(ちなみにカバーなし)、今日は家帰ってから一気に読み終えた〜。やー面白かった〜。ラストがちょっぴし不満だけど(あれは書かないところに良さがあるのか?わからん〜。でも松本大洋はコアなファン多そう〜)、1巻のスマイルの変貌といい、途中のペコの過程といい、なんか良かったッス!シャラッ!って感じ。(オタクな反応)

5巻の巻末でちょっと驚いたのが、アシスタントの冬野さほの文字(ちなみに別マ出身の漫画家。今どこで描いてるかどうかは知らない。あ、spoonの表紙のイラストを描いてるの見たことあるかも)つきあってるんか!?って思ったらどうも夫婦みたい。そうだったのか〜って舞台裏に反応しちゃうのがやっぱ漫画ッコだわ。





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