フォーリアの日記
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2002年04月29日(月) 合唱祭

合唱祭、無事終了しました。
自分の出番は2番目で、1番目の時から袖にいて
すぐに歌ってしまったので、後はのんきなもの。

客席で、ハイヒールを脱いでゆっくり聞いていました。

いろんな団体があり、みんな一生懸命歌っているので
うまい下手は問いません。
もちろん、感心するほどうまい団体もありますが。

目黒の合唱祭と特に違うと思ったのは、選曲でしょうか。

目黒の方では、流行りの作曲家の新しめの曲を歌う団体が多いのです。
でも、そういう曲は現代的な和音進行があったりして難しいことが多く
素人の団体では意外と聞き栄えがしないのです。

こちらでは、昔からの定番合唱曲が多く、
私にとってはほとんどの曲は聞き知っているし、
半分ぐらいは歌ったこともある曲です。

どれも、結構楽しんで聞くことが出来ました。

ただ、1曲だけどうも納得のいかない曲があって気になりました。
たぶん指揮者の解釈のせいなんだろうけど。

私のイメージでは4分の3拍子のゆったりとした分散和音で前奏がはじまり、
(決して遅いテンポではないのですが)
歌も少し幻想的に出てくる・・・と思っていたのに
Pのはずの前奏がどう聞いてもfで、なんと勇ましい!
・・・と思うまもなく、歌がまた元気に出てくる。
「あなたはつかれた おねむりなさいというように・・」
それじゃ眠れないでしょう。
ワルツじゃないっていうの!

まあ、この曲だけなんですが。気になったのは。
たいていは感性のある人の解釈なら、
それぞれ違っていても、その違いを楽しめるんです。



2002年04月28日(日) 合唱祭前日

明日は合唱祭だというのに、別のことばかりやってて
夕方になってしまった。

一度ぐらい歌っておかないと微妙なニュアンス忘れてしまう。

明日の朝会場で声出し出来ないらしいので
朝、家で声を出しておきべきだな。(近所迷惑)
出番が2番目と早いし。

でも、歌には別に困ってないのです。
じゃあ、何か困っているのかって・・・・・

木曜日(25日)に市民センターのリハーサル室で最終の練習があったんですが
衣装あわせも兼ねて、例のピンクのドレスを着て(4月18日の日記参照)
ハイヒールを履いて歌ったんですよ。
本番ならほんの数分なのに、3時間ぶっ通しでハイヒールはつらいよぅ。

目黒の方の合唱団なら皆年寄りだからさっさとはだしになってるけど
(まあ、ピンクのドレスもあり得ないな)
ここではそうもいかない。

おまけに、今の化粧では地味で暗く見えてしょうがないから
もっときちんとお化粧してくること。(ノーズシャドウなんかも入れて・・とか)
前髪は上げること。

なんていう指令が出る。
プ、プレッシャーです、私には。

でもこれ、どっかで聞いたような・・・。
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池田理代子(あのベルバラの)が47歳で音大に入って
東敦子先生のレッスンを受ける時の心得として言われたと書いていた。

・前髪をあげてくること
・きちんとお化粧をしてくること
・ハイヒールの靴を履いてくること
「なぜならば、あなたがたは将来舞台に立つ人だからです。」
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いえいえ、私は結構です。遠慮しときます。

頬紅なんて5年も前から使っているものが、やっと終わりかけている。
これでは、あまり刷毛につかないので華やかにはならないな。

というわけで、昨日のうちに買ってきたりしてそろえては見たけれど。

一度練習しなきゃ怖い。
明日の朝、その顔で家を出るんだから。

若い頃ならきれいになっただろうけど
今は下手すると妖怪人間ベラだよ、きっと。(どっかで話題の妖怪人間)

あーあ、気が重い。


2002年04月27日(土) マウスのボール

午後、買い物に出た帰りに近所の○○○デンキへ寄った。
本来の目的はB5のPPC用紙を買うためなんだけど、
(そんなことはすっかり忘れて)
ついでにいろいろ眺める。

そしたら、マウスのボールがあるではないですか。
2個組なのが余分だけど、うーん、どうしよう。

大きさも、2種類あるけれど「標準」という方が合いそうだ。
わーい、買っちゃおう。

念のため、マウスの売り場へ行って確かめようか。
と思ってマウス売り場の方へ行ったけど、
店内改装後は、あまりそういう単純なマウスは売ってなくなってしまった。

店内は連休初日と言うのに空いている。
先週の方が混んでいた。
寒いから?

マウスを見たついでに、隣にあったケーブル類を眺めていたら
(全然用はないんだけどなんとなく見てるだけ)
ひまそーにしていたCATVのキャンペーンのお兄さんがこっちへ来た。

お兄さん「インターネットはやっていますか?」
私「はい。」
お兄さん「今、CATVのキャンペーン中なんですけど、接続は何でしてますか?」
私「ADSLです。」
お兄さん「そうですか。」

あっさり引き下がった。
あっさりすぎるよ、宣伝しないの?
ADSLには負けるのかな?(この地区では断然負けてるとは思う)

主な用事をすっかり忘れて帰ろうとしたら
このお兄さんが、デモンストレーションのためにCATVで
インターネットにつないでいるパソコンの前にいた。
あまり店内が空いているので、
また鉢合わせするのもなんだか気まずくて、
避けて通ったら、通ったところに紙の包みの山が!

そうそう、これを買いに来たんだった。
よかった、忘れなくて。


で、マウスのボールですが
家に帰って取り付けてみたら、これが快適なんですよ。
もともと動きのいいマウスではあるんですが
なんせボールが劣化して表面がカサカサになっていたので
新しいボールの接触面をつかむ感じは快適です。


2002年04月24日(水) 収納?

某お友達サイトをのぞいたら、新しいサイトを作っていた。
収納とかおかたづけに関するサイト。

私はタイトルを見ただけで無意識に激しく拒否反応。
(別に恨みがあるわけじゃないのよ)

おかたづけ苦手なぐうたら主婦だから?
なんだかちょっと違う。
それだったらそのサイトを見て楽に片付ける方法を学んだっていいんだから。

そうじゃない。

そもそも、収納やかたづけって主観が入るんだよね。
ひとりで暮らしてきたわけじゃないから
相方とはいちいち意見が食い違う。

捨てろ、捨てない。
それは邪魔、いやこれは必要そっちの方が邪魔。

結局、妥協妥協の繰り返し。
目をつぶってやり過ごすしかない。

だから、たとえそのサイトにどんなにいいことが書いてあっても
ふん、どうせ自分の自由にはならないのさ、と思ってしまう。
だったら見ても無駄じゃん(でもないんだけど、潜在意識の中でね)。
だから拒否反応かな。


2002年04月18日(木) 衣装合わせ

臨時団員の合唱団で衣装まで作るとは思わなかったな・・。


この合唱団がこの冬小学校の行事に出演していただいた謝礼で
材料の布などを買って、団員で洋裁が出来る人が作っているのだ。

驚いたな。
何人か自分で縫えるって人は自分で縫うらしいが
その他の10人分くらいひとりで縫っているのだから。

自慢じゃないが私は全く出来ないよ。
ミシンなんて普段しまい込まれていて繕い物ぐらいしかしないし
まともに何か縫ったといえば幼稚園へ持っていく袋物ぐらいだし
ましてや、外へ着ていく洋服なんて中学校の家庭科以来やったことない。

また、驚くことに、ピンクのノースリーブのロングドレス。
困ったな。みなさん若いね。
目黒の方のコーラスでは考えられないよ。

全員採寸して型紙から起こして作ったというが
私の分は後からなのでどなたかの型紙を流用したらしい。
あちこちぶかぶか。
それを、「仮縫いしないからいけないんだけど」などと言いながら
あちこちつめてくれる。
私は何も出来ないので、見てるだけ。

そのほかに、ビーズでネックレスを作るって人もいる。
1000円ぐらいの材料費で、これも全員分つくるのだとか。

なんでそんなに、技のある人がそろってるんだ?

でも、歌の方は・・・・なんだけど。


2002年04月16日(火) 娘の考え「?」の世界

なんだかイライラモードから脱却して落ち着いてみると
単純に疑問になってきた。

PC-9821のセッティングは好きでやってるんだから
そんなの使わないって言われても別にいいと思っていたんだけど。

使うとしても「そっちへ置いておいて」と
当分はほっぽらかされるぐらいに考えていたけど。

セッティングの終わったPC-9821を娘は自分の部屋へ引き取っていった。
なんだか狐につままれたよう。

どうも、理屈じゃないんだな、この様子は。
愛着があるとでもいおうか。

小さい頃からマインスイーパーとペイントブラシ(Windows3.1)で
慣れ親しんでいたからかな?

性能で比べたらPC750の方が上なのに。
そりゃ大きいけど。

いやいや持っていった風ではないんだよなあ。

長期間使いそうなら4GBのハードディスクつけてやればよかったかな。
1ヶ月ぐらいでいやになって使わなくなるのなら無駄と思って
Linuxを消したくないのでケチったんだけど。


2002年04月14日(日) 時代が違うらしい

まず携帯。
近頃は高校生が携帯を持っているのはあたりまえのようには思っていたが
息子が高校生の時には持たせていなかったので
周りが持っていても文句言わないのだと思っていた。

ところが4年前と今とでは普及率はだいぶ違うらしい。

学校で何かの係りになっても携帯がないと連絡が不便ということらしい。

とりあえず、カタログをもらってきた。
親子ともども、どれがいいんだかさっぱりわからない。

次にパソコン。
校外学習へ向けての調べ学習にもインターネットで何か調べるよう言われたらしい。
メールアドレスももらったという。

母ののめりこみぶりを見てあきれている娘は
すぐにパソコンが欲しいなどとは言わないのだが
使うなら大きいのはいやだ、ノートがいいなどと言う。

では、当面はPC98を使ってもらおうかな。
今はLinuxとダブルブートにしているので、
このままでは娘はわからないだろうから・・。

このハードディスクはこのまま入れ替え用にとっておいて、
容量は少ないが使ってないハードディスクがあるから
そこにWndows95をセットアップして、
Internet Explorer5.01SP2ぐらい入れて、
無線LANを使えるようにすれば
(無線LANカード、どうせ娘が使うだろうと中古で出てたときに買っておいたのがある)
何とかなるんじゃないかな。
その他に、WordとExcelぐらいは入るだろう。

などと思って夕方から始めたら、
前には何ともなかったこのハードディスク、
フォーマットの途中、先頭から240MBちょっとのところでエラーが出て止まる。
仕方がないから、240MBで領域を区切って、50MBほどあけて(空けすぎか?)また区切った。
初めから手間取ってしまった。
つかえる領域も減っちゃったし。

おまけにWindows95をいれてアップデートモジュールをインストールしているうちに
システムが壊れてしまった。
上書きインストールしても、新しいファイルを使うことをOKしたら修復できない。
もう一回やり直し。

なんとか、Windows95はインストールしたけど今日はもうだめ。
続きはあした。


2002年04月12日(金) 学校の雰囲気どう?

娘に「学校の雰囲気どう?」と聞くと
「内部生が多くてやけに馴染んでいるからにぎやか」
と答える。

そりゃそうかな。初めはそうだよね。
高校から入ったものは後から馴染むしかないよね。
と思っていた。

しかし、よく聞くと内部生というのは想像を絶するものだった。

内部生、スーパー内部生、ウルトラ内部生がいるらしい。
つまり、附属中学から上がってきた内部生、
附属小学校、附属中学校を経て上がってきた内部生、
更に驚くことに、附属幼稚園、附属小学校、附属中学校を経てきた内部生。

よく考えれば当然いるんだけど。
想像がつかない。
幼稚園からずっと一緒の幼馴染が高校にいるなんて状況。

ただでさえ転勤族には幼馴染なんていない。
いいのか悪いのかは別として
全く想像のつかない世界だ。

入学前の学校説明会のときに内部生も一緒だったので
独特の雰囲気を感じてはいたけれど。

さて、それらがみんな馴染む頃にはどうなるんでしょう。


2002年04月08日(月) 入学式

今日は娘の高校の入学式だった。
これがまた、朝早くて大変。

式は8:30からだけど、受付は7:40から。
8:10から新入生は連絡&練習があるという。

おまけに、朝の埼京線快速の聞きしに勝る混雑を嫌った娘は
各駅停車で行くと言う。

そんなわけで、7:03発の電車に乗るので
家は6:45出発。(少し余裕をみて)

今日スリランカへ発つ夫も、同じ電車で出発した。
大きな荷物は宅急便で成田へ送ったので、身軽ないでたちだ。
少し早めに出て、校門の前で娘の写真を撮るという。
夫は校門の前で写真を撮り、
講堂の前まで来てから成田へ向かうべくまた駅へ引き返していった。

早いと思ったけれど、もう受付には大勢並んでいた。
列にしたがって進み、生徒は講堂の1階へ、親は2階席へ。

まもなく、式次第に沿って練習が始まった。
指導の先生は1年の担任を持つ音楽の先生。
これが、可笑しい。
ひとり漫才?
ここで礼をして、校歌は前奏が2小節あって・・・・と
実演を交えて大活躍。
緊張気味の新入生も声がだんだん出てくる。

式次第はとても簡単。
君が代
奏楽(生徒のピアノ独奏)
校歌
入学許可(ひとりひとり新入生の名を呼ぶ)
入学生の誓い(新入生代表)
学校長の言葉
合唱(「翼をください」予め楽譜が渡されていた)

君が代は「立っても立たなくても歌って歌わなくても」
(主義主張があるんだろうなあ)(一応起立らしい。)
なんて言っているうちにいつのまにか指揮もなくテープの伴奏が始まって
ばらばらとたってばらばらと歌い始める。

あっというまに名前が次々呼ばれ
先ほど練習した通りひとりひとり返事をして立って
入学許可も終了。
校長先生の話も長くもなく終わる。
そして最後の合唱。

にわか仕立ての割にはこれがまたきれいだったなあ。
この年齢の子供達独特の澄んだ声。
これまでの中学校が、今まで聞いた中で特に全員合唱の下手な学校だったから
よけい感動したのかもしれない。
高い声も素直に伸びてとてもきれい。

その後、保護者は集められてPTA役員決めなどしたけど
あっさりくじ引きで決めて(当たらなかった)終了。

とても気分よく、「翼をください」を鼻歌に口ずさみながら帰ってきました。
家に帰ったらまだ10:30少し前。
出足が早いだけに、終わるのも早かった入学式でした。

でも、子供はそうはいかない。
そのあと、始業式に参加。学年で集められて説明などあったらしい。

お金を下ろすのを忘れて定期券代がなかったので
娘が駅に着いたときに呼び出してもらってお金を持っていって
定期を買ってきた。
1:30ごろ帰ってきました。


2002年04月04日(木) インターネットカフェ

昨日は酔ってダウンしたため、翌日書いてる日記です。

1、2ヶ月前のことだったでょうか。
新○駅近くのいつも通る辺りにインターネットカフェなるものができました。

一度も入ってみたことはなかったのですが
今日は7時から飲み会で、仕事が終わってから時間があったので
ちょうど時間つぶしに、いってみることにしました。

某マダムが「若いにいちゃんばかりで場違いだった」と言っていたのを思い出し、
なんとなく気後れしていたのですが、
入ってみると席はボックスになっていて隣に誰がいるかなんてわからないので
そんな心配は無用でした。

17インチのディスプレイが見やすかったなあ。

フリードリンク飲み放題で、食べ物飲み物持ち込み可だというので
今度、お昼休みにはコンビニでお弁当を買ってここへ来ようかなあ。

でも、それをやると目に悪すぎるかな。
7時間もぶっ通しで画面を見つづけることになってしまう。

でも、1回やってみよう。


2002年04月02日(火) 一騒動の電話

キンコーン
エントランスのベルを鳴らす音。
夫が帰ってきたのでマンション入り口のオートロックの扉を開ける。

立て続けに電話のベルが鳴る。

電話に出ると
"Hello. Could I speak to Mr. S***?"

ものすごくあせった早口の声。
なんだなんだ?

待ってもらって玄関へ走る。
夫はまだ上がって来ない。
階段を上がれば早いのに、エレベーターを待っているらしい。

エレベーターから出てきたとたん早く早くと呼ぶ。
ドアを開けたまま電話を渡す。

なんだか声の調子が大変そうだ。
靴屋で靴を買って、CDを買って、万年筆のペン先(?)を買って
レストランで食事をして・・順を追って行動をたどっているらしい?

一旦電話を切った夫が私に英語で説明する。
おいおい、頭が英語バージョンになってるよ。

スリランカからのお客様がレストランに財布をわすれたという。
中には ID Card(パスポート?)と Credit Card と Bank Card と
数千円が入っているという。

今度は夫はレストランに電話する。(やっと日本語になったよ)
忘れ物はすぐに見つかったようで、
明日取りに行く約束をしていた。

またスリランカのお客様へ見つかったことを電話して
やっと落ち着いた。

日本側は予算をケチって通訳もつけてくれなかったので
夫はひとりで大変だったらしい。

この電話には私もあせったよ。


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