なーんか苦笑いを含んだ感じで帰ってきたが まずはお疲れさん。 ひとやま、越えたね。 受けて来ることができただけ有難いことだよ。
夕食の後ですぐに自己採点に取りかかるのかと思いきや、 学部の講義のほうのテキスト開いて何かやってる。 何だかこの子はのんびりしてるかと思えば結構考えていたり 色々と気にしいかと思えば楽天的だったり 見守る人間の意表を突いてくるけど何だかんだ言っても、若いんだなあ。
(娘と、今日も百人一首をやってみたがやはり私は勝てなかった。ちょっとクヤシイ)
帰宅した息子の表情は微かに明るい。 自覚的なミスの覚えもなかったのだろう。 体調も良く、アクシデントもなく、行って来られて良かったね。
私は、送り出したあとは、 時々祈ってたり 娘と百人一首をしたり(校内の大会に備えた練習。二回やっても娘に勝てない) また試験時間割を確認したりして待ってたが 帰宅の様子を見て安心した。
もう、結果以上に、本人の気が済むのかどうなのか 後悔が残らないかどうかが 懸案事項。 この(一見余計な)受験で 自分が如何に今までラッキーだったのか 現在得ている環境がどんな得難かったものだったのか 息子は思い出せるんじゃないだろうか。
明日の理系科目が彼にとっては一番の試練に違いない。 現役の頃よりも模試の点が更に酷い数学とか! 投げ出さずに向かっていくしかない彼の胸中、かわいそうだけど自分で選んでしまった試練だから 敢えて楽しんで来いっ と言いたい。
|