気が向けば・・・。


この今の瞬間に過去も未来も入ってるらしいし(何時でも)この小っさな頭蓋の内に宇宙も入ってるらしいし(誰でも)
だから、ひょっとしてこの矛盾に溢れた日記も、何時かの誰かに繋がったりするかも、って思ったから
少しだけ秘密度を緩めました。



子ども虐待防止「オレンジリボン運動」

2001年08月31日(金) 小学生の女の子って、そうなんだ。

女脳と男脳の違いを語る本がベストセラーになったし私も以前読んでみたが、その中に、
「女の子の興味は人に向かい、男の子の興味はものに向かう」ようなことがあったっけ。

今日、うちにひさびさに「小学生の女の子」がきてくれた。
娘の友達で、姉妹なんだけど、おねえちゃんは息子と同級。夏休みだから、ママと3人で。
なんか新鮮だった。いつも息子の友達(男ばっかり)を見慣れていると。
女の子でも、園児はお馴染みだ。でも8歳の女の子って、なんてまあ、
・・・なんというか、違うの、お絵かきでも、人物をちゃんと描き分けるうまさ。
どこ向いてるのか分かる光の入った目を、さらさらした前髪を、服装の装飾まで、きちんと。
息子だと、人物は、あくまで添え物だし、状況説明でしかない。
やたらこまかく描いた「ベイブレードのウルボーグ」とか「新幹線700系のぞみ」のそばに、
申し訳程度に、まるかいてちょんちょんいち、という顔で上部が黒く塗りつぶした(髪)、
線だけの体、という人が数人。「これ誰?」というと「これはぼく、これは○○君」とか、
みんな同じにみえるんですけど。

あと、女の子は静かで。普段くる男子の友達ってのはかたときも同じ位置にいない。
聞こえる範囲にいようがいまいが馬鹿でかい声で叫びあって、急ぐ必要がないのに走り、常に勝負してる。
女の子同士は3人して向かい合って座り、そのままお話したりなにか作ったりして穏やかに過ごしている。

可愛いイラストをつけた自作の占いカードなどを見せてくれた。星座占いに凝っているらしい。
友達が何座だとか調べて覚えてるのがうれしい歳みたい。
息子の口からでる友達の話題というと
「アイツは遊戯王のレアカード持ってる」とか
「○○君に聞いたギャグ、さぶいんだ。アイムソーリーゴムゾーリーって。(繰り返す)」とか。
なんかレベルがちがう。

上におねえちゃんがいる同級生だと、モーニング娘なんかの話題で盛り上がってるらしい。
モー娘はおはスタにも出てるし、なかよしにもマンガで登場したらしいし。子供に好かれるのかな。
でもうちの子に、お気に入り芸能人は誰か聞くと「キャイーン」と、「命」。
キャイーンはともかく、「命」は人名ですらない、芸の名前です。
で、それを、妹も巻き込んで実演してみせるのに、ちょっと間違ってる。それがこっちは気になる。
私が何度「キャイーンって手のひら裏返して下むけるんだよ」「命は右じゃなく左足で立つの。」と、
丁寧に教えてもすぐ忘れている。命のときは鏡文字状態に陥る。「左右逆にしないと。わかんない?」
「だから、違うって!」何回いえば覚えるのだろう。ひとがせっかく口を酸っぱくして言ってるのに。
まあいいか、もう、別にいいや・・・。私としては。どうでも。


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