以前ちらっと話してたブログ移行、やります。
http://winterarrows.blog71.fc2.com/
今までの日記をメインページに据えて、いったんテキスト系コンテンツを閉鎖。 いずれ何らかの形で復活させたいとは思っています。
とりあえず、今後は↑のアドレスで更新しますので、 ブックマークをされている方(日記に直リンはあんまりしてないと思いますが)は変更をお願いします。 本館("http://www.h4.dion.ne.jp/~arrows/")の方は、プロバイダ移行でもう404になっているようですが、仮メイン("http://www.aaa-www.net/~arrows/")の方は生きているので、いずれここにも案内メッセージを載せるつもりです。
急な話で申し訳ありませんが、今後とも冬矢をよろしくお願いします。
2006年11月15日(水) |
とりあえず60億は高すぎませんかね |
〜読書な話題〜
・零崎軋識の人間ノック 著:西尾維新 刊:講談社ノベルス
西尾氏の代表作戯言シリーズからのスピンオフ作品…の2作目。実際は連載をまとめた短編連作。
前作の人間試験でも思いましたけど、本編の人識に見られるような、もしくは作品中で語られるような「零崎の凄さ」があんまり伝わってこない気がするんですが。負けフラグ盛大に立てて負けてみるとか、結局人類最強がオチになるのかよ、とか。
それからクビツリで結構あっさり死んだ西条玉藻とか、萩原子荻とかが、妙に持ち上げられてるのがどうも違和感。この辺り、本編でもそういうところがあるんですよね。死んでから「策士は凄い」とか言われても、ちょっと。
あとはほぼ全編に渡って「内輪受け」ムードが漂いすぎです。人間試験よりもさらにひどくなってますし、それなら「戯言外伝」と堂々と銘打ってやればいいんじゃないですか?
文章の書き方なんかはいつもの西尾氏イズム満載で、魅力的だと思うんですけどね…
個人的評価 下の上 戯言のファンブックとしてなら、まぁ。
追記
講談社はいい加減本の紹介ページと通販ページ分けてください。本探すときに使いづらくて仕方ないんで。
・ソウルドロップ虜囚録 メイズプリズンの迷宮回帰 著:上遠野浩平 刊:祥伝社ノンノベル
ペイパーカットシリーズ3作目。
推理物というか、現代ファンタジー物というか……なんと表現したら良いのやら。
生命と同価値のものを盗む怪盗「ペイパーカット」の起こした事件に巻き込まれる人たち、という構図。 シリーズ通して、ペイパーカットについて何者なのかまるで説明せず、それどころかペイパーカット自身の出番もほとんどありません。狙って「謎」を表現してるんでしょうが、いい加減置いてけぼりにされてる感が……
主要登場人物もそれなりに伏線があるみたいで、ちらほらと見えては来てるんですが、シリーズ全体としての方向性が見えないというか、「何が書きたいのか?」ってのがぼやけてる気がします。
まあ、元々上遠野氏ってそういう作風なのかもしれませんが。ブギーポップしかり。
個人的評価 中の下
〜スポーツな話題〜
フィギュアスケート。
GPS第3戦中国大会。 何か動画がYoutubeに上がるのが遅いので中野友加里だけ。
・SPは3Lzのダウングレードも痛かったけど、LSp2とかSlSt1とかも問題な気がする。去年からあんまりステップは良くないけど、改善してない。 ・っていうかビールマン出来たんだな。去年はやってなかったと思ったけど。 ・FSはジャンプ構成が弱い。ミスがなければ2A+2T、3Lz+2A+SEQ、3F、3S、3Lo、3S+2T+2Lo、2A。3回転繰り返しが3Sのみ、2Aが2回。(SEQで使ったものを含めれば3回)もうちょっと得点の出せるジャンプがほしい。3Aに挑戦しないところを見ると、相変わらず安定してないようだし。 ・FSは見た目の印象よりSpのレベルが上がってこずにTESに響いている。
次はNHK杯に出場だから、ここで2位止まりだとGPFは厳しいかな…流石に浅田真と村主を向こうに回して優勝は出来んだろうし……Kostnerも来るしなぁ。
そういえば、NHK杯のエントリーをISU公式で確認してたら、Gedevanishvili(…長……)が取り消し線引かれてたのが気になります。この選手も結構お気に入りだったりするんですが、出場辞退だったりするんでしょうか。
プロ野球。
松坂入札金額60億ねぇ……イチロー4人分だよねぇ……松坂にケチをつけるつもりなんてないし、現状日本一の投手であることに異議はないのだが、それにしても高騰しすぎじゃないかい?
2006年11月13日(月) |
申し込んでから半年経ってますが |
相当時間が掛かりましたが回線が光になりました。
申し込んでから時間が掛かってるのにNTT担当者が知らなかったりとか(ここで+1キレ)、そもそも連絡してくんなって言った曜日に連絡してきたりとか(同+1)、工事に来たら来たで「回線が良くわかんないんで出なおします」と言ったりとか(同+1)、もう1回工事に来たら「この部屋だけ配線が違って宅外工事がまだ完了してないっぽいです。大家ともう1回相談します」と言われたりとか(+1)、そっからさらに1ヶ月掛かったりとか(+1)。
キレポイントが+5になって、こっちも我慢できなかったので「直接謝りに来い!」って言ったらホントに来て菓子折り置いてったりとか。
とにかく色々イベントがあったあとなので感慨もひとしお……いやそれはないですが。通常ブラウジングの速度はあんまり変わりませんし。 ただ大容量データをやり取りする速度は上がりました。体感で今までの5倍〜7倍くらいに。
〜ゲームな話題〜
11/22に発売するPSPソフト2本が気になってます。 レベル5の新作ジャンヌ・ダルクと、Riviera 〜約束の地リヴィエラ〜。前評判ではジャンヌ・ダルクがレベル5効果もあって人気になってるっぽいですが……
レベル5はなぁ……ローグギャラクシーがなぁ……
12月はWA5も出るし、2本買ってる余裕はないんですよね。どっちもS・RPGで似通ったジャンルだし。 ちょっとどうしようか悩みます。今のところジャンヌダルク4:リヴィエラ3:何も買わない3ぐらい?
〜読書な話題〜
・鋼鉄の白兎騎士団III 著:舞阪洸 刊:ファミ通文庫
鋼鉄の白兎騎士団と書いて「はがねのしろうさぎ」と読む、ファンタジーシリーズ3作目。
タイトル通り騎士団内部の事件やらを主人公が解決してく、というストーリーで、まあライトノベルらしく登場人物はみんな女キャラだったりします。それも含めてよくあるパターンですね。
ストーリー構成の特徴で、時系列が行ったり来たりします。未来(現在?)のシーン→現在(過去?)のシーン→未来(現在?)のシーン、という風に。ちょっと繋がりが分かりづらい&未来のシーンの印象が希薄、という難点はありますが、作者の中でしっかりストーリーが出来てる証でもあるので、これはいいところかと。
反面、既に出来上がってるストーリーに組み込むためか、序盤から、とにかく登場キャラが多すぎます。これは1巻からなので今更ですけど。そのくせ、1巻から登場している名前つきキャラがただ「いるだけ」で、存在価値がなかったりするし、そんな状態で新しい名前が出てきたりするし、広がりすぎて把握出来ません。
構想は良いと思うんですが、もうちょっと序盤キャラが固まってから次のキャラを出してみたら……
あと、これは本文とは関係ありませんが、挿絵の枚数が少なめ&挿入タイミングがあまりよくないように思えます。ライトノベルはイラストも重要な要素だと思うので、もうちょっと配置を考えてほしいですね。せっかく魅力的な絵柄なのに残念です。
個人的評価 下の上 イラスト分も込みで。ただ構成はきっちりしてるので次も買うと思います。
〜スポーツな話題〜
サッカー。
別にきっちり天皇杯負けてるところとか、負けた相手がJ2の札幌だったっていうところは、いつものことだからいいけどさぁ。 DF登録選手が1人もいなくなるって何だよ?結城斎藤水本が怪我つったって、他に人がいないのかよ? 資金不足で選手が揃わないのか、それとも育成部門が怠けてんのかは知らんが、本来阿部はリベロやる選手じゃねーぞ。代替選手はちゃんと用意しといてくれよ。
競馬。
エリザベス女王杯。1着入線のカワカミプリンセスがまさかの降着で大波乱。…ま、レースを見てれば別に「まさか」じゃないんだけどね。あの斜行は降着レベルだろうよ。
来週はマイルCS。結局ダイワメジャーはこっちなのか。まともならメジャーが勝っちゃいそうだが、あっと驚くハットトリック復活とかアサクサデンエン復活とかはないかなぁ……
プロ野球。
アジアシリーズは日ハム優勝で幕。 しかし、何で去年も今年も日本でやるんだろね、これ。日本チームがホームの利で有利すぎると思うけど。あと中国が相変わらずで、実質3チームの争いになっちゃってるし。日米野球ほどではないが、あんまり意義が見出せないなぁ。実績浅い分、蓄積されたノウハウがないってのもあるんだろうけど。
松坂のポスティングが何かドタバタ。 アレだけの選手だし憶測が憶測呼んでも仕方ないが、いちいち結論を引っ張る球団首脳陣はいただけないな。さっさと発表して綺麗に送り出せ。グダグダに巻き込んでもいいことなんて何もないんだからさ。
2006年11月08日(水) |
あのチームの補強も変わりませんねぇ |
〜スポーツな話題〜
プロ野球。
別に他のチームだからどうでもいいんですがね。
「仁志(G)←→小田嶋(YB)」はともかくとして(もう仁志に選手として価値はなかろうし)、長田、鴨志田(G)←→谷(Bw)っていうのは何か違わないか?
老朽化が叫ばれてる外野陣に、ここ2年で終わった感のある谷を放り込んで何が変わると言うのか。それならまだ鈴木矢野で固定した方がいいじゃんよ。長田なんて二岡の後釜に取って来たんじゃなかったか?後発の人材が育っているという話も聞かんのだが。
どうにもちぐはぐな補強ばかりな気がするなぁ。
2006年11月07日(火) |
そろそろゴールド免許になるんですが |
金沢旅行から帰還しました。
今年は結構観光に費やしたりして、少なくとも友人宅でパワプロばっかりやってた去年よりは旅行らしい旅行だったかと。 2年ぶりぐらいに車運転したりしましたしね。ビバ、ペーパードライバー。
ちなみに免許取得してからの運転回数は多分一桁です。
〜読書な話題〜
・ストーン ヒート クレイジー 著:三上康明 刊:集英社スーパーダッシュ文庫
スチームパンクファンタジー。…いや、自分でも何言ってんのか分かりませんが、要するに蒸気機関とかそういうのが活躍するような近代風世界観+ちょっとファンタジー、みたいな。
ストーリーは所謂ボーイミーツガール……なんですが、ヒロインのキャラが薄くて目立ってません。ストーリーもあれもこれも、と詰め込んだ結果早足展開+説明不足なところが見受けられますし。 伏線をばら撒いているので多分続き物にするんだと思うんですが、そのばら撒いた伏線のせいで、作品単体としての完成度が下がっている気が。
題材としては好きなジャンルだけに、もうちょっと上手く料理してほしかったかなぁ。
個人的評価 下の中
・ゼロの使い魔外伝 タバサの冒険 著:ヤマグチノボル 刊:MF文庫J
タイトルからも分かるとおりタバサ主人公の外伝シリーズ。元々は携帯向け連載作品のようですね。
ゼロの使い魔はテンプレ通りのツンデレを楽しむ作品なので、ルイズが出てこないと魅力半減に感じます。まあ、今後の重要キャラ(になるような気がする)タバサを掘り下げるという意味はあるかもしれませんが。
内容は短編連作、タバサが各地でトラブルバスター役を引き受けるという流れで、特筆するようなところもなし。上手くまとまってるというか、こじんまりしてるというか。とりあえず本編では一言も喋らなかったシルフィードの口調は良かったですけど。
個人的評価 下の上 まあ本編が本編だけに。
〜スポーツな話題〜
家を空けていた間に色々と。
サッカー。
ジェフがナビスコ杯連覇を達成。運動量で圧倒して、相手が疲れる後半に2発。伸び悩みが指摘されていた水野の1ゴール1アシストと、これ以上ない結果、内容だったようで。 リーグ戦でも同じ戦い方できんのかい、という思いはあるが、まあアマル氏に代わってまだ数ヶ月。フィットしない部分もあるんだろう、きっと、多分、おそらく、あるといいな。
リーグの方は上位進出絶望的だし、あとは天皇杯に全力を尽くすとしようぜ。毎年毎年この辺で負けてるから期待は全くしてないのだが(笑) ナビスコだけ強いっつーのも変な話だよなぁ、ホント。
フィギュアスケート。
GPS第2戦カナダ。 例のごとく素人視点で箇条書き。
高橋大輔
・キャンベルと同じミスを連発。ループで飛ぶ前に転倒するって、何か根本的に狂ってるんじゃないかい?タイミングとかさ。 ・ループに限らず、ジャンプが全体的に不安定すぎ。4回転も成功率悪いなら切っちゃった方が。 ・CiSt3、SlSt3でGOE+2連発はお見事。 ・でもテレビ朝日の「情熱のステップ王子」のキャッチコピーはどうにかした方が。軽いイジメじゃねえのこれ。
・(男子全体として)あからさまに本調子でないLambielが、会心の出来とはとても言えないFSで7位→1位の逆転優勝。この辺りどうにも消化不良な結果。
村主章枝
・コンビネーションでどかっと点が取れない以上、SPでの2位発進は仕方ないか。 ・で、勝負のFSでもちょっとイマイチな出来。 ・FSで気になったのはジャンプ構成。最後のコンビネーションが1A+2T+SEQ。失敗しなくてもおそらく2A+2T。3Loと3Sどっちも入れないのかい?他と比べて3回転+3回転なし、3連続なしなんだから、きっちり3回転を入れていかないと厳しいと思うんだが。それとも失敗しただけで、ホントは2A+3S+SEQとかだったのかな。 ・最後のCCoSp1もちょっと気になったりするのだが、これは疲れてたからなのかな。
・(女子全体として)Yu-na KimのPCS低すぎないかなぁ…まあFSであれだけ失敗してるとどの道厳しかったんだろうけどさ。
来週は中国杯。一押しの中野友加里が出ますよっと。久々に録画でもしようかと画策中……と思ったら地上波は女子FSだけですかい……
プロ野球。
黒田がカープ残留を表明。「カープだからここまで出来た」「他のチームに移籍して、カープ相手に本気で投げられる気がしなかった」という発言は多分嘘偽りない本音なんだろう。人気、知名度、(現時点での)実力で劣っているチームに「チーム愛」で残ってくれたことに、まずは感謝を。
で、ここからは現実的な話で。
出来高含め4年12億、単年の年俸25000というのは、黒田に対する最大限の評価だと思うのだが、こんなに出して大丈夫か?他の選手との釣り合いが取れなくなったりはしないか? 現状、黒田は投手陣の中で別格だということは理解しているが、何せ今までが今までだけに心配だな。まあ今年の年俸は20000だし、防御率1点台でタイトル取って25%↑というのは、妥当っちゃ妥当かもしれないが。
来季の前田辺り、同じぐらい出さないと決着付かなそうな気がするな…
それ以外のカープの話題。旬のものも賞味期限切れのものも含めて。
・ホンダ鈴鹿宮崎が希望枠入団決定。
ネックはやはり年齢か。「20台後半」「ストレート150キロ超」「右腕」というフレーズは、ここ2年見飽きてるからなぁ……願わくば飯田の二の舞にならんことを。
・来季コーチングスタッフ
いやまぁ……清川退団が規定路線じゃなかったのは分かるけどよ。1軍投手小林幹英、1軍ブルペン澤崎、2軍投手山内はねーだろ。内部昇格以外に手はなかったのかよ。 っていうか昇格させんなら今季3軍コーチだった澤崎より山内を(略)
・新外国人
ストレート130キロのナックルボーラーって役に立つのか?補強ポイントは強い速球が投げられる投手だったんじゃないのか?どうにも迷走してる気がするけどな。そしてダグラスは残留なんだろうね?
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