(仮)耽奇館主人の日記
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2006年02月28日(火) 読者の皆様にお知らせ��

来たる三月十日の金曜日に、秋葉原はメイリッシュというメイドカフェにて、メイドカフェそのものを初体験します。
私の萌えっぷりを笑いたい方は、是非いらっしゃい。
どの人物がそうなのか、時間帯はいつ頃なのか、また、太っ腹な私に飲み物をおごられたい方は、エンピツフォームよりメールを下さいませ。
ところで、ツンデレって何ですかね?
いまだに意味が分かりません。苦笑。
今日はここまで。


2006年02月27日(月) 久しぶりにサバイバルゲームをすることになりました。

ウチの社長、今年で五十四歳なんだけど、いい年してサバイバルゲームにお熱である。
最初は息子たち、兄弟二人と、親子の仁義なき戦いってやつをやってたらしいけど、だんだんやり方を覚えて、さあ、会社ぐるみでやろうぜと。
一応、ウチは国営放送の下請けなんだけどね・・・いいのか、そんな子供っぽい遊びなんかしてて。
でも。
実は、まんざらでもない。
私もサバイバルゲームの経験者だし、狩猟もやるし、動くものを狙撃するのは慣れている。
私の愛銃はマルコシのスーパー9のカスタム。
もうかれこれ十年以上も触っていないけれども、メンテナンスをやって、しっかり調整すれば、三十メートル先のタバコも狙い撃ち出来る。
でも、昔の性能のままだから、現在の性能に合わせてカスタムすれば、もっと飛距離が上がるだろう。
私はフルオートでムダ弾をバラまくのは、早死にしたいか、最初からヤケになっている輩だと思っている。
ほんとうは、一発で十分なのだ。
サバイバルゲームといえども、一発当たれば、そこでゲームオーバーである。
私の言い方だと、戦死(トウタン)。ベトナム語だ。
若い人たちの話から、最近の若いゲーマーは、腕よりもコスチュームと装備にこだわっているそうだが、私はまずそいつらから仕留めるつもりだ。
現実ってもんを教えてやるぜ、若いの。
そんなわけで、自分のライフルの性能と、今時の銃の性能を比較研究して、戦略を練っていることを、仕事の合間の楽しみにしているのだが、今でもナイフはありなのだろうか。
私の頃は、弾切れになったやつは、ゴム製のナイフ(刃の部分が溝になっていて、赤いチョークの粉を詰めて、相手を切るとチョークの印がつくという仕掛け)で、銃を持った敵を仕留めていいことになっていたのだが。
とにかく、楽しみの多い、いい運動になるだろう。
今日はここまで。





2006年02月26日(日) 今日も飲み会。

本日も、我が家にて、飲み飲み。
今回は日本酒のきき酒みたいな感じで、新潟、宮城、秋田、山形の各地の地酒をガブ飲み。
うひょひょひょー。
雨の冷たさなんかもう分からんわ!
ちなみに肴は、カレイの煮付けと、たたみいわし、馬刺し。
後、今回もやってる最中だけど、生野菜のまるかじり。
トマト、きゅうり、たまねぎをそのままかじるのだ。
いいぞ!ウマイ!
今日はここまで。


2006年02月25日(土) どうしても思い出せないこと��

私の記憶力のよさは、自他ともに認めるところだが、それはあくまでも好きなものについてであって、重要な事柄やちょっとしたことについては、覚えていない時もある。
昔から、あんなことがあったのだけれど、本当のところはどうだったのかという自問がいくつかあって、オヤジとオフクロが存命のうちに聞いておけばよかったという悔いも同じようにいくつかある。
今回は、友達と焼肉に行った時、思い出したこと。
それは、昔、オヤジと二人で長野に行って、そこで狩猟のグループと一緒にキャンプをやって、「何か」を食べたのだが、それが何だったのか思い出せない。
毛が生えてて、ケモノ臭く、肉に味噌を塗って、炙って食べたことしか覚えていない。
イノシシだったのだろうか?
しかし、大人になってから、イノシシ、即ち牡丹鍋を食べた際、ケモノ臭さは同じでも、味わいが違っていた。
それに、オヤジのブラックな冗談がいつまでも耳に残っている。
ひとつ間違うと、私を食ってたところだ、と言ったのである。
ということは、猿だったのだろうか?
当時は、確かに、猿と同じように小さい子供だった。
横浜で猿を食べる機会はいくつかあったけれども、猿の肉を焼いて食べる機会は、現在に至るまで全くないので、味の確認が出来ていない。
みんなで囲って、「何か」を焼く現場は、オヤジと大人たちの大きい背中の壁にさえぎられて、ほとんど見えなかった。
だから、それ以上を求めるとなると、記憶から想像になってしまう。

・・・・・・

「鹿とかじゃないの?」と友達。
「いや、鹿じゃなかったのは確かだよ。鹿だったら、トロフィーを持ち帰ってるはずだからね」と私。
「つまり・・・仕留めて、それを食って・・・なんにも残らなかった?」
「そう」
そこで、私はニヤッと笑ってしまった。
猿の可能性が高いのだが、猿だったと言い切れないのは、自分でもなぜなのか分からない。
多分、この自問も、私の生涯の謎として、いつまでもつきまとうだろう。
それも人生の妙味だ。
今日はここまで。


2006年02月24日(金) 歯齦を噛む。

若いうちは、ほんとうに、歯齦(しぎん)を噛むような何かが必要である。
歯と歯茎をギリギリと噛むような何かが。
その何かと向き合い、それを乗り越えることで、人は成長を遂げるものなのだ。
自分の限界を決めることは簡単である。
また、現実逃避をして、満たされることのない夢に浸ることも簡単だ。
しかし、常に、現実はてめえのケツにガップリと食らいついてるんだぜ。
その痛さ、苦しさ、切なさに悲鳴をあげてもいい。
泣き喚いたっていいんだ。
のたうちまわりながらな。
誰だってそういう時がある。
俺だってなんべんもあった。
重要なのは、そこから、いかにして起き上がる、あるいは立ち上がるかってことなんだ。
失敗だとか、後悔だとか、汚れちまうことなんか、いくらでも積み重ねたっていい。
死にゃしねえからな、そんなもん。
だが、人生は一度きり。
死んだら終わりだぜ。
だったら、血が流れるくらい、てめえの歯と歯茎を噛んで、じっと耐えなきゃあ。
強いとか、弱いとか、そんなもん関係ねえ。
要は、何があろうと生き延びることなんだからな。
しっかりしろよ、なあ。

・・・・・・

今時の若者にとって最大の不幸とは、時々思うのだが、人生との闘い方を背中で語れる大人らしい大人がいなくなってしまったことではないだろうか。
私の世代では、例え、土木作業のオヤジでも、その背中にはうっとりするほどの逞しさが漂っていた。
ではどうすれば、今、闘い方を学べるのか。
簡単である。
若者たちがもう一度、精神的に戦後の混沌とした闇市時代を生き抜くつもりになればいいのだ。
実際、今は、モノがあっても、精神的には全く何もない時代だから、サバイバル精神を鍛えるにはもってこいだ。
今日はここまで。


2006年02月23日(木) 犬神博士、逮捕まで後一歩!のこと。

早朝、ちょっとしたことがあって、同僚が置いていったクラウンで湾岸道路目指して、ぶっ飛ばしたら、スピード違反と信号無視で捕まっちまったよ。
おまけに、トランクに撮影用の、モデルガン積んでたからさー。
もう少しで凶器準備何とかで逮捕されるとこだったぜ。
ちぇっ。
免許更新して、初の違反キップ。
今度こそゴールド目指す気になっていただけに、オレには優良とは全く縁がないことを痛感。
バイクじゃあ、信号無視は当たり前のようにやってるしな。
ノーヘルも当然。
でも、駐禁とか人様の迷惑になるようなことはしない。
要は、他人にとってアブナイことはやらないだけだ。
同僚が電話でオレの身元を保証してくれたおかげで、やっとポリの締め上げから解放されたけど、その後で、帰り際にパトカーのボンネットに素早くションベンしてやった。
そして、環八沿いのラーメン食って帰った。
今度は、もっと速い車を使おう。
今日はここまで。


2006年02月22日(水) 暗転、気分転換。

怒り、凹み、その他もろもろのマイナスを拭い去るために、あるいはごまかすために、世の人は酒を飲みがちだけれども、私はとりあえず風呂に入る。
私の風呂好きは筋金入りで、その快楽のためなら、わざわざ一週間も風呂に入らないくらいだ。
実際、風邪ひいてそれくらい入れなかったのだが。
風呂はいい。
さあ、明日は明日の風が吹く。
気を取り直して頑張ろう。
今日はここまで。


2006年02月21日(火) 耳の奥に潜むもの、あるいは天を仰ぐために。

例の、聴覚障害者のコミュニケーションサイトでは何の進展もないが、書き込みという形で「公開」の場に行くのではなく、直接メールすることで「非公開」の場で私とやりとりをする若い聴覚障害者たちがいる。
私の考えに賛同してくれるもの、そして、これがやっぱり圧倒的に多いのだが、反対するもの。
反対するものたちは、みんな口をそろえて言う。

補聴器をつけても全く聴こえないものはどうすればいいんですか?無駄な努力をあえてしろと?

私の、補聴器をつければ普通の人と会話が出来るところを「恵まれた」ものとして指摘しているのだ。
自分たちは「恵まれていない」から、聾文化や手話に頼るしかないのだと。
私はこの、ほんとうに、障害者特有の卑屈な根性が大嫌いだ。
それならばだ、
私のところにいる、補聴器をつけても全く聴こえない、重度聴覚障害者の四人組のインダストリアル・ノイズ・ミュージックのユニットは無駄な努力を重ねているのだろうか?
皮膚感覚を磨きに磨いて、音感を高めて、楽器を操ろうとしているその姿は、決して、聾文化のためにやっているのではない。
自分自身のためにやってるのだ。
おのれの、生々しい血反吐を吐くために。
しかもだ、
あたたかい家庭に恵まれていない聴覚障害者たちもいるのだ。
母子家庭で、病気で働けなくなった母親と、自分自身を養うために(隔月払いの障害年金だけでは食えないため)、売春をしている女子高生だっているし、家族との軋みで、ヤクザなどの裏街道に身を沈めてしまった人もいる。
そういうアウトサイダーたちを前に、よくも、自分を「恵まれていない」などと言えたものだ。
頑張りさえすれば、健常者以上にまっとうにやっていけるものを、わざわざ放棄するものたちの気がしれねえよ、全く。
で、そんなに、差別という言葉に敏感なら、聞こえないふりをするんじゃなくて、聞いても気にしないだけの実力を磨け。

・・・・・・

あまりにも頭にきたので、昔の聾学校の先生たちに電話をかけまくった。
そのうち、一人が現状を説明してくれた。
今の先生たちは、「最初」から、手話だけで子供たちに接するのだそうである。
それを聞いた瞬間、私は手話こそが元凶だと悟った。
手話はあくまでも、サポートでしかない。
それを一番最初に持ってくるとは何事か、手話こそが世界とのコミュニケーションの基本になってしまうだろ。
世界で一番最初にあるべきものは、耳が聞こえようと、聞こえなかろうと、「音声」しか考えられない。
その証拠に、赤ん坊は、耳の良し悪しを問わず、叫び声をあげながらこの世へ出てくる。
「そんな先生たちは、今すぐクビにして下さい!社会にとって害悪ですらあります」
手話はかえって、子供たちの目を塞ぐ結果になる。
まず現実を教えなければ。
世界は音に満ち満ちていることを教えた上で、自分たちも音声と触れ合うために、手話から少しずつ努力を積み重ねる必要性を教える。
そのために、手話はサポートとしてあるのではなかったか。
それが日本手話だの、聾文化だのに膨れ上がっただと?
笑っちまうぜ。
まあ、引きこもりてえやつは、差別されることにいつまでもビクビクしてな。
私と、私と同じくらい、あるいはそれ以上に努力をしているものたちは、ちゃんと空を見上げて暮らしている。
空の向こうに、光り輝く天を仰ぐために。
今日はここまで。


2006年02月20日(月) 耳の奥に潜むもののこと。

最近、さる聴覚障害者のコミュニケーションサイトにて、私が以前書き込みした、「聴覚障害者はバカにされるのが当たり前だ、それなら、バカにされないよう何かで頑張ればいい」、「努力すればハンデは乗り越えられる」というのに、反論がきた。
その反論というのが、ハンデを持っていれば努力は当然と考えている私から見て、ほんとうに耳を疑うほどの代物であった。
まず、聾唖者をいかにもかわいそうな存在であるという差別感を感じると言ってきた。
これは分かる。実際、そうだからだ。
ところが、続けて、
聾唖者には聾文化というものがあり、日本手話というものがあって、健常者と対等の立場にある。
さらに、
それなのに、なぜ、聴者以上に努力する必要があるのか、と。

・・・・・・

まあ、その反論を初めて読んでみた時の、私の表情を想像してみたまえ。
絶句、呆然、驚倒、その他もろもろの感情を表情で表現した後、顔色がみるみる、怒りで真っ赤になるのを目撃出来たことだろう。
何たることか、現実逃避もいいとこである。
二日間、一生懸命、言葉を選んで(私の性格上、相手を言葉だけで毒殺しかねない激しい表現になることは目に見えていたので)、なるべく穏やかに、ていねいに、反論への反論を書き込んだ。
差別されるのは、私自身も経験してきた、「現実」なのだし、その現実の世の中で生き抜くためには、努力以外に何があるんですか、
あなたの考えがまかりとおるなら、ヘレン・ケラーはなぜ努力しなければならなかったのか?
まあ、こんな要点で、くどくどと述べたのだが、その後何も書き込まれていない。
代わりに、誰かが、両方とも言ってることが正しい、否定的な発言をしてもしょうがない、仲良くやっていきましょうと締めていた。
そこで、ああ、やっぱり、今の若い障害者はコロニー的な考え方に傾倒しているのもあるんだなと、私的に、ひどくがっかりした。
コロニー的考え方。
以前、日記にも書いたことがあるが、聴覚障害者だけの社会をどこかの土地に建設して、健常者とは一切かかわりを持たない生活を送るという考え方である。
重度障害者の場合は、すでに介護つきシステムという形で、共同生活施設が愛知に出来ているが、健常者も一緒に働いているので、厳密には閉鎖的、排他的ではない。

・・・・・・

最近の若者は、生ぬるくなった上、どうしようもない甘ちゃんだが、それに比例するように、若い障害者もひどい甘ったれになったものだ。
障害年金がもらえる、
手話があればコミュニケーションに困らない、
この二つで、聴覚障害者はほんとうに精神的に堕落した。
それはつまり、自らを「聴覚障害者」という枠に閉じ込めて、あまりにも閉じ込めるあまり、差別という言葉そのものにひどく敏感だし、また、聾唖者であることそのものに、得体の知れない「誇り」を持つという不健全さに走ってしまったということなのである。
そう、全く不健全。
人間というものは、もっと生々しいものなのだ。
耳が悪くても、健常者並に、あるいはそれ以上に、「何か」に身を焦がすのである。
私はそういう瞬間を、いつも、「耳の奥に潜むものが這い出てきた」と表現していた。
だからこそ、私は実際につきあっている人から見ても分かるように、生々しい感情、欲望に満ち満ちている。
人間であることに、ほんとうに忠実だからだ。
それこそ、健全なのではないだろうか?
今日はここまで。

追記。
コミュニケーションサイトの主さんから話を聞いたところ、反論した人は、ヘレン・ケラーその人を批判する自論を展開したことがあるそうである。
「奇跡の人」を否定するとは全くいい度胸じゃないか。その度胸をいい方向に活かして欲しいもんだよ、全く。


2006年02月19日(日) 鬼畜大宴会��

剛さんたちは、二時ごろもそもそと起きて、オレも二時半ごろもそもそと。
ビール、ウイスキー、ワイン、日本酒をダーッと空けて、久々に泥酔しましたって感じ。
今も頭がイタイ。苦笑。
なんか、SMの話ばっかりしてたような気がする・・・笑。
とにかく、オレと剛さんのコンビで映画をやっていくんで、みんなよろしくってことなんだけど、(副業の)仕事関係で、SMパフォーマーのミラ狂美さんとビデオを撮ってるから、どうしてもSMの話題になったんだよね。
みなさん、今度、アタッカーズというメーカーから、剛さんが監督をやってるミラ狂美さんのビデオが出るので、是非買っておくんなさい。
そのあがりの何パーセントかが、剛さんの純利益になるので、ひとつよろしくお願いします。
今日はここまで。


2006年02月18日(土) 鬼畜大宴会��

オレ、剛さん、長清くん、ナエ、麻美に加えて、黒魔術の方面で知り合ったアラネアさんとそのお連れさんの七人で飲みました。
濃い話しかしなかったなー。
盛り上がって、潰れました。
みんなで雑魚寝。
でも、私と新顔さんのアラネアさん、お連れさんの黒魔術的三位一体は、ふらふらになりながらも、屋根裏にて本のこれまた濃厚な蔵書ぶりにもだえまくったという。
しかし、やっぱり、好きな人は、若くても、私と同じくらいのマニアックな知識を有しているということがよく分かったよ。
マダム・ブラヴァッキーとか、アブラメリン魔術とか、すぐ反応しあったくらいだからね。
しかも、怪奇小説、オレの最も得意とする分野も知り尽くしているってんだから、ちょっと恐れ入りましたって感じ。
で、朝方、お二人をバス停まで見送って、また屋根裏に戻って、ビッグベアーのぬいぐるみに抱きかかえられるようにして仮眠。
今日はここまで。


2006年02月17日(金) 読者の皆様にお願い��

いきなりですみませんが、明日、十八日の土曜日の夕方から、オレんちで映画「おそいひと」の柴田剛監督を迎えて、飲み食いするんですよ。
当初、何人か集まる予定だったんですけど、監督以外、みんな仕事のため来れないという事態に。
酒とビール大量に買っちゃったし、鯛の潮汁も仕込んだし・・・。
そこで、珍しいもの見たさ、怖いもの見たさでも構わないので、飛び入り参加を二名まで募集します。てか、酒とメシの処理係を二名。笑。
条件は、当然、大人として気持ちよく話せたり、飲んだり、食べたり出来る方。
男女問わず。
まず、エンピツフォームメールからご連絡下さい。
待ってます。

・・・・・・

誰もこなかったら、隅田川からホームレス連れてくるかっ。
今日はここまで。


2006年02月16日(木) ベンチリー追悼のこと。

先日、「ジョーズ」の原作者として知られる、ピーター・ベンチリーが亡くなったことを知った。
ベンチリーといえば、「ジョーズ」に代表されるように、海洋ものだ。
海を書かせたら、彼の右に出るものはいない。
それに、ほとんどの作品が映画化されているくらい、映画的に面白い。興奮する。
その中でも。
私の一番大好きなベンチリー作品は、「海棲獣」(角川ホラー文庫)だ。
これは、何故か「D.N.A」シリーズの第三作目として、映画化されているが、ドクター・モローとは何も関係ない。多分、遺伝子操作の点で無理やり関係づけたのだろう。
それでも映画はなかなか出来がよかった。
原作の見所のひとつに、サメと人間の合成生物が、エラ呼吸から、肺呼吸へと変化を遂げるシーンがあるのだが、ちゃんと映画ならではの盛り上げ方で丁寧に演出していた。
観ていて、気持ち悪くなったくらいである。
そう、サメと人間の合成生物の恐怖を描いたこの作品。
ベンチリーの手による書きっぷりは、ほんとうにスリリングで、一体どうなるのかとドキドキしながら読み進めたものである。
映画ではアメリカの軍隊による生物兵器の秘密実験という設定になっていたが、原作では何と、ナチスドイツの秘密実験の産物という設定なのだ。
Uボートで移送中、撃沈されて、封印された「棺」が何十年も海底に沈み、現代を舞台にその封印が解けるというオープニング。
怪物ものとしては、なかなか上質な物語であることを、この私が保証するので、興味を持たれた方は、是非古本屋かネットで入手して欲しい。
こうして思い返してみると。
ベンチリーが海洋もので傑出している理由が自然に浮かんでくる。
サメないしは、サメのような怪物に食われる際の、「恐怖」、「苦痛」、「絶望」の描写がほんとうに生々しいのだ。
絶対こういう死に方はしたくないと思わせるほど。
映画「ジョーズ」でも、シャークハンターの船長がジョーズに下半身をガブリとやられるシーンがあったが、初めて観た時は、それまで観てたゴジラやガメラなどの怪獣などかすんでしまうくらいの、「モンスター・ショック」を受けたものだ。
だから、私は、ハワイやインド洋に仕事で出かけた時は、異常なくらい、サメ情報に神経質になった。
そのおかげで、私は今日もサメに食われない、安全な海外旅行をしてきている。
ふと、思うことがある。
ベンチリー自身、海で生死にかかわる恐怖を経験したのではないだろうかと。
海難事故などではなく、サメもしくはサメよりももっと恐ろしい生物に襲われるという。
想像力だけでは、とてもあんなにリアルな恐怖感は書ききれないはずだ。
ともかく、ベンチリーはちゃんと病院にて人並みの往生を遂げたようだが、私の頭の中では、ビアスのように、行方不明ということになっている。
一人、真夜中に、スクーナーを出して、夜の海の果てへと消えていくベンチリー。
あなたの小説には、ほんとうに興奮しました。
合掌。
今日はここまで。


2006年02月15日(水) やっとカネが。

今日、おカネが入った。
お寺のおカネと障害年金だ。
十二月の給料、障害年金、ボーナス、一月の給料は毎年のことだが、師走の支払いと、これが一番の出費なのだが、お年玉で全部なくなってしまった。
どんだけオレからとりゃあ気がすむんだっていうくらい、とりやがる。
それで、今まで、細々とやってきたのだが、こうして久しぶりに万札を見ると心躍る。
でも、贅沢は出来ない。
前と違って、映画作りをしているんだから、今まで以上に細々と、ケチケチしてやっていかなくちゃならない。
とりあえず、自分へのご褒美として、鉄火丼を食べた。
今日はここまで。


2006年02月14日(火) チョコフォンデュの夜、バレンタインバトンのこと。

今夜の晩飯は、会社でもらった義理チョコ、親戚から送られてきたチョコを溶かして、チョコフォンデュ。
手作りチョコや、愛のこもったチョコはそのまま頂くので、冷凍庫に保存。
しかし、一人でやるフォンデュってむなしーな。苦笑。
鍋と同じでさー。
具は、イチゴ、バナナ、ラスク、そして麩。
麩で突っ込まれそうだけど、意外とイケるんだぜ。
でもやっぱり、フルーツ系が一番美味いなー。
で、部下の女の子から回ってきたのを。

■毎年チョコレートをもらっていますか(あげてますか)
義理なら毎年、その他は思い出したようにもらっちょります。

■それって・・・職場、親戚、お母様(お父様)にでは?
職場、親戚なんだけど、おふくろからはとうとう一度ももらえなかったよ。苦笑。

■あげる、もしくはもらうチョコは既製品、手作りどっちがいい?
どっちもOK、既製品ならゴディバ、モロゾフ、手作りなら愛と珍しさがこもってればなおOKだね。

■バレンタインの素敵な思い出は?
近年だけど、近所の女子高生の手作りチョコ制作を手伝わされたことがあって、結局、オレが全部一人で作ったやつを、そいつ、相手にあげたんだよね。こないだ、それで射止めたハニーを連れてきたんだけど、オレのチョコうまかったか?と言いたいのを我慢するのが辛かったな。笑。素敵な思い出かどうかはともかく、笑える思い出だね。

■悲惨な思い出は?
ハツカネズミの骨入りチョコをもらったこと。いやがらせかと思ったけど、芸術面、魔術面からの本命チョコだったそうな。そういえば、血の味も混ざってたような・・・。ぬおお。

■バレンタインはぶっちゃけ
バレンタイン神父という人が殺害された日なんですが
知ってました?
そこまでは知らなかったけど、アル・カポネというギャングの大ボスが、バレンタインに敵をたくさん殺したっていう話は知ってるよ。

■バレンタインデーよりホワイトデーのほうが影が薄いと思うのですがどう思いますか?
まあ、いいんじゃないの?なかったら不公平だからね。ないよりはましだよ。

■一人にかける金額は平均いくらですか。
(お返しする場合ちゃんと同額、それ以上を返してますか)
いつもそれ以上をかけてるような気がする・・・笑。義理であっても。

帰りに、うちの近所にあるラブホテルの駐車場を見たんだけど、満室、満車だったな。
なにかっつうと、セックスのイベントに持ち込む単純さ、強引さには、失笑もんだねー。
チョコレートをもらって、少し照れ笑いを浮かべる。
そういう日で十分じゃないか。
とにかく。
こんな私めにチョコを下さったおのおのがた、ありがとうございます。
今日はここまで。


2006年02月13日(月) 虫フェチが映画化をねらう漫画のこと。

私は自分でも、他人でも、首を激しくタテに振るほど、虫に対して異常なほどフェティシズムを抱く人間である。
その度合いを映画に引っ掛けて説明するとしたら、映画「ミミック」シリーズの“ユダの末裔”に涙を流して喜ぶくらいなのである。
もっと分かりやすく言えば、宮崎アニメの中で、「風の谷のナウシカ」を一番溺愛しているくらいだ。
王蟲のあのフォルムの素晴らしさ!
たまらん。
で、そんな私が私財を投げうってでも、映画化をねらっている漫画作品が二つある。
ひとつは、「エコエコアザラク」で知られる古賀新一の「妖虫」(秋田書店)。
これは小学校時代、つのだじろうの「亡霊学級」と一緒に宝物にしていた本で、蝶々と一緒に過ごす孤独な主人公が突然変異を起こし、虫のような怪物へと変身を遂げ、周囲を巻き込みながら、人間の恐るべき進化の可能性を見せていくという内容だ。
Xファイルも真っ青の内容が、七十年代にすでに漫画として現れていたのだ。
変身そのものにスポットを当てて映像化したいと思っているので、塚本晋也監督の「鉄男」を意識して、モノクロでやりたい。
ザラザラした画質で、虫の触感をうまく表現したいし、音楽もこだわって、虫特有の耳障りな鳴き声、羽音、足音を表現したい。
そして。
もうひとつの漫画作品とは。
かつて月刊アフタヌーンで連載されていた、小川幸辰の「エンブリヲ」(講談社)だ。
これはまさしく、学園版「風の谷のナウシカ」である。
未知のイモムシに刺された女子高生のヒロインが、虫たちに守られながら、虫の子供を産むという内容で、虫のグロさと美少女の取り合わせが個人的に、ナウシカよりも心に響きまくった。
こちらは、眩しい光と、粘着質な闇のコントラストを強調して、虫と人肌の生々しさを表現したい。
とにかく、虫ならオレに任せろ!
今日はここまで。








2006年02月12日(日) チャリに乗ってどこまで。

父方の親戚の、小学三年生になる男の子のはとこが自転車に乗ったまま、行方不明になったというので、昼間から大騒ぎだった。
捜索願いも出した。
私にも連絡があって、あちこちの人脈を駆使して、はとこの人相と特徴、自転車の種類を事細かく説明して、捜索の協力を依頼した。
で、私たちが大変な苦労をしたあげく。
はとこが見つかったと連絡があった。
自宅のある葛西から、栃木の鬼怒川までチャリで行って、疲労困憊のあまり帰れなくなって、交番に助けを求めたのだそうだ。
脱力感を覚えるとともに、思わずニヤッと笑みがこぼれてしまう。
私にも似たような覚えがあったからだ。
生まれて初めて、チャリに乗った時の興奮。
実家のある市川から浜名湖まで、一日半かけて行って、公園の水飲み場でノドを潤し、畑の野菜を盗み食いして空腹を満たしながら、また同じ時間をかけて戻ってきた。
途中で、高速道路にどういうわけか侵入してしまって、真横をトレーラーがゴゴゴと幅寄せしてくるのには、さすがに冷や汗が出た。
はっきり言って、無謀もいいとこであった。
もう二度とあんなことはしたくない。
でも。
「足」で、どこまで行けるかという気持ちは誰にでもあるものだ。
それが行動に移せるかどうかで、その人の視野の広さが決まる。
会社の同僚も、スクーターに初めて乗った高校時代に、ガソリンがどのくらいの距離でなくなるかを実験しようと、当てもなく走り続けたらしい。
なんでも、三鷹から伊東まで行けたのだそうだ。
こういうちょっとした冒険心は、ほんとうに誰にでも持ち続けて欲しいし、これからの子供たち、特に男の子たちには常に芽生え続けて欲しい。
今日はここまで。


2006年02月11日(土) 今夜はバロットのこと。

さっき、同僚のおうちでご馳走になった。
左足首の捻挫が思ったよりよくならず、右足だけで全体重を支えて動いてるので、疲労がたまり、体調を崩している私を心配して、愛妻の手料理をふるまってくれたのだ。
同僚の愛妻。
彼女はベトナム女性で、アオザイがよく似合う、すらっとした、フランス語も堪能な知的美人なのだが、手料理となると、食べられるのが夫たる同僚と私の二人だけという有様だ。
この文章より、恐らく読者の皆様は、写真のグロさに目が吸い付いたと思うが、こういう代物が普通に出る食卓だからだ。
バロット、あるいはホッビロンという、アヒルの孵化しかけた卵をゆでたものなのだが、私は昔ベトナムの屋台で、蜂蜜に漬かったハツカネズミの胎児と一緒に食べたことがあるので、懐かしく頂いた。
濃厚なゆで玉子という味わいで、濡れた羽毛の歯ざわりを楽しみながら、アヒルの雛をゆっくりと噛みしめて飲み込む。
他には、私が蛇善で買ってきたシマヘビを使って、生き血と焼酎のカクテル、蛇スープ。
そして、蚕を炒めたのをつまみながら、ベトナム風のチャーハンをかっこむ。
今は、東南アジアは個人的に鬼門なので、全く足が向かないのだが、こうして向こうの料理が私の口へやってくるわけだから、ほんとうに幸せである。
今度、うちでもバロットを作ってみよう。
アヒルの卵は入手しにくいから、ウズラの卵でいくか。
ウズラの方が中身を見ないで食べられるから、初心者にはいいかもしれない。
今日はここまで。




2006年02月10日(金) 今夜は林月光、あるいは石原豪人。




林月光もしくは石原豪人という絵師をご存知だろうか?
私と同じく、七十年代を少年時代として過ごした方なら、一度は目にしたことがあるはずである。
子供向けにしては、妙になまめかしい色使いのイラストを描いていた人だ。
実は、小学生の時に、「日本妖怪大図鑑」の、まっさかさまに吊るされた赤い腰巻だけの半裸の妊婦を、いやらしくねめつけながら包丁を研ぐ鬼婆のイラストに劣情を覚えて、自涜に耽ったことがある。
この度、とうとう画集をゲットしたので、少年時代の暗い悦楽を思い出しながら、久しぶりにスッキリしようと思う。
今日はここまで。


2006年02月09日(木) 揉み返しのたたり、またはエロバトンの夜のこと。

荒っぽく揉まれたせいで、今日は最高にキツかった。
それでも働かざるを得ない大人の男。
会社の同僚、部下たちは、私が弱ってることをいいことに、日ごろの恨みを込めて、さんざんからかいまくる。
上司までニヤニヤする始末だ。
しょうがない、毎日こっちがいじめてるんだから、こういうのもアリだ。
で、帰ったら、現役女子高生の鬼姫からバトンが。
その名もエロバトン。
でも、内容がガキっぽい。
とりあえず消化!

Q1・エロに目覚めたのはいつ頃?
 生まれつきなんじゃねえかなあ、赤ん坊の頃、公園デビューしたら真っ先に女の子の乗ってるシーソーに近寄って、女の子を凝視してたそうだし。

Q2・あなたはS・Mどっち?
 どっちかっていったら、S。でもMの喜びも知ってるよ。

Q3・シャワーはいつする?
 エッチの時はする前に。あたりめえじゃん。
アウトドアの時でも、川や海で身を清めてから、いたしたもんだよ。

Q4・好きなコスチュームは?
 女の子ならセーラー服。セーラー服が無理な年頃なら、せめてスカート。
男の子なら半ズボン。半ズボンが似合わない年頃なら、せめてパリッとしたワイシャツ。
 
Q5・好きなシチュエーションは?
 今までに一番興奮したのが、多磨霊園の三島由紀夫のお墓の上でいたしたこと。後は、寺社の境内とか、図書館とか、学校の体育館の舞台の後ろとか。こう書くと、野外が好きそうに思われるから、要は雰囲気たっぷりなシチュエーションが好きと答えておきます。
 
Q6・あなたの持ってるエロ本の数は?
 正確な数量は覚えてないけど、ハンパじゃねえぜえ。今日も買ってきたし。笑。

Q7・全国の悩める高校生に一言!
 ヤルことは大事だけど、せめて、てめえが何に萌えるのか理解してからヤレ!
 
Q8・エロ好き8人にバトンパス
 オレがエロ好きって紹介するから、後で怒られそうなんだけど、以下に、順不同で。
●フミ先生
●魔女ヴィー
●すどうなおき先生
●桜の君
●ナエ
●ナエのお姉ちゃん
●紅胡蝶
●りゆちゃん

・・・・・・

も、湿布貼って寝よ。
今日はここまで。


2006年02月08日(水) ヘルプ・ミー・カラダファクトリー!のこと。

日曜日に左足首を捻挫したのに加えて、腰痛、おまけに首を寝違えたので、見た目で、映画「呪怨」みたいな動き方になってしまった。
それで、ちょっと整体にいっちきます。
市川南にある、あの、プロレス技みたいなとこね。
分かる人は分かるよ、ニヤッ。
もう、ああいう荒っぽいとこでねえと、オレのカラダは治らんわ。
以上、携帯より記入。
今日はここまで。


2006年02月07日(火) 経験バトンのこと。

ランチタイム後に、社内メールで部下から経験バトンなるものが回ってきたので、早速やってみた。

 入院○ 
 骨折X 
 献血○ 
 失神○ 
 結婚X
 離婚X 
 フーゾク○   
 しゃぶしゃぶ○ 
 エスカルゴ○  
 万引き○ 
 補導X    
 女を殴る○ 
 男を殴る○  
 就職○ 
 退職○
 転職○
 アルバイト○ 
 海外旅行○
 ギターX 
 ピアノX 
 バイオリンX
 メガネ○
 コンタクトX 
 オペラ鑑賞○ 
 テレビ出演X 
 パチンコ○ 
 競馬X 
 ラグビー○
 ライヴ出演X 
 合コン○    
 北海道○
 沖縄○ 
 四国○    
 大阪○ 
 名古屋○
 仙台○
 漫画喫茶X 
 ネットカフェX
 油絵○
 エスカレーター逆走○  
 フルマラソン○  
 自動車の運転○
 バイク運転○
 10kg以上減量○ 
 エステ○     
 交通事故○ 
 電車とホームの隙間に落ちる○ 
 お年玉をあげる○ 
 ドストエフスキー○  
 一万円以上拾う○  
 一万円以上落とすX   
 徹夜で並ぶX     
 金髪○ 
 ピアス○ 
 50万円以上の買い物○ 
 ローンX
 両国国技館○
 日本武道館○
 日清パワーステーションX
 横浜アリーナ○
 ラヴレターをもらう○   
 手術○ 
 選挙の投票○
 イヌネコを飼う○  
 一目ぼれ○ 
 幽体離脱○ 
 前世の記憶○ 
 ヨガX
 OSの再インストール○  
 ヴォイスチャットX
 先生に殴られる○ 
 廊下に立たされる○ 
 徒競走で一位X  
 リレーの選手○ 
 メルヴィル○    
 妊婦に席をゆずる○  
 他人の子どもをしかる○
 20過ぎてしらふで転ぶ○  
 コスプレX
 ジャケ買い○
 同棲○         
 ストリート誌に載るX
 2メートル以上の高さから落ちる○
 ものもらい○
 学級委員長○
 恋人が外国人○    
 へそピアスX  
 刺青X 
 ナンパ○ 
 逆ナンパ○ 
 蒙古斑X   
 出産○ 
 コミケ○  
 飛行機○ 
 ディズニーランド○
 一人暮らし○ 
 スキー○ 
 スノボ○ 
 サーフィンX
 フジロックX
 異性に告白○ 
 同性から告白される○   
 中退X
 留年X
 浪人○ 
 喫煙○ 
 禁煙○ 
 酔って記憶をなくす○   
 出待ちX
 飲酒運転○ 
 公文式X  
 進研ゼミX  
 結婚式に出席○  
 葬式に出席○ 
 親が死ぬ○ 
 喪主○
 保証人○ 
 幽霊を見る○
 UFOを見る○ 
 先生を殴る○ 
 親を殴る○  
 犯罪者を捕まえる○ 
 ケーキを焼く○ 
 歌舞伎○ 
 ビートルズ○ 
 怪我痕○ 
 スピリタス○ 
 サイト運営X
 キセル○ 
 読経○ 
 食中毒○  
 無言電話X
 ピンポンダッシュ○ 
 決闘○
 踊り食い○     
 同人○   
 ドラクエX
 ガンダム○

・・・・・・

この後、早速部下からツッコミが。
「出産て。経験あるんすかー!ええー?わー、キャー!信じらんなーい!」
そこで私は、得体の知れない表情でこっくりと頷いた。
「サナダムシを産んだことがあるからだよ」
そしたら、部下は、ああ、何だという顔をした。
「子供かと思いましたよー、びっくりさせないで下さい!」
「ははは、でもバトンて面白いね。また何かあったら回してちょうだい」

・・・・・・

今度、自分でも作ってみようかな。
ゲテモノバトンとか。
マニアックになりすぎると答える人が限られるから、ライトな感覚でいこう。
今日はここまで。


2006年02月06日(月) 吉祥寺で燃えた。

うちのP子さんに招待して頂いて、吉祥寺はプラネットKにてライブを観ました。
出演者は元ミッシェル・ガン・エレファントのドラムのクハラさんを中心に、うつみようこさん、ヤマジカズヒデさん、遠藤ミチロウさん。
みんな濃かった!
ヤマジさんのギターテクはP子さんがおすすめするだけあって、ギンギンだったぜ。
で、遠藤ミチロウさん。
五十五歳なのに、スターリン時代と全然変わらない熱唱ぶりに、ひたすら呆然。
オレにとっての、スーパースターのナマ声はほんとに涙ものだったぜ。
やっぱ、ストレス解消にはライブに限るわー。
みんなお疲れ様でした!
さっ、今日は雪で冷えたことだし、早く寝るぞー。
今日はここまで。




2006年02月05日(日) 楢喜八先生、今夜も楽しい悪夢を。

楢喜八(なら・きはち)というイラストレーターをご存知だろうか?
下に引用したイラストをごらん頂ければ、その画風から、ああこの絵かとお分かりになるかも知れない。
子供向けから大人向けまで、幅広く、数多くの仕事をされている人で、私は小学生時代に初めて先生のイラストと出会って以来、ずっとファンである。
先生のイラストは本当に、数え切れないくらいだけれども、その中で私が特に偏愛しているのが、下のイラストで、国書刊行会から発行された「真・ク・リトル・リトル神話大系」シリーズの、スティーヴン・キングの「クラウチ・エンドの怪」の挿絵だ。この絵と同じシリーズの、T・E・D・クラインの「角笛を吹く影」の挿絵の二つをコピーして、机の上に貼って、受験勉強の励みにしたものだ。
もうほんとうに、昔の思い出なのだが、なにゆえに今この話が浮かび上がったのかというと、あるサイトを通じて、先生ご本人と知り合う機会があったからである。
まさしく奇縁としか言いようがない。
私が先生のイラストを上記のように熱心に語っていたら、ご本人からコメントがきたのだ。それも、下のイラストのおまけつきで。
ほんとうに感激ものだった。
絵が大好きな子はよく、誰かの絵を熱心に真似て描くけれども、私にとって熱心に真似たのが先生だった。
髪の毛一本、草一本と「妖気」を込めて、丹念に描いていく。
そこはかとなく、ユーモラスさも漂わせて。
いずれ、私は先生とじかにお会いする日がくるのを心待ちにしているのだが、先生はご自分のイラストが育んだ「子供」を目の前に、何を思うだろうか?
ほんとうに楽しみである。

・・・・・・

先生、昔のように、先生のイラストを眺めて、私は今夜も楽しい悪夢を見ます。

今日はここまで。







2006年02月04日(土) 死に様占いのこと。

なんか流行ってるそうなので、早速やってみた。
本名で。
そしたら・・・


死亡した状況:
 タイムマシンの開発に携わるも、実験中の事故で四千年前のエジプトへタイムスリップ。
 現代の科学知識を駆使して神=ファラオとして崇められ、波乱の人生を送り、当時にしてはかなり長生きする。享年八十五歳。
 時は過ぎ、現代になってミイラが掘り起こされ、考古学者の間で当時金歯の技術があったかどうかが取りざたされる。
死因: 老衰?
死因の種類: 自然死及び病死
死亡した場所: 古代エジプト
--------------------------------------------------------------------------------
あなたの死に様は、文句ナシのAランク


だとさ。
大笑い。金歯はないけど、セラミック製の差し歯はあるから、そっちの技術だろなー。
でも、古代エジプトにマジでタイムスリップしたとしたら、ファラオじゃなくて神官になってると思います。
そうして、早々と隠居して、当時の日本を目指して旅をしてるはず。
人間ってそういうもんだよ。
うん。
今日はここまで。


2006年02月03日(金) 死人とのお見合いのこと。

おばさんへの義理を果たすために、ちゃんとヒゲを剃り、めったに使わない整髪料を頭につけ、パリッとしたダブルスーツを着て、いざ赤坂へ出陣。

本日はお日柄もよく・・・

確かに天気はよく、空気も澄んでて、日差しも暖かかった。
しかし、私とおばさんは、母親に連れられたお見合い相手を見て、お互い顔を見合わせた。
何も言わなかったが、今回も破談だなと確信した目だった。
後で聞いたら、おばさんもやっぱりそう思ったそうだ。
一目見ただけで、破談と確信した理由は。
相手が死人だったからだ。
こう書くと、読者の皆さんは、死人だろうが、宇宙人だろうが、平気なくせにと唇を吊り上げることだろう。
しかし、私は死人とは性格的に合わない。着物を左前に着てくるような女性とは。
隣の母親も和服なのだが、母親も左前である。
多分、着付けの人にやってもらったんじゃなく、いい加減な知識で、お互い着付けたのだろう。
女性が左前に着るのは、洋服だけなのだ。
こんなことも知らないようでは、A型の私と気持ちよく暮らせるわけがない。
よし、今回もメシ食うだけだ。
適当に切り上げるか。

・・・・・・

二人だけの空間になった時、私はとんでもないことに気づいた。
適当に話を聞いて、上の空で答えていたから、気づくのが遅れたのだが、もう破談ものだと腹を決めた私と違って、お相手は私とのお見合いを成立させたがっているようだった。
つまり、私と結婚する気満々なのである。
一体、初対面の私のどこが気に入ったのか?
ストレートに「オレと結婚したいの?」と、初めて口をきいたような口調で聞いてみた。
「はい!」と即答。
私は苦笑して、「こいつはたまげた、なんでまた?」と。
お相手は左前の衿を強調するように、胸に手を当てて、もじもじしてみせた。
「優しそうですし、それに私の大好きな読書で一番趣味が合うし・・・」
読書が趣味?
初耳だった。
多分、私が聞いていなかったせいだろう。
「オレの読書って、偏愛もんだからねえ・・・三島由紀夫とか、サド、バタイユなど・・・」
「あっ、みんな知ってます」
「ほほお、読んだ?」
「ええ、三島は『春の雪』、サドは『悪徳の栄え』、バタイユは『眼球譚』を・・・」
ここで、私はまたストレートに聞いてみた。「どんな読後感だったかな?」。
すると、お相手は早速ボロを出してきた。
三島の「春の雪」がそれ自体、完結した物語で、たいへん感動しましたと言ってきたのである。
つまり、「豊饒の海」四部作のうちの一部という知識が欠けていたわけだ。
おまけに、サドについて感想を求めたら、ゴージャスな雰囲気でロマンティックだったと。
あまつさえ、バタイユは熱いラブロマンスときた。
そこで私はくるりとお相手に背中を見せて、くっくっと背中を震わせた。
「どうされました、大丈夫ですか?」
「いや、ご心配なく。お茶にむせただけだから」
実は、笑いをかみ殺したのだが。
それも鬼面毒笑というやつだ。
こんなのと結婚してみろ、その瞬間、私は私ではなくなる。
ボケはボケでも、読んでもいないものを読んだと言い張る、腹に一物ありき女性をもらうほど、私は酔狂ではない。

・・・・・・

別れ際に、私はこっそりお相手に、「優しさを求めて結婚するんだったら、もっときれいな心にならなくちゃいけませんぜ」と囁いた。続けて「死人みたいな着方もやめて、生きてるように見せないと」。
帰り道、私はおばさんに聞いた。
「オレの読書の趣味を話したの?」
「うん、話したよ、すっかりね。三島とか、サド、バタイユ・・・それから何だっけ・・・」
「やっぱりな、その話が出たんだけどね、読んでもいないくせに、読んだって顔をしてやがったぜ」
「あら、そう。じゃあ、なおさらダメだね、今回は」
「ちょい待ち、次もあるってことかよ?」
「当たり前じゃない、あたしはね、あんたのお父さん、お母さんのお墓に誓ってるんだからね。ちゃんとした奥さんを世話しますってね」
「ありがたくて涙が出るよ、正直に言いなよ、ほんとは楽しいんだろ?」
そこで、おばさんはニヤッと笑った。
「その通り」

・・・・・・

それにしても、強烈だったな、死人みたいな着方。
母親までああいう着方ってのはどういうわけだよ。
一瞬、お寺だからって、経かたびらをアピールしてるのかって思っちまったぜ。
やだねえ、ほんと。
さあ、節分だから、豆まきしてパーッと厄払いだ!
恵方巻きもガブガブってね。
今日はここまで。


2006年02月02日(木) 私生活丸見えバトンのこと。

こずえ(旧字)ちゃんから受け取りましたよ。

Q.1 家に帰ってまず何をする?

ここんとこに限って言えば、手洗いとうがいだねぇー。
ただ、オレのうがいは、お隣さんに聞こえるらしく、悪魔の高笑いに聞こえるそうな。

Q.2 普段家での格好は?

これもここんとこに限って言えば、ジャージの上下か作務衣。
夏は全裸だから、早く暑くなって欲しいものです。

Q.3 部屋はどんなかんじ?

意外と清潔、整理整頓。ヘンなモノはいっぱいあるけど、きちんとしてます。

Q.4 その部屋はあなたの理想にかなってる?

今をちゃんと生きられるってのがオレの理想だからね。
きちんと片付いていさえすれば、理想的です。

Q.5 朝型人間?夜型人間?

学生時代までは健康的な朝型だったんだけど、今は夜型だねぇー。

Q.6 好きな音楽は?

日によって変わるんだけど、今、コンポで毎日のように流してるの、クラシックだね。耳にとってのミネラルウォーターです。

Q.7 好きな本は?

屋根裏にある本全部。数え切れないくらいなので、今現在手元にある本を。
「エドワード・ゴーリー インタビュー集成 どんどん変に・・・」カレン・ウィルキン編 小山太一・宮本朋子訳 河出書房新社。
好きなアーティストのゴーリーへのインタビューを集めた本なんだけど、発言もゴーリーの絵と同じで面白いよ。

Q.8 好きなマンガは?

これまた数え切れないので、手元にある本を。
寺沢武一著「コブラ完全版」第七巻。
コブラといえば、サイコガン。
小学生の頃、熱中してたよ。みんな「リングにかけろ」にいってたんだけど、オレだけ「コブラ」。そんなオレをスケベ扱いしててさあー。苦笑。確かにエロいねーちゃん目当てで読んでたんだけど、今読み返すと、コブラの粋な言い回しが好きだったんだよね。

Q.9 好きなゲームは?

今、バイオハザード4やりかけ。レオン死にまくり。うおお。

Q.10 好きな服装は?

あったかけりゃ何でもいい。
  
Q.11 好きな食べ物は?

魚貝類。爬虫・両生類。昆虫類。哺乳類。後、植物。

Q.12 好きな飲み物は?

酒、ジュース、お茶。

Q.13 好きな動物は?

猫、犬、UMA。

Q.14 好きな場所は?

布団の中。畳の上。

Q.15 好きな言葉は?

喝!

Q.16 逆に苦手なものは何?

カルトな人。
サイコな人。
要するに、人の話を聞かない、話が出来ない人。
後、粕汁と冬瓜は、猛烈に食わず嫌い。
そうそう、蜘蛛が大の苦手。

Q.17 コレだけは人に負けないものはある?

スケベっぷり。
想像力と発想力。
ケンカ。

Q.18 親友に一言!

ちゃんと生きてっか?

以下、略。
こんなとこかな。
そう言えば、最近、夢の中で細木数子とケンカしたよ。
「地獄に落ちろ!」って言うから、「やかましい、大仏ババア!」って言い返してやったね。
ババアはオレの敵です。
ただし、ババアはババアでも、奥ゆかしいおば様は好き。笑。
今日はここまで。


2006年02月01日(水) 犬神博士VS一方通行ベンツのこと。

携帯より記入。
たった今、激怒する出来事が。同僚を乗せて早稲田方面を走っていたら、一方通行の狭い路地の向こうから、ベンツが入ってこようと。
運転してるのは、携帯持って笑ってるオバサンだ。
私はクラクションを鳴らす。
すると、オバサンはムッとして、クラクションを鳴らし返し、おまけに、どきなさいよ!と手ではらう真似をしてきた。
私は、同僚の話だと、ほんとうに頭髪が逆立ったそうである。
一度、ドアを開けようとして、路地の狭さが邪魔するとみるや、また閉めて、今度は開けた窓から、軟体生物のように這い出て、ベンツに向かってウオオーと突進。
まるで映画「ドーン・オブ・ザ・デッド」の走るゾンビだ。
ベンツのおばさんは、見てた同僚の表現だと、恐怖映画そこのけの悲鳴ぶりだったそう。
バックへ急発進して、車体をこすりながら、あれよあれよと逃げていった。
で、代わりに運転する同僚の横で、息を整えながらコレを書いてると。
ババア!なめんな!!
オレは気が短えんだ!!
今日はここまで。


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