● ● ● ● ● ● 2006年02月28日(火) ...2cmの命 ● ● ● ● ● ● 書きたいことはあったのだけど、悪阻でPCの前に長く座ることが出来ずに更新できませんでした。ここに書くときは、時間も気力も使ってしまうのですよ。さて、昨日は二度目の検診でした。 前回は胎嚢しか見えなかったのに、今回はちゃんと二頭身の赤ちゃんが育っているのが見えました。全長2cm。 超音波写真を見ながら、私の子宮ですごい勢いの細胞分裂が繰り返されているんだなぁ…と、ちょっと感慨にひたってしまいました。 心拍も確認され、「順調ですね」と言われましたが、双方の両親への報告はもう少し後にしようと思います。慎重すぎるかなぁ… 今かかっている産院は新生児ループスに対する認識が薄いようで、というか、そもそもそういった可能性のある妊婦さんを診たことがないらしく、気にしなくてもいいんじゃない?な対応だったので、やっぱり大学病院に転院しようと思います。 妊娠してから、一度だけ彼とケンカをしました。 悪阻に対して思いやりのない言葉を言われ、私がブチ切れたのです。ただ、途中から自分でも何を言っているのか分からなくなってしまい、どうしようもなくて手当たり次第にモノを床へ投げつけてしまいました。 ケンカの原因については彼も謝ってくれていたので、私が暴走していただけです。ここまで感情がコントロール出来なかったことは初めてでした。 黙って見ていた彼に「病院、連れていけば?この人おかしいんですって言えばいいやんか」と泣きながら言うと、「由佳はおかしくないから」と抱きしめてくれました。 「今は妊娠したばっかりで身体もびっくりしてるだろうし、本にも情緒不安定になるって書いてたでしょう?病院に行っても、普通ですって言われるよ?」と、逆に私の状態を子どもに諭すように説明されてしまいました。 もう、彼に申し訳なくて泣きながら何度も謝りました。 妊婦スイッチって怖いですねぇ。元々の性格もあるんだろうけど、本当に理性がぶっ飛んでしまいました。ジュエリーボックス、粉々だし…(TwT。) こんなことで、子育てなんて出来るのかしら。はふぅ
● ● ● ● ● ● 2006年02月14日(火) ...悪阻が… ● ● ● ● ● ● 1月31日期限だった有料版の更新を放置しているのに何も変わりませんね。そのうち広告がつくなら、デザインを変更しないといけないけど…どうしましょう。さて、妊娠発覚から一週間ですが、そろそろ悪阻っぽい症状が出始めました。 まずは眠気。夜も7時間寝ているのに、日中に2〜3時間昼寝をしてもまだ眠いです。 そして頭痛。乗り物酔いのような頭痛が辛いです。 さらに吐き気。頭痛と相まって気持ち悪くて仕方がありません。 まだ食事を摂ることが出来るからいいけど、食べられなくなったらイヤだなぁ。今でもモノによっては、思い浮かべただけで気持ち悪くなって食べる気にならないし。 辛いけど、これもお腹の中でちゃんと赤ちゃんが育っている証拠だといいなぁ… 流産していても、処置をするまでは悪阻が続くこともあるみたいだし。もう、早く次の検診日が来ないかと待ち遠しくて仕方がありません。 ところで、このスペースは私にとって本当に大切な場所です。 一人だけ知り合いにバレているけど、基本的には見ず知らずの人しか読んでないという前提なので、唯一いろんな気持ちを吐き出すことが出来る場所です。 そんなワケで、更新頻度が下がってもこのスペースは死守します。私が平常心を保つために必要な場所だから。 いつも読んで下さるみなさん、これからもヨロシクです。 ● ● ● ● ● ● 2006年02月07日(火) ...ご懐妊 ● ● ● ● ● ● 秋篠宮紀子さまのご懐妊、おめでとうございます〜ヽ(´ー`)ノ皇室典範がどうとか、雅子さまがどうとか、あちこちの掲示板でいろいろ言われてるけど素直に祝って差し上げましょうよ。私ら一般市民が皇室の事情に思いをめぐらせたところでどうなるワケでもなし。 そんな私もご懐妊でした。えへへへ 昨日、産婦人科で見てもらって胎嚢(赤ちゃんの部屋)が確認されました。 多分5週目、出産予定日は10/7頃ということです。 まだ胎嚢しか見えないので、次は3週間後に来るように言われました。その頃には心拍も確認されるかなぁ… 前回の流産は6週目で起こりました。全く育っておらず、胎嚢すら見えませんでした。 今回は胎嚢もちゃんと見えるし、前回みたいな出血もいまのところはないし、このまま乗り切って欲しいです。 でも、先週続いた高熱や、体重の急激な減少が影響しないか心配です。 まともに食べてなかったから栄養不足だっただろうし…はぁ… あ、そうだ。熱は結局、解熱剤を使いました。 ネットで調べたりして服用を悩んだけど、やっぱり高熱が続くことの方が辛いし良くないと判断しました。一週間も37℃後半〜38℃後半の熱が続いていたしね。 彼には、もっと分かりやすく優しくして欲しい、冷たい言い方をしないで欲しいとお願いしました。彼を責めるというよりも、私がどれだけ傷ついたか寂しかったか、どれだけ子どものことで不安だったかを訴えました。 解熱剤を飲んだ直後だったので汗だくな上、4日間入浴してない髪を振り乱し、涙でぐちゃぐちゃの私の姿は、さぞかし見苦しかったことと思います。 彼の良いところは、私が癇癪を起こしてもきちんと聞いてくれるところかな。 かなり甘えん坊な部分は、ちょっとこれから先が思いやられるけど。子ども優先になったら、拗ねるだろうなぁ… とにかく、今は早く安定期に入ってくれることだけを祈っています。
● ● ● ● ● ● 2006年02月03日(金) ...不安と不満 ● ● ● ● ● ● 前回の日記を書いた日の夜から、彼もひどい下痢をし始めたので、翌日に朝から二人で近所の内科を受診してきました。結果は、ノロウィルスによる「下痢嘔吐風邪(お腹の風邪)」でしょうとの診断。 その日の午後から彼が38℃の熱を出してしまい、夜には身体も痛み出したようで唸っていました。先日の私状態です。 でも元が丈夫なのか、翌日には熱も下がって今では多少胃が痛むくらいで元気です。 私はと言うと、また38℃近くまで熱が上がってきて、それ以降ずっと夜には38℃↑です。39℃まで上がったこともありました。 日中には37℃台に下がるけど、夜になると上がるのです。 で、妊娠検査薬の結果は「陽性」でした。どうして今なの…orz 帰ってきてくれて嬉しいです。でも、もう一週間も高熱が続いて寝込んでいるのです。 影響が出ないか不安にもなるってものです。 今日また内科へ行って妊娠の可能性を話すと、薬を一番使えない時期だからということで点滴をしてくれました。熱は全然下がらないけどね! サワシリンという、流産をした時にも使った抗生物質と、ビオフェルミンを出してくれました。それと、あまり使わない方がいいけれど、高熱が続いても奇形などの影響が出ると困るからと、カロナールという解熱剤を出してくれました。 ただ、これは薬剤師さんに「出来るだけ使わないようにしてください」と言われました。 使いどころに悩むなぁ… 早く産婦人科へ行きたいけど、せめて微熱程度に下がってくれないとそれどころじゃありません。でも、早く行って安心したいです。 この一週間で2kg体重が減りました。もう、不安で心配で怖くて落ち着きません。 私がそういう状態なのに、寝込んでからの彼の言動に堪忍袋の緒が切れそうです。 起き上がれない私がおかゆを食べさせて欲しいと頼むと「ダンナに食べさせろと?」。 パン粥やレトルト食品を作って欲しいと頼むと「ダンナに作れと?」。 (↑一応、こう言いつつもちゃんと頼んだことはしれくれました) 洗い物をしてくれたから「ありがとう」と言うと「奥様のためにしたわけじゃない」。 ゴミを出しておいて欲しいと言えばイヤそうな顔をする、タオルケットを持ってきて欲しいと頼めば横になっている私の上にぽいっと投げる。 帰宅しても居間で眠る私の顔を見にくるワケでもなく、具合も聞いてこない。 あんまりじゃないですか? 帰宅前には電話してきて、食べたいものはないかと聞いてくれます。頼んだもの以外にも良さそうなものを買ってきてくれます。 私のために加湿器に水も足してくれるし、朝は結露をある程度拭いてくれます。 台所の洗い物も片付けてくれるし、犬の世話もしてくれます。 でもでも、何か違うと思いませんか? 私に「早く治せ」と言うのも、家事をしてくれる人がいなくて困っているだけじゃないのかと勘繰ってしまいます。 最大限に良い解釈をすれば、ただの照れ隠しなのでしょう。私の世話をして私に感謝されるのが恥ずかしいと言うか。 それでも病人に対する言動じゃないですよね。普段なら我慢できても、ずっと寝込んでいて弱っているところに言われるとかなり傷つきます。 結婚前、彼は私に言いました。「一緒にいたら、嬉しいことは倍になるし、イヤなことは半分になるよ」と。この嘘つき!!! 高熱で辛くてもイヤなことばかり言われて余計に辛いだけだし、「男の子と女の子どっちがいい?」と聞けばさも無関心に「どっちでもいい」なんて言われて凹むし、もう情けなくて悲しくて、今日は朝からずっと泣いていました。 ここに吐き出して、少しスッキリしました。泣くと熱が上がりますからね。 でも、今のままだと、これからのマタニティライフも不安で仕方がないので、彼にはちゃんと話をしようと思います。 泣いて話した方が彼が聞いてくれるので、それでいきます。 昨日までは悲しさよりも怒りの方が大きかったのですが、今朝になってお腹の子のことを考えるとどうしようもなく悲しくなってきたのです。 たぶん、ちょうど今日から5週目だと思います。また帰ってしまわないように、大事に大事に育てたいと思います。
Author:由佳子 Mail |