喰いえるコトなど

グルメ?何それ?ウマイはウレシ、マズイはタノシ。
いわゆるひとつの食い意地日記

2005年05月29日(日) よもぎの行く末




どうやら今年、小さめ酸っぱめイチゴは
見過ごしてしまったよう。

あぁ〜あ、残念。
もう店頭にはイチゴの変わりに
アメリカンチェリーが並んでますよ。
そういや食べたい、サクランボ。

日本産サクランボは中途半端なモノは
食べられないからタチが悪いですな。
上等の品質でないといけません。

大概の食品は、上等のモノはとても美味しく、
中等のモノは普通に美味しく、
それ以下のモノはやはりもの足りぬ・・・
てな具合だと思うのです。

ですがサクランボに限っては。
上等のモノはとても美味しく、
中等以下のモノはとても不味くなる。
困ったモンですね、上等のモノなんて
とても高くて手出しができませぬ。
あぁ、ツヤツヤと光輝く、
ポッテリしたサクランボを食べたいものよ。


そうそう、よもぎよもぎ。

驚きました。


フレッシュを調理するとあんなに美味しいなんて。
ちょっと黄色くなったトコロは捨ておき、
ミキサーに掘込んでガーー!!です。

白玉粉を練って、蓬白玉を作っても良かったのですが、
こないだ蒸し器を黴だらけにしてしまいまして。

小麦粉を練って、すいとんみたくしても良かったのですが、
お湯湧かして、そこに落として湯がくだけの時間なかったし。


上のどっちもね、作っちゃうと餡とか欲しいでしょ。
でもね、買い忘れたし。
こういう時は上等の美味しい餡でないとヤダし。
和菓子に上等な餡は使っていても、
上等な餡だけを購入するのって難しいし。


そんなこんなで私が選んだ調理法は必殺、
「何もかもをひとつに掘込んでいく方式」。



だって・・・めんどくさいし(笑)。






2005年05月23日(月) よもぎイチゴ



「よもぎイチゴ」
新種のデザートではありませぬ。
春なので話題として。



よもぎを売ってました。
買いましたとも。もちろん。
今日は調理する時間がございませんでしたが。


さて。
どうしたものか。
白玉が一番それっぽいですけどねー。

多分、超手抜き調理でサッサと食する予定。



春の旬といえば。
自分的にはイチゴです。



最近の若者はすっかり「イチゴはクリスマス!」てな事で
冬の果物だと思っているようですが。


実はイチゴは春なんだよーぅぅううう。


てか、初夏?イチゴ狩りは本来、春の遠足のものだし。
レンゲの花盛りと同じ時期にするモンだし。確か。


毎年、イチゴ狩り本来の時期を過ぎた頃に売っている
ちっさーい酸っぱめイチゴを買って、
イチゴジャムを作るのが恒例になっておるのですが。

もう未成熟にしか育たないイチゴの時期といいますか。
苗も盛りをすぎると一仕事終えた気になっちゃって、
実がついても成熟しないんじゃないかな(想像)。

そんなイチゴが激安で店頭に並ぶのを楽しみにしてます。

自分で作ると甘味とか酸味とか、好みに調節できて、
上手くできると色がめちゃくちゃ奇麗。
ちなみに砂糖通常レシピの3分の1程度、
レモン果汁2倍程度が好み。

酸味をかなり効かせるのですが、甘味もかなりだと思うんだが。
市販のジャムの甘さは一体何なんでしょう。
保存食だとはいえ。
激甘党の私がそう言うのも何ですが。


ともかく。今年はまだ作ってませんな。
ボケーっとしている内に見過ごしてしまってたかもしれない。
酸っぱめイチゴを売ってんの。


もう5月も後半ってか、終わりだし。
困ったモンだ。ウッカリ体質なもんで。


あれ?ひょっとして去年もそんな事言ったっけ?
やっぱウッカリしてますな、とほ。




2005年05月06日(金) 勝手に移動カフェ・・・その4


最近は輸入食品店でヌガー菓子を扱っているのを見かけます。
Web Shopやこじゃれ系の輸入食品店なんかで。

代表的なのはイタリアンドルチェ「トローネ」。

ヌガーにナッツとかドライフルーツとか入れたモノを
トローネと呼ぶみたい。

イタリアのトローネは木箱入りだったりして、
ハイソ菓子にジャンル分けして宜しいのではないでしょうか。

かような私の様な身分の者には購入しがたいお値段で、
試食させてもらう位でしか食べた事がない。

美味しいですよ、トローネ。そりゃもう。


人によっては甘すぎと思うかもしれない。
でもねー、コクがあるんだ、コクが。
そのコクのある甘みが、たまらなく良いのだ。


あとは、どこの国のだっけか。
輸入食料品店で、コンビニなんかで
売っているっぽいヌガーを買った事がある。
ベルギーか、オーストリアのお菓子だったように思う。

ドルチェにしても、そのベルギーだかオーストリアのヌガーにしても。
薄い紙にくるまれてます。

その紙ごと食べちゃいますよ、私は。
めんどくさいし(笑)。
ヨーロッパのその手のお菓子は信用できる気がするし。


あぁ、なんか美味しいヌガーが食べたくなってきた。
手軽な値段で上等の美味しいヌガーを購入できるよう、
日本にももっと浸透すれば良いのに。

大好きなコーヒーヌガーが中に入っているチロルチョコは
通りがかるコンビニなんかではめったに見かけないし。
また、仕入れに行かなければ。
(いや「仕入れ」って、ただ売っている店に買いに行くだけですが)



続く




2005年05月05日(木) 勝手に移動カフェ・・・その3



ヨーロッパのカフェ車両で買ったのは、
チョコレートピカンマフィンとネスカフェ。

他にチョコレートも買ったな。
そうそう、確かあの、三角チョコ!


今、当時の旅手帳を持ってきました。
そうです、スイス産まれの三角チョコ、
TOBLERONEが1ピース事に包まれて
売っていたのでした。

「1ピース2マルカ」だそうだよ、当時の手帳によると。
「38yenくらい」と書いちょる。

・・・「書いちょる」って。
しかし、何ですな。一応、続きで書いていると言うのに、
その1やら、その2やら、その3で口調、文体が
気分によって変わるのは何としたもんか。

ま、それはそれとして。
ともあれ。



カウンターで買って、テーブル席に自分で持ってく。

チョコレートピカンマフィン、美味しいかったですよ。
ピカンナッツ好きだし。
チョコがたっぷり入った、黒に近い濃いモカ色をした生地で、
チョコたっぷり入りのそうした生地にあるべくシットリとした触感。
甘いんだけど、ただ甘いってだけでなくてコクのある甘さで。


うーーーーーん、食べたい。
砂糖とミルク(これは粉末かクリームか覚えて無いな)
を入れたネスカフェで頂いたわけですが、美味しかったよぉ。

加えてTOBLERONEは子供の頃からの大好物。
蜂蜜だかカラメル風味だかの味が効いたヌガーが美味しいのだ。
結構、ちゃんと作ってあるヌガーは好きだったのですが、
日本ではめったに見かけませんでしたな、そういや。

「日本では」たって、私の海外デビューは飛行機搭乗デビューと
イコールで、30すぎてからで、それまで日本にしか居なかったんだが。
それにしても飛行機搭乗デビューも、ちょうど10年前の今頃だ。
時が経つのは早いモンだ、と言うのは置いといて。
で、そうそう。ヌガー、ヌガー。

その昔、ヌガー単独も時々食べたような記憶があるけど、
本当に子供の頃で。
いつの頃からか、チロルチョコに入ったヌガーにしか
会えなくなってったし。
一般的日本人の口にはあわないのかな。

でも最近・・・。


続く




2005年05月04日(水) 勝手に移動カフェ・・・その2



数年前、ヨーロッパに行った。


アメリカ人の女友達と東京から一緒に出かけ、
北の方で1週間程度一緒にうろついた後、
彼女は一足先にデンマークへ。

数日後、サンダ−ボーというドイツよりの街で待つ彼女と合流する為、
コペンハーゲンから一人で南下した。
そん時に乗車した列車に日本で言うところの
食堂車らしきものがあった。


メニューには軽い食事と暖かい飲み物2、3。

多分「ネスカフェ」とティーとオレンジジュース、
グレープフルーツジュース、
その辺りとマフィンかスコーン、ビスケット、
そんな程度だったように思う。

あとチョコレートとかあったかもしれない。


====================
私が通過したヨーロッパのある地域では、
インスタントコーヒーは「カフィ」ではなく
「ネスカフェ」と表示されている事が圧倒的に多かった。
紅茶はもちろん、ティーパックだすよん。
ポットサービスで出るようなお茶タイムはとらなかったし。
ハイティーとかオーダーしたら、また別なんだろうけどさ。
====================


特別、座席指定など必要のない列車だったと思う。
それでも多分、特急代金は払ったんだろう。

いずれにしろ、どの車両もガラガラで、
一人で横に荷物を置いて、余裕で座れるような路線の電車。

そんな電車にも、車両として食堂車、
いや、カフェ車両とでもいうべきか、
そういう車両がついているのが珍しかったのと、
「せっかくなので、体験すべし」と、
車両を変えてお茶をした。



続く




2005年05月03日(火) 勝手に移動カフェ・・・その1



もともと外飯が好きなのですが。


外飯は、not=外食。外食も好きです、自炊同様。
ですが、外飯は屋外で食する事です。

多分、私が勝手に決めた呼び方・・・だと思う。
ひょっとしたら、何かに書いてあったかもしれん。
ひょっとしたら、自然派生的に私がこの呼び方を考えたと同時期に、
誰かが同じように思いついてて、
そちらがそう呼ばれている事がすでに
超・・・でなくても良いけど有名なら。

パクリの様に思われるかもしれませんが。

基本的には私が勝手に決めた呼び方・・・だと思う。
と、まぁどうでも良い事を考えたりするのですが。
こういう事って多分にあるよな、きっと。

玄米入りクッキーもそうだ。
その内作ってみたいと思ってたら、
去年か、その辺で売ってやんの。
えぇ、美味しかったですとも。


そんなで。

外飯が好きなので、外出までに時間がなければ、
自分で作った小さなパンケーキをラップに包んで持って出たり、
チョチョいと食べられるモノをその辺で買って、
駅のベンチだとか、混んでなければ電車の中で食べる。

最寄り駅は特急が停車する駅なんだけれど、
時間によっては先にでる普通に乗って、
特急の次の停車駅で乗り継いだりする。

その普通に乗ると、特急の次の停車駅に行くまでの間は
大概座れるので、もしゃもしゃ食べたりするのです。

外飯の中でも、電車飯はことさら好き。
最近は食堂車がなくなって寂しい事しきり。


続く




2005年05月01日(日) 食の実感が変わってしまった私の探しモノ



どうして美味しくないのだ。
どうして楽しめないのだ。
食を。


食べ物がタダの物体になってしまった。
食べる事が大好きだったのに、
タダの行為になってしまった。


いいんですけどね。
時々あるし・・・こういう事。

とはいえ、もう少し原因がはっきりしてんだよ、いつもは。
明らかな体調不良とか、人間関係なんかの悩みとか。
今回、明瞭に「コレ!」といった原因でないだけに。
美味しくないのが寂しい。


例えば、玄米みたいなパスタ。
麸以外の部分全部の粉から作ったパスタ。

湯で加減を確かめる為にそのママ食べてみる。

不思議なもんで、お米と同じなんですね。
食べてしばらくしたら、甘い味わいがする。

いつもの私なら幸せを感じるひととき。
美味しく感じるんですが。

甘い味わいがあるのは解るのだが、美味しいと思えない。
いや、美味しいと思うんだけど感動がないのよぅ。
喜びがわかないのよぅ。
「この味わいは美味しい、って脳からの信号出てますなー」
てな具合に頭でしか解らないのですなぁ。
実感として嬉しくないのよぅ・・・。

喉に通らないと無理矢理飲み込んだりするからかなぁ。

いつも程、美味しい事が嬉しくない。

ごめんなさい、今の私にmealとして食べられる食品の皆さん。

そういえば。


麸が欲しいな。
麸を入れて焼いたパウンドケーキは自作ながら美味しかった。

麸を手にいれて、焼き菓子でも作ったら
ひょっとして美味しいと思えるかも。

でもな。

電気でお菓子を焼くのがイヤになちゃって、
電子レンジオーブン使用禁止指令を自分に出しているのだった。
今作れるのはパンケーキくらいだ。

やはり自作オカラ入りアイスボックスクッキーが好きで、
勇んでオカラを買ったものの、上記理由により、
オカラバナナパンケーキになったのでございました。

主食代わりに時々食べてます。

ともあれ。

麸を探してみよう。

どこに売ってるかな。



 < ソレまでのコト  INDEX  ソレからのコト >

キキ [お茶の時間] [MAIL]