愛なき浜辺に新しい波が打ち寄せる
DiaryINDEXpastwill


2014年06月06日(金) アイドルになりたい

 もぐ子、アナと雪の女王など全然知らないのに、「ありのーままのー」って歌ってる。そこしか知らないから「ありのーままのー…じぶん…? …ありのーままのーありのーままのー」てな、ありのままのエンドレス。私もそこしか知らないから一緒にありのままの。夫や母は、ありのままのさえ知らないから「何事???」って感じです。もぐ子は幼稚園で色々ネタを仕入れてきてますね。突然、「もっちゃんはアイドルになりたいのおおおー」と言い出すし。「もぐ子はもう既に(我が家の)アイドルだよッ☆」(あほですね)と返したら、「違うー。もっともっとアイドルになりたいの!」ですってよ。まじでか。そんな、いくら人が羨む華やかな世界とはいえ、いや、華やかだからこそ?、見せ物にされ、食い物にされ、さんざん消費された挙句、飽きたらポイ、そんなのが普通の恐ろしい世界(偏見)に行きたいと言うのかお前は。幸せとは程遠い世界に思える。でも幸せってなんなんだ? アイドルになりたいなら、それもよかろう。「もっちゃん、安定した職につきたいの(素)」とか言う方が怖いし。でもついこないだまでは、「もっちゃん、苺屋さんになるー」とか言ってたのにさ。苺が好きなんですよ。まあ多くの人が好きだよね。でも、この世のあらゆる食べ物の中で苺が一番好きって堂々と公言できて、そしてかわいいって、それはもう相当かわいいですよ。そんなかわいいのは今しかないですよ。ん? 何の話してたんだったか。そんなわけで、もぐ子が色々言うから、私は嬉しかったりびっくりしたりで、毎日面白いんだぜ。


2014年06月03日(火) そわそわハートなんです

 仕事をしなければ…、という焦燥感が高まっていて、胸がドキドキして喉がカラカラになったりするんです。なんで、仕事したいな、ではなく、仕事をせねばならぬ、と思うのか、仕事したいな、って思いたい、のですが、せねばならぬ、と思ってしまうのです。それで、ハローワークで探しているのですが、なかなか希望に合うところが見つからず、がっくりしたり、ホッとしたり(矛盾)してるんです。無職時代がトラウマになってるというのもありますが、私の母がずっとパートで頑張って家計を支えていて、そういう母の姿を見て育ったので、私も働かないと、って思うんですね。ちなみに、義理のお母さんには、結婚して退職したことに対して何度も批判され(同じ会社が嫌だから仕事辞めろ言うたんはあんたの息子や、と言い返したいが無理)、「あんたは資格も何もないし、一旦退職したらもう再就職できない。パートなんかなら、しないほうがいい」と言われたことがあり、そのような言い分に、まじでか! と驚き呆れたんですが、こんな私にも、悔しい、という思いが芽生えることがあったらしく、「あんたは働いてない」と言ってくるお義母さんに、私働き始めました、って言いたくて、でも言ったところで、パートなんか、とか、誰にでもできる仕事、って馬鹿にされるんだろうけど、私は、私自身が馬鹿にされるのはともかく、私の母親を侮辱されたように感じて悔しいので、それに対しては何とか対抗したいという気持ちがあるようなんです。そんなわけで働きたいし、実際問題として、今すぐにではなくとも、そのうち働かないとなかなか家計が苦しいだろう、というのもあるので働きたいんですが、いざとなると怖いよね。って前にも日記に書いた気がするけど(こんなんばっか)。いやほんと怖いですよ。面接の場面とか想像しただけで吐き気してくるんですが。面接の予定とかないのに。


2014年06月01日(日) だってズタズタハートになりたくなかったから

 小6の時の担任の先生に、「もぐら山さんは偽悪的だ。自分を悪く言って、笑いを取ろうとするところがある。面白いと思ってやってるのだろうが、全然面白くないし、自分にとってもマイナスにしかならないからやめろ」というようなことを言われたんです。真顔で、オブラートに包まずに言われたんです。そのときはまあまあ傷付いたとは思うんですが、いまいちピンとこずに、先生に否定された、って感じだったけど、大人になってからたまに思い出しては傷付き直しています。前にもこのこと日記に書いた気がする。だってたまに思い出すから。つい最近も、このことを思い出すような出来事があったよ。義理のお母さんが「私って意地悪だから☆」って、たまに言うんです。私はその度に「じゃあ直せよ?☆」って思うんですけど。言えるわけないし。そもそも意地悪を直すつもりなどない。そんな私素敵くらいの勢いだろうし。私は意地悪だから、って宣言しとけば、意地悪言ってもいいんですか、いや、よくない。しかし、私は、ハッとなった。私ってダメだから…って言って、何の努力もせず、ダメであることを持ちネタにして、ダメであり続ける私に、お義母さんに文句を言う資格など。とは思うものの、何かしっくりこないぞ。暗い、とか、のろま、とかのマイナス要素に関しては、寛容になれる(っていうか自分自身の要素なのでね…)んですが、意地悪、とか、きつい、とかは無理なんですよ。嫁姑関係で修羅場をくぐり抜けた叔母に、「あんたがビクビクしてるのがよくない。会社の上司に対するような姿勢は崩さないものの、基本的には堂々としていればいい。嫌なことを言われたら、たまには笑顔でサラッと言い返してやれ」とアドバイスされたんですが、私には高度すぎます。おばちゃんすごいな。私は、誰にも意地悪言いたくない。意地悪言われたくない。ビクビクしないですむならビクビクしたくない。短所をネタにするのは、なんか割と楽しいんだけど、それは途中から楽しくなってきたっていうかいっそヤケクソ? そんな感じになっちゃっただけで、元々は、ネタにでもせにゃやっとれん、っていう、自己防衛だったわけで、まあ単なる言い訳といえばそうなんだけど。そんな方法で自分を守る必要がないなら、短所をネタにしなくても心がズタズタにならないなら、しなかったはず。それはともかく、いつのまにか6月になってますね。月の変わり目はいつも驚く。もう!? ってなる。


DiaryINDEXpastwill
もぐ |MAILHomePage