夏コミが来る気がしない…とか言いながら八月上旬を過ごしていたけど、いくら気がしなくたって来るものは来る…。
そしてコミケが終わるともう八月が半分過ぎてしまっているという恐怖…。

始める前からすでに進行が遅れているという仕事をここ数ヶ月抱え続けて、今月もまた。そして来月もそんな具合なのが決定している現在、なにもしないうちから自棄っぱちぎみですが、やらないでいたら尚更遅れるのでやらないとね…。←当たりまえ。

なんだかこのごろ恒例みたいになってるけど、またしても私は原稿持ってコミケ会場に行ってました。１４日はお手伝い、１５日はKKで行ってたから暇な時間に会場でやれば二日もあれば最後の仕上げのトーンくらい終わるぞ！とか思っていたんだけど…甘かった！
１４日は暑かったのだ…。
夏コミなんだから当たり前だよね？どうしてそのことに行く前に気付けなかったのか不思議だ。過去に天気がいいコミケで会場内が暑くなかった時などなかったはずなのに。暑かったら汗をかき、そんな濡れた体で原稿なんか触れるわけがないのに（それ以前に原稿なんかやる気にならん…）。週間天気予報でコミケ期間中は晴れだって知ってたのに（しかし実際は１５日は雨だったのだが…）。
そんなわけで１４日はぜんぜん原稿が出来ませんでした。
もはや昼過ぎからは我慢大会と化し、「２時まで我慢したら帰っていい？」などと言い出す始末。何しに来てるんだよ、イベントに…。

１４日は東京湾の花火大会があって交通規制がかかるのでいつもよりは早めにイベントを引き上げ、有明から宿泊ホテルまでの帰り道の途中で食事をし、六時くらいにはホテルにチェックイン。
我慢大会がかなり効いたらしくなんだかものすごく疲れていた私とまきまきは着替えもせずに３時間ばかり仮眠を取りました。
９時くらいに起きると友だちから携帯にメールが入っていて
「いま花火見に来ました」
六時半くらいに着信。
そうだ…花火だったんだ…。私は花火だって見ようと思えばすぐ見られる場所にいたのにそのことはすっかり忘れて寝ていたよ。
ほんとに見事に忘れ果てていて…。今年、花火を見るならこの時が最初で最後のチャンス！とちょっと思っていたのさえ忘れて寝ていた私。
今年はもう花火は見られないな…。。