MOTOYANの日々題
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2006年12月15日(金) 一攫千金

レッドソックスの松坂が誕生しました。背番号「18」は日本の野球ではエースナンバーですが、メジャーではそうではなさそうですが、日本人大リーガーでは、最高の年棒で契約しました。6年契約61億円とは驚きでしょう。しかし、アメリカの賃金は年功序列ではなく、出来高払いが一般的で不振が続くと0円に近づくシステムです。ある証券会社は今年度のボーナスで社員平均7200万円、業績を高めたトレーダーは29億円なんて話もあります。新入社員でも2100万円で日本の一般的な企業や公務員では考えられないことです。そのボーナスも行き先はすでに決まっているし、一攫千金のチャンスを待っていますがなかなかです。年末ジャンボも買いました。億万長者が370人。その中のひとりになりたいとみんなが思っているのでしょうね。


2006年12月11日(月) 武道が危ない

剣道の世界選手権で日本はアメリカに敗れて連勝がストップしました。アテネ五輪での柔道の惨敗に続いて、また相撲でも「土俵上、日本人は行司だけ」の時代になり、お家芸であるべき日本武道に赤信号が灯り始めました。外国に広く普及したといわれるとそれまでですが、子供たちが武道よりサッカー・バスケットボール・野球などの球技に興味を持ち、武道をやらないためでしょう。学校の部活動も柔道・剣道は、部員不足で大会に出られないところも多いようです。しかし、そのサッカーや野球は、アジア大会で優勝できない状況にあり、アテネの反動かもしれませんが新聞の隅っこに「サッカー、北朝鮮に敗れ、予選敗退」と出ています。あそこだけには負けてほしくなかった。10年前と比べて中学生の体力はさることながら、野球やサッカーの技術がかなり低下しています。専門的にやっている生徒は別ですが、一般生徒の場合が顕著です。男の子でボールを投げられない、バットに当てられないという野球音痴の数が増えています。50パーセントと言っても過言ではありません。夕方の公園はひっそりとして静かすぎます。こどもたちはどこにいるのでしょう。塾通い、習い事、家のなかでゲームでしょうか?公園は大昔に子供だった人たちのためのもののようになっています。今の子供たちが大人になった頃には「キャッチボール」はなくなってしまっているのではないでしょうか。相撲も剣道も柔道も外国のスポーツになっているかもしれません。何よりも大切にしなければならない日本の文化だと思うのですが・・・。学校体育にソフトボール・野球を必修種目にしてくれないでしょうか?


2006年12月05日(火) 1年ぶりの種子・屋久

12月に入り、いつものことながら1日があっという間に駆け抜けて行きます。年末の整理、年賀状の準備などこれから時間に追われる毎日でしょう。寒波のやってきたような2日間で屋久島と種子島に出張でした。レンタカーを借りて1日100km走る中で車を止めて、デジカメにおさめる景色は絶景ばかりで自然の美しさを堪能してきました。宿泊先で寝ようかとしているとサイレンが鳴りだし、窓を開けると煙があたりに立ち込めていました。「火事だ」とばかりに荷物をまとめていつでも逃げ出せる準備をして外に出ると1kmほど離れているらしく逃げる必要もなさそうで一安心でしたが、煙のすごさに野次馬たちも咳き込みながら逃げ出しました。火災においては、炎による被害よりも煙によって焼死する現実がよく分かりました。冬になると多くなる火災に気をつけましょう。
お土産に屋久島のサバ節、種子島の安納芋とサトウキビを持って帰りました。サトウキビを歯で裂いて樹液を吸いなめるなんて何年ぶりに味わったことでしょうか?40年ぶり?小さい頃はおやつはこれしかなかったような気がします。


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