MOTOYANの日々題
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2002年06月29日(土) サラリーマンの楽しみ

職場の給与支給方法が変更になった。銀行口座振込は、以前からだったが、年末調整後の還付金や模擬試験監督手当、課外指導費などは別枠で現金支給か指定された口座に振り込まれていたものが、すべて毎月の給与と同じ口座に振り込まれるようになった。

奥さんが大蔵大臣である先生方にとっては、ささやかな楽しみであった。奥さんに知られない収入があるわけで「お小遣い」や「へそくり」に当てられていたようだ。その楽しみを奪われた上に、過去にさかのぼってそのやみ給与?が大蔵大臣にばれてしまうわけで仕事をする意欲が失われたとぼやいている方もいる。

サラリーマンは、毎月決まった額の給与が振り込まれ、自営業者のようにその月のがんばり具合が給与に反映されない。身を粉にして働いても、手抜き状態で働いても報酬は同じというおかしな現状がある。その分、「安定している」と言われるとそれも否定はできない。勤務時間外の超過勤務手当もなく、年間20万円ほどの臨時収入が楽しみだったわけだ。税制上の措置で仕方がないのだろうが、給与支払いの担当者が、同じような「楽しみ」を持っていたならば、こんなことにはならなかったことだろう。

各家庭での夫婦間の力関係や事情が異なるので全く気にならない方と一大事という方がいて反応が面白かった。ちなみにわが家は全く関係ない話である。これからの世の中は、職能給や年棒制などの年功序列型でない給与体系が、当たり前になることだろう。サラリーマンといえども「安定」に腰掛けていける状態でなくなるので副収入を得る道を開拓していかなければならない。


2002年06月28日(金) 聴導犬

ボランティアの指定校になっているため、今日はボランティアスクールが開講された。本日は、聴導犬が2頭、来校し、中学生にその役割や使命を説明した。盲導犬は、全国にも多くいるが、聴導犬は、まだ数が少ないとのことで必要な人は35万人ほどいるらしい。

その役割は、日本聴導犬協会によると以下のようである。
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聴導犬の仕事 聴覚障害者の方々の命を安全にたもつ
睡眠時でも、警報機が鳴れば、ユーザーを起こして「伏せ」をして危険をしらせます。
自宅だけでなく、デパートや宿泊先で、煙報知器の音は伏せをして「危険」だとしらせます。
有事の際の非難確認のドアノック等を教えます。
家の中でも、事故は起きます。助けを呼びたいときは、家族を呼びに行きます。
赤ちゃんの泣き声をすぐにしらせることから、ひきつけや泣くことによる嘔吐などを防ぎます。

 聴導犬の仕事◆Р伐阿涼罎如必要な音をしらせる
目覚まし時計の音→寝床まで起こしに来る
料理タイマーの音→タイマーの場所まで導く(タイマーは、電子レンジや調理時間のほか、洗濯機や風呂の水がいっぱいになった時などにも使えます)
ピーピーケトル(笛吹きやかん)の音→やかんの場所まで導く
ドアベルの音→訪問客がきたことをしらせる
FAXや電話の音→電話機の所まで導く
赤ちゃんや幼児の泣き声→赤ん坊や幼児のいる所まで導く
携帯用の呼び鈴の音→(郵便局や病院などの順番待ちで、受付の人に鳴らしてもらいます)受付まで導く
煙報知器の音→伏せをして「危険」をしらせる
人を呼んでくる→(家屋内に限る)呼んでいる人の所まで導く
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1,2年の訓練で15種類ほどの音を区別し、それに応じた行動ができるようになるとのことで犬の種類は問わないが、性格がいい犬でないとまずいらしい。

昨日、授業中に緊急自動車のサイレンが聞こえた。生徒は「救急車だ」「消防車だ」「パトカーだ」と口々に言った。この3種類のサイレンでさえ区別がつかない様子だった。いな、家の中ではいろんな音が聞こえる。お風呂の湯がたまった。ご飯が炊けた。電子レンジの過熱終了音。お客さんが来た。など多種多彩の「お知らせ音」が聞こえる。「今のピーは、何の音?」が口癖になっている。犬の聴覚は人並みではない。と思った。そのうちにメール到着の「ピポン」まで知らせる犬も出てくることだろう。


2002年06月27日(木) 一日暮らし

毎日新聞のコラム「余録」を担当していた諏訪正人さんが、23年間の役目を終えて、筆を置いた。25日付の「記者の目」に回想録が載っていた。
http://www.mainichi.co.jp/eye/kishanome/200206/25.html

その中で23年間も続けられた理由にひとつに『「一日暮らし」の連続だったこと。余録を書きながら、頭にあるのはきょう一日のことだった。あすは薄明のかなたに霞(かす)んでいる。きのうはすでにぼやけている。朝からきょうは何を、どう書こうかとそればかり考えていた。書き終えるとすでに夜。あすのことを思う余地はない。完全な一日本位制。』と書いてあった。

水上勉の「一日暮らし」を読んで以来、「その日暮らし」を「一日暮らし」にあらためて明日、あさってのことは考えないで、たった一日でいいからコラムらしいコラムを書きたいとがんばってきたという。しかし、23年を振り返っても会心のコラムは書けなかったと謙遜している。

授業にしろ、この日記にしても1回でいいからそれらしいものにしたいと思いながら、過ごしているだろうか?その日暮らしになっていないだろうか?と考えさせられた。一時期は、朝から一日中、今日の日記は何を書こうかと思っていたこともあったが、最近は、帰りの車の中で考えるだけのような気がする。

2002年も半分終わった。コップの中の水が半分しか入っていない状態を「もう半分になってしまった」か「まだ半分も残っている」と思うかは、その人によって違うだろうが、私の場合は前者だろう。


2002年06月26日(水) ヤモリの家

ダイオキシンのことが社会問題となり、ゴミを燃やさなくなって久しい。学校や事業所には、チリ焼き釜が、使われないで遺物として残っている。久しぶりにふたを開けてみた。数年前の灰が残り、雑草が生えていた。鉄の部分は、腐食してボロボロで煙突も壊れていた。

中には、居住者がいた。ヤモリが数匹、あわてて逃げる姿が見えた。雨風は、防げるし、最高の住み家かもしれない。ヤモリは、5月上旬〜7月下旬に戸袋や壁の隙間、天井などに粘着性のある卵を2つずつ生み、卵は40〜90日で孵化します。孵化するまでの温度によって孵化する幼体の性が決定されることが知られている。極端に高い温度と低い温度ではメスに、間の温度(28℃前後)ではオスになるらしい。チリ焼き釜で孵化するのは、全部メスのような気がするが、使っていないので男女均等だろう。この法則に従うと、九州にはメスが多いことのなる。人間は、そんなことはないと思うが、不思議な動物のひとつだ。

ところで、焼却釜はどうするのだろう。再び、ゴミを燃やすことができるようになるまで、このまま、置いておくのだろうか?使わないから、もっとおんぼろになっていくので安全面を考えて、廃棄処分に早くしてしまった方がいい。絶対にゴミを燃やせるようになることはないだろうから。


2002年06月25日(火) 青カビ、黄カビ

暑くなると、冷たい飲み物が欲しくなる。街中では、どこでも清涼飲料水の自販機が目について購買意欲を掻き立てる。家では冷蔵庫をあけると冷えた飲料水が入っている。

昔の定番は、サイダーとカルピスだった。炭酸の効いたサイダーは、ラムネとは違って甘くて美味しかった。カルピスは、原液を薄める手間がかかり、氷を入れてもそれほど冷たくならないという理由からあまり飲まなかった。小学2年のときに、佐世保に出かけて、はじめてコーラを口にした。「まずい」の一言で終わった覚えがある。

それから40年、いろんな飲み物を口にしてきたが、コーラも美味しく飲めるようになり、アルコールの入ったものも酔うほどに飲み、コーヒーも日課のひとつになっている。

自販機に目立って増えてきたものが、「お茶」系だ。「120円出してお茶やウーロン茶など飲めるか?」などという気持ちもあるが、他のどんな飲み物よりも健康にいいとTVなどで宣伝されると「そうかな?」という気になる。暑いときに熱いお茶がベストだという。内蔵に負担をかけないらしい。お茶は、出し殻の処理がたいへんだから、自分で入れることもあまりないし、入れてもらうのも悪い気がしていた。最近は、パック入りのお茶があり、紅茶感覚で飲める。とてもいいことだ。

一人暮らしの頃、お茶を入れて飲んで、急須を洗わずに気がついてみると、青や黄色のカビだらけ、という記憶が薄れていき始めた。この夏は、お茶に凝ってみようか?


2002年06月24日(月) 足回りの安全

梅雨が本格化し、今日は、強い雨が降った。全国にも氾濫で有名な「新川」も警戒水位をこえていた。北海道では「梅雨寒」で雪が舞い、旭川の最低気温は3℃との気象情報もあった。梅雨といえば、しとしとと雨が降り続くというイメージがあるが、西日本では、期間中、常に集中豪雨に見舞われる可能性があるらしい。

職場で履いているサンダルがついにだめになった。今回は、とても長持ちした。半年ほど前に緒が切れて、修理をした。今度は、底に穴が開いて水溜りを歩くと靴下が濡れるようになった。めったに見ないサンダルの底を見てみるとウレタンが磨り減って穴が開いていた。サンダルは安いものでは、1,000円以内で買えるが、これは、1ヶ月ももたない。3,000円ほど出すと結構長持ちする。4年ほどもったような気がする。明日にでも買いに行こう。

車のタイヤは、約2万キロ走行ほどで交換が必要になる。スリップサインが出始めると交換だ。特に右前のタイヤは磨耗が早い。ひとりで乗る事が多いので重さのアンバランスで起こる。それとパワステのために低速でハンドルを切るので当然のことながら減りが早くなる。

サンダルもタイヤも地面と接している部分でとても重要な部品・道具であるのでそのありがたさは他に比べて大きい。この梅雨の時期に安全を考えて、足回りを点検してみよう。


2002年06月22日(土) 組み合わせ決まる

夏の大会の組み合わせ抽選会が行われた。大会初日の第2試合に決まった。期末考査が終了した次の日で少々のハンデは感じるが、対戦相手は、強豪でもなく、弱小でもない、普通の力のあるチームだと分析する。おそらく相手チームは、「やった!」と思っているに違いない。ここ数年、結果を出していないからそのように思われても仕方ないが、秘める力を出し切れば勝てない相手ではない。

抽選会後、今年のチームでは、最後の練習試合を行った。ありがたいことにバスで送迎付きでゲームをさせてもらった。前半は、いつものように劣勢だったが、後半は相手のミスと連打で大量点をもらって久しぶりの勝利を味わった。

月並みだけど、力が接近しているチーム同士の勝敗は、「勝ちたい」と思う気持ちが強い方が勝つと思う。12名の3年生が最後の夏にかける「気迫」を信じて2週間後の開幕を迎えよう。


2002年06月21日(金) ベッカムへヤーと丸坊主

スキンヘッド、ベッカムへヤーなど髪型についての話題がサッカーのワールドカップとともに華やかである。。「同一化」として有名選手の髪型を真似ることによって存在感をアピールしたり、その選手に近づこうとすることでサポーターの定番になっている。

最近、学校で丸坊主の生徒を多く見かけるようになった。野球部の連中が最後の夏の大会を前にして「気合を入れる?」意味でやっているようで毎年のことである。「丸坊主で試合に勝てるなら、お坊さんチームが優勝ではないか?」と面白半分に茶化して見たい気がするが、高校野球らしく、青春らしくて、まあよかろう。

昭和40年代は、学校は丸刈り強制ではなかった。50年代に入り、中学生は強制された。60年代になって強制ではなくなった。丸刈りの是非を論じるつもりはないが、生まれて初めて丸刈りにするときの心の状態を思うと大きな葛藤があっただろうと想像する。恥ずかしさ、照れくささ、友達づきあい、自己アピールなど悩んだあげくに決心をして切る。切ってしまえばもうどうしようもないという、あきらめと後悔が入り交ざって複雑な思いだろう。

長髪より熱くて汚れやすいという特徴があり、帽子着用、ていねいな洗髪が絶対条件となる。清潔そうで不潔なのが丸坊主らしい。最近は、大人でも丸刈りにしている人が多く、見慣れてしまえば、どうってことない。しかし、母親達は総じて最初にわが息子の丸坊主姿を目にしたときは、ショックを受けるらしい。子供が母親の着せ替え人形化、恋人化しているようなそんな気がしてならない。


2002年06月18日(火) 戦う姿勢

日本は終わった。韓国は残った。日韓共同開催のFIFAワールドカップの決勝トーナメント1回戦が終了した。日本は、残念ながらベスト8へは残れなかった。今までの試合に比べて精彩を欠いたような気がした。しかし、予想以上にがんばったからよしとしよう。

韓国−イタリア戦はすさまじい試合だった。今大会一のゲームだった。1点差で負けていた終了3分前に同点に追いつき、延長で決めた。この勢いは、決勝まで続きそうな感がある。スタミナが違う。イタリアは後半は、防戦一方であり、「戦う姿勢」が韓国にあったことが勝因と思われる。

オリックスの石毛監督が指導にきてくれたときに「戦う姿勢」を強調していた。バッティングでもフィールディングでも少し前かがみで、かかとを上げて腕をひろげる姿勢が、基本だと言っていた。野球の技術的なことだが、今回の韓国は、精神的にそれができている。サポーターの声援も日本以上でスタンドは真っ赤か、そしてどこかの国のように試合後に暴れるわけでもなく、行儀よく応援していた。

日本も韓国も儒教や仏教の教えが伝えられていて、生活を慎む、道徳的な民族であり、イギリスのスーパースター・ベッカムが、とても気に入って2007年にJリーグ入りを表明したとか?そして、子供向けのサッカー教室を生涯の仕事として考えているようだ。とても前向きな考えだと思う。

「戦う姿勢」とは、後ろ向きではいけない。技術的にも精神的にも4年後にはこの姿勢を充実させてベスト8を狙って欲しい。


2002年06月17日(月) チーム紹介の記事

夏の高校野球県予選が始まる前に、新聞社や放送局は「チーム紹介」を特集として組む。5月下旬から6月上旬にかけて「アンケート」と称してチームの紹介のための原稿を依頼してくる。新聞社は10ページほどの記述式で真剣に書くと1週間はかかる。各社合同の企画で1つ書けばすべての新聞社にコピーが渡される。放送局はK社が1回戦から放映する関係でB42枚の記述式のものが、送りつけられる。

毎年の事ながら、研究論文を書くよりも苦労する。いろんな大会で活躍して材料があるチームはいいが、年間に公式戦で3試合しかしていないチームにとっては、小説より奇となる。20人のメンバーひとり一人のプロフィール、生年月日、身長・体重性格、プレーの特徴などとチームの打撃力・守備力・投手力などたっぷり2日はかかる。もちろん、それだけに時間を費やすことができれば1日で終わるのだが、そんな暇はない。そして、「Excel」文書での入力ときている。フロッピーが送られて来るわけだ。そのテンプレート(書式)が、いいかげんな?もので普通に入力できない。「はたして、県内の監督・部長で何人が入力できるのだろうか?」と思われるほど困難をきわめている。

きょう、K局から督促FAXが届いた。しかも、未提出校のリスト入りのものだった。「勝手に送りつけておいて、それはないよ。税務署の督促状でも未納者リストはつけないだろう」と感じた。提出期限に遅れたのは悪いと思うが、試行錯誤してExcelを完成させようとしているときで「マスコミのおごり」を感じずにはいられなかった。「放送してやるから、早く書け」という意味合いが強くあらわれていて、その時点でそれ以上書くのはやめて、メールアドレスを調べて添付で送りつけてやった。フロッピーと印刷したものを送れ、と書いてあり、メールで送れとは書いていなかった。急がすなら、「メールで可」の一言があってもいいのでは?と思いつつ、この担当者は、メールの便利さを知らないのでは?、メールを使えないのでは?などと想像し、封筒にフロッピーを入れながら、昔を思い出していた。

数年前までは、各社がわざわざ足を運んで取材にきてくれていた。選手へのインタビューや写真まで撮ってくれて、激励もしてくれていた。だから、球場で会っても親近感があり、実際、自分が高校時代の担当記者の方と今でも音信がある。今年は、A社の新人記者だけが取材にきてくれたのでアンケートに書けない、書きたくない情報まで差し上げたところ、的確なチーム紹介がしてあった。取材に来ない新聞の記事は、半分は偽りと思っていい。「記事は、足で書け」と言う前述のS社の老練記者の言葉に偽りはない。


2002年06月15日(土) ベスト16

日本が、決勝トーナメントにグループ1位で進出を決めた。韓国も同様に決めた。日本と韓国共同開催のFIFAワールドカップが決まったころは、時期尚早ではないかと言う声も聞かれた。開催国は自動的に出場権を得られる仕組みだが、予選リーグで大敗するのではないかという心配がされていた。しかし、両国とも堂々の戦いぶりで面目はしっかりと保たれた。決勝リーグでの「勝ち」を期待するには酷なことだから、精一杯楽しんでほしい。

スタンドの9割以上のサポーター、職場や学校までが時間を変更してまでの応援体制が、相手チームへの無言のプレッシャーとなり、地元チームにはこの上ない熱いメッセージとして届いて負ける気がしなかったようだ。

時として、支持者の声援がプレッシャーとなって重くのしかかり、本来の力を出し切れないままに終わってしまうことがある。多くは経験の差と思われるが、トルシエJAPANは、5年間でしっかりと克服して結果を出した。「もう5年も日本にいるのだから、少しは日本語を使ってインタビュに臨め」という声もあるが、彼流のこだわりなのだろう。フランス人の根底に流れているプライドの高さかもしれない。奥さんは、英語でインタビュに答えていたのがよくわからない部分でもあった。

次は、18日(火)の15:30〜で学校や職場はどのような対応をするのだろうか。100年に一度のことだからいっそのこと国民の休日にしてしまえば、人気にかげりの見え始めた小泉政権も支持率が急上昇するに違いない。


2002年06月14日(金) 日米野球

あす、鴨池球場で日米高校野球が行われる。アメリカから選抜チームが来日して各地を転戦して鹿児島にもやってくるわけだ。将来のメジャーリーガー候補も入っていると思われるが、レベル的には日本のほうが高いはずである。組織野球ができているかいないかの点で日本の高校のほうが数段上だろう。しかし、個人の能力は体格、体力ともアメリカが上で一発ホームランや肩の強さ(本来は腕の強さでアメリカではストロングアームと使われている)に驚く点があるかもしれない。

高校時代に韓国の選抜チームがやってきた。2年の秋でそのころは無名だったので鹿児島のチームには選ばれなかったが、ゲームをみると韓国チームの体格とパワーには驚いた。後で聞いた話だが、韓国は4年生まで入っていたとのことで妙に納得したことを記憶している。

アメリカの少年野球は、のびのび野球で日本のように型にはめないで育成している。そのなごりが、メジャーリーガーたちの一見、目を疑うようなピッチングフォームやバッティングフォームであろう。時にはこっけいなものまであるが、ボールを投げる瞬間、打つ瞬間は、まったく基本どおりで「構え」はちがっても理にかなったプレーをやっている。

サッカーが終われば、いよいよ高校野球の出番だ。型にはまっていないうちのチームはどんなゲームをやってくれることだろうか?


2002年06月13日(木) コーヒーより強力な眠気覚まし

教育実習が明日までで、今日は3名の研究授業が行われた。将来、学校の先生になる、ならないに関係なく、実習を受けないと教員免許はもらえない。一生に一度の研究授業になるケースも多い。そこで一生の記念にとデジカメで授業風景を撮ってやった。

多くの参観者がいるせいか、なかなか顔を生徒の方向に向けない。黒板とにらめっこの状態が続き、シャッターチャンスに乏しかったが、何とか撮れた。

その後の時間が、自分の保健の授業だったのでデジカメを持ったまま教室に入った。教卓の中に隠しておいた。この時間は、2時間続きの体育の後で今日もバレーボールを汗だくになってやった後だった。いつも、居眠りをする生徒が多くて、他の教科には気の毒だと思って自分の保健の時間を組んだいきさつがある。

授業が進み、眠くなりかけた頃、「今日は、みんなを寝させない道具を持ってきました」と言って教卓の中からデジカメを取り出した。すると姿勢もよくなり、眠気の覚めた生徒も多くいた。それでも居眠りをした生徒が、ひとりいたが、他はしっかりと授業を聞いてくれた。

機嫌を悪くして、泣いている幼児にビデオカメラを向けると泣き止んでニコニコし始めるという話は聞いていたが、高校生でも「デジカメを向けると目が覚める」という法則を発見できたことは、貴重な経験だった。国語などの先生にも紹介してあげたいものだ。しかし、あの授業中にもよおす眠気は、とても気持ちのいいものであることを知っているだけに少し、かわいそうな気がする。


2002年06月12日(水) 記憶術の話

「アライブは、rr」「美しいは、eau」「親戚は、上・小」「友達は、3本」、これらは新タイプ記憶術だそうだ。試験に向けて覚えたり、約束の時間や場所を記憶したりするときに効率的な覚え方があればいいのにと思っている。特に老化現象が進むと物を覚えることが、苦手になってくる。

一般的に現在使われている記憶術は、そのほとんどが記憶対象を何か別の具体物に置き換え、それらを結合した映像を想定して結合するという方法を採っている。つまり、物語を作ってそれを呼び起こそうとしている。

記憶を呼び起こすときに二つ以上の記憶対象を結合させる必要がある。日本語⇔英語、ひらがな⇔漢字、人の顔⇔名前、歴史的できごと⇔年号などあげられる。このときにすべてを思い出せないのではなく、一部分が、思い出せないか自信がなくて、「う〜ん?」となる。

そこでこの記憶術は、その思い出せない一部分を「記憶の核」として徹底的に反復するのだそうだ。「着く→アライブ→arrive」では、「a??ive」となり、「美しい→ビューティフル→beautiful」では、「b???tiful」「戚」という漢字は、中の部分が出てこない場合が多く、「上・小」、「友達」という漢字は、「幸」と書いてしまうので横棒は「3本」というところが核となる。核とは、大まかにいえば思い出そうとして思い出せなかった部分ということになる。

その核を見つけて短い文ににして覚えると老いた脳も若返るらしい。そして核の部分が定着すると記憶の完成となるわけだ。明日から、わけのわからない言葉を繰り返し発することにしよう。ちなみに30秒間、唱えるとだいたい定着するそうだ。


2002年06月11日(火) ガーデニング入門

梅雨に似合う花は、なんといっても「あじさい」だろう。花と葉っぱとかたつむりと雨は、4点セットで絵になる。梅雨入りを待っていたかのように満開に咲き誇っている。ところが、今年は別の花が、その存在をアピールしている。昨年もいやな花だと思って日記にも書いたが、「西洋アサガオ」である。

家の軒先だけでなく、山にも森にも林にも青紫色の丸い花びらが咲き乱れている。ワールドカップでも西洋のチームは、力強く、決勝トーナメントに進んでいるが、その勢いにも負けないようにこの日本の地に根を下ろしている感じで、あと数年後には、日本古来の、はかないアサガオを絶滅させてしまうのでは、と少し心配している。ブラックバスが、川や湖の生態系を変えてしまったように。

6〜10月まで手入れも要らずに肥やしも要らずに咲いているのを見ると、もう花のイメージはなくなってしまう。「花の命は短くて苦しいことのみ多かりき」と詠んだ林扶美子の意に反しているし、あの青紫は、飽きる色のようだ。やはり、アサガオは、淡いパステルカラーに限る。

今年に夏は、種の絶滅を防ぐために日本古来のアサガオを育ててみようか。ガーデニング趣味はまだないが、お年頃かもしれない。


2002年06月10日(月) ゴーグル義務化へ

やっと、梅雨入りした。気象台は、今か今かと「宣言」を待っていたことだろう。「雨が降った、よし、宣言だ」という具合だったろう。夕方は晴れてしまったが、台風4号が奄美沖を通過中で、大したことはないだろうが、雨と風は強くなるだろう。

小学校の週報に「10日から水泳が始まります」という連絡があった。プールのある学校は、これから1学期いっぱい体育は水泳となる。ただ、選択制の導入で水泳を選ばない生徒もいるのでその点では、昔と少し事情が異なる。

そのお知らせに「今年からゴーグルは全員つけてください」とあった。水泳用のゴーグルは、目の部分だけをプラスチック製のめがねで覆うもので、水中でもよく見えて、水が目に入りにくい構造だから、とても便利なものだ。以前は、授業では「ゴーグル禁止、もしくは許可制」だった。ガラス製のものが多く、割れたときに危険だからという理由だったと思う。割れにくいプラスチックに変わったことと、その利便性から全員着用に変わってきたのだろう。

また、スクール水着は、紺か黒で地味なものが特徴だ。日本の学校は「派手なもの(色)」を嫌う傾向がある。水着以外にも体育服、制服、靴などほとんどが地味だ。しかし、赤や黄や緑など派手とされる色の方が、よく目立つ。生徒管理もやりやすいし、野外や水中では特に発見しやすい。

ゴーグルの全員着用のついでに明るい、鮮やかな色の水着や体育服を奨励したらいかがだろうか?ただ、色の好みが出てくるので紺や黒の方が無難だという考えも理解できないわけではないが、安全を第一に考えるべきだろう。


2002年06月08日(土) 待てば海路の日和有り

カップラーメンが出来上がるまで、約3分の待ち時間が必要だ。早く食べたいという気持ちを抑えて、じっと、我慢する。出来上がって、待ち時間より短い時間で食べてしまう。カラオケに行って自分が歌う曲を予約する。人数が多ければ、なかなか回ってこない。1曲3分あまりで自分の曲が出るまで他人の歌をいやでも聞かなければならない。

一生のうちでカップラーメンができるまでの待ち時間のトータルが「3週間と3日」、自分の番がくるまで他人のカラオケを聞く時間のトータルが「3ヶ月」という早稲田大学の地理学研究サークルの研究結果を聞いた。

人生には、「待つ時間」が結構多い。他人と約束をして待つ時間、赤信号が青に変わるまで待つ時間などトータルすると相当な時間なるだろう。宝くじの抽選をワクワクして待つ、自分の出番をドキドキして待つ、「まだかなぁ」とイライラして待つ、待つことに慣れてしまうとその待ち時間に別のことができる。友人と待ち合わせをしている人を見ているとほとんどが、携帯電話でメールをしたり、ゲームをしている。携帯電話が暇つぶしの格好の道具になっている。

「待てば海路の日和有り」:つらいこともじっと我慢して待てば、必ず、いいことがある。人生の時間を無駄につかってしまう「待つこと」を「いいことが待っている」という気持ちで楽しもう。


2002年06月07日(金) 2回目のしらうめ会

「しらうめ会」の懇親会が2年ぶりに開かれた。志學館卒業生の親で組織する会で1期生から10期生まで981人の卒業生中、95名の参加があった。なつかしさいっぱいで話が尽きずに大いに盛り上がった。

1期生の母親たちとは、もう15年のお付き合いになる。できたてほやほやの学校にパイオニア精神いっぱいでわが子を入学させた心意気は、今でも健在で楽しいおばさん?達が多い。もう、お孫さんのいるおばあさんもいる。

この3月に卒業した10期生の親とは、きのう学校で会ったような気がするほど身近な存在だった。大学に進んだわが子の将来のことを先輩達に聞いている姿が印象的だった。

学校のOB会は、どこでもあるが、親達の会は珍しいと思う。それだけ、アットホームな学校ということが、なんか誇らしい感じがする。次回は、また2年後ということで盛会のうちにお開きとなった。家に戻ってパソコンにデジカメで撮った写真を取り込んだが、自分も含めて「年月の経過には勝てない」と思いつつ、修整・編集を余儀なくされそうだった。


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