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あの人がすべて 2002年06月30日(日)

探しているものは見つからないよ

怪我したっていいから
あの人を頂戴

天罰が降りかかるよ

何でもするから
あの人の下へ

息絶えてもいいのかい

すべてを踏みにじってでも
あの人を掴むわ

この世にお別れしてもいいのかい

いいのよ

あの人がすべて




永遠 2002年06月28日(金)

ありがとうとか
あんまり私が言っても
ありがたみがないんだけどさ

君はいってしまうのね
手を振って
大きな花束を持って
思い出を噛み締めて
2人で肩を組むけど

悲しいのは変わらないのよ?
抱いてしまっていいのよ?

君は笑って別れを言うのだろう

それだけで恐怖(こわい)

うだうだしてる私
君は支えて生きてくれたけど
去ってしまうときまで
頑張らなくてもいいのに

縛らなくていいのよ?
私を縛りつけたまま
いかなくていいのよ?

捨ててしまっていいのよ?

私だって笑ってさよなら言ってみせるわ

お願い側にいて
お願い側にいて
お願い側にいて
お願い側にいて
お願い側にいて

手なんて伸ばさないわ
服を掴んで待ったなんてかけないわ

笑ってさよなら言ってみせるわ

泣いてみせて
君は泣いてみせて

私と別れるのを悲しんでみせて

それだけで幸福(しあわせ)




勝者 2002年06月23日(日)

強い貴女を見て

涙したんだ

苦しそうな顔
だけど泣かないんだ
凄く怖い顔で
真正面を睨んでた


祈ってるだけだった

頑張れ
頑張れ
頑張れ

貴女
自分に勝ってた


泣いた




夏へ 2002年06月19日(水)

桜が散った日
僕も散ったのかもしれない

季節感も感じない
僕の長袖のシャツ
振り返る視線は
とても冷たくて

夏至が近づいてる
昼が長いのかもしれない
青空が僕の真上に

でも見えないんだ
手元にたぐり寄せたって
きっと

僕の目の前は
暗黒




伝言 2002年06月17日(月)

最後にやっとわかることもある

今じゃわからないこと
きっとあるはず

見え隠れする
僕らの気持ちは
他人のゴミに紛れて
何処かに流されてゆく

そして
たぶん消える

自分にも見えなくなってゆくんだ

苛々
鬱々
誰にもわかんないよ僕のこと

自分でわかってるのか
僕のこと

知ったかぶりもいい加減止めよう
自分で自分がわかんないなんて

最期には気付くのかもしれない
やっと成長できるのかもしれない

最期には
幸せでした
と君に伝えたい




マイペース 2002年06月16日(日)

耳栓をして
何も聞こえないフリ

あとから追っかけてくる
君の自転車の音も聞こえないフリして

5メートル先を必死で走った

絶対追いつかれないよ
頑張るんだから

君より絶対強い

でも君は私のことなんて知らなくて

マイペースで
坂を上ってった




2002年06月13日(木)

表面上の変貌なんて
たいしたことない

戦争も平和も

独裁者の一言も
あの鐘の音も

粗い道を煙りたて走る車も
太陽を吸って生きる草も

変えられてゆく

変革しか望まない私たちに
奥底のものは見えない

写せない
映せない

届かない




可愛い嘘つき 2002年06月12日(水)

たいしたことも
できない私
周りを羨んでは
自己嫌悪に陥ってみる

鬱鬱鬱

ただの被害妄想?
羽ばたけないのは
ただ弱いだけ?

嘘を並べ立てて
胸張った自分
見ててもつまらない

捨ててしまえ

下向いても
後ろ向いても
泣いても
いいよ

そう思って

嘘をついてた自分を
可愛いと思える日がくるのかしら




似非 2002年06月11日(火)

笑顔で喋る私たちがいる
一番仲良く見える

嘘っぱちめ!

君の青いシャツが憎らしい
君の目をつむる癖が苛立たしい
君の左腕のプロミスリングが恨めしい

なんでなんでなんで
こんなにも似てしまうの

最低!

すべて捨てることのできない自分
切りたい鎖が
今日も君と繋がっている




夏湖畔 2002年06月10日(月)

何の変哲もない
日常茶飯事
くりかえす
くりかえす
くりかえす

紙切れ1枚に
書く文字の形は変わらないけれど
描く夢は変わらないけれど

頭にこびり付いた
くだらない哲学は
錆だらけ

くずれてゆく
くずれてゆく
くずれてゆく

ただの成長過程
だけど
僕らには一生の気持ち

願いを浮かべた
笹の船




日曜日の朝に 2002年06月09日(日)

会いたいからって
すぐ会えるわけもなくて
胸の奥がうずうずする

目に脳に焼き付いた
君の顔も声も
思い出すけれど
やっぱり本物には敵わない

笑顔が超一級
声はちょっとしゃがれた声
なんて愛しいんでしょう

ねえ隣においでよ
手を繋いで
お昼寝しよう




幸せですか? 2002年06月08日(土)

さよなら
さよなら
さよなら
さよなら
さよなら
さよなら
さよなら
さよなら
さよなら
さよなら
さよなら
さよなら
さよなら
さよなら
さよなら

ここまで来て
君は幸せ?
なんて聞きに来たわけじゃない

さよなら
さよなら
さよなら
さよなら

さよなら…




三角から外れる 2002年06月06日(木)

どうか笑って
優しく笑って
静かに温かく

容易く終われる恋なら
僕はしたくない
だから今こうやって
君を愛してるんじゃないか
待っているんじゃないか

どうか振り向いて
泣かないで僕を見て

慰め役なんて
もう真っ平だ




結末のしっぽ 2002年06月05日(水)

すべてが幸せに終わる結末なら
見てみたい

あるわけないことを想像しては
僕らは喜びに浸って
あってはいやなことを空想しては
僕らは恐怖に怯え

すべてが不幸に終わる結末なら
見たくない

ありえないんだ
どちらにしても

僕がどうにかして
しっぽを捕まえなくちゃいけないんだ




愛じゃない 2002年06月04日(火)

愛なんてここにはない
なんて君は言ったけど
それならどうして
君は僕を構ってくれたんだろう

それは愛じゃないのか?
いったい何なんだ?

僕は君を

という言葉で言い表したくはない
その感情とは違うから

いつまでも君の側にいるけど
だからって
愛に変わる感情じゃない




世話になったね バイバイ 2002年06月03日(月)

今までありがとう

そんな簡単な言葉で
君に僕の思いを伝えられるのならば
何万回でも言ってやる

どのくらい感謝してるかなんて
わかんないだろう?
どのくらい恨んでるかなんて
わかんないだろう?
どのくらい好きかだなんて
わかんないだろう?

謝罪なんて最後には似合わねぇ

ごめんなんて言ってやんないよ?
ありがとうも言わない

さようなら
もう
それしか言えない




最終試合 2002年06月02日(日)

さよならが
見えてくる

丁度1年前のことを思い出す

ああ
泣いていたっけ

私に怒りをおぼえただろう
責めもせずに
無言のプレッシャー

目も
口元も
手も
すべてに震えを感じ
私は私でないみたいだった

涙は枯れない
生きている限り
水を欲する限り

悔し涙なんていらない
嬉し涙をください

そして
あなたに捧げてやりたい




立たなくたっていいさ 2002年06月01日(土)

人を傷付けるのは簡単さ
追い込むのも簡単
蹴り倒せばいい

そこから這い上がれ
這い上がるのは難しい
歩かなくたっていい
這いつくばって
何が何でも這い上がれ

高い壁がある
上ってみせろ
その越えた気持ちを
僕に教えてくれ





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熊野ポーラ
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