バビロンまで何マイル?
もくじ戻る次へ


2004年08月29日(日) ZERO

 …タイトル考えるの苦手です。今久しぶりにB'zを聴いてて、ちょうどこの曲がかかってるので。
私は自分が「歌う」ということが前提にあるので大抵聴きながら歌詞を追ってるんですが、この曲は今の気分に合ってる。

  今会いたいすぐ会いたい 砂漠の真ん中で
  眠りたいもう眠りたい 全部凍らせたまま
  流れよう流されよう この波に揺らされ
  ゼロがいいゼロになろう もう一回


 んで派遣会社と話し合いしてきたのですが、クビになるという話ではなく、「ちょっと悩んでるようなので、話を聞きたいと思って」と。
 結果は…「続けられるかどうかは結局のところ、仕事内容より職場の人間関係次第。無理にいることないですよ」。というわけで9月末、ちょうど半年で今の職場をとんずらすることになりました。

 今の職場の面接の時、経歴を見た社長さんが「…どの会社も(期間が)短いですね」と言われ、それがずっと引っかかってたのね。今までの職場もそれなりの理由があって(部署が潰れるとか、親族の看護のためとか)辞めてきたんだけど、いちいち説明するの面倒だったのよ。営業との作戦会議で「余計なことは言わないでおこう」ということにもなってたし。だからここも「しんどくても長く勤めよう」と思ってたけど…やっぱり仕事以外のところでぐだぐだ言われたのがダメだった。
 私はいわゆる「技術派遣」という身なので事務屋さんよりは年間を通して仕事はある方なんですが、募集はやはり9月と3月に多く出てくるのね。企業側は派遣用に予算を取らなきゃいけないから。今辞めないと次は3月まで我慢しないといけない。それはちょっと保たないかなぁと思ったので、社長や上司に何を言われてもしょうがない、自分がどうにかなる前に辞めてしまおうと決心した次第。
 上層部は事情が分かってないし、私も言うつもりはないし。前にも書いたでしょ?「いざとなったらケツをまくれる」のがこの稼業のいいところだし。

 派遣会社の人が「続けてひどいところでごめんなさい(昨年末までいたところと同じ会社なので)」と謝ってくれたのにちょっとびっくり。もともと派遣会社のせいだとは思ってなかったし「あんたが悪いんじゃないの?」と言われるかと思ってたからね。
 それが逆に「そんな風には思わないように。職場を変われるというのは派遣の『権利』だし、自信を持って次の仕事に行ってくれないとこっちも困る」とか言われて。
 本音はどうか知らない。けど、私は単純だからとりあえずそう言ってくれるだけで楽になるもんです。
 有り難いことに10月からの仕事のオファーもすでに来ていて、そこは前に在籍してた人の話も聞いたことがあって雰囲気も何となく知っているので、決まるといいなと思っています。

 まあ、辞めると決まって(職場の人間に知れ渡るのはもう少し先だろう)おいらはだいぶ楽になったわけですが、そうは言ってもあと一ヶ月はババァ(辞めるもんだから言いたい放題だな^^;;)のイヤミを聞き流さないといけないんで、がんばらないとなぁ。


<今日のひとこと>
 「石の上にも3年」と言いますが、焼けた石の上にはそんなにいられませんがな  ●1点


2004年08月19日(木) 谷亮子を「ヤワラちゃん」と呼ぶのにはどうしても抵抗が(苦笑)

だってさー、元ネタの「YAWARA!」という漫画は「不本意ながら柔道の強い女の子」の話じゃなかったっけ?
顔がどうのという問題ではない^^;;

 週末(今さらその話をするのか>自分)、桃井かおりの一人芝居というのを見に行ってきました。明日からはイッセー尾形との二人芝居をやるんですが、その前哨戦として一人芝居に初挑戦したそうで。
 10代のアイドル(不倫がこじれてリスカしたところ)から70年安保を引きずる歌手まで、幅広い芸風に驚き、絶妙な人間描写に笑いっぱなしでした。

 ひとつのストーリーが終わるたびに舞台の隅で「生着替え」をするんですが、まあスタイルの良いこと。後で聞いた話では若い頃、バレエ留学してたそうで。今年52歳だそうですが、若い頃に鍛えてると年をとっても衰えないもんなんですね。もちろん途中の努力は必要だろうけど。
 なんか「元祖不思議ちゃん」みたいな感じのする人ですが、着替え終わって次に移るときに拳をかるく握って「よしっ」というポーズを取る姿を見ていると、女優という仕事が本当に好きで、かつプライドを持ってやってるんだなあと言う感じがして、すごく好きになってしまいました。

 芝居を見ていると、時々舞台上で演じられることが、たまたま今自分がひっかかってる問題だったりするときがあるんですね。そうすると、それを客観的に見ることができて、解決の糸口になったりすることが多い。そう言う意味では今回の一人芝居、女がこの先どう生きていけばいいのか、そのひとつの方向性を示してくれた感じがします。

 いやあ、ひさびさに芝居を見て満足。って今年はあまり見てないんだけどね。次は来月、大川興業の本公演に行きます。去年の再演だからネタは分かっているんだが、なかなか面白かったし。休養中のエガちゃんは出るのかしら。元気になってると良いけど。


 今日派遣会社から電話が来て、次の契約について直接話したいとのこと。「そちら(派遣先)に伺いましょうか?」というので「こっちではできない話もあるので」と、来週オフィスに行くことに。
 今の契約が9月末までで、1ヶ月前には続けるかどうかの意志表示をするのですが、直接呼びだしがかかると言うことは、かなりの確率で「クビ」ということなんですな。特に問題がなければ電話で確認するだけ(前回はそうだった)だし。
 去年までいたところは上司に「他の人に暴言を吐いていじめた」という大嘘をつかれた(担当営業さんがそれを分かってくれていたので助かったけれど)んですが、今回は何を言われることやら…はぁ。
 まあねー、私の方も「辞める」と言おうかどうしようかと迷っていたところだったんですわ。けど通勤の環境はあまりにも良かったので、こっちから辞めるとか言い出すとわがままだと思われちゃうかなぁとか思ってたので、あっちから言ってくれるならちょうどいいや。
 前にも書いたけど、今は(略だからきっと次はいい仕事のできる所だろう(苦笑)。
 所詮私は流しの実験屋、流れていく方が自分に似合っているのでしょうな。

<今日のひとこと>
 まんが喫茶に行って、買ったばかりの漫画を読んでました  ○3点
 浅田寅ヲ「パイドパイパー」の新刊が出ていたので…今一番面白いバイオレンスものだと思います。おすすめ。


2004年08月09日(月) Reboot

 週末は女友達と花火大会に行って来ました。
 なぜか出勤日で(苦手なオバサンは休みだったから仕事が進むこと)、がりがりと仕事を片づけてから友達と合流。会場の土手まで行こうとしたんだけどたぶん人でいっぱいだろうと、一本外れた道ばたにシート敷いて見てました。もちろんビールとつまみは持参^^;;
 実は私、その会場のすぐ近くに住んでるんですね。去年は誰も都合がつかず、花火が始まったところで一人外に出てみたものの、周りはグループばかりですごく寂しくなって、結局家に帰って音だけ聞きながらテレビ見てたという始末。今年はマターリ楽しく見られて良かったなあ。
 この友達と酒飲むと歌わずにはいられないというみょーな習性があって(前通ってたスクールで知り合ったというのもあるかも)、この時もメシ食った後カラオケボックスで歌いまくり。夜中の1時にQUIET RIOT「Cum on Feel the Noise」を歌うのがなんと楽しかったことか。
 当然帰れなくなった彼女を家に泊めて、次の日は二人ともぐったりだ。年はとりたくないのう(苦笑)。

 そんでもって今日はふらりと近所の音楽スクールへ。…結局ヴォイストレーニング、再開することにしました。相方に「生活できるのか?」と真っ先に聞かれましたがそれは生活費をやりくりして何とかすると言うことで。
 やっぱり歌ってるときの自分が一番コンディションいいんだよね…週末、しみじみそう思った。実際今週は1日しか休みがなかったのだけど、今日は順調に仕事できたし。
 おいらは自他共に認める「ストレスを解消するのがものすごくヘタ」な奴で、そんな自分がストレスを最も効果的に解消できる手段が歌うことなんだな。ギタリストの主治医もイチ押し(苦笑)。「スクールまた行くかも」つったらえらい喜んでたし。
 今度は近所だしみっちりレッスンできるみたいなので、「マジメな趣味」として長くやれれば良いなあと思ってます。またがんばろう(^^)/

<今日のひとこと>
 最初のレッスン曲は「マツケンサンバ」(嘘    ○8点


かをる |メールかをるさんの○と×。