この道の先に見えるもの。
希里



 

子供がほしい。

最近そういう思いが強い。

もういい年だし。

って、子供の私が何言ってんだか、って思うかもしれないけれど。

子供には強い思い入れがある。

子供ができないだろうとずっと思っていたし。

もし、私に子供が生めたならその子は二人分の命を持つ。

二人分の命を大切に大切に育てたい、そう思っている。

あの子の分も愛してあげるんだ。

2004年03月23日(火)



 ホワイトデー。

ホワイトデーに何がほしい?って聞かれた時、

私は「手紙がほしい」って言ったんだ。

でもあなたが忙しいの分かってるから、
きっと無理だろうって思ってた。

でもあなたは書いてくれたね。

届いたのは今日だったけど、

「あなた」で「わたし」に書かれた手紙。

私だけに向けられた手紙。

言葉で言い表せないくらい、嬉しかったんだ。

他のどんな贈り物よりも嬉しかったんだよ。


2004年03月16日(火)



 土足。

土足で踏み込んできた。

なんでそんなこと聞くのか。

誰にだって踏み込まれたくない領域ってのはあって。

同じことを自分が言われたらどんな気がするのか。

そこまで考えないでものを言う人が多い気がする。

家族だって恋人だって親友だって入れない自分の領域がある。

全然親しくない人だからこそ、

きっと何も考えないであんな酷いことを言えるのだろう。

言わない優しさってものもあるんじゃないの?

さすがに泣いてしまった。

2004年03月15日(月)
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