MUSIC春秋
目次前日翌日
 2011年01月31日(月)
持ってない

朝のうち、
うすーく積もりました。


職場から駅まで徒歩25分の帰り道。
特に急いでもいないので
歩きながら曲でも作ってみようかと。
久しぶりに。
でもバンドはもうできそうにないから
今作るならバンドネオンソロか。
スローで単純な感じならなんとかなるかも。
と、鼻歌を開始すると
どうしても80年代ロッカバラード風に
なってしまう。
そしてどうしても途中から
スレイドとかスティクスとか
レミオロメンとかあとなんかよくわからんけど
知ってる曲に変わっている。
あーもう
16連のドラムのフィルインなんか
入れてどうするっつーの。

いかん、もっと積極的にタンゴ聴かないと。


 2011年01月30日(日)
静かに静かに

初めての駅で降りるのは
今年2回目です。

いきなりでっかい。

街路樹が松!

これ撮ったこと
あったっけ。

350人のホール。
本日満席。

帰りもでっかい。


年明けのボトムラインから始まった、
怒涛のライブ月間「狂気のジャニュアリー」も、
6本目の今日がいよいよ最終。
栗コーダーのホールコンサートに行ってきました。
最前列ほぼ真ん中、生音混じりの近さ。

「音楽は 胸で聴くもの」という話は
ずいぶん前に書いたことがありますが
(誰も覚えちゃいねえことと存じます)
この近さのおかげなのか
今日は本当にダイレクトに胸に響きました。
冬を意識した選曲のせいもあったかもしれません。

優しく美しい、ギターの音
落ち着いて安定感のあるチューバのベース
温かみのあるソプラノサックスや
哀愁溢れるソプラノリコーダーのメロディーが
このところざわついていた私の心を
ゆっくり降り積もる雪のように
穏やかに鎮め
温かい飲み物が用意された暖かい部屋に
招き入れるように包み込む。

音そのものが
感情を持った生き物のよう。
それは音楽が
人の胸から生まれて人の胸に届くから。
演奏が次第に高ぶればそのままに高ぶる心。
破裂してしまいそうで
思わず右手で胸を押さえた。

-------
はっ。いつの間にポエムに。

と、浸りっぱなしにしてもらえなかったのは
無音の間が出来るや否や「んあー」とか「えぎゃー」とか
小さいお子さんの声が必ず聞こえてくることと、
その度に集中力やリズムを崩され
イラッとくるのを抑えて無理やり笑いにすり替えようと
がんばる栗原氏にヒヤヒヤさせられたおかげでありました。

名古屋市主催の企画だし
広報のプロフィールに「ピタゴラスイッチ」の文字が載れば
小さい子供を中心とした家族連れが集まるのは
当然のことだと思います。
それが嫌な人は得三に行けばいいでしょってことに
なるんだろうけど得三も好きだけどホールでも聴きたい
欲張りな私はじっと我慢したのでした。

さて
「狂気のジャニュアリー」が終わり
手元のチケットは全部はけてしまったので
これで当分おとなしく・・・と思ったらロビーで
なんかチケット売ってる。なになに?
小原孝“生”弾き語りフォーユー?
すいまっせーん、これ一枚くださーい。

++++++++++++++++
文化小劇場芸術三昧シリーズ―中村区―
栗コーダーカルテットコンサート
in 名古屋市中村文化小劇場

■セットリスト

 第一部
静かに静かに
カムアゲイン
午前3時の植物園
遠くの友達
泣くなよスノーマン
冬景色
ボンネットバス
カントリーロード
鉄腕アトム
アパオの海外出張

 第二部
アイネクライネナハトムジーク
亡き王女のパヴァーヌ
ショパンのエチュード「蝶々」
火男
小組曲「ピタゴラスイッチ」
 1.ピタゴラスイッチのテーマ
 2.ピタゴラ装置のBGM
 3.スーの登場のテーマ
 4.テレビのジョンのテーマ
 5.ジョンにズームアップ
 6.今日のトピック
 7.エンディングテーマ
かんちがい
つみきのいえ
光ノトキ
川口くんのおすすめトラッド1&2
うれしい知らせ
ワンダフルデイのテーマ

 アンコール
リンゴントウ
おじいさんの11ヶ月

★アパオとおじいさんの時必ず手拍子が起こるのは
名古屋だけのお約束?
他県で観てる方いらっしゃったら教えて欲しいです


 2011年01月29日(土)
CS




美容師が
スタイリングとお喋りの最後の仕上げに
「やーん、■田さんて、かわいー。」
って言うのは毎度のことだから
きっとそういうマニュアルになっているんだろう。
そんなこと真に受けるなんて馬鹿だな。って、
家に帰って鏡を見て思うのも毎度のことなのに
本当に馬鹿だ。


 2011年01月27日(木)
早押し問題




「厚揚さんって彼氏いるんですかー?」

彼氏? いるよー。

「どんな人ー?」

細身でー、色が白くってー、
チョーかっこいいの。
背はあんまり高くないんだけどね。

「かっこいいんだー。いいなー。」

でね、毎朝、職場まで乗せてってくれるの。
帰りもね、一緒に帰るんやよ。
私が仕事終わるまで、外で待っててくれるの。

「わー優しいですねー。不満とかないんですかー?」

そやねー、
休みの日とか一緒に買い物に行くんやけど、
荷物がたくさんあっても、持ってくれーへんの。
そういうとこ、ちょっと頼りないよね。
まあいいけどさ、自分で持てるから。
それに私の着るものに文句つけるのもちょっとね。
パンツの裾を曲げろ、とか
スカートははくな、とか。
あと、ちょーっと、アブラぎってる。部分的に。

「け、結構ありますね。
 他の人に乗りかえたくなったりしないんですか?」

付き合い長いからねー。
彼の代わりなんて考えられないな。
でもー、とってもお軽いヤツだから
他のコにとられちゃうんじゃないかって
それがいつも心配。

「そうなんだー。
 見てみたいなー。写真とか無いんですかあ?」

あるよー? まさか、盗るつもりじゃないよね?

「盗ったりしませんよー。」

ほんとー? じゃ、お見せしちゃおっかな。

 → 



+++

簡単すぎたかな。


 2011年01月26日(水)
祈る

マスクをしてると
ゴムパッチンされます。


鳥インフルのニュースに心が痛みます。
私は冬が好きだし
野鳥には長く近所にいてほしいけど
これ以上被害が広がるぐらいなら
早く春になって流行が終息して欲しい。
鳥たちにも早く元気に帰って行って欲しい。
もうこれ以上
鶏が処分されることがありませんように。


 2011年01月24日(月)
自粛

一斗缶の山茶花。


今日はアポロで木村充揮のソロライブがあったのですが
行きませんでした。
行きたかったけど
今月は年越しも含めて6本もライブがあり
家庭の事情により本当は
そんなに遊び歩いてて良い立場ではないので
自粛しました。
本当にそんな気があるなら6本も行かんだろうとか
6本も7本も変わらんだろうとか
先月先々月来月が少ないから今月に集中したと思えば
いいだろうとか
そういう問題ではないと思うので。

あと
もう行きたくても行けない状況になるまで
どれだけの時間が残っているかわからない。
だったら行けるうちに行けるだけ行っておいた方が
って、そんな風にも
あんまり考えたくなくて。

結局、相変わらず現実から逃げてばかりです。


家庭の事情とやらが無いとしてもそりゃ行き過ぎだろ
という声が聞こえました。ありがとう。


 2011年01月23日(日)
物干し


折ってしもうた。ゴメン怪力で。


 2011年01月22日(土)
リフレイン

2時間半のライブの間
色んな事を考えてたけど
最後の曲で全部吹き飛んだ。
最後の曲で急に
1年前のことを思い出したから。
あんなに苦しかったのに
あんなに涙が出たのに
この曲のことを忘れていたなんて。

ううん本当は今でも
一日だって思い出さない日はない。
だけどもう涙が流れることはない。

ぐるぐる繰り返すリフレインは
引き戻された1年前から
早送りで時間を戻して行ったよ。
まるで流れる車窓の風景みたいに。

++++++++++++++++++++

ワンマンツアー「チェスト!チェスト!チェスト!」
/フラワーカンパニーズ
in 大須 エレクトリック・レディ・ランド
(ソールドアウト)

■セットリスト■

ラララで続け!
ロックンロールスターダスト
M.R.I
どっち坊主大会
チェスト
あの日見た青い空
はぐれ者賛歌
口笛放浪記
深夜高速
日々のあぶく
孤高の英雄
感情七号線
あったかいコーヒー
切符
脳内百景
冬のにおい
恋をしましょう
終身刑
TEENAGE DREAM
NUDE CORE R&R
終わらないツアー

元少年の歌
アイム・オールライト
真冬の盆踊り

サヨナラBABY


 2011年01月20日(木)

行く手を阻まれる。


壁にぶつかった時は
必ずしも
乗り越えなくちゃいけないわけじゃない。
壁の横から回り込んで
向こう側へ行ったっていいんだよ。

ずっと昔
私にそう教えてくれたのはA子。
元気かな。
もしまた会えたら
仲直りしたい。


 2011年01月19日(水)
シンプル




音がきれいになった。

と、ピアノの先生に言われました。


 2011年01月18日(火)
ジャクジャク

道いっぱい
シャーベットぶちまけ状。

問題の踏切。
木で出来てるので
積もり易い&
ヨクスベール。
ドブ 水路は左手。

勇者がおるなー。


天気予報が外れて
気温がさほど下がらなかったので
凍りませんでした。
助かったー。
気象の神様サンキュー。
明日もよろしくー。
しかし生きるのに最低限必要な程度の
運動神経しか持ち合わせていない者にとっては
凍って無くても難関。
今日も一本早いバスに乗りました。


 2011年01月17日(月)
危険がいっぱい


どこの雪国。


白いマッチ棒。

横断歩道のシマシマが
消えてるんですけど。


夜になっても
市街地の車道にまで雪が残っているような状態です。
横断歩道上には山脈が出来ていました。
これからマイナス5℃まで冷え込むそうです。
もう明日の朝のことをどんなに心配しても無駄です。
つるんつるんのがきんごきんになった道で
転ぶとか尻もちつくとか
スリップした車が突っ込んでくるとか
踏切で滑って横のドブに落ちるとか
雪かきのスコップが勢い余って飛んでくるとか
もう覚悟して行くしか仕方ないです。
バスカードと健康保険証持って。


 2011年01月16日(日)
つかのま


雪降った。


晴れて来た。


嘘やった。


 2011年01月15日(土)
す漬け


寒いからツグミちゃんまん丸い。

先日、ノドが腫れて焦ったのは
昨日のスティングのチケット代1万2千円を
無駄にするわけにはいかん、と思ったから
なのでしたが
結局熱も出なかったし
咳と鼻水が2〜3日大変だった程度で
もうほとんどよくなりました。
これはやはりあれだ
毎日、黒酢を飲んでいたのが
効いたのかもしれない。

去年、書きそびれてたんだけど
チケットぴあから
「すかんち」と
「スティング」の
先行メールが並んで一緒に来た時には
関連性が全くない二組でありながら
韻を踏んでいるので笑ってしまいました。

その後、杉鉄の公演が間に挟まってきたので
今年に入ってから行ったライブは
すかんち
すぎてつ
すてぃんぐ と
やたら「す」づいてる。
これはやはりあれだ
ライブの神様の暗示だったわけですね
酢を飲んどけ、と。


 2011年01月14日(金)
Be yourself no matter what they say.

最近名駅に行ったら必ず買ってる
カスカードのフルーツデニッシュ。
ラズベリー、ブルーベリー、クランベリー
いちご、チェリー、ぶどう、キウイ
梨、黄桃、・・こんなにたくさん
いいんですか?って気が引けるほど
フルーツもりもりで180円!
でらジューシー♪


年越しも含めると今年4本目のライブは
スティングでした。
まだ今年に入って2週間しか
経ってないのにピッチ早すぎる。

カフェライブの次が体育館というギャップもすごいよ。
普段見ないような人の多さ。
しかも全員中年。
みんな厚着。
歩くの遅くて大渋滞#。
体育館でアリーナ11列目ならまあまあかなあとは
思ったけど双眼鏡持ってって正解でした。
スティング、かっこよかった。
あたりまえだけど。
いやでも私が一番好きなスティングの映像は
ライブエイドの時の
フィルコリンズと共演してるやつで
それが目に焼き付いているので
あれから25年(!)も経っていることを
考えると、かっこいいまま歳をとってるって
そう当たり前のことでもないんじゃないの。

しかもフルオーケストラを背後に従え堂々としたお姿。
迫力の演奏に負けず、声のよく出ること伸びること。
気難しそうなイメージに反してずっと優しい表情。
最初のうちは「ドモ、アリガトー」だったのに
帰る時には「どうもありがとうー」って日本語まで
あっという間に上達しちゃうってどういうこと?
すごい人だこの人。知ってたけど。
何より、名古屋を飛ばさないでくれたことが
一番ありがたい。
こんなにすごいスティングと私がともに
同じ空間で同じ音を聴き同じ時を過ごすのは
おそらく一生のうちでこの2時間半だけ
ううん、地球の歴史と未来に何百億年の時間が
あるとして、そのうちこの2時間半だけなんだ
(再来日あるとしても名古屋飛ばしを想定)。
だから1曲1曲、大切に聴かなきゃ・・・・
と、しみじみ思ってはいたんですけど
2曲ほど寝ちゃいました。
風邪薬飲んでたからさあ。

終演後は
指揮者の話をしてる人が多かったです。
確かに、指揮者も凄かった。
だからと言って、混雑する通路であの
激しいアクションを真似するのは危険ですので
これから行かれる方はそれだけはおやめ下さい
もうちょっとで
裏拳で殴られるところでした。

あと、あと、
最近ちょっと職場においての自己の在り方について
考え込んでいたところだったので
イングリッシュマンインニューヨークの
あのフレーズが胸に染みました。
若い頃はこういう言葉を真に受け過ぎだったけど
もう大人になったので
よーく噛み砕いて、しっかり、よく考えた上で
心の深いところへ刻み込んでおくことにしました。

+++++++++++++++++++++++
SYMPHONICITY TOUR 2011
/スティング with 東京ニューシティ管弦楽団
指揮:スティーヴン・マーキュリオ
in 愛知県体育館


 2011年01月12日(水)
チョコレート

パールイズミのウインターグローブしてても
指先がかじかむ。


もらったチョコ
冷えきってカキンコキン。
外は冷蔵庫より寒いもんね。
でもチョー美味しかった。

そういえば去年の夏は
アルフォート買って帰ったら
全部溶けて一枚の板チョコになってたよ。
あの暑さを思ったら
やっぱり冬の方がいいよ。



 2011年01月11日(火)
ランデ・ヴー









 2011年01月10日(月)
それが大事




人ごみで風邪拾ったらしく
ノドがえらいことに。
とりあえずロッキー飲んで
痛みだけでもしのぐ。

油断したなあ。
インフル打ったし
毎日、生姜黒酢飲んでるからって
油断した。

うがい大事ですよ。


 2011年01月09日(日)
カフェとシエスタと魚


名古屋はよー、地下街に魚おるでよー、


踏んでまうといかんで気いつけて歩いてまわなかんて。


聞いとりゃーすかなも!



急にでかいのが出て来るとびっくりするがね。

さて、年越しも含めると
今年3本目のライブは杉鉄トリオコンサート。
なんかすいません遊び歩いてばかりいて。

今回はチェロの武井氏を迎えて
カフェでのコンサートとのことで
台本通りの感がある冗談音楽シリーズに
ちょっと飽きてた(ごめんよ)私はこういうの待ってたの。

最近は行こうと思っても
チケット完売になってることもあって
こういう魅力的な企画で、少人数しか入れないカフェなら
すぐ満席になっちゃうんだろうなって思ってたのに
まだちょっと空いてたのが大変不思議に思います。
トレイン企画じゃないからなのか。
でも鉄マニの人も来てたけど。
ひとクラスぐらいの人数で
落ち着ける狭い空間で
近いし
生音だし
力んでないし
ナチュラルだし
すごくいいのにねえ。

たまたま昨日、
チェロ弾きの人の話を直に聞く機会があったんだけど
なんか鼻につくなあ なんてこっそり思っていたので
クラッシックの演奏家とかチェリストに
ちょっと嫌悪感が定着・・・
しなくてよかったです。彼らのおかげで。
武井氏は、前回(3年前だって)同様、
天然天然と二人にいじられていましたが
口数は少ないけど、その分いちいち微妙な表情で語るので
見てるだけで笑えちゃって
やや喋りすぎな二人とのバランスが、
どっちかといえば上手くとれなくて
ひっくり返っちゃう感じなんだけど
そこがまた面白かったです。

鉄平ちゃんのフルートも久しぶりに聴いたけど
まだ私の方がましと思われる。
きっと王子には腹筋が無いのね。
いいよなあプロは・・・あ、なんでもないっす。

シエスタ時の明るいサロンで
生音で聴く子守唄の数々・・・
「眠ったもん勝ち」と杉ちゃんは言ったけど
どう考えてももったいないでしょう眠っちゃったら。
けっこう危なかったけど。

+++++++++++++++++++++++++
新春トリオカフェツアー 2011
/杉浦哲郎・岡田鉄平・武井英哉
in 名古屋 SAKURA CAFE


 2011年01月08日(土)




今年初回のバンドネオン講座。
このところずっと、やる気がなくて
練習もしてないし 
行っても弾けない自分が見えるし
もう1年以上も皆勤を続けてるんだから
たまにはちょっと
休んじゃったっていいんじゃないの。

長い時間、ずっとうだうだ迷っていたけど
思い切って休んじゃう自分と
とにかく行ってみる自分と
どっちが好きか考えた。

出かける時間は過ぎていたけど
冷えた革ジャンの袖に腕をムギュギュと突っ込んで
自転車を転がせばペダルは意外にも軽くて
道路には、くっきりと黒く
スポークの放射線と
楽器を背負った自分の影。


 2011年01月07日(金)
笑顔の意味




年越しを含めると今年2本目のライブは、すかんちでした。
今回のツアーは
一昨年、脳挫傷の重傷を負い今もリハビリ療養中の
ベーシスト武内志磨ちゃんを応援するための企画で
売り上げの一部はお見舞い金として
Shima-changに届けられるとのこと。
代打のベーシストは佐藤研二さんです。

ライブに行く前、ローリーの日記に
「温かい皆さまの熱い声援に感謝」といった
旨のことを書いてあるのを読んで
いつもの声援と違いがあるのかなって思っていたけど
行ってみてわかりました。
「温かい拍手」なんて言葉を
私はこの日記で多用してるけど
今日は本当に感じました。ただ手を叩くだけの行為に
人はこんなに気持ちを込められるものなんだって。

3年前に同じ場所ですかんちの再結成ライブを観た時
まだ仲直りできてないのかなって感じました。
ミスも多かったし。でも今回は
メンバーの心が通い合っているのが伝わってきました。
演奏しながら時々目と目を合わせる時の笑顔の優しさ、
重なり合う音とリズムの厚み。

「すかんちのライブに行く」と言うと
みんな少し笑います。
手を叩いて大笑いした人もいました。
見た目はちょっと特異かもしれないけど
すかんちの音楽は決して色ものではありません。
70年代ハードロックのグルーヴに
歌謡曲みたいに親しみやすいメロディー。
胸を高鳴らせるのは単なる懐かしさだけでは無くて
40代も半ばを過ぎたメンバーの
円熟した演奏の内側にある深みと熱いもの。
メンバーそれぞれにも、バンド全体にも
今回のShima-changのことはもちろんだけど
それ以外にも色々な出来事の積み重ねがあって
色々な思いの積み重ねがあるから出せる、
音と、グル―ヴと、それから笑顔。
若いバンドとは違うのがわかる自分も含めて
年をとるのって、すごくいいなあって思いました。

そこにShima-changがいないのは皮肉だけど
彼女が戻ってきたら、佐藤研二とWベースで
戻ってくると約束してくれたのでとても楽しみ。
どうか早くよくなりますように。

アンコールの最後の曲のあと
スレイドのMy oh myがかかると
メンバー同士スローモーションで抱き合って、
何もしなくても感動的なエンディングを
わざわざ「感動的なエンディング風」にしちゃうって
ふざけ方にも大人の余裕が。

++++++++++++++++++++++++
ROLLY 20th Anniversary Vol.2
Back to SCANCH! Rock to Shima-chang
好き好きダーリン、Love Love Shima-chang
〜やっぱりあなたはアイドルよ〜TOUR Final!
/すかんち
in 名古屋ボトムライン


ツアータイトルなげえよ!


 2011年01月06日(木)
Answer


深夜に泣かすから
顔がむくんでしまったではないの。




足を踏み入れるのも困難な
雪深い山の上に立ち
寒風にさらされながら今も
アナログの電波を送り続ける
鉄塔があるのをご存知ですか。
見ている人はもう
一人もいないかもしれないのに。


ブログやツイッターが主流の今も
ここは相変わらずレンタル日記だし
一日分のアクセス数なんて一桁しかないけど
まだまだ私も
止めるわけにはいきませぬ。


 2011年01月05日(水)




昨日の日記は
本当はもっと続きがありました。
自分で書きながら
自分で盛り上がって
自分でぼろぼろ泣いて
でも、この書き方は
あんまりよろしくないと考え直し
後半の大部分を消して短くしました。
それから朝になってから
なんだか泣いた分だけ
損した気分になりました。


 2011年01月04日(火)
非正規雇用




昨日録画した
「みんなのうた新春スペシャル」を観ようとしたら
「首相記者会見」が録れてた。
だから嫌いなのよデジタルは。

みんなのうたと言えば
今、放送中の「回転木馬に僕と猫」。
歌詞の中の
ひろわれたり 捨てられたり 僕らは似ているよな
のところで胸が締め付けられます。

「契約は更新されないこともあります」という書類に
押印しなければいけない時の気持ちを
思い出して。


 2011年01月03日(月)
最終日


霜柱 踏んだあと。


お休み6日間もあったのに
何やってたのかしら。
部屋が散らかってるんですけど。


 2011年01月02日(日)
マックス

いやーん
迫力あるアングルで撮ろうとしたら
迫力ある股間が〜。

ああっ
引き締まった背中を撮ろうとしたら
引き締まったケツが〜。

「わざとだろう?」
違う違うちがーう!



帰省中の友達とお茶しました。

「目赤いよ。」
「うん、赤いんだわ。」
「何なのそれ海老蔵?」
「結膜下出血って言うらしい。」
「ケ、ケツ真っ赤出血〜?!猿?」
「うはっ、それ気付かんかった!」

35年来の付き合いは一味違う。


※昨日の日記、ライブレポを追記しました。


 2011年01月01日(土)
春風献上



あけましておめでとうございます。



新年は名古屋で迎えました。
寒い朝でしたが、池田公園では早咲きの梅が
慎ましげに花びらを広げていました。



いつもの春とは
何かが違う気がします。






昨夜はボトムラインで
バンバンバザールと愉快な仲間達のカウントダウン。
ジャンルの壁を越え
笑顔いっぱいのあったかいイベントでした。

■Free Hills Jazz Orchestra
見たとこ全員高校生のビッグバンド。
大人として温かく見守るしかない。
ジャズわかんないし
フルートもサックスも私の方が下手ですので
偉そうなことは言えませんけど。

■デリヘイ
ホーミー、馬頭琴、口琴、三線など
一人で演奏するモンゴルの人。
音楽はとっつきにくいのに、客席が
彼の真面目で純朴な人柄を敏感に感じ取ったことが
フロアの空気でわかる。
「ニホンゴアンマリシャベレナイ」って
はにかんだ笑顔と温かい拍手に心和む。

■杉ちゃん&鉄平
よく知ってる人。でも最近チケット完売とかで
リサイタルになかなか行けてなくて久しぶり。
ますます芸人ぽくなった?
初めてのお客さんが大半だったので
よくウケてて安心して聴けた。
「冗談抜き音楽」は次のリサイタルに期待。

■シゲオロールオーバー
見たとこ50代のロック3ピース。
ジミヘンのコピバン。ジミヘンより長く
ジミヘンをやっていらっしゃるそうです。
よく飽きないね。音が分厚くて貫禄ある。
渋くてかっこよいです。

■ブラック・ボトム・ブラス・バンド
でらうまい。
なんでそんなにサラッとやってビシッと揃うの
リズムがタイミングが。盛り上げ上手のところに
客席にファンが多くてなお盛り上がる。

■梅垣義明
演奏は杉鉄&バンバンバザール。豪華。
ミラーボールの衣装まぶしすぎ。
最前列の女子高生が恐怖で泣き叫んで大変なことに。
怖くないのに。一番かっこいいのに。
2001年の公演「真実の歌」以来のボトムラインなので
ネタ抜きで1曲は歌って欲しい、と思っていたら
大好きな「ボン・ボワャージュ」を。
梅ちゃんありがとチョーかっこいー!
「かもめはかもめ」のヴァイオリン入りも贅沢ー。
今度は是非「LOVE〜抱きしめたい」を鉄平ちゃん付きで。

■バンバンバザール
存在は昔から知ってるんだけど聴くのは初めて。
曲知らなくても楽しめる。
ブルーズがいいね。

最後にみんな揃ってカウントダウン前のひとはしゃぎ。
馬頭琴入りの「ろくでなし」これはレア!
年越し後は落ち着いたムードで
もう一度バンバンのオンステージ。

お餅もみかんも席まで飛んで来なかったけど
6時間の長丁場でも疲れることなく
ゆったり過ごせて楽しかったです。
開演前の梅ちゃんと一緒に
写真撮らせてもらわなかったことが心残り。
いざとなると隠れたくなっちゃうんですよ
好き過ぎて。

終演後外に出たら雪が降っていました。
ホテルの朝食はおせちと雑煮つき。
トースターに餅を詰まらせてごめんなさい。
栄まで歩いて成田山で初詣して
名駅に寄って写真撮ったり
バイキングでお腹ぽんぽんにしたりして
昼過ぎに帰りました。

+++++++++++++++++++++++++++++
BAN BAN BAZAR LIVE COUNT DOWN 2010〜2011
/出演者は上記の通り
in 今池 ボトムライン



目次前日翌日

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