「にこにこばかりもしてられない。」
DiaryINDEXpastwill


2004年08月31日(火) 夏休み最後企画

終わる。
夏休みが終わる。
それだけで小躍り気味な母です。

けれど、今年の夏休みは忙しくて遊んだ、って気がしないうちに終わっていくなぁ。
と、思って、突然だけれど遊園地企画を実施。

今日までスペイン村がナイター営業なのだ。
調べてみると7時から入園無料。
7時に入って、ナイトパレードと花火見て、温泉はいって。

どう?

「行く!」

そうでしょうとも。

待てよ。
いくら母が節約モードに入っているとはいえ、入園無料(乗り物券ナシ)でだいじょうぶかな。
どうせ夜の遊園地であれ乗りたいの、これ乗りたいのと言い出すに決まってるよね。あなたたち。

乗りたいーっ と 節約ーっ がぶつかって
楽しくない思い出となって終わっては何のためのお楽しみ企画だか。

さらに調べると
「ムーンライトパスポート」てのを発見。
4時からの入園は通常の入園券価格で乗り物すべてフリーパス。
近くのコンビニでさらに割引価格で発券OK。
おこさま一人につき1150円でフリーパス。

わかった。これ、いっとこう!

コンビニで「前売り券」と言う名の割引券を買い、
マルを保育園からピックアップ。

3時に出て、伊勢道を抜け4時17分にゲートに着いた。

夏休み最後企画・母プレゼンツ・スペイン村遊び放題!です。

ムーンライトパスポート、使い出がある。
4時の遊園地って空いてる。
どのアトラクションも待ち時間0。
身長制限のないアトラクションほぼ制覇。
メリーゴーランドなんか3回も乗ったよマルさん。

7時を過ぎたところで、タックンママと合流。
彼女も遊び足りない夏休みにご不満のご近所マダムだ。
タックンとカイちゃんという二人の常連お友達と合流したところで
パレードに花火。

花火、がんばってたー。
奉納花火みたいに
「山田商会様ご奉納 5尺玉 一発。」
ひゅー・・・・・・・ドン
と一発づつあがるのはやはりつまらん。
花火はどどどどどと上がってこそでしょう。(←PL花火育ち)
今年最後の花火が華やかなヤツでしめくくれて満足。


ヒゲポンから電話がかかってきた。
「今花火見たー。」
おや。あなたいまどこに。

ヒゲポンも7時にスペイン村集合だぜ!と誘ってはおいたのだが、
「会議が入ってだめだぁ。」
とドタキャン電話を昼にもらってあきらめていたのだ。

「会議なくなってん。僕も温泉はいる〜。」

電話を切って「ヒゲポン合流だって。」と報告したら、
タックンママが、「ヒゲ、さびしなったんや〜。」
わははははは。そうかもねぇ〜。
しかしこれで、男湯グループに責任者が設けられるわけですよ。
ラッキーです。

男湯責任者が駐車場に車を入れた連絡を受けて、
遊園地から「ひまわりの湯」に移動。

モックンとカイちゃんの小学生ダンシチームは男湯へ。
残り大2・小3で女湯へ。


ひまわりの湯。

意外によいっ。
湯あたりがぬるりんとして、りっぱな志摩の天然温泉です。

いいお湯〜。
入ってるうちにもうかかとも指先もすべすべになってきた。


ゆっくりお湯につかって、
子どもたちをパジャマに着替えさせて、
車をベッド仕様にして、おやすみなさいと乗り込み、
伊勢道をグネグネと走って帰る。



最後企画。充実した内容でよろしゅうございました。


2004年08月30日(月) 台風

台風だ台風だ。
久しぶりにでかい台風だ。

台風でわくわくしてる年でもないけれど
やはり台風てのはなんとなくイベントなわけです。
そして定番、豚汁とおにぎりなわけです。


台風はちょうど真夜中に一番近くを通ったみたいでした。
さすがにすごい風とたたきつける雨の音。


目が覚めます。寝てられません。


家の中の見回りをネコと一緒にして、
布団に戻ってきたけれど
誰も起きる気配なし。

すごいな。きみたち。


2004年08月29日(日) 養生

910なんて化け物台風が来るというので、
台風養生をせねばならない。

うちの家の弱い部分は天井裏だ。
天井裏収納に小窓がついている。
小窓によろい戸はついてない。
南の屋根でむき出しだ。

ここにもし何か当たってガラスが割れて、
風が入ったら屋根が飛ぶ。

よろい戸代わりにコンパネが屋根裏には常備されている。
台風が来るとこれを内側から打ち付けるのだ。


「ヒゲポン!!屋根裏っ」
と、うながしてみたら、

「お〜、ハイ。」
と、新しいドリルドライバーをケースごと渡された。




やっぱ、私の作業かい。
充電しとけって言うてるやろっ。


2004年08月27日(金) 特捜戦隊の日

デカレンジャー最終日。
実は昨日の夜から頭痛がするのであんましカッ跳びたくない。

が、やはり最終てのは力はいるね。お子さま方ったら。

たった5回の短期レッスンでどこまで振り付けをこなせるようになるかなぁ、
と思っていたけれど、全員クリア。

付き添いのお母様なんかビデオとってらしたし。
夏休みのいい思い出になったらいいなぁ〜。

終わってから先生と反省会。
子どものレッスン、特にこういう短期、初心者クラスは、
メインとサブ二人体制がよかったねやっぱし。


2004年08月26日(木) サポートていうか癒しかも

子育て支援活動の1回目。
私が担当になったのは1歳のリクくん。
年子の妹が生まれたばかりで、保育園の送り迎えをできる人がいないのだ。

チャイルドシートをセンターに借りて久しぶりに車につける。
念入りにチェックするねやっぱり。
チャイルドシートって、緊張するツールだよ。

我が子たちには留守番を頼んで保育園までお迎えに行く。

園庭から教室をのぞいて、
「ファミリーサポートセンターから参りました。」首から提げた会員証を見せると、
保育士さんがリクく〜んとよちよち歩きのリクくんに、
「お迎えが来たよ〜。」と声をかけた。

昨日会ってるけれど泣かれるかしら。と、よぎるが、
ここはど〜んと私がお母さんですみたいな態度でいないとな。

両手を広げて、「リクく〜ん、来たよ〜。」と顔を見たら、
「あぁ!」と両手を広げてニコニコ近づいてきた。
保育士さんも、「あらま、大丈夫ね。」と安心して引き渡してくれた。

かわゆいのぉ。

1歳を少し過ぎたリクくんは今言葉が出始めてるところだ。
抱っこして、「先生に、ばいばいしようか?」と手を振って見せたら、
「あいあ〜い」とおんなじように手を振ってごあいさつ。

超安全運転で自宅まで送り届けました。
おかあさんに、書類にサインをもらってる間に
お盆に鉛筆のせて運んできてくれてもてなされちゃった。
またくるねー、って帰ろうとしたら怒られた。


ほんとかわゆいのぉ。




サポート活動と言うより、
私がすっかり癒されます。


2004年08月25日(水) ママさんじゃないじゃん

ソフトバレーなのである。
バレーボールは高校の体育の授業以来やってないように思うのである。

なのに
ここへ来ていきなりバレーである。
主婦とバレーと言えば
「ママさんバレー」ではないかと思われる。

ママさんバレー=パーマ頭のおばさんたちがブルマーでアタック。

なんてのがイメージとして頭の中にホラ、浮かぶでしょう?でしょう??


おどろくなかれ。
ソフトバレーはおじさんもいるのである。

ていうかおじさん本気。本気おじさん。


もともと、私が声をかけられたのって、
そのおじさんの一人にPTAつながりで、
ジョシが足りないんだよねぇ、とお誘いを受けたのが始まりだった。

へぇ〜。
まぁ、気軽に行って役に立つなら。「ソフト」バレーだし。
などと考えた私が甘かった。甘うございましたっっ!

男子2女子2の4人1チームのビーチバレーだよこれは。
ボールは硬式じゃなくてソフトだけど、
プレーはラフ&タフだよ、ソフトバレー。
じぇんじぇんソフトじゃないじゃん!
ママさんじゃないじゃん!
男子の体力でなくちゃもたないスポーツじゃないのかこれ・・。

当然男子のイナヅマサーブもレシーブするわけである。
当然男子の高いとこから突き刺さるスパイクも拾うわけである。

・・・・相当ママさんじゃないー・・。

しかもバレー経験者ばっかしなのね。あたりまえか。
20歳の金髪ピアスのおにいさんから50代のおじさままで、
まー、どいつもこいつも本気だったらありゃしない。



今日は3ゲームやりました。
スパイクに反応できない自分が悔しい〜。
ボール見えてるのにーっ!あと少しあと少しっ。

サーブはえげつないのが来ますが、拾うのはお得意なので拾いまくりました。


帰り際、今日一番の指導おじさまが、
「アンタ、なにかやっとった?」聞くので、

「ハイ、自然科学部でした。」と答えておきました。


N高自然科学部だもん、これくらいはできて当然でしょ。
ていう意味なんだけど、部外者にはやっぱ伝わりにくかったみたい。
どうしましょうね、先輩。










2004年08月24日(火) 秘密のストレッチ

生協の配達などして、
いもうとちゃんのところにおかずを届けたりなどして、
おかあさんのお見舞いにいったりなどして、
夕方うちに帰ってきたら、
背中から腰が痛い。
あんまりこんな痛みは経験ない。
強いてたとえるなら出産後1日ほど重だるくて痛いあの腰痛のような。

ちょっぴりうめくほど痛いので、無理せずに転がってみた。

もともと反り腰の体型なので、
床に大の字に寝ても腰が床につかない。
腕一本入るだけ床と腰の間に開いたすきま。
そこんとこが痛いんだよなぁ。
立っても座って寝てももそこに無理がかかってるんだろうなぁ。

伸ばしてやろうと、工夫してストレッチ。

こんだけ浮いてる腰をゆっくり伸ばしてやるための体位って、
座位でも立位でも無理だなぁ。
仰向けに寝て、両足のひざを上げる。
まだ伸びてない。
両足のひざを胸の前で抱え込む。
おー。気持ちいい。伸びとる伸びとる。

人間の体は面白いもので少し位置やバランスを変えてやるだけで、
少しずつストレッチできる部位がずれていくものだ。
両膝を胸の前で抱え込んでるだけでは、
伸ばしたいところの一部分だけしかうまく伸びてない。
抱えたまま左右にごろごろ転がる。

うーん。もう一声。
もう少し、微妙に下なのよね。

胸の前でそろえて抱えていたひざを、M字に開いて、
それぞれ右ひざを右手で、左ひざを左手でゆーっくり体へ引き寄せる。

おお〜。これこれ。そこそこ。
キく〜。


「こんちわー。」
玄関が開いてユーちゃんがそのままリビングに上がってきた。
変な格好でごろごろ転がってる私を見て、
「腰痛いの?」
さーすがー。ジムインストラクター。

「うん。もー、とんでもなく痛いー。」
あーでも気持ちい〜わ〜このポーズ〜。はぁ〜。と、ゆっくり続けていたら、


笑って見下ろしながら
「入れられるで。」
とユーちゃん。



は???・・なにを?



仰向けに寝てM字に大股開きでストレッチ。

・・・あっ!あれかっ!

反り腰用腰痛ストレッチなのにー
・・たーしーかーにー、そういう体位に見えなくもないーー・・。

とほほ。いつでもどこでもしたいのに。
今後は時と場所を選んで目につかないところでいたします。



2004年08月23日(月) 祝・出場

アテネオリンピックの女子マラソンの
野口みずきさんてのは、地元出身のひとである。

夜中に商工会議所企画の応援の会に出かけたヒゲ君。

今朝のNHKのローカルニュースで、ゴールあとに
「喜びにわく地元応援団」が画面に映った。



「ここっ!!

この人の隣がボクっっ!!」





ハイ、ニアピン賞〜。








2004年08月22日(日) 大人ちゃうつもりか

国も県も市も、
「こども40人につき、先生一人」の予算しかありませんねん、と言うけれど、
ほんまにそうなんか?
「子ども30人つき先生一人+α」の予算て、
橋やら道路やら人口島やらナンヤラ記念館なんかほっといて
まず一番先にとったらなあかん予算と違うんか?

山形の県知事が議会で県内の小学校の全学年30人定数学級に踏み切ったとき、
議会で
「橋の1本や2本我慢したら10億、20億の金は作れる。
いま必要なのはこっちです。」
と説き伏せた。


今 必要

が肝心。


子どもの今は、すべて将来につながってるねん。
1年先とか5年先とかやない、50年先、100年先につながるねん。

100年先に、「あんときの大人ががんばった」って言われたないんかっ。
今の大人社会には大人おらんのかっ。


行政には頭のいい人がたくさんいてはって、
むつかしいことをたくさん考えていろいろやってはるんやろ、と思う。

私はアホやから、ほんま言うと、
ややこしいことは頭のいい人にお任せしてやってもらっちゃいたい。
自分はポヤーと生きてたい。


なんやけど。
こんな子ども目線の私から見ると、
今、がんばってくれる大人がものすご少ないと思う。
大人やのに大事なとこでコドモ扱いされたがる人多い。


ええんか。大人。そんなことで。
30過ぎたら誰でももう大人なんやで、わかってるか?わかってんのか?


大人がやらなあかんとこは逃げんとやろうよ。大人なんやし。
引き受けようよ。大人なんやし。


コドモ扱いしてもらうのは、友達や恋人にしてもらっといたらええやん。な。



て、思うねんけど、どうやろ?


2004年08月21日(土) キッカケ

ついに庭仕事デー。
と言っても草抜きと芝の刈り込みだけだけど。

今年の夏はほんとにほったらかしだったなぁ。
苗を買ってきて寄せ植えする余裕もなかったんだなぁと、
土だけ入った鉢を見て思う。

そろそろ秋まき、秋植え。

ここから先は余裕持ちたいな。



今年はパンジーの種をまこう。
種から育てよう。
春に花をつけられる株に育てよう。
自分の生活にきっかけを作ってあきらめないで行こう。

したい、と思った瞬間からできる道が開くんだから、
変わりたいなと思ったら、
そこからスタートすればいい。
いつからだって、始めていい。

小さなきっかけからだんだん変わっていこう。


2004年08月20日(金) あかちゃん

赤ちゃんを腕に抱いてゆらゆら抱っこ。

小さいなぁ。


チョコチョコ飲みばっかりでなかなか寝ないらしいけど、
さて、伯母ちゃん、うまく寝かせられるかしら。
ママは産後初めての外出。
心配しないでねーと送り出す。


確かにぐずぐず寝グズくんだなぁ。
ゆらゆらゆらゆら。

こーやって、赤ちゃんを抱いていると、
自然に歌う。
「♪れんちゃんは〜、いい子だね〜、かわいーかわいーいい子だね〜♪」
なんちゅうか、オリジナル鼻歌である。
うちの3きょうだいのときもそれぞれ歌ったなぁ。
歌いながらずっとゆれてる。

背中をとんとんしながら、ゆらゆらゆれて、・・・寝た。

かーわいー。
らくちーん。


・・・・まだ産めるなぁ・・・・・。(笑



2004年08月19日(木) 眠りたいのに

夕方お母さんの病院にお見舞いに行く。
明日退院したいらしい。
病院は気持ちが休まらないらしい。


夜。寝苦しい。
授乳してるわけでもないのにまだ3時間おきに目が覚めることがよくある。

目が覚めてクーラーつけてみたり、
窓を開けて風を通したり。
なんだか寝つけない。

ぼんやり
あしたのよていはどうだっけ、
と考える

寝てもまたすぐになんだか目が覚める。


2004年08月17日(火) 「心をひらいて気遣おう」

朝から炊き込みご飯やら白和えやら作ったので
いもうとちゃんのところへ差し入れに行こうかとメールを入れる。

「いいですよー」と返事。

遠慮していいのか
迷惑だからいいのか
メールってのは計りにくい。

ま、「いい」んだから、いいんだろう。

そろそろ、助けが要らなくなる時期だからなぁ。

気遣うってのは、むつかしいもんです。





この間読んだ本に、
「心をひらいて気遣おう。」というのがあった。
抜き書きしてあったのを自分のためにここにメモ。

------

『気遣うことは生やさしいことではありません。
気遣うためには訓練がいります。
自分を見つめることからこの訓練は始まります。
他人に気遣いをしてあげてよく思われたいという思いが
あなたの中にないでしょうか。
こんなに気遣いをしてもそれが相手に喜んでもらえるだろうか、
かえっておせっかいと邪魔っけにされるのではないだろうか。
気遣ってあげるという高飛車な気持ちが心をかすめないでしょうか。
私たちは「気遣う」という一見すばらしいことと思える行いを通して、
自分の中に沸き起こるいろいろな思いを見つめる必要があります。

いったい、気遣うとは何をすることでしょうか。
「気」とはエネルギーです。エネルギーのある人は生き生きしています。
あなたが気を送りエネルギーを遣わして
それが相手に届き相手が生き生きしてくることが「気遣い」です。

どうしたら、相手が生き生きしてくるでしょうか。
自分がしたいから、自分がよいと考えるからということに囚われず
相手を中心に考えることからそれは始まります。

今心にとめている人やものが生き生きと輝くために
あなたは何ができるでしょうか。
その相手に添いながらその人たちが今必要としていることを
その人たちの成長につながるようなエネルギーを
あなたはどうしたら送ることができるでしょうか。

気遣いは、細やかな注意を集中することから始まります。
相手の心を感じ取り相手がいい方向に行くことに焦点を合わせながら
あなたが気遣うのです。』

-------


「相手を中心に考える」
「細やかな注意を集中」

うん。結構、得意分野。
ガンバレ、ワタシ。


2004年08月16日(月) きょうのみなさまがた

・きょうのいもうとちゃん
一ヶ月健診もすんで母子ともに元気。
寝ぐずに悩まされる。
今日は差し入れなしで顔だけ見に寄る。
「この二日インスタントばっかり食べてたら
お乳がぜんぜん張らなくてびっくりした!
やっぱりご飯食べなくちゃだめねー!」
の一言を聞いて、心痛む。
おとうとくんよ、飯作ってやってくれ。頼む。無理か。
明日はなにか差し入れるべきか。

・きょうのおかあさん
部分抜糸がすみ、今日からは五分がゆ。
病院の寝巻きから自分のパジャマに着替えて
おとうさんの買ってきたヤクルトなんか飲んでる。
このまま強引に退院しそうな勢いになってきた。

・今日のヒゲくん
オリンピック応援で疲れておられます。
昼はチューハイ。
夜はビール。
できればご実家に姉兄弟のそろってる今、
看病のことなどを実のお子様方でご相談いただきたいものですが。





ぱふー。
庭、したいー。
庭がボーボーです。




2004年08月15日(日) すっきりー

朝、おねえさんに
おはようございますお手伝いないですかメールを送ったら、
今日はもう、つきそいも必要ないよと、返事が来た。

昨日お母さんは自分で立って歩いてトイレまで行けた。
今日は点滴が取れて、術後初食事だ。

自分でできることが増えたので
つきそいがいるとかえって休めないから、というおねえさんの配慮だ。
おねえさんは元大学病院のバリバリの外科の看護婦だったので、
指示に従って本日はおうちデーとする。

なんか、ひさしぶり。
予定のない一日って。


なにしよう。


とりあえず、
ホーロー鍋のカレー焦げをこすり落とそう。
(↑めちゃめちゃ気になっていた。)


2004年08月11日(水) スポッター

おかあさんの手術は無事成功したので
今日ICUから一般病棟に戻ってくる。

2時過ぎ、と聞いていたので行ってみたら
おとうさんがぽつん。

どしたの?
「かえってこん。おそい。」

・・・・。
「わかった。看護婦さんに聞いてくるから待ってて。」と座らせる。

受け入れ側の病棟で急患が出て人手が足りずに、お迎え待ちなのがわかった。
「おかあさんの様態になにかってことではないって。元気にしてるって。」
やっとほっとするおとうさん。
ほっとしたらなんで看護婦はそれを言いにこんのかと腹を立てるおとうさん。

予定から1時間遅れておかあさんが病室に帰ってきた。

70歳で5時間の開腹手術の術後1日目。
さすがにつらそうだけれど、さすがおかあさん。意識のしっかりしてること。
ベッドに移って体の向きを落ち着けたところで、
おとうさん、タオルとって、ティッシュそこに置いて、ゴミ箱は見えなくても入るところに置いて、と、
おとうさんに指図できる気丈夫さ。

おとうさんが「は?なにを?」といちいち聞き返そうとするので、
おとうさんの後ろに二人羽織のようにくっついて
「はい、タオル。これ、そこ、その顔の横。ゴミ箱そこの下。」と後ろ側からお手伝い。

私は「子どもが小さいから」と、実家の手伝いに呼ばれない外嫁だ。
実家には長男の嫁がいるから長男の嫁がそういう仕切りをすると手は出せない。

気を遣いたくないないから手伝い不要、というのはよくわかる。
だから考える。
何をどれだけ手伝えるかを。
その引き際を。
引き際をよく注意しながら隙間を埋める。
チアリーディングのスポッターを思い浮かべる。


おとうさんがベッドのいすに腰を下ろしたところで「また来るね。」と退室した。


2004年08月10日(火) おとうさんのささえ

おかあさんの手術の日。
朝から夕方まで5時間の手術。

昼過ぎに家族待合に行ってみると
おとうさんとおとうとくんがいた。

おとうさんは朝5時半から病院にきてたらしい。
手術は10時からですおとうさん・・。
当のおかあさんにも用事はないから帰ってなさいよと言われ、
「自転車で家と病院を2往復したもんでの、疲れた。」
もう、おとうさんヨレヨレ。
ほんとにおとうさん、おかあさんいないとヨレヨレ。

おとうさんの支えは
誰よりも、おかあさんなんだなぁ、と改めて実感。
結びつきの深い縁を大切に、50年離れずに支えあって生きてきた夫婦の姿は圧巻だ。

甘いものでも食べたいかと思って持ってきたけど、食べる?とあんみつを見せたら、
「昼飯も食ってないんでの。かばんに入れといて後で食べよかの。」
と、冷たいあんみつを手帳や財布の入ってる皮のかばんにしまおうとした。

もしおかあさんが横にいたら、
そんな冷たいもんと一緒にしたらあかん、と叱られるに違いない。
叱られて、ほんじゃ持っといてくれさ、とか言って、おかあさんに持ってもらって、
あんみつが冷たいうちに「いただけるセッティング」をおかあさんが整えて、
おとうさんは冷たいあんみつを「うまいのぅ。」と食べる絵が見える。

おとうさんを支える手を
家族ができるだけたくさん出さないとね。

それでもおかあさん一人の手に代わるものにはならないけれど。







2004年08月09日(月) ささやかですが。

毎日いもうとちゃんの家へ片道30分の道を走る。
夕飯のおかずやおやつやパンをクーラーボックスに詰めて走る。

夏休み中ずっと子どもたちにも日課となっていた。

それに加えて今度はおばあちゃんの入院。
ますますタイトなスケジュールで移動。

母の用事のポイントへ移動する合間に、
プールだの公園だの川だのをはさみながらの移動なので
こどもたちにとっては
「遊びに行くついでにお手伝いに寄る」
と取れるように考えていたつもりだったけれど、
やっぱり、メインはボクたちじゃないということはよくわかっているようで。

わかっていてくれて、
わきまえていてくれて、
それはそれでいいことなんだけれど、
すまないなぁ。とも思うわけで。


今日は仕事もない。
朝、お手伝いも、お見舞いも明日でいいよってメールももらった。

ぽっかり空いた。

よし。

「お買い物行こう!」

明日からはモックンとミーのサマーキャンプだ。
一日、子どものためだけのお買い物に時間を使うことに決定。

あと足りないものはおやつと明日の朝作るお弁当だけのはずなのに、
モックンにはミサンガ。
ミーちゃんには折りたたみの小さな手鏡。
キャンプに行かないマルにはぬりえ。

キャンプの用意に足りないものはないけれど、
キャンプに行く前からうれしい気持ちをちょっと追加。

おかーちゃんからのささやかな「いつもありがとう」の気持ちだよ。


2004年08月08日(日) おかあさんの病室

いもうとちゃんのところへ
パンとおかずを届けた後、
おかあさんの病院へ行く。

パジャマは着ているけれどぜんぜん病人に見えないおかあさん。
「病院は汚いから、子ども連れてきちゃいかんよ。」と叱られる。

だけども、一日なんにもすることなくて退屈だろうなぁ滅入るだろうなぁと思うと
私なんにもできないけど顔見て話して気がまぎれたらなって思う。


手術を受けるのはおかあさんだけれど
おかあさんはあっけらかんと
「がんばるのは先生だから、わたしはなんともしかたない。」と笑っている。
だから「がんばって」は必要のない励まし。
台所のテーブルで世間話をしているようなお見舞い。

孫の顔を見て、嫁の話に笑って、
おかあさんは「またおいで。」と見送ってくれた。

おかあさん、私は嫁だけど、おかあさんが大好きだよ。




2004年08月07日(土) XP

長い間私につきあってくれた
98のバリュースターさんが
ヨイヨイになってしまいました。

どうヨイヨイかというと、
しばらく考えた後電源が落ちはるのです。

なんていうか、
「ごめんよ〜もう、わし、あかんね〜ん。」
て感じ。

そうは言われても私も困るので
「逝かんといて!おっちゃん!!」と粘るのですが、
セーフモードでやっとこゆすり起こしたら、
「・・お、OS、入れなおしてくれ・・ガクリ。」
と行き倒れてしまいました。

なむー。


困った。

実はバリュースター君のほかに、うちにはつい最近、新入り君が来ました。
DELL君です。

DELL君とりあえずゲームができるようにはしてあったのですが、
無線LANてのが私、鬼門でして。

バーゲンで無線LANルーターつきエアステーションを買ってあるのに
忙しいのを理由にほったらかしてあったのです。

困った。
とうとう無線LANだ。
困ることないんだけど。


ごそごそと説明書を読みながらつないでみたのに
ほらー。
やっぱり鬼門。つながらない。

ガクリ。


なんだろなー
IPアドレスが親機と子機で一致してなかったりする。
コマンドプロンプト画面てなんか怖くてヤダ。

グズグズしておりましたが
親機と子機をケーブルでつないでリセットしてみたら
パスンとつながりました。



おかげさまで無線LAN+XP生活始まりました。

タスクバーの青いのがヤだったので、
井村屋のあずきアイスの色にしてみました。(それもへんだが。)







DiaryINDEXpastwill
きゃおる |MAILHomePage「いつもにこにこ・みけんにしわなし」

My追加