「にこにこばかりもしてられない。」
DiaryINDEXpastwill


2003年08月31日(日)

おとうさんが田んぼに凝っている。

本業は農業ではなく建築屋だ。
なのに田んぼを買ってしまった。
買った田んぼをしばらくは農家の人に面倒見てもらっていたのが、
去年あたりから、自分でやり始めた。

おとうさんは、一家の一年の米が自家米である、というのが、
とてもとても気に入ってるのである。

ばてて倒れてしまったときいて、電話をかけてみたら、
今日、もみすりをして、何十袋か玄米をかつがなくてはならないので
人手が欲しいと言うではないか。


行かねばなるまい。
な!ヒゲ君!

浮かない顔の夫とともにお手伝い。
ハタラケ!実のムスコ!!

おとうさん、おかあさんと、
長男のヨメと次男夫婦と、三男夫婦でお手伝い。


今年は不作だと伝えられていて、取れる米の量が少なかったり、
粒が小さかったり、虫にやられていたり、散々な人が多いらしい。

お父さんのお米ももみすりをして玄米になるまで米の出来はよくわからない。


機械が動き始めて、玄米がざーっと、吐き出されてきた。

農家のベテランさんが何人も寄ってきては、白い皿に玄米をすくう。
「おお〜、いい米や。」

どういいの?どういいの?
おじいさんに聞いてみる。
「つやがあるやろ。粒もそろっとる。虫食いもない。青米が多いのは精米したら変わらんからエエ。
これは、エエ米や。よかったのぅ〜ほんまにエエ米やー。」

お世辞ではないのだ。
エエ米やー。と、農家のおじいちゃんおばあちゃんたちみんながとても嬉しそうに笑うのである。
いい顔をして笑うのである。
良い米が収穫できた喜びをともに笑うのである。
もの作りのプロの笑い方だ。
いい顔だー。


エエ米は、
3反から52袋とれた。
不作の今年は44袋とれたら平均というから、平均以上の出来だ。
祝福されるように米袋は笑顔でかつがれ笑顔でトラックに詰まれ運ばれた。



すったばかりの玄米を少しもらって帰った。
早速精米して炊いてみた。

すばらしくおいしかった。







2003年08月30日(土) 尊敬されない理由

晩ご飯にサンマを買った。

私はおさかなを食べるのが上手でないので、
おさかなをきれいに食べてしまう人をとても尊敬している。
食べ終わったお皿に、頭と骨としっぽだけという人をこよなく尊敬している。

干物の骨にはりついた身のところを、ここが一番おいしいのだよ。という人や、
さかなは背中と腹と頬のところで3種類味が楽しめるね。という人や、
塩じゃけの皮、残すなよ。そこがうまいのに。という人や、
ぶりのかまを、なめた?というくらいきれいに食べる人や、
そういう人たちをこよなく尊敬している。


あんなふうに上手に食べたいものだと、精進を重ねるのである。

でも実はヒゲ君はもっと魚を食べるのが上手でない。

食べ残しが焼いた魚のかたちそのままである。
皮も血合いもわたも骨の多いところもみんな嫌いなのである。



尊敬できなくて困るのである。



そんな理由で尊敬されないの、気の毒だけど。


2003年08月29日(金) けったいな友達

図書館で借りたムラカミハルキを読む。
「国境の南、太陽の西」「スプートニクの恋人」
実にノルウェイの森以来のムラカミハルキである。

ふうううん。
ハジメくんと島本さんも、
すみれとぼくも、
その在りようが、ふうううん。

大事にしすぎない、約束したりしない、それでも居ないとさびしい、
見事に信頼しているから成り立つ、微妙に親密な距離。
島本さんに色気がありすぎて、ハジメくんが溺れちゃったのが惜しかった。
やっぱり、色気はないほうがいいな。うん。


恋人なんかあってもなくてもいいと思うんだけど、
こういう「けったいな友達」はなくてはならないと思うよ。


二つの小説を読んで、感心したのはそこだけ。
ちょっと、ものたりないような、違う言いかたしてほしかったような、
カッコつけすぎて気に入らないような。


2003年08月28日(木) ワレナベにトジブタ

朝からダウン。
縦になるとふらふらするのでひたすら横になる。

自分は食べたくなくても飯の支度はせねばならない。
晩ご飯のための余力を蓄えるために寝る。

だがしかし、このぶんでは晩ご飯はうどん(すうどん)ぐらいになりそうだ。

ヒゲ君にメール。
「激アタマイター!今日の晩ご飯、ひんそーです。」

仕事で疲れてるのだから、帰ってくるのを待っててあげていたわってあげるべきだとは思う。
思うが、外で済ませてきてくれたら楽なのにーと念じる。

こういうとき、
なんにもできないからおうちのことして頂戴。と、しなだれかかってみるとか、
しんどいときくらいアンタが子供の面倒見なさいよ!と不機嫌にこき使ってみるとか、
してもいいのかもしれないけど、
どちらも好みでない。
好みでないからしない。

ちょっと手伝って、と言えばいいのかもしれないが、
ちょっとくらいなら手伝ってもらわなくてもなんとでもなるし、
なんとでもできるならできる範囲でなんとかしようと思うたちである。

でもな。
言わなさすぎかな。
そう思って、メールしてみたわけである。


夜になって、むっくり起き上がってうどんを作っていると、
ヒゲ君から電話である。

「だいじょーぶー?」
「なんとかー。」
「メシは?」
「今うどん作ってる。」
「ほかにはー。」
「ご飯は炊いた。」
「うどんとメシ?」
「うん。」
「・・・・・なんかおかず買って帰る。」


おお。オットよ、できすぎである。
おりこうになるお薬でものんだかのようである。
子供たちよ、喜びなさい。おとーちゃんが、なにかおいしいものを買ってきてくれるそうだ。
よかったよかったー。
では、また母は倒れるよ。


しばらくして、ヒゲ君は、
チューハイと、ビールと、てんぷらを買って帰ってきました。





すうどんが、


てんぷらうどん


になりました。






・・・・・・どうせなら、もうちょっと、助けてください・よ・・?ね?





2003年08月27日(水) またあそぼうね。

今日で最後の夏休み体操クラブ。
最後なので出席スタンプカードのスタンプ欄に、
いつものリスさんハンコじゃなくて、
子供たちそれぞれの似顔絵を描いてあげた。

では、これでおしまい。またあそぼうね。
と、終わりにしたら、
4歳から3年生までの子供がいっせいにまとわりついてあれこれとしゃべりだした。

台所のお母さんにまとわりつくみたいに。

いいクラスで終われたってことかな。


2003年08月25日(月) 答え

子供の借りたビデオを返すついでに
「地雷を踏んだらサヨウナラ」を借りた。
アンコールワット、戦場カメラマン、浅野忠信、に吸引されて。
劇場公開のときには見ていない。


どうして、と訊いても、
どれもみんな答えの出ないことなんだろうなぁ。と、思った。


2003年08月24日(日) マイファースト牛丼

5月にさかなさんが丼がほしいよう〜と泣いていたのを、
軽い気持ちでお手伝いしたのが発端で、
初めて吉野屋に行くことになりました。

吉野家。
私が初めて勤めた会社のビルの1階が吉野家だったので、
日々吉野家フレーバーにまみれて仕事をしていたあの頃。
タクシーの運ちゃんが蝶ネクタイを外しながら丼をかっ込んでいたあのお店。
部長のおつかいに弁当買いに行ったことしかないけれど、
とても小娘の居場所のある店ではなかった。

そんな吉野家に行くのだ!

それも、丼がもらえるのだ!

それだけじゃなくて、作ってくれるのが社長なのだ!



うきうきと、待ち合わせ場所に。
さかなさんが黒のスーツにすると言っていたので、
ワタシ的にさかなの妻に見えるべく、黒のワンピースである。
それを聞いたほかの面々も結婚式の帰りか、参観日か、と言うような格好である。

とても「吉野家に牛丼を食べに行く格好」とは思えない。

ぞろぞろとお店に入ると、二階にどうぞ、と通される。
二階、貸切である。

階段を上りきると、カウンターの中に、恰幅のいい、スーツ姿のすてきな
思わず一目惚れするようなオジサマが吉野家の帽子をかぶって微笑んでいる。

写真で拝見した社長ではない。
名札バッジも社長の名前ではない。ダレ?ダレ?

社長秘書の方でした。
さかなさんがずっとメール交換していたのはこのオジサマだった。
シャチョーヒショだからといって松嶋菜々子ちゃんみたいなおねいさんではありませんでした。
さかなさんめげなきゃいいけど。

秘書のオジサマに「お席が決まっております。」と微笑みかけられ、
名前を順に呼ばれる。
あらヤダ、みんなそんな普通な名前なのね!と露見する瞬間なのであるが、
読み上げないのである。
さすが秘書なのである。かゆいところに手が届く御仁なのである。
ここにこうして集まったメンツが、普通に名前を呼ばれることを
「本名が晒される」などと言うヤカラだということを先刻ご承知なのである。すばらしい。

実は今回のこのメンバー、2ちゃんねるがらみで集まった。
みなさんいわゆる、2ちゃんねらさんである。
私はもーしわけないが2ちゃんねるに出入りすることがほとんどない。
いまだに2ちゃんねるのTOPがどれだか知らないし、
ギコもモナーもトロも、区別がつかない。
なんでこの企画に乗っちゃてるのか自分を小一時間問い詰めたい気分である。

友達に、「お、おまえなぁ、あとのメンバーは2ちゃんのコテハンじゃないかっ!」
と言われても、それがどーゆー意味合いなのかさっぱりわからんのである。

さっぱりわからんが、べつにどーということもなく、ただたのしそーである。
ある意味たいへん、私らしいのでよしとしての参加である。


私はさかなさんの隣に座った。
これはたいへん心強い。
さかなさんは「いつまで飽きるかずうっとお昼ご飯吉野家チャレンジ」したくらいの吉野家通だ。
ていうか、今日のメンバーさん私以外は吉野家の常連さんだ。

ものめずらしいのである。
一人だけものめずらしいのである。

これはなんだ。あっ。サラダ入れだ。へー、冷蔵だ!
「それが、おしんこだよ。勝手に取っていいんだよ。」

ものめずらしげな私がものめずらしいのか、同席のメンバーから解説が加わる。

あっ。ほんとに、イスがボルトで固定してある。ガクガクガク(←ゆすってみてる)
「だからね、子供を座らせると、ボロボロこぼすのよ。」

あっ。紅しょうがってこんなもんに入ってるんだ!わーぎっしり!
「底にビンテージ物がたまってるんじゃないかって気になるでしょ。」

通なみなさんは新型七味入れについて談笑。(←ついていけない)


「ではー、そろそろ時間ですので、始めたいと思いますー。
あー、ワタクシ申し遅れました、某月刊誌の某ですー。」

Tシャツにジーンズで学生みたいなお兄さんがしきりはじめた。
あのまま黙ってたらカメラマンの助手扱いされてたと思う。
企画そのものはこの月刊誌のレギュラー企画で、このお兄さんはその担当者だ。
えらい企画の担当で心中いかばかりかとお察しします。

「では、社長を、お呼びしますー。」

と厨房の奥の引き戸の中にがたがたと消えていって、
代わりに、吉野家のユニフォームにエプロン姿で名札をつけた小柄なオジサマが登場。
「ども!いらっしゃい!」
名札に安部とある。
社長である。
吉野家ディーアンドシー社長の「いらっしゃい!」である。


恋に落ちそうである。

なんてステキな笑顔なのかしらっ!

企画のなりゆきをU字カウンターの中からにこにこと教えてくださる。
「酔っ払っててねぇ〜、この企画持ちかけられたときー。」
お茶目さんだ。
酔って盛り上がって、ほいほい約束した結果がこれなわけだ。

「んじゃ、さっそく、贈呈しますか!」

一人一人に社長さんから桐の箱に入った丼が贈呈される。
丼に、名前を入れて世界にたった一つのマイ丼を、と言う企画に、
「名前」を入れたのは3人だけで、
「ねぎだく(゜Д゜)ウマー」と入れたメンバーに丼を渡すとき、
社長はとても嬉しそうに、
「ネギダク、お好きですか?」と訊き、
「ウマー ヽ(゜д゜)ノヽ(凸)ノ ウマー」と入れたメンバーに丼を渡すとき、
「窯元が一番苦労しましたー。」と大笑いした。 

実にフトコロの深いステキな人である。
洒落を楽しむ間口の広い人なのである。

2ちゃんねらさんと一緒に吉野家に行くからには、
殺伐とにらみつけながら食わねばならないのだよと、
教えられてはいたものの、
とーてーも、そんな雰囲気ではないなごやか〜な店内である。

注文した名前に間違いがないことを手にとって確認したところで、
一旦丼回収。洗って、いよいよ社長自ら牛丼サービスである。

ここでスタッフ紹介。
本日のテイスティング、関西エリアマネージャー。
本日の接客、サービス部門全国チャンピオン。
本日の飯盛り、開催店店長。
本日の肉盛り、取締役社長。

比類なきラインナップ。
最強のホスティング。

「あ、あのね、きゃおさん、これは普通ではないんだよ。」と
隣からさかなさんが教えてくれる。
ぷ。
さかなさん、どっぷり緊張してます。

接客のおねーさんがお茶を出してくれる。
「熱いのと冷たいのとどちらがよろしいですか?」
どーしよう?さかなさんっ。
「ど、どどどっちでもいいんだよ。」
へぇ〜。
「でもフツーはそんなこと訊いてくれないヨ。」
へぇ〜。

秘書のオジサマが
「今日はお好きなだけサイドメニューお召し上がりください〜。」
どーしよう?さかなさんっ。
「フツーはそんなじゃないんだヨ。」
へぇ〜。

おしんこを食べてみたかったので一ついただいて食べてみる。
あら。おいしい。量は多いけど。
こんだけの量のお漬物って、丼一杯には多すぎるけどなぁ。
つついていたら、
「醤油かけないの?」
「七味かけないの?」
「えっ?七味かけるの?」
などと、おしんこ一つにもいろいろこだわりがあるらしい。

接客チャンピオンがオーダーをとりに来た。
みんな慣れた様子で「並」だの、「ねぎだく」だの頼んでいる。
接客チャンピオン、3人分のオーダーを取ったところで厨房を振り返り、
社長に向かって、
「ハイ、並2丁、ネギダク1丁!」と叫んだ。
社長と秘書と店長が同時に叫んだ。
「誰が!?」

今日に限って誰がどれかが決まってるのである。
店内大爆笑。
吉野家でオーダーに厨房が「誰が?」と返すことなど無いんだろうなぁ。
さかなさん、これもフツーじゃないのね?

「なにになさいますか?」
気を取り直して接客チャンピオンが注文をとりに来た。
牛丼屋さんなんだから、「牛丼。」て言えばいいんだけど、
メニューに無いメニューがあるのが吉野家なので
そこをどういったらよいのやら見当がつかない。
困って、周りを見る。
「普通のにしといたら?」
そだね。
「普通の作って下さい。」
「それを並って言うんだよ。」とさかなさんからたしなめるようなツッコミ。

社長、肉盛りは8年ぶりだそうで、1時間も前から練習したそうだ。

社長の並が来た。

ほえ〜。

いただきます。

見た目がたいへんよろしい。
お肉とタマネギのバランスがほどよくて美しい。
ぱく。
あら。お肉柔らかい。
んま、ご飯が、ほわほわ。
おいしーもんである。牛丼て。

はた、と周りを見ると、みんな食べ方いろいろである。
お肉を寄せて半分玉子かけご飯にする人、
紅ショウガてんこもりにする人、
玉子にバンバン七味入れて七味玉子かけご飯にする人。
なんていうか、工夫の光る食べ物なのね、牛丼て。

おいしーおいしーと言いながらいただいてると、
てへへ、と社長が笑っている。

マイファースト牛丼が社長お手製。
牛丼=おいしいものと刷り込まれた。

社長も一緒にカウンターに座って牛丼で会食。
滅多にない機会なのでみんなが口々に牛丼への熱い思いを語ったりする。
それに応じる社長の答えがとてもクリアで、
とてもとても頭のいい親分なのがよくわかった。

そう、親分。
吉野屋について本を読んでお勉強をしていったのだけれど、
吉野家はとても体育会気質な会社なのだと感じた。
まさに目の前にいるのは、男気のある、ステキな親分だった。

全国の各店で働くキャストや、そこに通う客が、惚れるだけの親分だった。

初めての吉野家。
初めての牛丼。

とってもおいしゅうございました。




2003年08月22日(金) できた

いい海だー。
きれいだー。

どこまでも澄んで青いきれいな太平洋だー。
田舎の海だー。

南の島にはかなわないだろうけど、母子海水浴には十分すぎるシアワセな海。

1時間半車を飛ばす価値の十分ある海。

天気のよくない今年の夏、初めての海だった。


いつもこの海にはボディボード友達と来てたので、
母子4人だけで来たのは初めてだ。
去年もこの浜には行かなかったから、
すごく久しぶりの道を運転した。

ここのところ、車での事故や、自分の体調の不良やらで、
億劫になっていて、
海までなんてとてもとてもと思っていた。

でも天気がいい。
この日を逃すと、次いついけるかわからない、と慌てて支度をした。


なんとなく覚えている道をいつもより丁寧に運転する。

見覚えのある風景に励まされるようにしてやっと、海に到着。


目の前にきれいな青色の海が広がる。


きれいな海も、
ここまで、ちゃんとひとりでこれた自分も、
とってもうれしかった。


だいじょうぶ。
できる。
怖がってないで顔を上げよう。前に進もう。


2003年08月18日(月) 黒い煮物

煮物が食べたくなって
南部鉄の重たい鍋でいり鶏を作った。

そしたら
煮物が黒い

レンコンもごぼうも黒い

うう

おいしいんだけど、見た目悪い

見た目悪いんだけど、すごく鉄分いっぱいなんだろうか


夏の私は常時貧血でたちくらんでいるので、
鉄だ鉄!ヘモグロビンだ!と
黒い煮物をがつがつ食べました。
効くかしら。

ご飯たいてもご飯は黒くならないのに不思議だわー。



2003年08月14日(木) パワー(不足)・ボーリング

親族ボーリング大会が開催される運びとなりました。

参加は昼寝休憩のおとうさん、おかあさんと、
嫁実家に帰省中の三男家をのぞく、
長女家5人、
長男家4人、
次男家5人の14人。
家族対抗だそうです。

ボーリングって久しぶりだなぁ。

ちゅうか
投げ方気をつけようっと
脚に負担かけないように〜
腕だけで投げたらいいんだ。な?

力まずに、肩関節をボールの重みで素直に振幅させてみました。

力のないボールがまーっすぐ転がっていき、がこーん。
ストライク。

ほうほう。
これでいいのね。ふむふむ。

欲を出して力むとぶれて素直に転がらないのも判明。
とにかくまっすぐまっすぐ。

そう思ってやってたらストライクとスペアの並ぶ好成績。
終わってスコア157。
まずまずです。

力まないことがよろしかったようです。


2003年08月13日(水) おねいさまの一言はテキメン

お盆恒例親族ご飯会をやりますよと朝に連絡。

おひさしぶりーなどと、おしゃべりしていて、
えへ、実は筋断裂しちゃたのぉ〜とかわゆくいってみたら
大学病院で看護婦をやっていたお義姉さまが、

「えっ!たいへんやん!」

この家ではお義姉さまの医学知識に勝るものはなく、
療養状況、患部の触診などが行われた結果、
断裂して以来最高に大切に扱われました。

高いところのものを取ろうとイスの上で背伸びしただけで、
「その体勢はいかんっ!」と切迫流産の妊婦のような扱われ方です。

げげ

と思ったのは私だけでなく、ヒゲ君のほうが食らったようです。

急に私に座っとけ、なんもせんでええなどと言い始めました。


おそるべし、長男の嫁。



お夕飯の準備もお片づけも免除となり、ラクしてしまいました。
ええんかいな。こんなん。


2003年08月12日(火) カンジ悪くならないようにしよう

カンジわるーい
と、時々気になることのある人がいまして

今日、とってもカンジわるかったです。




同じこというにしてももっとほかに言いようがあるのに。
と、くさくさしてたところに


その人の息子と娘が遊びにやってきて、
これまたなぜか今日に限って激しくカンジわるく、
眉間にシワを寄せながらカンジわる〜〜〜〜〜と眺めてたんですが、


気がつきました。
振り返りました。


私の子供たちはどうかしら。
私はちゃんと育てているかしら。
私は間違っていないかしら。

私の3人の子供たちにはそれぞれ、
私が気になっている「なおさなくちゃ。」と思ってるところがある。

子供を見れば親がわかり、
親を見たら子供もわかる。

別人格、別個体でも、親から受けるしつけや影響はその子の基幹になる。


きちんとしよう。
やさしくなろう。
と、思い直した日だった。


2003年08月04日(月) 断裂な女

一日たっても痛みが引かないので
整形外科に行ってみました。

ヒゲ君がこないだ建てた開院したばかりのステキな整形です。

実は
「ぴき」
といって、足に異変が起きたとき、
大量の氷で冷やしながら
(やたっ!これで受診できるぅ!)
と内心拍手してたりなんかしてたのはナイショです。

先に見てもらったキックベースチームメンバーはただの筋肉痛ですみました。

先生、私の足を見るなりにこにこしながら、
「ああ〜、あんたは、いっとるかもなぁ〜。」

どれ、と診察ベッドでここ痛い?とぐいぐいと指で押します。
イデデデデ!!

「あはー腫れてるしなぁ〜、筋断裂やな。」

あちゃー。

「うつぶせに寝てみ。」

右の足はお尻までつくほどひざが曲がりますが
左の足は110度で激痛。

イデデデデデ!!!!

「あっはっはっはっは。な?筋断裂。切れてんねんもん。」

貴乃花もこれで引退したそうです。
どうする親子体操。引退か?

とはいっても、小断裂なのでそのうちくっつくし、
スポーツ選手は断裂当たり前、ケガのうちにも入らんというものなので、
先生、
「そりゃまぁさぁ、ほんというとね絶対安静だけどね、小さい子供おって、無理やろ?
そんでもって、競技選手だったらMRI撮ってここで徹底的に完治させるけど、そこまでせんでもええやろ?
筋断裂はむつかしいねん。
なにをもって直ったと言うか。
どの程度でよしとするか。
その人の生活の優先順位で決まるねんなー。
1度切れた筋肉はなにしてもまた切れやすいしな、
大腿四頭筋は他の筋肉で代わりがきけへんから、だまし、だまし使うこっちゃなぁ〜。」
と、いたってフレキシブルなご診療。

もっともですなぁ〜

ギプスか?と一瞬身構えましたが、
塗り薬と湿布だけもらって帰りました。



えへへ

筋断裂しても歩ける自分がステキ

レッスンも頑張るぞ〜(頑張るなよ)







2003年08月03日(日) キックベースでピキ

PTAのキックベースボールである

誰も出るもんがおらん〜でてくれー!
かき集められたメンバーばかりなので
入念にストレッチ。

普段、親子体操でママに教えてるストレッチで体をほぐしてから
かる〜く練習。

アスファルトの上で軸足の左足にぐっと体重を預けて右足でインサイドキックしようとした瞬間、
左足の太ももが
「ぴき」
とかいった

ありりりり?

いてて


痛くて体重乗せられない。
へんねぇ。
熱はないし、腫れてるかな?微妙だな?
あらら、でも痛いわ〜〜〜。
あらやだ、走れないわ〜。

とりあえず、アイシングで冷やして氷で感覚なくなるまで冷やして、
なんとか歩けるので試合に参加。

反射的にボールに向かって駆け出して、あまりの痛さに自分でびっくり。
3塁線をねらってうまく抜けたわいいけれどファーストまで走れない自分にびっくり。

や、やばくない??

交代してもらってベンチに下がる。

あららー腫れてるわー。
押してみよう。
アタタタタタ。
こりゃーへんだわ。
ただの筋肉痛じゃないわ。
骨じゃないけど肉がどうかなりましたなーこりゃー。
肉離れかなぁ?いやー離れてるふうじゃないなぁ。
攣ったかなぁ?
ああ〜最近、大腿四頭筋の筋トレやってなかったもんなぁ〜。


クーラーボックスの氷で太ももを冷やしてベンチからとにかく応援。

普段運動慣れしてないメンバーばかりなのに
対戦相手は週に2,3回の練習を欠かさないクラブチームだ。
ユニフォームさえなくて間に合わせに白地のTシャツに学校のはちまきの我がメンバー、
相手さんはかなり余裕の顔だったが、
1回が終わってマジになった。
毎年ダントツ優勝のチームから3点先取したのだ。

本気でかかってきたけれど、守りが堅く許したのは6点だけ。
2点差で破れた。

敗者同士のフレンドリー・ゲームもベンチで応援させてもらった。
立てないこともないし、頑張れば走れなくも無いけれど、
戦力にならないんだもんなー。
あー、なさけなー


腰やら太ももやらがイタタタタで、
出た女子メンバーのうち私を含め3人がびっこ引いて歩き出したので、
「じゃ、明日、整形で10時半に集合ね!」
と約束して別れて家に帰った。


家に帰って冷湿布はってゴロゴロしてたら、
サッカーの試合が終わって息子が帰ってきて、
息子のともだちが押し寄せてきた。

「あっ!!おばちゃんがけがしてる!だいじょうぶなん??」

やさしー子だねぇ〜あやくんは〜
だいじょうぶだよ〜

「よかった〜。カルピス飲みたい!」

は、はいはいはいはい。


日常は太ももが攣ってようがいつもどおりである。


2003年08月02日(土) おとなしい日

朝からブルーベリーアイスと
ココアのシフォンケーキと
タマゴパンと
グラタンパンと
ウインナパンと
あんぱんと
ロールパンを作った日

おとなしくしてました


2003年08月01日(金) 大当たりでゴン

当たりました

またまた車で事故です


今度は信号の無い交差点で
私が一旦停止を見過ごして優先道路につっこみました

ぶつかると思ってブレーキ踏まずにアクセルをガンと蹴り
ワタクシの車は左後輪のホイールに傷が少々ついた程度でしたが
相手さまは前バンパーの右側がへこみました

事故の瞬間てすごくスローに見えるのね
とっさの判断でブレーキ踏まなかったのはナイスプレーでした

いやそのまえに一旦停止思いっきり見落としてるのがアウトだけど


しかも今度の相手は

ジ・エ・イ・タ・イ



はふー





とりあえず宝くじ買っとこう
でかいの当たるかも



つか
車になんか憑いてる気がする




とかなんとか言いながら
今まで一切事故とは無縁だったので
ほんというとかなりショックで
疲れてんのかなぁ〜
不注意が過ぎるよなあ〜
子供が無事でほんとよかった〜
などとしょぼくれていましたら

「しあわせにしてあげる!」
と言ってしーちゃんが揚げたてのマルナカのコロッケを買ってきてくれました

「熱いうちに食べな!しあわせになれるから!落ち込んでるやろと思って買ってきた!」


ほんとに嬉しくてしあわせになれました



DiaryINDEXpastwill
きゃおる |MAILHomePage「いつもにこにこ・みけんにしわなし」

My追加