「にこにこばかりもしてられない。」
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2001年02月28日(水) よそんちの机

レーママから電話。
「いまさ、レーの机が届いたの。」
「おう、カリモクの14万円見栄張り机。(じーさんが買った。)」
「二階に上がらんの。」
「む。ばらしたら?」
「説明書はある。」
「来て上げろ言ってるね。」
「へへへ、わかった?」
「ハイハイ、行きます。」
ということで、マルとふたりでレーママんちへ。

立派な机ー。
ニッキュッパで、デスクマットまでこみこみのでいいと思っていたのに、
材木会社にお勤めのじーちゃんの血がたぎったために、えらいのがきてしまったそうで。

「パパに頼むとさ、おうおうって言いながら先延ばしにされて、いつまでも玄関にありそうやし、
そしたら、レーが、はよ上にあげてって、怒るし、
そしたら、うるさいッ!勉強もせんくせにって、わたし怒鳴るのみえてるし。
どうしよう!と思ったら、もう電話してたわ、ごめーん。」

へいへい。

とっととばらして、上にあげる。
上げて、さくさく組み立てる。
完成。
大喜びのレーとレーママだが、これってレーパパの仕事とっちゃったのでは。
ちょっと気にしたりして。


2001年02月27日(火) かわいそうなのはわかるんだけど。

ひげ君が、現場のトラブルで、朝帰りだったのです。
かわいそうに、くたくたです。
4時に帰ってきて、7時には定時出社すると起きてきましたが、
やっぱりダメだーと少し寝ることにしはりました。
会社に私が電話をかけて説明すると、
会長(お義父さん)が、「おお、それなら、午前中はいいぞ。」
と言ってくださったのに、
よっぽど仕事が気になるんでしょう。
二時間ほど寝て起きてきたと思ったら、朝ご飯も食べずに、
「もう行くから、もう行くから。」と
玄関で靴を履いています。
お弁当に、あったかいお味噌汁を入れてあげようと
(味噌汁が冷たいと、文句を言う人なので。)
なべを温めてる間に、出てってしまいました。

ぷち。

おいおい、味噌汁温める1,2分も待てへんのかい。
体と仕事どっちが大事やねん。
余裕、持てよっ!ああんっ??

てなわけで、大好きなぶりの照り焼きをいれて、
元気つけたげようと思ってたカワイイ奥さんを、
怒らせてしまいました。

もちろん翌日の弁当はナシです。




2001年02月26日(月) 憑依されてるときの私。

とにかく、うちの中を片づける。
憑き物でもついたか?というくらい、片づける。
寒い。おかしいなぁ。汗かくほど体動かしてるのに。
もう一枚セーターを重ね着する。
まだ寒い。
へんだなぁ。ファンヒーターをつける。
ファンヒータの前に座って、アイロンがけ。
寒い。
おかしい!
体温計、体温計・・・・・。
あ。37.8℃。

黙って寝てればよいものを、片づけの神様が憑いてるから、
熱を出すようなヤワな体にキレる。

シュウシュウ蒸気を噴きながら、雑巾までかけて、
満足して、カレーを食べたら、
いつのまにか熱は下がっていた。

私の勝ちだ。へん。


2001年02月25日(日) おんな友達

もう、20年来のお友達が、大阪から一泊でやってきた。
タラサ志摩で、エステだそうだ。
彼女は最近、落ち込むことがあったので、
気分転換にやってきた。
メールで話してるだけじゃ、上手くニュアンスのつかめないことも、
会って、顔見て話すと、相談の仕方も違ってくる。
思い切って突っ込んだ話をして、
彼女のストレスが吹っ切れたらいいと思ってたのに、
ついて来るんだもん。ひげ長男。
ビール飲んでるし。
暴れる子供のメンドウは見てくれないし。
デリケートな話題に割り込むし。
うえん。


2001年02月24日(土) 六七祝

お義兄さんの、42歳の厄の会。六七祝いという。
厄のヒトのおごりでご馳走をいただく。
すこしづづ厄を引き受けるのだそう。
イセエビ鍋、おいしかった〜。

古いレーザーカラオケには、私が高校大学の頃の歌がいっぱい。
淋しい熱帯魚!大きなたまねぎの下!リンダリンダ!学園天国!愛は勝つ!
知ってるやつおるんかー!
・・・・知ってました。長男夫婦とうち。

若い三男夫婦と、お義父サマ、お義母サマになにかないか、なにか。
お義姉さんが、「上をむいて歩こう」を選んで、みんなで歌ったり、
長男、次男、三男の嫁三人で、お嫁サンバを歌って踊ったりして、
おかしかったです。

私は、迷信をあんまり信じない人。
自分の厄は去年だったのだけど、何にもしてません。
よくないことがあるどころか、
生まれ変わったように楽しい一年でしたし、
楽しいことは次々にいろんな方面に波及して、
私自身に、勢いついちゃいました。
ま。
自分次第ってことでしょうか。

厄の皆さん、気のもんですよー♪


2001年02月23日(金) カット

午前中に髪を切りに行く。
「きゃおちゃん、染めなあかんわ。」
「う、やっぱり?」
「うん、ほれ、すごい白髪。」
「わ。私、その内、真っ白になるんやろなぁ。」
「今日は、緑にしよか。」
「へ?ミドリ?」
「うん。よし、決まり!」

いつものごとく、仲のいい美容師の彼女の思うがままになりました。
緑色のざくざくベリーショート。
宇宙との交信もできそうです


2001年02月19日(月) Tバック

ストレッチタイトのズボンに
パンツのラインがひびくのがイヤで買ったTバック。
ヒモの食い込み加減がなかなかオツです。


2001年02月18日(日) マッキントッシュとグラスゴー展

「マッキントッシュとグラスゴー展」を観にいく。
マッキントッシュは、20世紀初頭のイギリスの建築デザイナー。
天才。
内装や家具まで含めたプロデュースは、こだわりのカタマリ。

デザインも、アイデアも、独特だなぁ。
手描きのパースが素晴らしい。
こんなの描けたら、面白いのになぁ。
画才がないと、できないなぁ。これはぁ。

自分の考えてることを表現することって、
鍛えられるよなぁ。自分が。
がんばろ。


2001年02月14日(水) 一応バレンタインデー。

近くのケーキ屋さんで、チョコを買って、
だんな実家にお届け。
うちに遊びにきた5歳児におやつ代わりにひとつづつ。

ひげ長男にということにして、
小さめのチョコケーキを買っておいた。
もちろん私が食べるためである。
それなのに!!
あいつ!丸々一個食っちゃった!
わーん!!
ウエスト88センチどころじゃすまないぞー!


2001年02月12日(月) ピアスデビュー

ついに、ピアスをあけましたー。
34歳にして、ピアスデビューです。
うふふー。


2001年02月09日(金) 大阪に行く

銀行に解約手続きにいく。
勤めていた会社のすぐ近く。
待ち時間の間に、ちょっと行ってみる。

かわってないような、かわったような。
ランチによく行ったお店がまだ残ってる。
わァ!大阪府庁の新館だって!センス悪っ!
吉野家の牛丼・・・あった!
ここの二階に会社があった。
今はもう潰れてしまって、当時の先輩が、
独立してやってる会社があるとかないとか。
大家さんに聞いてみよ。
「こんにちわー!」
「お?おおおおおおお!あんた!ひさしぶりやなー!」
覚えててくれたー。
わーお、このパテーション、見覚えあるー。
社長の部屋が丸見えにならないように置いてあったやつだぁ。
先輩の会社ももう、2年前に廃業して出て行ったそうだ。
相変わらず、とんちんかんな大家さんにお礼を言って、銀行に戻る。
よし、次。

難波に移動。
ここも銀行。またまたすごい待ち時間。

借りてた本を返そうとシゲにぃに電話。
「ふぁい、あー、あー、いまどこれすか。」
寝起きかと思ったけど、違うらしい。>たまにぃ
本を返して、コーヒーをたかる。
「コーレルドローの解説本を探してまんねん」といったら、
CITYの旭屋につれてってくれた。
CITY久しぶり。変わってるー!
シゲにぃ、得意げだ。「いや〜、知らんの〜!キヒヒヒヒ!」
む。えばり方が兄弟おソロ。
結局コーレルドローの本はありませんでした。しゅん。

今から仕事なのだぁというシゲにぃにさよならして、
お土産を買いつつ電車に乗った。

あー大阪はたのしーなー。
今度は用事ナシで遊びに行きたいなー!
行ってやる!


2001年02月07日(水) 父さん

旧姓のままの口座が、大阪の銀行に残っていることが発覚。
しかもその銀行、2月13日でつぶれるそうだ。
解約しに行かなきゃ。
通帳もカードもない。
電話したら、改正届・住所変更・喪失届け・解約手続きの段取りだそう。
戸籍抄本がいるといわれてとりに行く。

市役所のカウンターで、市章の入った用紙に
プリントアウトされた抄本を受け取る。
戸籍抄本、横書きになって、データが直接プリントアウトされるようになったのね。


父の名前を久しぶりに見た。


中学のときに、高校受験の準備で、担任から各自に各自の抄本が配られた。
なぜ、学校からそんなものが配られたのかはよくわからないが、
ホームルームのときに、一人一人に手渡された。
名前を呼ばれて、1人ずつ前にとりに行く。
私の名前を呼んだ担任は、なぜかチラッと私を見て、抄本を渡した。

原本のコピーの縦書きの戸籍抄本。
長女として私の名前が載っている。
その下に、父の名前があった。

父の名前は大きく×で消され、
その上から黒々と、「死亡」と書き込まれていた。

動けなくなった。
停まったまま席に戻れない。
目がその文字から離れない。
胸の奥が痛くなって、のどに熱い塊が上がってきた。

担任は、最低だった。
固まっている私に気がつくといった。
「そう書くんやから、仕方ないやろっ」

わかっている。
理解はできている。

だけれど、
私の父さんを。
父さんが存在していたことを。
否定された。
こんなに醜いやり方で。


席に戻って、教室で私は泣いた。


今日もらった抄本には、父がいた。
たった二文字だが、消されずに、
父が私のすぐそばにいた。

帰りの車を運転しながら、やっぱり泣いた。




2001年02月06日(火) 電池切れ

電池切れた。

あー。
やさしいおかーちゃんなんか、じゃまくせえ。
気のつく奥さんなんか、ダルい。

友達は、私を、「いつも元気ねぇ」というけれど、
いつもとちゃう。
そんなわけあれへん。

「やさしいおかあさんねぇ」なんていわれるのも、不本意や。
やさしいことあれへん。
子供はめんどくさい。
生意気で、デリケートで、めんどくさい。

「いい奥さんしてるやん」て、いうな!
いいわけあれへん。
私は夫を、手がかる同居人やと思ってる。
夫は、私をなんやと思ってるんやろ。


私は、私のままで年をとりたい。
誰かのせいで、
誰かのために、
自分の人生を使うのなんて、まっぴらや!

我慢して、あきらめて、妥協して、そんなことの連続の毎日。
そして、愚痴、憤り、甘え。

そんなことで、自分はええんかっ!

あー、やだやだ。


せやけどな。
私は「個人」やけど、「世間」とも「家族」ともきちんとリンクして生きていくために、
「個人的なわがまま」を通すのは間違いや。

今、私は、わがままや。
わがままな自分が不愉快やっ!

人生は楽しいほうがいい。
手間を惜しむなっちゅうねん。
電池切れて転がってるだけやったら、ゴミ箱行きや!

「自分」の構成要素は一つやないやん。
相性の悪いものも、混ざって成立する。
それが「味」になるように、仕上げてみぃっ!
この、ドアホっ!
いてまうど、おらぁっ!(=標準語:しっかりなさい。)


スイッチ切って、メンテナンスしてから出直してきます。


2001年02月05日(月) 私だってね。

電池切れかけ。


2001年02月01日(木) ビキニ着るんだもん!

最近、運動不足。
久しぶりにストレッチしたら、足がつりそう!
うはー、こりゃダメだー。ちゃんと毎日やんなきゃなー。
すぐに夏が来る。5月になったら、また海に波乗りに行く。
セパレートの水着がちゃんと着られる体作りは冬にかかってるぜ。
やるぜ!女34歳、正念場だ!(なにが)


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