ヒカゲメッキ by 浅海凪

 月夜の騎士100題No.052あとがき

 花売りどころか娘さんも出てこないのはいつものこととして、宣言どおりおばかな日常に戻ってこれたのかどうか、ちょっと不安が残ります。が、まあ殿下とエルが馬鹿な攻防を繰り広げたので良しとしましょうか。

 王子様がお忍びでおでかけっていうのもお約束の一つなので、騎士に片棒担がせて踏襲してみました。しかしいかんせん箱入りなので、結局出歩いただけで連れ戻されてますね(苦笑)
 このあと常習犯になるらしいですが、しょせん殿下は箱入りなので、その陰にはいつも銀髪騎士の協力があることでしょう。 

 ところで「花売り姫」ってなにさ?と思った方は、ぜひオマケページに足をお運びください。ちょっと本編の流れには置けない説明編をご用意してありますので。
 ついでに感想なども一言いただけるとアサナミが踊りまわります(要求した!)

 以下オマケ含む内容のため反転で。重大なネタバレはなし(たぶん)

 花売りの娘、半分は実質内容なし、半分は説明という若干置き場に困る話になってしまいました。
 もともとは絵の話がメインのつもりだったのですが、書き上げてみましたらば、騎士 関係ないし……ということで、急遽花売り姫関連エピソードを付け加え、下克上したしだい。

 絵の話で画家と殿下が王家の姫がどうとか神話がどうとか言ってますが、とりあえずラストカの人は銀髪が好き と思っていただければ良いのではないかと。
 そうなった背景は、これまた余談(しかも長い)になるので、たぶんきちんと説明はしないことでしょう。……あ、でも竜の説明はいずれ入れないといけませんかね。精霊に入らなかったので(え)

 絵画描写は、あえて抑制せず素のままに書き続けてみたらあんなことに。さらにあえて推敲時に削除もかけなかったので、読みにくかったら……すみません。一言あたりで苦情を寄せてストレスを解消していただければと。

 


2006年02月19日(日)
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