私の身体の全ては貴方のものね そう思うと優しくできるようになったの
お化粧するときに使うティッシュを最高級のものにしたわ ふわふわ…なのよ 歯ブラシを柔らかい毛先のものにしたわ その代わり、いつも以上に時間をかけているの ふわふわ…なのよ ふかふかの枕に変えたわ 眠りながら見る夢は ふわふわ…なのよ
私の身体が気持ちがいいと 貴方も気持ちがいいのよね…? だから、全部ふわふわにするの
いつか貴方の手で包まれるこの身体も ふわふわになれるように…
心の片隅で寂しさを感じています 何が寂しく感じるのか自分でもわかりません
毎日どこかに書き続ける言葉も 虚しさばかり… 本当の自分の気持ちを言葉にできない
切なさを言葉にすることもなくなった今 綴られる言葉は寂しい心
…sigh …sigh …sigh
ため息ばかり溢れる口 貴方に塞いでもらいたい
そして… 口から洩れる息づかいは 切ない吐息に変わるの
|