a fish called datsu -だつという名の魚-
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2000年10月24日(火) なぜ前を通っただけでバカにされなきゃならないんだろう。

私はなぜかカップルの女の方からだけバカにされる。そして今日もバカにされた。サイテー。わたしはそんなふうにバカにされるのは、自分が変だからかと気にしてきたが、なぜ前を通っただけでバカにされなきゃならないんだろう。何もしていないのに。多分、今ものすごくラブラブでーすというのをアピールしたいんだと思うけど、私が一つもうらやましがらないからか。それとも、一人でいる女を見ると警戒するからなのか。若しくは常に心の中にいつ振られるかという不安があるからなのか。でも、やっかみではなく、そういう女は遠からずして振られると思う。それはそいつの心が醜いから。
オービタルがクラフトワークの曲をリミックスするというので、曲をいろいろ聴きながら書いてます。まだディスコグラフィの所に入ってないけど、ちかぢか聴けるようになるはず。

後日談(2001/5/17記)
 オービタルが今年出した"Altoghther"、車で聴くと結構いい感じ。


2000年10月21日(土) ユニバって言ってる?

 昨日の日記を書いてすぐ、アニからモンティ・パイソンの『ライフ・オブ・ブライアン』のDVDを送るというメールを見つけた。それから、あじんちゃん(リンク集参照)からもポスペが届いたので、嬉しかった。ああ書いては見たけど、結構みんなに支えられています。どうもありがとう!
 体調が悪いときはグチャグチャ悩んでしまうけど、時間が経つと忘れてしまいます。今日も、何か嫌なことがあったよな気がするけど、今は結構気分がいいです。
 来春、大阪にユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下USJ)という、映画テーマパークができる。だけどUSJ社はメディア等での略称を許さないので、問題になっているらしい。JR西日本が、USJという略称を駅名にしようとしたら、許可が下りなかったらしい。でも、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンて、いちいち書くの(もちろん言うのも)って骨だと思うんだけど。関西には4年間しかいなかった私でさえ思うのだから、マジ関西人の人はどれだけ難儀に思うかなあ。マクドナルドをマクドといったり、ミスタードーナツをミスドという様に、簡潔でインパクトの強いもの言いを好む関西の人たちが、ユニバとかユニジャって言い出すのも時間の問題だと思う。それ以前に、ひょっとしてもう言ってる?


2000年10月20日(金) 誕生日 祝ってくれるの マックだけ

誕生日 祝ってくれるの マックだけ
お粗末!

 というわけで、今日は私の誕生日だったりするが、恵俊彰のラジオ番組にチャラがゲスト出演したのだが、いきなりBBRの曲、GIRL SINGING IN THE WREAKAGE がかかって凄いビックリした。チャラがBBRを聴くとは思いもしなかった(他の人が選曲している可能性も高いが)。その後でチャラの新曲を聴くと、何となく歌い方がBBRのヴォーカル、サラ・ニクシーの影響を受けているのかとさえ思えてくる。日本盤でも出るのかしら、まさかね。
 
 この前の、『徹子の部屋』で草なぎ剛が2年連続でベスト・ジーニスト賞を受賞したという話を聞いて、ワースト・ジーニストってありだろうかと思った。ここではジーンズが似合ってない人というか、いかにも似合いそうもない人を考えてみた。
・デヴィ夫人
 ダントツ。
・叶姉妹
 ああいった人は、もっとすけすけな服を着た方が…。
・武田鉄也
 『教習所物語』で見せるヒッピールックが似合わない。それがねらいなのか?
・森首相
 何か、オヤジの休日ルックって感じになりそう。
・えなりかずき
 若さがない。
 
 何だか、豪華な服を着てる人や、いつもスーツとかの人に固まってしまいました。言い換えると、カジュアルルックの決まらなさそうな人がワースト・ジーニストなのではないでしょうか。そしたらさるご一家の人たちも…?いや、これ以上いったら、うちの前に街宣車が止まっちゃう(苦笑)。


2000年10月16日(月) 郷ひろみと長野県知事選

 郷ひろみのダイハツのCMを見る度に、そのテンションの高さが気になる。それで私は郷ひろみはどこにいると、一番場違いか考えてみた。
・ヒロミ・ゴー@夜の墓場
 ジャケットプレイで一生懸命踊ってみても、見ているのは人魂だけ…。痛すぎる。
・ヒロミ・ゴー@閉館後のディズニーランド
 イッツ・ア・スモール・ワールドの人形が夜になると、独りでに動き出す、というネタから考えた。でも、あれはガセでしょう。
・ヒロミ・ゴー@ビルの守衛詰め所
 郷ひろみが守衛の仕事をする。あの口調で「だめだめ〜」といわれても、押し切られそう。
・ヒロミ・ゴー@農村
 動くカカシと一緒に歌い踊る。実った稲穂が何ともミスマッチ。
 
 …我ながら、しょうもない。
 
 田中康夫が長野県知事に当確、というニュースをテレビで見たとき、「エロオヤジがー?」とついテレビの前でブーイングしてしまった。神戸の震災や神戸空港反対のボランティアの実績があることは認めるが、自分の性生活を率直に書きすぎ(@『噂の真相』)。数こなせばいいと思ってるだけで、一人一人の女性と向き合ってないと思うのは私だけでしょうか。まあ、11万票も差を付けて当選したのだから、寄ってくる女には気を付けて政治活動をしてくれとしかいいようがないし、いったところで聞く筈ないが。図書館に行ったついでに新聞をいろいろ見てみたけど(うちは読売。アンチ巨人なのにあの新聞を読むのは辛い。『渡邉恒雄 メディアと権力』(魚住昭 講談社) を読んで余計に辛くなった。黒田清さんのくだりは涙なしでは読めない。全く余談だが、朝日新聞も毎日新聞も早めに野球チームを売ってよかったねと私は思っている)、朝日新聞、異様に紙面割いてたなあ。康夫と特別な付き合いでもあるんだろうか。北海道新聞にはほとんど書いていなかったなあ。よその県だからね。なんだかんだ気になってるのか?>俺。
 


2000年10月12日(木) どこから電源を繋ぐかが問題だ。

 ノートパソコンがあったらいいな、とずっと思ってきた。でも、今日気が付けばうちにも古マックが あるじゃないか、それをまた繋げばいいかもと思った。しかし、どこから電源を繋ぐかが問題だ。
 イチローがメジャーリーグに移籍かと聞いたときは、やはりと思った。私は彼が英語が堪能な福島弓子と結婚した時点で、アメリカを目指していると思ったからだ。こうして有力な選手がメジャーに移って行くのが増えると、よそから選手を金で引っ張ってくる者(分かるね)だけ栄える野球システムが次第に弱体化していくんだろうか。ざまあみろ。


2000年10月04日(水) 音楽と痛恨

 衛星で放送されたグラストンベリー・フェスを録画し損ねてしまった。明日も放送されるけど、何だか、とても残念。今日の放送にBBRが出てたら、どうしよう。でも、赤坂泰彦とかが司会やってるから、日本盤を出してない彼らが出て無い可能性は高いが。
 いま、こちらのリンクからプラシーボのニューアルバムを聴きながら書いている。なかなかいい(特にM2)ので発売日が楽しみだ。ああ、グラストンベリー、プラシーボも出てるかもな。いらん事を思い出してしまった。
 というのも、今日はヴァイオリンの稽古に出かけていて、その時間は戻りようがなかったからだ。ヴァイオリンの先生の家はうちから車で1時間はかかるところにある。その車の中で、私はあるテープを聴いた。そのテープには80年代の、秋らしい曲を中心に編んであった。それは昔、ある知人に貰ったテープだった。
 彼とはあるパソ通で出会った。音楽のセンスが合ったので、メールを交換した。彼と奥さんが北海道に来た時や私が上京した時など、何度か逢ったこともあったが、ある行き違いから付き合いが絶えてしまった。 
 ある日、私は彼に子どもを何故作らないのかとしつこく質問した。彼は一応答えてくれたが、それ以来付き合いがよそよそしい物になり、いつの間にか連絡が絶えてしまった。私はその時のことを強く後悔した。それこそ鬱病になるほど。
 出産政策や生命倫理などに対する本を読み出したのは、だいたい同じ頃だと思う。質問への後悔だけではなく、少子化が強く叫ばれていた事への疑問もあった。ただ、そういった本の最大の収穫は、自分で考えろと言うことだった。
 矛盾しているかも知れないが、私は自分の持つ偏見を強く反省したのだ。また、その偏見の裏には自分自身の嫉妬があった。それで本当に結婚してると言えるのと訊いたのは、まだ自分にも望みがあるのではないかとどこかで思っていたからだった。でも、もうそんなことを訊いた時点で、望みなんてなかった。今は親切な友人を無くしたんだなあと思うだけだ。
 もう一生、彼には逢わないだろう。それでもなお、連絡を取りたいと言う気持ちは心のどこかにある。でも、そこで連絡を取ってしまったら、きっと後悔してしまうのだろう。自分は傷つきたくないのだと思う。今でも思い出すのはおうちにお邪魔したときの何となく白い印象だ。彼は今もそこで猫と奥さんと暮らしているのだろう。

後日談(2001/5/17記)
 何か、今読み返すと照れくさい物があるのだ。


2000年10月03日(火) あるワイン産地の裏話

 今日、問屋のTさんが来た。Tさんの兄弟は、北海道ではワインで有名な町にある醸造所の偉い人をしているという。
 そのTさんが言うにはその町のワインは山梨県のぶどうを使っているらしい。よほどぶどうが採れない限り、何万本もワインはできないと言うことだ。そして1%位しか日本製のワインを使ってなくても国産を名乗っていいらしい。なので、そこの町の地ワインはドイツ産ともブレンドしているそうだ。そして数年前、ドイツ産ワインに不凍液が検出された時、そこの醸造所でも混ぜていることについて謝罪したのだそうだ。
 そしてその町では町民還元ワインを作っている。私はそれが各家庭に毎年何本かずつ配られているものだと思ったいたが、普通に酒屋で売っているのだそうだ。
 その町民還元ワインは最初は500円くらいで売っていた。それを地元の人がよそにおみやげに持っていくのだが、1本では失礼に当たると思って2〜3本買っていく。しかしそれが裏目に出て、還元ワインは安物だと思われるようになったらしい。そして同じ安物なら、コンビニで売ってる、1本500円ぐらいの輸入ワインの方がおしゃれだと考える人が増えた。それに押されて、どんどん価値が薄れて行った。いつしか割が合わなくなって、還元ワインは1000円で売られるようになったのだそう。


2000年10月02日(月) スポーツしている女性を見る目

 昨日で終わったシドニー・オリンピックの間、スポーツしている女性をめぐる意識は、『プリティ・リーグ』の頃と余り変わっていないのではないかと思っていた。第二次大戦中が舞台のこの映画では、女子野球選手は試合の他にミニスカートをはいて、マナー教室を受けることも強制されていた。その第二次大戦中と今では、女性の権利も参加できる競技も格段に増えているはずなのに、何故なのだろう。
 確かに、女性の参加できる競技は格段に増えた。中でも、柔道や重量挙げなど、仕草や服装で女性的側面を全面に出さない競技がある事は当時との最も大きな違いだと思う。それでも、必要以上に体の線を強調するようなユニフォームが多いこともまた確かだ。
 中でも、ビーチバレーのユニフォームはその最たる物だと思う。あんなに滑り込みの多い競技で、男子選手はTシャツを着ていると言うのに、女子の衣装はビキニと言っていい物だった。もし、グランド整備がなっていなければ、怪我をしてもおかしくない。それなのに、女子選手がTシャツを着てはいけないと言う決まりがあるとしたら、それは健康なお色気(というのも死語だが)が出せないからという理由に他ならないのではないか。

 自殺した人の遺稿集の広告を見る度に、こういった本が出ることは自殺を美化することに他ならないと思う。遺族の方々は、故人が何かを残したことを世に出さないと、耐えられない思いをしているのだろうとは思う。しかし、そのことがより自殺を美化してしまう恐れを持つことを、遺族の方々はぜひ考えて欲しい。


2000年10月01日(日) 焼いた味噌じゃがにご用心!

 最近、寝てばかりなことに気づく。今日もいつの間にか寝てしまって、ヴァイオリンの練習はおろか、『探偵ナイトスクープ』(当地では土曜日の深夜の放送)もほとんど見られなかった。おまけに昼寝ばっかりしてしまい、せっかく映画の日が日曜日なのに、劇場にも行けなかった。
 で、今日も目が覚めると夕方の5時前。そこら辺にあったおにぎりとお菓子を食べ、紅茶を二杯飲む。その後、軽く茶碗を洗ってから、読書にかかる。
 そういったときに読みがちなのは、『中島らもの明るい悩み相談室』シリーズ(朝日新聞社)だったりする。この本は嫌と言うほど読んでいるのだが、いろいろな家族の情けない癖を読むのが、寝ぼけた頭にぴったりなのだ。その中で最近印象に残ったのが、「焼きじゃがみそを食べたら死ぬ」と言うネタだ。それはお婆さんに「焼いたじゃがいもに味噌を付けて食べたら死ぬ」と言われて育った孫の質問に、何年後か分からないけど確かに食べたら死にますと答えた物だった。このネタが新聞に載った週は、新聞社に問い合わせが殺到したという。
 中島らもも、特に食べてすぐ死ぬとは一つも書いていない。それはよく読めば判ることだろう。それでも、焼きじゃがみそが好きな人はもの凄い不安に感じたのだろう。それは判っていても、日糧パンのCMで鈴木杏樹がチーズトーストにじゃがいもと味噌を載せた物を食べるのを見る度に、つい「止めろ!死ぬぞ!!」と思ってしまう。


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