私季彩々
DiaryINDEX|past|will
2004年08月31日(火) |
八月台風一過残哀夏 九月来来秋香秋味 |
すっかり秋になってしまいました。九州で大騒ぎされた台風は当地をごくごくあっさり通過し、久々の蒸し暑い南風を吹き込んで夏のなごりを少しだけ置いていきました。八月台風一過残哀夏。
今日買ったもの。 鮭フレーク。小瓶が欲しかったから。 生シラス。半額だったから。私の生まれながらの?大好物。
私の口って、海が好き〜。ツボダイが食べたいな〜。 九月来来秋香秋味。
Home&Photo
帰省中、ずっと「タッチ」を読みふけっていた。青春野球漫画、というか、「あだち充まんが」である。そういえばお兄さんが亡くなったという記事を少し前に読んだ。 氏のまんがは独特な空気感があって好きである。「みゆき」も家にはあった。これもまたよい作品。思春期にこういう作品を読みながら、全然こういう青春はなかった。はは。
で、今日、南北海道代表の駒澤大学付属苫小牧高校、夏の甲子園優勝である。3回3:1で寝てしまった私がいうのもなんだが、快挙である。 決勝まで来てるとは思わなかったが、随分荒っぽく勝ってきた印象であった。決勝もこれまた荒っぽく13:10。見事である。 オリンピックをみてきて、野球というのはやはり変わったスポーツだなぁと思う。前半は何となく見る気が起きない。先が長すぎる気がして。で、今回も飛ばしてしまい、後悔をしているわけだ。
甲子園。スポ根から爽やか路線まで、誰もが読んできた舞台。それが白川の関を越えて津軽海峡まで越えた。それも、私にとって縁浅からぬ地の高校が優勝校である。もう一生見れないかもしれない。 そういえば、知人友人には野球馬鹿が多く、きっとこの快挙を我がことの様に乱舞していることだろう。幸せなことである。何も幸せは自分だけのものではないのだから、他の幸せも共有していく方が豊かというものだ。
すっかり冷え切った秋の夜に、今度は女子マラソンがスタートを切った。これまたどういう結果になるか。が、やはりクライマックスを見れば満足してしまいそうな私は、未練を断ち切りテレビは消してある。明日後悔することを祈りつつ。
Home&Photo
オリンピックなんかすごいなぁ。アーチェリーがなんと言ってもすごい。きそうってことの緊張感が伝わるなぁ。
で、柔道すごすぎ。みてて、効果、有効、技あり、一本、わかるんだよねぇ。見てて面白いスポーツの筆頭は柔道ですな。
中途半端に出来た連休にオリンピックあって良かった〜。
Home&Photo
2004年08月18日(水) |
飲み開けた缶を並べて血管の浮き出た細き腕に歯たてる |
短歌をいくつか読んでくれた方がいらっしゃったようです。本当にありがとうございます。 この綴り物も読んでくださる方がいまだにいらっしゃることに感謝しております。休み休みでも続けられるこの形式に、インターネットに、謙虚に感謝しています。 思えば多くの方々と電子言葉を交わし、判れて参りりました。いまだに巡るページは更新の跡無きものが多くなりましたが、それでも今どうなさっているか気にかけています。夏音様、あく様、はぐれ鳥様、N様。他にもいろいろ、幸せな日々を送られていてこそと思います。
今日、研修と言うものを受けてきました。思い知らされたのは、あくまで皮肉屋で、押し付けが苦手な自分です。心理テストでは「愛と熱情」と出る私は、世間的には冷徹無関心です。どちらも私ですが、どちらが私なのでしょう。それを問いかける場がここでもあります。
いくつか詠んだ歌を読み返してみました。幼き拙き中で、私なりに叫んでいるようです。
堰を切ったように、ビールとかお菓子とかを買っています。夜風が入ると涼しさひとしおの中、いくつかの君を想ってみます。語り部の声を聴きたい、そんな夜です。
飲み開けた缶を並べて血管の浮き出た細き腕に歯たてる
Home&Photo
2004年08月12日(木) |
秋桜揺るるを見居る幼子の紅葉手離し墓拝む祖母 |
お盆の帰省。 帰りの道すがら、手ぶらでお墓参り。少し枯れかけた花が添えられてあり、私にも血縁が生存していることを想う。紛らわしい同一の墓群の中、不思議と迷わずたどり着ける場所。向いにある墓石の名も、近くにあるがらんとした石と朽ちた卒塔婆のみの区画も馴染みになっている。ここにワンカップが置かれなくなったのはいつからだろう。 お墓を望む私もだんだんと背が高くなっていったわけで、なんとなく、昔の方がお墓が大きく高く見えた。囲む山々は盛夏をやはり終えたようで、暑いながらも秋気配。クマが出るからと食べ物は全て持ち帰ることに数年前からなり、煽りを食らってカラスの影も少なくなってきたようだ。 まばらな人影には高齢者が目立つ。私のように一人ふらりと現れるものはどう見えるのだろう。コスモスの咲く中を日傘で現れる未亡人の陰などもあるのだろう。墓石には赤い文字が刻まれているものもある。小さな子供を連れた祖母。老紳士。亡くなった場所を刻む墓石には戦時中の栄誉も刻まれている。
いつからか家族では来なくなった。
父も母も歳をとっている。甲斐性のない娘息子を想い、内緒で墓石の相談などもしているだろう。そんな親だ。ありがたくもはかなきもの。
実家の猫は、連れ帰った猫と相性が悪い。腎臓が悪化している。父も母も薬を忘れずに飲んでいる。健康に関する話題も増えた。歳を経るとはそういうもの。 秋風の本番は今日からのようだ。網戸を開けて寝たらあっさり風邪を引いた。帰るたびに体調を崩す。これもまた親不孝である。それでも帰っておいでと言う親に、ひっそり感謝をして。
秋桜揺るるを見居る幼子の紅葉手離し墓拝む祖母
Home&Photo
犬が下痢ったり吐いたりしています。多分夏ばてです。たぶん・・・。 で、人様もばて気味です。ばてばて。 とはいえ、8月に入った北海道。夜に入って涼しい風が入ってきました。 朝方には寒いかなと、敷物にしていたタオルケットを掛け布団にする始末。やはり秋は近づいているわけで。 拝啓、けいこちゃん。やはりここは北の国な訳で。季節が共存する頃が季節の変わり目でもあります。そちらはまだまだ夏ですよね。その香りをお便りいただければうれしいです。
追伸 歯石がうまく取れませんでした。前は簡単にぱらりと落ちたのですがねぇ。長音パスケーラーも使いようなのでうねぇ。歯科衛生士さんも馬鹿に出来んなぁ。
Home&Photo
2004年08月01日(日) |
多分守れないけれど・・・・。 |
ひどく蒸し暑く、再びアイスノンを出してうだうだ寝。これもまた至福なり。 網戸にしても猫が開けて脱走しない。これもまたありがたき贈り物。進歩と言ってよいのか。 猛暑で景気が良いという。私の貢献は、発泡酒を代表にした缶飲料とつまみ程度だが、エンゲル係数は10%ほどアップしているだろう。 久々に掃除機を引っ張り出して、少しだけ掃除。 えびスナックにえび満月。近所のダイエーで仕入れたが、売上は落ちているとのこと。UFJはいかばかりか。 先日買った安いキハダマグロはそのままでは刺身に出来ぬ代物。無理して川から剥がし、ネギトロ(ネギ抜き)状態にして食す。これまた美味なり。 暑さがたたって何故か自炊中。これが良し。とにかく、早く帰ろう。そんな気がする今日この頃。
Home&Photo
|