ぼそっ・・と独り言
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毎日ハーレーを動かしているメカニックのKさんに、とある車両を動かしたいので手伝ってほしいと言われて、補助に立った その車両、他のツアラーと違って、非常に重い
普通一人で動かしているのに、手伝いが欲しいのも無理がない 後から押していて体感的に、20〜30キロは重たいバイクに感じられる 余程重く感じたのか、Kさんは 「バックの中、荷物ぎっしり入れてるでしょう。整備出すなら、荷物出して来てもらえるといいのに」 とこぼして、「何が入ってるか見てみよう」 とツアーパックを開いた。 (普通、こんな確認はしない)
荷物ぎっしりを想像して開いたバックの中はスカスカで、鹿児島土産の菓子折り(A5サイズの箱)が一つ入っていた 「ぶははははははは・・・」 悪いけど笑ってしまった
「じゃ、こっちに?」 とKさん 右のハードケースを開けたら何も無い こっちは笑いが止まらない しこたま笑って一息ついた。
後日、左のケースも確認するが空っぽだった 何も荷物が無くても、こんなに重いのはハンドルの関係だろうか?
普段ツアラーに慣れている人が重く感じるほどのバイク オーナーにとって、コレしかなければ、コレが普通になり、自然と腕力も体力も付くかもしれない 他のバイクを知らないことは、幸か不幸か
4月の中頃、店舗の中に一羽のツバメが飛び込んできた この光景久々で もう20年ぶり (2002年の4月に書いた日記で 7年前と書いていたから2015年の話) ツバメは店舗の中をひとしきり回って、エアコンの縁に停まって店舗内を見渡している びっくりさせないようにソロっと退出を願う 出たはずが、また舞い戻ってK君に追い立てられるよう出されていた 前にも書いたが、うちの店舗でツバメは巣を架けない 警戒心のある野生のツバメが店の中に飛び込んでくることは無い 久々の光景に、今は社長となっている息子に 「生まれ変わりかな」 というと 「生まれ変わりでしょ」 気持ち同じ わかってるねぇ
蛇足 後日、今度は2羽で、ひとしきり作業場を回って出て行った 間違いで飛び込んでくるような鳥ではないし、店内に巣を架けるつもりもない 保護していた際、店内で飛び立って、当時あったラックに停まるのがやっとだった 羽が生えそろったかどうかの半人前で巣立って行き、えさの取り方も知らないまま自立してしまった あの頃と比べて店内もずいぶん様変わりして、記憶の場所を探しているのかのようだった
人がなんと言おうと、鳥も生まれ変わるし前世の記憶があるのだと思っている
電話でETCの取り付け方の問い合わせがあった 中古で手に入れられたらしいそれを、どのように配線するか? のような電話だったらしい
営業のT君が理路整然と不可の対応をして電話を切った 「考えてみてくださいよ。うちセットアップ事業者ですよ。 警察に、『今から万引きするんで』と連絡しますか?」 の冗談に、笑った笑った
お笑いで終わったけれど、これは、氷山の一角で、偽パスポートならぬ不法なETCが結構存在するのだろう、 ETCが中古だとしても、きちんと車両登録して使用しなければいけない
「使えるなら非合法でも構わない カードから通行料引き落としされるから、構わないだろう」ではない 某国の偽造カードと組み合わせたら、立派な詐欺になる 嫌だねぇ
うちの税理士さん かれこれ20年のお付き合いがある 先月 年金の話になった際、K君が突っ込んだ「これは変だ」の話をして「わかります」と話されていた 「実は僕は・・」 若いころ税務署に行って、年金の不都合な話をして、データーで出してくれと問い詰めたため、税務署に出禁を食らったそうな 「僕が年金をもらう頃には 月額7万の試算になるんですよね」 確かに問い詰めたら出禁になりそうだ
パウダーコートのHちゃんが、落ち込みながら再塗装の準備をしている 気に入らないと、4回も剥離して塗りなおしする徹底ぶりだから、そりゃ上手くなるだろう 普通なら2度も塗りなおししたら、3度で終わりにしたいところ ただ剥って塗りなおし・・なら、まあまだやれるけど、その都度マスキング‥以下諸々の作業が付随する 知らない人が考えるほど、簡単じゃないのを理解して欲しい
物凄く気を使っている取引先の塗装物が、一度で仕上げたいところを塗りなおし 本人も なんで?と思っている仕上がり まあ、そりゃそうだろう 気が乗らない作業は、どんなに気を遣っても、作業物に具現化してしまう 「綺麗にせぇ、早うせぇ、安うせぇ」 と言われれば、気は萎えてしまう 売買とか取引はwinwinで、本来等価交換なのに、win-loseを強要する相手の仕事に身が入るはずがない
これ、見渡せば一般的にあるある話 一例で豆腐 店舗側から「この位で売るから。いくらにして」と、製造元に負担を強いるような行為が日常化している
〇某さん、製品の販売価格を決めてから、塗装の依頼を出している 順番逆では? 自分ところの利益が減るのが嫌なら、しわ寄せをこちらに寄こすんじゃなくて、費用分上乗せして提供するべきだと思う この価格で売りたい、自分の利益は減らさない、「だから安くしろ」は、我儘ではないか?
同時期に来た急ぎの塗装物 うちの担当が恐る恐る 「今回から価格が上がるんです」と伝えたところ 「全然問題ないっす」 と即答されて、その仕事スパっと 予定納期より早く返送に至った 職人には気持ちよく仕事をさせないといけないという見本
久々 本当に久々 ログイン 懐かしさと 時代の違いを感じつつ、当時の思いに浸ることしばし あぁ、このころはこんなだったな・・ 今は今で、色々なことがある ちょっと、少しずつ、記録として残すとしよう
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