ぼそっ・・と独り言
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2006年04月20日(木) 偶然は無い


時々、テレビ番組で別離の双子の生活の相似性とか、リンカーンとケネディ大統領暗殺事件の奇妙な符合とか放送している。
にわかに信じれないものは、いわゆるアンビリバボー的に思われているが、世の中に偶然と言うことは無い、らしい。

人は意識の底のアカシックレコードの部分で繋がっている と説があるが、確かにそうなんだろうと思うことを日常体験している。


もともと、ハーレーオーナーは、人名の比率に合わない名前の偏りを感じていた。
統計学で調べてみると面白いにちがいない。

どの車に乗っているかで、人の性格判断をしている本があったが、姓名判断でもできそうなくらい、ハーレーオーナーは特定名字の人が多い。
しかも、同じ姓の人で垣間見る共通した性格が感じられる。
まあ、それはさておき・・・

初めて印象に残ったのは、2日間に3人のY山さんの時だった。
ハーレーオーナーにY山さんって多いのかな・・と思った。
次が連休中の5人のG藤さん
こちらも2~3日の間に殆ど同時に5人のG藤さんとメールのやり取りをすると「フルネームで連絡ください」と言うようで・・、
なんでこんなにG藤さんが集中するのかと、不思議に思っていた。

通常、発注から発送まで、2日から3日で取引終了しているから、同時にメールをするのは100人に満たない人数。
・・・実際はもっと少ない
同姓の人が同時に2人 3人と言うのが珍しく無くなった頃、また印象に残る一件があった。
Hさんのクロッツオイル事件である。

Hさんからクロッツのオイルを注文を受けるが、それが一人でない。
同じ日に3人のHさんから、同じオイルの注文メールが来れば、殆ど異常事態。
しかも、また別の携帯のアドレスからクロッツオイルの注文が云々とメールが届く

また名前がHで名字だけ。
件名とか宛先で判断しようにも、誰だかわからない。
これって4人目のHさん?
携帯からの連絡の方に尋ねてみると、先の3人の中の一人だった。
「4人目のHさんと思ったけど3人だった」
と、娘に話をしていると、フルチューンCVで注文を頂いていたHさんから、「クロッツのオイルを一緒に発送してください」とメールが来た。
「やっぱりHさん4人になったから」
親族で話し合って、注文いただいているような錯覚に陥る。
まあ、後にも先にも、同じ商品と言うのは、今のところこれっきり。

その後は、非常に珍しい名字のH山さん。
発送の表に入金確認を打ち込んでいて、初めて気がつく。
「ひょっとしてH山さんって2人?」
K藤さんとかS藤さんI上さんなら、直ぐに別人と気づくところだけれど、なまじ見慣れない名前で、同時に2人と思っていなかった。
注文メールを2人で対応したため、その後、直前まで別人と知らずにいた。
記憶に無かったが、一人は1年前に取引があり、もうひと方は初めての取引。
分厚い日本の電話帳から、無作為に同じ名字を選択する確率はどのくらいだろう。

その後も、特に印象的なことだけかいつまむと
名字の●■さんと■●さん
こちらも両方初めて見る名前で、これが別の日の別々の取引なら、まったく気にも掛けないことなのだけど、同時に連絡をもらうと因縁を感じないわけにいかない。

3月 初旬
ある人から入金があった。
最近見たばかりのお名前で、住所の連絡が無いので、直近のファイルを探す。
調べてみると2月に2回同じ名前の人へ商品を発送しているが、住所が違う。
一人の人と思っていたが、結果的に3人の同姓同名の方だった。

先日4人のK村さんに商品を発送する。
「今日はK村さんDAYだったね」
と娘が言うほど、同姓の人が集中することが珍しく思えなくなっている。

いろいろな職種で通販をしている人も、同じ事を体験しているのだろうか。

ただ、まだ自分と同じ名字のハーレーオーナーには出会ったことが無い。


2006年04月16日(日) よくある話 ボルトナット


またまた
「これって、俺のことか〜〜〜?」
と思わないでください。

ボルトを付けるときに、最初からネジ穴にボルトをセットしていきなり工具でグイグイ締める方、多いと思います。
ネジ山にあっていなくても、工具を使うと抵抗が少ないため、ネジ穴を壊しながらでも入ってしまって、中ほどで
「ボルトが中に入りません」
になってしまいます。

ボルトを装着する時は、必ず最初は手で締めて、2〜3山しっかりかかっているのを確認してから工具を使ってください。

他にあるのが、端から一つずつ留めていって最後に「穴位置が合いません」の方。
取り付けは車のタイヤと一緒で、全部の穴にボルトを装着しておいて、平均的に締めないと、穴位置がずれます。

バッグサポートも同じで、片側のアームを先に付けると、「もう片方が合いません」に・・・

最後にもう一つ。
ボルトとナットで取り付ける場合、ボルトは固定して、ナットを回して締めます。


「入らないと思ったら、ボルト穴が壊れていました」
の映像が届く。
こんな風にボルトの穴を作ることって、できません・・って。


2006年04月12日(水) 日常がサバイバル


日本では売れなかったと言うか、売らなかった、ある工具セット。

アメリカのライダーの携帯用?パンク修理キット

中には、修理用の糊付きパッチが数点と専用のやすり ゴム糊 他に穴補修用の名前の分からないものと、
タイヤを外すコテが数本 それと空気注ぎ用の結構長いホース等が入っている。

都合よく自宅付近でパンク・・ならともかく、日本と違って、一歩町から出て、めった車の通らない場所でパンクなどしたら、途方にくれることとなってしまう。
場所によっては、何が出てくるか分からないから、生きるか死ぬかの状況になる。
まあ、最近では携帯電話が復旧しているので、昔と事情は変わっていると思うが

で、これをどう使うかというと、
まずタイヤを外すため、ジャッキ代わりに車体の下に適当に木とか岩を利用して浮かせる。
車体の下にその物を挟むのは当然人間ジャッキ  
(注)バイクを持ち上げる時は、スイングアームの部分を持つこと

スポークの場合、中のチューブに穴が開いているわけだから、コテを利用してホイールからタイヤを外し、チューブのパンク部分を確認して補修。
タイヤ交換用の付属の工具があるとしても、手でタイヤを取り外すことができるのか、甚だ疑問だが・・・
2人いたらハーレー積み下ろしできる国民だから、さもありなん・・かな。多分

次に、タイヤを戻してエアの注入
空気注ぎが無いって?
いえいえちゃんと立派なのがあるんです。

ハーレーのプラグを抜いて、そこにエア用のホースを取り付け、エンジンを掛けると、ぽんぽんぽん・・・
まさか、こんなところから空気が注げるなんて。
一体どのくらいの人が知ってます?

まあ、荒野に限らず、アメリカでは、半径100キロ隣家なし・・も珍しくないから、自宅でタイヤ交換とか修理も普通なのだろうと想像する。
何をするにも人間力が必要。

ただ、このキット
正直言って、日本では使う人も 使う必要もないから売る気にもならない。
なんたって、今はバルブの穴にセットすると補修も空気注ぎも一度にできるパンク修理キットがある。
苦労して前述の作業をする必要などまったく無い。
そして、ちょっと走れば直ぐにガソリンスタンドが見つかる。
狭い日本では、誰もいなくて当方に暮れるとか、頼れるものは自分自身と言う絶対的な孤独の経験は殆どありえない。

件のキット、実は先日何かと一緒に出てきて、映像を撮ろうと思った時にはどこかにしまわれて、誰も行方を知らないという・・・うちでは非常に可愛そうな存在なのである。

HIRO




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