ぼそっ・・と独り言
DiaryINDEX|past|will
人は、本当は食べ物を食べて生きているのではない。 のかも知れない。
美味しい料理とは・・・新鮮な食材自身が持っているパワーと、 作り手の「気」によって作り出される。
たまにしか外食しない人にはわからないことだが・・・・
毎食を外食にしていると、どんなに味の良い料理を食べても、 満足いかず、何かどこかが飢えている状態になる。
昔、親元を離れて、ひと月以上3食外食のことがあった。 始めは良いものの、段々と食べ物に飢えるようになった。 何を食べても美味しくないのだ。
食欲も湧かないし、と言って、何かを食べなくてはいけないし・・・・ 味は良いのに、何故か食が進まず無理やり口に入れる日々。
それならば・・と、高級料理店に足を運んだ。 実際、食材も○。 調理の仕方も、最高。 値段もバカにならない。 確かに味も非常に良い。 それなのに、美味しくないというか、なおさら満たされない気持ちになる。
ところがある日、明確な答えを知った。 長い受講の間に知り合って、意気投合した人の家に招かれて、食事をよばれた。
出された食事は、気取らない普通の夕食で、お汁が豚汁だったことだけしか覚えていないが・・・ もう、最高においしかった。ずっと、飢えていた心の隙間がすっかり埋まってしまった。
その時知った事実は・・
不特定多数の誰かのために、機械的に作られた食事と、 その人のためだけに心を込めて作られた食事では、雲泥の差があると言うこと。
食べているのは、食材をつかった料理だが、実際は作り手の「気」を食べているのだ。
気の無い料理は美味しくもなく、食べてもパワーには繋がらない。 実際口に入れているのは、味の付いた「カス」に過ぎない。
行列のできる店は、お客さんが喜んでくれる顔を思い浮かべながら料理を作っているに違いない・・と思う。 家族のことを思い描いて作るお袋の味と言うのはダテではない。
心に隙間を持つ人は、世の中には非常に多い。
2002年11月28日(木) |
超自由化の提案3 自己都合は社会悪 |
超自由化の提案シリーズ3
今大赤字の道路公団に限らないが・・・・。 散々好き勝手をやって、うまい汁を吸い尽くして、とことん赤字に追いやって、どうしようもなくなってから、誰かどうにかして欲しいと言い出す有様は見苦しいと言ったらない。 おまけに、この期に及んで、相変わらずの高給取りと退職金の高さ。 倒れそうな銀行の、ン千万の給料を取る銀行役員よろしく、どうしようもない。
こういう連中は、はっきり言わせてもらうと、やってる事が非常に幼い。 散々好き勝手して「カード破産した」からと、親に泣き付いて尻拭いをしてもらう、未成熟のバカ者のようだ。 国鉄も電電公社もそうだったが、公営とか国営と言うもの、大赤字になって都合が悪くなると、「民営化」の話が出てくる。
はっきり言って、企業努力をまったくしていなかったと言う事にしか過ぎない。 まあ、倒れる事の無い企業と言うのは、安穏の上に胡坐をかくようで、「がけっぷち」とか「死にものぐるい」とか 日本はすでに倒産国と言っても過言じゃない。
海に集団自殺するネズミの大群のごとくの、先見の無さ。 と、言うか、自分さえ良ければ、後は野となれ山となれ。 問題になっても、「責任をとって、辞任(さっさと責任放棄)します。」と言う無責任者の集まり。
道路公団だからといって、何も道路からの収益オンリーで賄わなくても良いはずだ。 これが一企業だと、もっと別の発想もしているだろう。
もし、自分が道路公団のトップであるなら、このもったいない遊休地の利用を考えるだろう。
例えば、この道路の遊休地に太陽光発電のパネルを設置する。 通行に邪魔にならない所を選んでも、有り余るほどの土地がある。日当たりは非常に良い。 風力発電でもかまわない。風当たりも非常に強い(笑) でもって、電力を地域に売って収益を得る。 (蛇足で言うなら、道路わきの反射板についている風車状のモノを取り付けておくと、パネルの掃除も不要だ。)
電力会社も、競争相手が思いもよらない所から出現すると、非常にあせるに違いない。 そうすると、電力会社の意識改革にもなるに違いない。
(声高に安全を宣伝しているが)あの危険極まりない、原子力発電の変更を余儀なくされるかも知れない。 各家庭に、太陽光発電システムがあれば、電力会社など要らなくなる。わずか1ギガも無い巨大パソコンシステムが100万円した時代があったように、大量生産されると太陽パネルも非常に安価になる。
電力会社は自己の存在理由で原子力発電なのだろうが、人はもっともっと未来を見るべきだと思う。
かなり以前、ジェームスがある掲示板で会話をしていて、大喧嘩になったことがある。
「ボクのスポーツスターは100馬力ある」 「この前(のレース)はビューエルをぶち抜いたよ」
なんて、言ったものだから
「そんな事あるわけない」 「お前は嘘つきだ」と言われたらしい。
事実を否定されると熱くなる。
実際、彼の乗っていた883改(1200)のスポーツスターは4速で、チェンジが逆(シフトダウンで2・3・4とギアが上がる)という、レースには非常に不向きのバイクだった。
しかも、ビューエルならともかく、スポーツスターだから、アメリカ国内でも常識的に言って、信じられなくて普通だろう。
掲示板で映像が無かったから、それだけで済んだのかもしれないが、映像付なら、もっと相手に味噌糞言われた事だろう。 体重120キロ強の「紅の豚もどき」の、(絶対レース向きで無い)巨体が883(改)のレースバイクに乗れば、やたらバイクが小さく見えた。
でも、事実は国産のレースバイクをぶち抜いて、(負けたら約束どおりに双葉マークを相手に貼らせるという)賭けにも勝っている。 体重が40か50少なかったら、もっとコースレコードが出ていたに違いないと思う。
見ない人がなんだかんだ言っても、事実は事実だ。
2004年 7月30日 補足 : バイブズの2004年1月に「ファットでまじめなBig J」と出てます。現在、こちらの45Degreeには勤めておりません。岩国基地で働いているそうです。
年の人ほど、新しいバイクに乗りたがり・・・ 若い人ほど、古いバイクに乗りたがる傾向にある。 ・・・・・と、思う。悪くはない。古いものにも、良いところはある。
年の人は、昔のバイクの乗り味を知っているから、できるだけ楽で新しいシステムを好むが、ショベル以前を探している若者にとっての古い車は、逆に目新しいものなのだろう。もしくは、旧車の方がハーレーらしく思えるのだろう。
かつて、システムを出来るだけ最新にして、欠点をカバーした革新的な構造のスーパーショベルも作ったが、そんなのと違って、普通、世の中に氾濫しているショベルは・・・・・・
基本的に昔の車両は、「年上の奥さん」
まあ、エステに行って、美容整形をして、かなりシェイプアップして、どんなに化けていても、ぴちぴちギャルとは程遠い。若い娘とは肌のツヤが違う様に、金属の材質・製造工程から全く違う。
しかも素直に言う事を聞いてくれないし、すぐにあちこち痛いと言う。 「痛い、痛い」を聞かないフリをして無理に連れまわしていると、今度は入院という事になる。
古い物はどんなに手を入れても、当時の新車以上にはならないのだと言う事を知っておいて欲しいものだ。それであって古い物であるとも言える。
年上にあこがれて、若いのに昔の奥さんをもらうなら、自分との年齢差があるのだから、しっかり対話して、あまり無理をさせてはいけないのを、心に留めておくべし。
その心得があって乗る旧車オーナーは、素晴しい。
2002年11月22日(金) |
Full Tune CV2 |
結構、毎日が楽しくて仕方が無い。
今、チューンUPで入っているビューエルがFCRなので、それとフルチューンCVとの比較データーを取ってみた。 以前、FCRはたくさんあったのだが、フルチューンCVが良かったため、全部オークションで叩き売りをしてしまった。
まあ・・・叩き売ったつもりで、かなり値上がりしたが。
思えば、あの時にシャシダイでデーターを取っておくべきだったと思ったが、今更わざわざ買うのも・・・・と、思っていた矢先のこと。 渡りに船と入ってきたから、これ幸いでデーター取りに忙しい。
世間で、FCRのキャブのチューニングは難しいと言う話になっているが、ジェットさえあればFCRほど合せやすいキャブは無い。アクセル開度で判断できるから、割とあっさり、セッティングは済んでしまう。
当然の話だが、正確なデーターが欲しいから、FCRも、今の装備で一番上限のでるように調整して、パワーチェックした。 チューニングしたFCRは、入ってきたときよりも結果がアップしたが、それでも、FCRと遜色ないほど良いデーターをフルチューンCVが出した。
まぁ、どちらを使用するかは、ユーザーの用途と好みによるだろう・・・(−。−)ボソッ・・・
FCRからホーリーのキャブに交換されたソフテイルのお客さんの話。 ホーリーってこんなにいいキャブだと思わなかった・・の話の某氏。
まだフルチューンCVをネットで売り出す前のこと。 あるパーツの不備で一時的に取り寄せまでの間、ホーリーを外して、代わりにCVキャブをつけてもらっていた。 人に聞かれて、「すごく良いですよ」とのコメントをされていた。とか。
フルチューンCVをつけていると思い込んでおられたのを知ったのは後日談。
「あれって、フルチューンじゃ無く、ライトチューンのCVなんです。」 「え?フルチューンってもっと良いの?」
バイクの仕様によって、同じキャブでもずいぶんと変わる。 凄いと思ってもらえるほど、他所に行ったキャブも思ってもらえれば良いけれど。
動作確認していません。 動いたら、ラッキーという事で
と、100円出品したタコ。タコ。タコ。 ディスプレイにでも、置いてもらったら〜♪ なんて、簡単な気持ちで出品したら。 な〜んと、あがったあがった。
値段が1万も越すと、こっちが落ち着かなくなってくる。
ちゃんと説明書きしたよね。 動作確認してないって、書いたよね。 動いたら、ラッキーって知ってるよね。
「でも、この人たち、使う気満々だよね」
まあ、作動していたものを外したのだから、多分動くとは思うのだけど、いちいち配線つないで確認作業するのが面倒だからジャンク扱いで出品した。 動かなかったら、こんなものどうしようもない。 上がって、1000円くらいと思っていたら、(―_―;)ウーン・・
落札者に「動きましたか?」なんて、怖くて聞けない。
2002年11月10日(日) |
未来の無い人に託す未来 |
日本男性の平均寿命が78歳。 なのに、政治家の平均年齢がそれを上回るとは、はっきり言って空恐ろしい。
日本の政治を掌握しているのが、棺おけに片足どころか両足を突っ込んだ輩ばかりが握っていると想像しただけで、この世も終わりのような気がする。 すでに人生が終わってる連中ばかりではないか。
はっきり言って、今後の日本をどう変えようかと、夢多き奴らではない。 「お前はすでに死んでいる(死語)」の政治家が、熱意を持って政治改革をするわけが無い。 政治家の定年は50で十分。長くて60。 なのに、その年代が、若手と称される異様さは何だろう。
いつまでも限りなくそのイスに座り続ける事が出来るから、何をするにも覇気がない。 自己顕示欲の激しい彼らが、定年で50までと限られるなら、その限られた時間内に、いかに、自分の存在を誇示できるか考えるだろう。 多分、もっともっとしっかり働くようになる。 死なない人間に生きがいなど無いように、定年の無い職場には、マンネリしか存在しない。 未来が無い人間には、未来など、どうでも良い話なのだから。
政治家に定年は絶対必要だと思う。
今まで、ゴミだったCV。でも、これからは、宝物のCV。 CVキャブ加工開始から早2年。物の見方がずいぶん変わった。
「所詮負圧開閉式。強制開閉には及ばない」
はい。これ。聞き飽きました。
サクションホールの穴を大きくして、手で押し上げたときのスライダーの動きを、軽くしたもの。 スプリングをカットしてバネ力の低減を図り、スライダーの動きを軽くした。
はい。これも聞き飽きました。バランス無視もいいとこ。 と、思うが今の時代。情報が溢れかえっている。仕方ないのかもしれない。
今はひたすら、精進の道を行くのみ。
|