ぼそっ・・と独り言
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アイドルくんの意外な使い道
たとえばアクセルワイヤーが切れた時。 普通はもう走れないと思う。 普通は、レスキューに行くところだが・・・・
お客さんから連絡受けて、「アクセル調整しながら来て下さい」と伝えた。 「え?」 驚かれるのも無理は無い。
スロットルを開けるところで、アイドルくんを回す。 お客さんはびっくりしておられたが、それで走って来られるのも、さすが・・・・。
周りの車の異様な視線を浴びながら、到着間近は上手になったとか。
「忙しかったですよ」 「はい」 (^▽^; )
2002年08月16日(金) |
知られざる?コンセントの常識 |
改めて言うまでもなく、みんな知っていることだと思っても、確認したら、『え?』と言うような事がある。
コンセント 通常電気が流れているから、あの差込口は片方プラスで片方がマイナス。 当たり前のことだけど、言わないと意外に気が付かないことらしい。 ちょっと良く見てみると、どのコンセントも左側(マイナス)がわずかに大きいのがお分かりだろうか。
アメリカの延長コードは、プラグがプラスとマイナスでは、あからさまに大きさが違う。 当然ソケットの差込口も右より左のほうがかなり大きい。 絶対に逆には、入らないように作られている。 (まあ、全部が全部とは言わないが) これは、プラスマイナスを間違えないためのもの。
昨日この話をお客さんにしたら、 「そういえば、反対に差したら逆に回るモーターがあります」 と・・・
何でこの話になったかと言うと、うちで販売中のバッテリーチャージャー。 コードの長さがどのくらいあって、車庫の中でバイクまで届く距離の話をしていた。 「ACアダプターまで延長コードを使えば関係ないから」・・・・・の話から。
厳密に言えば、ACアダプターはコンセントに差し込むことを前提で作られている。 (中には、逆さに取り付けする人も居ないわけではないけれど普通天地無用) 逆につけたからといって火を噴くわけではないが、あまりお奨めしない。
ACアダプターに上下があって、コンセントにプラスマイナスが分かれているのなら、流れ る電気も一応ちゃんと頭に入れて考えた方がいい。 特に充電器はそう。 バッテリーにつなげるのに、プラスはプラスと決まっている。 延長コードで電源を手元に持ってくる場合は、コンセントとコードの裏表を確認して、コンセントの差込と同じ方向で使用したほうが良いと言う事で・・・
意外と知らない人が多いこの話。
実は、丸い延長コードのプラスマイナスがどっちか調べる道具も持っている。 結構、人の知らないところで気を使ってます。
10数年前、妹から聞いた話。 お盆も真っただ中の8月15日。 妹の主人を含む、青年団の4人連れが、市内から田舎に帰る途中。 時は真夜中。 場所は旧幕の内トンネル。 そのトンネルの中を、人が歩いている。 旧陸軍の歩兵の制服。 足はゲートル巻き。 はっきりした人影。 幽霊のようには全然見えなかったらしい。
通り過ぎた後で、あれは一体何なんだ?と車内は騒然となった。
誰も「引き返して確認しよう」とは言わなかった。 触らぬ神に祟りなし。 生きた人間としても怖すぎる。
スッゴイきれいなモデルみたいなお姉さん あちらでは、かなりな有名人。
その彼女が、トップレスのTバック姿で歩いていたら、ある人が100ドルを出して「踊ってくれ」と要求したらしい。 普通、彼女はそう言うことはしないのだそうだが、出されたチップの額があまりに大きかったため、その人の目の前で10分間踊り続けたとか。
当然、周りのギャラリーも大喜び。
トップレスと言ってわからない人のために・・ (言葉そのまま、トップがレス、上に何も着ていないと言う意味) 早い話、お尻丸出しTバックのどぎつい下着一つで歩いていたわけで・・・ そんな女性が普通に歩いているのは、スケベな人には、たまらないかも。 (^▽^; )
アメリカでは、この手のミーティングには、裸は付きもの。 ハーレーってそう言う国の乗り物なんだよね〜
日本車は、10年も経ったら、本当に必要な「それにしか使用しない」特殊ネジとか特殊パーツとかから無くなってしまう。 だから、日本の旧車をリビルトしようにも、互換性の無い、本当にどこにも売っていない特殊パーツが無いため、泣く泣く諦めてしまうことになる。 (まあ、器用な人とか、加工技術者とお友達の場合は違うが・・・) それに比べてハーレーは、それこそ100年前のバイクすら修復できるパーツを、今でも製造し続けている。 これって、本当に凄いと思う。 だから、はっきり言って採算は取れないと思うが・・作ってくれているだけ感謝しないといけないかもしれない。 あちらのパーツメーカーは、各種のパーツを作っているものの、いちどきにいろんな物は製造しない。 ハーレーのこまごましたパーツを見てもわかると思うが、 「売れないとわかると一気に生産中止して、一番欲しい特殊パーツからなくなってしまう日本車」 と違い、地道に、どこかでこれを必要としてくれる誰かのために、生産の技術(工程)は残していてくれるのだ。 だから、その製造方法も、日本とは違う。 つまり、今日は「これ」明日は「これ」と言うように、注文が多いものから取り掛かる。 あまり作っても売れないものは、当然後回し。 B/Oが溜まってきて、注文の数が増えると、 「どれ、ぼっちり作るとするか・・・」と言った具合で製造に取り掛かるわけだ。 先の話のB/Oだが、メーカーに溜まったB/Oの数は、注文を待っている人の数ではない。 蓋をあけたら、全部一人の人が一回一回注文したものかもしれない。 必要数1と言うこともありえるわけだが。
「どうしても、どうしても、どうしても欲しいから!!!」 と言ったB/Oが溜まって、やっとこ製品化される。 意外に早い場合もあれば、案外遅い時もある。 ただ、今のアメリカの状態は、不況突入の兆しありで、パーツメーカーが一斉に無駄な在庫を抱えないように、製造を控えている。 需要と供給のバランスが非常に悪い。 直接問い合わせて作ってくれるようなら、いくらでも言うのだが・・・ まずはB/O、腐ってもB/Oなのである。
大陸の人と付き合うには、それなりに気が長くないと・・・テンポが違う。
「バックオーダー」と言う言葉は、日本とアメリカでは認識が大きく違う。 「その商品が欲しい」→「注文して在庫がない」までは一緒なのだが・・・・ 日本の場合は、 「その商品が欲しい」→「注文して在庫がない」→「先の発注は、商品が入る(もしくはキャンセル受ける)まで、そのまま継続して注文中」と言う事である。 ところが、アメリカの場合。 「その商品が欲しい」→「注文して在庫がない」→「欲しかったら、また次回注文してね」 と、注文は一回こっきりなのである。 つまり、B/Oの意味は、「今、在庫が無いから、在庫のある時でないと売れませんよ」であり、「今無いからごめんね」の意味なのである。 「バックオーダーは英語」と思って、同じ認識でいるとは思わないほうがいい。 B/O一つでもこれだけ違う。 蛇足で リオーダー(R/O)と言うのもある。 これは、「もう一回注文してね」の意味で、ほとんどバックオーダーと似たようなものだが、リオーダーの方が、早く来る可能性が大。 まあ、どっちにしろ、今無いものは無いのだが。 (⌒▽⌒;)
スタージス期間中、各パーツメーカーは、この大イベントに出店して、かくも盛大に盛り上げている。 だから、こっち(日本)から注文しても、この期間はスタッフ不足で後回しにされると言うか、いつもの業務のようにはいかない。
おまけに、アメリカ政府は「これから不景気になる」と発表したため、パーツメーカーは物を作らなくなっている。 しかし反対に、バイカーはパーツの注文が増えている。 需要と供給のバランスが崩れてしまっているわけだ。 一回に50種類注文してもそのうち20種類はバックオーダーになる。
どうにかして欲しいが、まったく困ったもんだ。(−。−)ボソッ・・・
それにしてもスタージス期間と言うもの 一回集まったら、広島市の半分の人数が集まるわけで、 しかも一週間も、その町に居続ける訳で・・・
ちょっと、想像がつかないほどの人人人
やっぱ、アメリカはスケールがでかい。
今日まで一週間、アメリカでスタージスのミーティングがあった。
集まったバイクは50万台 集まった人数は50万人以上
一つのキャンプサイトでは、約5000人収容 そのための仮設のレストランでは、終日大忙し
そこに働くウエイトレスは、一日で約1000ドルのチップを手に入れる。 日本円で12万 しかもそれは一週間続く
いい儲けだ (−。−)ボソッ・・・
スタージスのちっぽけな町は、一週間家を空けて人に貸す人もいるわけだが、それの借り賃が一週間で50万円。 それは、その町に住む人の年間家賃より高い。 50万円持って、彼らは、その期間バカンスへと出かける。 かなり豪遊できるようだ。
だが、スタージスの期間は、ホテル代も普通の10倍だと言うから、下手にホテルに泊まるより、みんなで借りたら安い事になる。 なんか規模が違うよね。
証人喚問で、いっとき流行った言葉がある。 「それは記憶にございません」 本人の記憶の所在はともかく、それを地で行く出来事があった。
ある人が2年前、前後のタイヤを注文された(らしい)。 注文受けて取り寄せて、後ろしか要らなかったため、後ろのみ交換(だったらしい)。
「あのタイヤある?」 と、今聞かれても、まったく記憶にない。 そう言う話があったっけ?と言うようで、あまりに日常的過ぎて、完璧欠落していた。
まさか、その人のために、ずっとタイヤを取り置きしておくわけにもいかない。 注文受けて取り寄せても、「いらない」と言われたものは、さっさと売ってしまっている。 タイヤなんて、長く置いておくより、新しいものがいいに決まっているから。
それにしても、皆さんご自分のことは良く覚えていらっしゃる。
2002年08月07日(水) |
ツインカムの重低音 (^▽^; ) |
たまたまハーレーの出ている番組を見た。
ツインカム・ローライダーの所有者が、愛車自慢をしていて、インタビュアーがコメントを・・・・・。 「さすがハーレー。マフラーの重低音の排気音」 とか言っていたが・・・ 見ていて、「そう言うコメント違う」と思ってしまった。
ツインカムのノーマルマフラーは、腹にこたえるような重低音はしない。 年配者は特に、昔のハーレーの音を知っているから、今のツインカムの音で満足するはずもない。
バイクに乗ると言うとき、音はかなり大きなウエイトを占める。 かく言う自分もそう。 大きい音がいい音とは思わない。 低く、静かで、開けるとそれなりの音と、パワーがほしかったりする TCは、これからのハーレー。 自分の中のイメージを払拭しないと、「これはハーレーではない」に、なる。
それにしても、どのくらいの人が、「これって違う」と思ったか・・・
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