ぼそっ・・と独り言
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2001年05月28日(月) 逆輸入の逆転現象

たとえば日本製品で、輸出された物を逆輸入するということは、よくある話。
でも、その品が行って帰って、なおかつ日本の国内販売より安いと言うのも、よくある話。

アメリカ人には、日本で買うのに日本車のパーツが高いとよく言われる。
アメリカの某ディーラーから取り寄せた方が安いのだ。
まあ、全部が全部ではないけれど・・

単品でこまごま購入するときは、国内のディーラー・ショップを利用するけれど、まとめてドンと買うときや、大物などは、航空運賃考えても、輸入した方が安いと言う逆転現象がある。

生産国での購入が、逆輸入より高くてどうする。


2001年05月25日(金) 時々ある話

「お宅から、バイク引き取って帰って、しばらくはバリバリ調子がいいんだけど、ちょっとすると、なんか違うんよね。」

何がどう違うのかと、詳しく聞くと、どうもふけ上がりが違うのだとか・・
どこも、何もいじってないし、変わったことはしていない、とおっしゃる。

変ですね〜と、話していて、「燃料何を入れていますか?」と聞くと、「ガソリン」。

ひょっとして、レギュラーですかぁ?

ハーレーはハイオクを入れてくださいねっ!

お預りしている時に、テストライドして、うちで入れるのはハイオクだから、あとで自分でレギュラーを注がれると、今までと感じが違うのも当然かもしれません。

忘れた頃に、良くある話で・・・・


2001年05月22日(火) ハーレー二台

ハーレーというと、FLHとかウルトラをイメージされる人が多い。
特に年配の方は・・・

あるお客さんの話。
FLHとウルトラと、ヘリテイジにスプリンガーの4台でフェリーに乗った時・・・
積み込む時に、係り員が叫んだ。
「ハーレー2台!国産2台!」

おいおい・・・


2001年05月16日(水) 餅は餅屋


今はいろんなHOW TOの本が出て、自分でいろんな事をしてみようという風潮だ。

自分で自分のバイクをさわりたいというのは、ごく自然で当然の話。
でも、雑誌に記載されている内容は、故意にではないにしろ、時に、かなり内容端折ってあると言うことを、あらかじめ知っておいたほうがいい。
名前は超有名な某氏が、「***のしかた」とか説明しているが、たとえば10ページのマニュアル内容なら、中の3〜4ページが飛んでいる。
中には、これは変だよというのもある。
素人さんがこれ見てしたら、絶対にできないだろうな・・・と言うようだ。
だからそれで、メカニックをやり始めると、どこかに当然歪が出てくる。

別の話では、あるお客さんが友人達とバイクをつついて、非常に調子が悪くなったとの話。
店に持ってきてもらって直したが、「早いし安かった。初めから持ってきてたら良かった」と、こぼしておられた。
みんなにおごった、焼肉代の方が高いものについたそうだ。

この話は引越しでよく聞く。
引越し代金浮かそうと、トラック借りて、知り合いで運んでもらったはいいけれど、新築の家のあちこち家具当てたり引きずったり。
苦情は言えないし、後のもてなしの料理等考えたら、業者に頼んだほうがよほど良かった。

で、もう一つだけ。
ボルトナットを緩めるのに、反対側を固定せずに片側だけからレンチ等で「回しても回しても緩まない」と言うメカ音痴の人は、初めから自分でしようと思われないほうがいいかも・・・
そして、説明書は英語で書かれてあってもきちんと読んで欲しい。
「スパイスバルブを入れたけど、全然良くならない」と言われて見ると、マフラーに取り付けではなく、エンジン側にはめ込んでおられたと言うのもあった。

かく言う自分も、パソコンをいろいろと組み込んだり、インストールしたり。
自分でできれば、パーツ代だけで済む。
でも、思ったのが「餅は餅屋」。
はるかに早くて、結果安い。
あれだけの無駄な時間はなんだったの?と言うようだ。
誰しも同じ事をする。(-。-)ボソッ・・・



2001年05月15日(火) ○&○キャブレターで本当にあった話

お客さんの注文で、キャブを取り付けようとして箱を開けた時のこと。
取り付けたものの、なんか非常に変なのである!

バラしてよく見ると、あるものが反対に組んであった。
工場出荷の段階で、関係者が間違った事していいのか?と思うが・・・
その人の間違いがわかるまで、一体いくつの誤製品が出荷されたのだろう。


そう言えば、○&○キャブでもうひとつ。

ないといけないボルト穴が開いてない!と言うのもあった。
プロなら、「あれ、ここに穴が無いよ」と分かるし、穴あけて、ネジヤマ立てればいいけれど。
素人の人がこう言うのを通販で買ってしまったら、どうするのだろう?。
彼にとっては、初めてのキャブで、穴が無いこともわからないかも・・・

( ̄ヘ ̄;)ウーン・・


2001年05月11日(金) アメリカのボルトオンの常識?


日本の常識でアメリカ製のパーツを測ってはいけない。
ボルトオンと書いてあっても、素直に付かない場合が多いからだ。
車種も型式も一致している。
なのに・・?どうして?と、戸惑ってはいけない。

寸分たがわず、きっちりはまります・・と、言うような事は、日本の常識。
その技術的なことを、全般にアメリカ製品に求めてはいけないと、いう事。
アルミの削りだしの高いカムケースを買ったところ、「***の穴がない!」と、言うのもあった。
穴が無いなら、あければいいじゃない・・というのがアメリカの常識。
アメリカ製品で、ボルトオンと書かれているのは、「ちょいと加工すれば、ボルトオンで取り付け可能になりますよ」と、言う具合の意味合いなのだ。
そう理解しておかないと、非常に腹立たしいことに遭遇することになる。
ま、全部が全部じゃないけれど・・・。
お国柄の違いです。

あまりに多すぎて慣れっこになってしまいましたが・・・
製品が悪い・・?
いえいえ、これがアメリカの常識です。


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