昭和な日々。...jojo

 

 

昔読んだ『ばなな』にまた入り込んでいます。 - 2002年06月14日(金)


元々、さして読書家でもないけれど
友人Sよりは本を読んでいるらしく
彼女の娘のためになにか本を選んでくれと頼まれていた。

Sの長女「はるぴー」は自分の子供と同じくらいかわいいと思える存在。
食べ物に例えるなら「餡だんご」のようにほんわかした女の子。
あ。人を食べ物に例えるのすきなんだよね。
よく電車に乗ってるときとかに暇つぶしに考えたりする。
ちなみに母親のSは、白醤油出汁のうどん。それも上に天ぷらやら卵やら海苔やらごちゃごちゃ乗ってるやつ。
次女の「ほのちゃん@4歳女の子」は、まん丸の小さいおにぎりって感じかな。
海苔はサッカーボールみたいにちっちゃく切ったのをペタペタ張ってある感じで
中身は食べてからのお楽しみよぉ。みたいな。
はるぴーはちょっとBoAに似ていて、ほのちゃんは奈良美智の描く女の子に似ている。横目で睨むところがかわいい。

なんの話だっけ。
そうそう、読書の習慣の今までなかった、はるぴーにはとりあえず
「ばなな」がいいかなと思ったんだ。
うちにあるばなな作品を探したら数冊出てきたけれど
やっぱり最初は「キッチン」かなと思って本屋で探して電話でもさんざん探して
文庫本しか見つからなくてNETで探してもやっぱりハードカバーはない。
仕方ないので文庫本を数冊、綺麗にカバーリングしてプレゼントすることにした。
明日は本と、そのカバー用の紙を買ってこよう。

ちなみにうちの子にも単行本を一冊買ってみた。
スポーツばかりで読書をするタイプではないので何がいいか考えたが
ふと目に止まった『ロックンロールミシン』というのを買って帰った。
読み始めたとたんすぐハマったらしく我が子は今、生まれて初めて読書に没頭している。

こんなのんきに毎日を送っていたら平和ボケしてしまいそうでちょっとやばい。


Sの家に行く途中バイクやの前を通ったら私の注文した原チャリが届いていた。
明日か明後日、お天気になったら取りに行こう。
そのままどこかに出掛けよう。

お散歩の行動範囲が広がりそうで楽しみです。

眠くて文章が支離滅裂だ。

おやすみなさいませませ。









...

鎌倉から江ノ島まで。 - 2002年06月07日(金)

何年ぶりかでコンタクトレンズを購入した。ワンディなんとか。
ほんとうは眼鏡のほうがすきなのだけれどどうも気に入るものがみつからない
久しぶりにコンタクトごしに見る世界は自然がより鮮やかに目に映るみたい。

藤沢に住む友人宅に遊びに行くことになって
ついでだから鎌倉でも散策しようということになった
今までに何度か車で通り過ぎることはあっても散策するのは初めて。

明月院は有名な紫陽花よりも空を見上げると重なる木々の枝葉の美しさに見とれた。
山をぜぃぜぃ言いながら銭洗い弁天へ。とりあえず小銭を洗ってみたり。
鶴岡八幡宮に着く頃にはもうどうでもいいくらい疲れきってたが、それでも鳩サブレは忘れずにね。


鎌倉から江ノ電に乗って稲村ジェーンの、稲村ヶ崎で降りる。
湘南の海ってお洒落っぽいお店があったりして雰囲気はちょっといいけど
海は汚いし波なんかないのに夏になるとサーファーがいっぱいだ。

・・・・・

私が10代の頃過ごした愛知県には台風が来ると電信柱級の波がたつ海もあって
(私が住んでた頃、かなりひどい台風がきてその後、波はよくなくなってしまった)
まわりには妖怪のようなサーフバムばかりがいたから(サーフバムって死語?)
こういう海で波乗りをするってどういうんだろうと思う。
でも当時一番仲良かったサーフバムの健ちゃんはプロになってしまって
湘南のゴッデスでテストライダーをしているって昔、専門誌で読んだけど
その後どうしたものやら。懐かしい人を思い出したものだ。

・・・・・・

この辺に来るとつい口ずさむのはやっぱり私の場合サザンじゃなくってユーミン。
私にとってのサザンは、勝手にシンドバット以降、すきなのは最近の曲ばかりだから。


稲村ケ浜の岩場で一休み。遠く江ノ島が見える。
よく晴れた日には富士山が見えるらしいがその日は見えなかった。
日が沈む頃はきっと絶景だろうなと思ったがまだ時間がありすぎるので海を後にする。
また江ノ電に乗って江ノ島まで。友人宅に行ってサッカーを見て帰る。


帰りはモノレールで大船まで出ることにして駅まで友人に見送られ
モノレールに乗り込み、ひとりになって
そしてはっきりと気がついた。
散策中ずっといらいらしてたのは景色が悪いわけじゃなく、場所のせいじゃなく
相手のせいでもなく、すべては深い意味をこめて、自分のせいだと。




車体を吊られて走るモノレールは
コンタクトのせいか田舎のせいか
いつもよりくっきりとした闇の中、町の灯りの上を
おもしろいほど車体をSの字にくねらせて走る。
まるで、ねこバスにでも乗っている気分だった。
一車両に一人二人しか座っていない車内で
YUKIのアルバムを聴きながらやっと自分に戻ってゆく気がした。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


『 プリズム 』

涙の河を 泳ぎきって
旅は終わりを告げ
光の音に導かれて
ここまできたけど

ひらいた手のひら
あなたのかわりに
哀しみを抱いて
見果てぬ空の上

あなたは今もしかめ面で
幸せでしょうか
愛してくれる優しい人
みつかるといいね

花咲く丘まで 口笛吹いてこう
いじわるな人が とやかく言うけれど
私は、どこかで まちがえたかしら?
今はわからない
答えは 空の上

三日月が ゆらりついてくるよ
私を見透かして
見たことのない場所へと まだ
歩いていけると 思ったんだ

私はこのまま 信じてゆけるわ
愛の強さゆえ 優しき獣ゆえ
花咲く丘まで 口笛吹いてこう
喜びを抱いて
見果てぬ空の上

咲くのは
光の輪
高鳴るは、胸の鼓動


咲くのは
光の輪
高鳴るは、胸の鼓動・・・・・・






( yuki )
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JUDDY&MARRYって最初の頃「なんか勘違いしてる人たち」だと思いながら
怖いもの見たさによくTVにくぎ付けになってました。デビュー当時見た目ヘンだったよね・・(小声)
CHARA&YUKIの「愛の火・3つ・オレンジ」からYUKIがすきになりました
今も携帯の着メロはその曲です。








江ノ島が見えてきた俺の家はかなり遠い・・・



...

今日は一生忘れない日なのだったと今思い出す始末。 - 2002年06月03日(月)

ワインな夜からずっと続けて
やたらと外食が続きバタバタと毎日を過ごしてた。

友人Kがちょっと会わない間にさくっと離婚していたので
びっくりして再独身祝いをしようということになって晴海のビルにタイ料理を食べに行ったり
ずっと気になってたイタリアンレストランに入ったら思いのほか美味しくて感動したり
有名だけど不味いと評判な餃子やは、テリトリー内なのにも関わらず初めて行ったらやっぱりそんなに美味しくないのに行列に並んででもまた食べに来たくなる訳がなんとなくわかったり


シマチュウホームセンターにハマってはぁはぁ息切れしながらゴム手やらボールチェーンやら板やら買い漁ってキーホルダー作ったり、棚作ったり、その黒いゴム手をした手でやおら自分の口抑えて助けを求める演技するSのばかさ加減に腹いたくなるほど笑ったり


横浜中華街まで出掛けたのに、これまた不味い中華飲茶にあたって憤慨したり
それでも大好きな妖しい雑居ビルの中にある店で同行する友人に反対されながらも天本英世みたいな帽子を買ったら思ったとおり似合って嬉しかったり、生まれて初めて横須賀のドブ板通りに行ったら綺麗になっちゃってて(いつから綺麗になっちゃってたんだかしらんが)たいしたことなかったり
大移動して夜は市川の軽めのフレンチレストランに入ったらこれまた美味しくなくて
ほんとに食べ物の相性がとことん悪い相手っているよなって関心したり

この2週間ほどでなんだか急に大人になっちゃった我が子の中坊最後の運動会を見に出掛けて、ほんとにもうすっかりいい男になっちゃってお母さんもう男は君だけでいいわーと親ばか丸出しで危険ともとられる発言をしたり

そうかと思ったら食べ物の相性抜群のMから「今、ストーブスにいるんだー」と
メールが来て、その抜け駆け行為にまたもや憤慨し、やはり横浜に住みたいと思ってみたり。

そんなこんなでこの一週間ばたばたしましたが
明日からまた普段どおりの静かな日常が戻ってきますように。
(と、今日が過去の人の命日&その人の次に愛した人の誕生日であったことをたった今思い出すのであった。
ナムナム & おめでとう)



中華街謎の雑居ビル階段の図



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