Web Masterの日記



2ヶ月連続

2024年02月29日(木)

今年はうるう年なので2月は今日29日まで。
そして、やっぱり1月に続いて2月もコロナ前の2月の売り上げを超えた。
相変わらずサラリーマンの宴会は少ないが、それ以上に海外からのお客さんが多い。
毎日、必ず早い時間から来店する。
旅行客には天候も関係ないので雨でも寒くてもやってくる。
特に最近は英語での予約電話も増えてきた。
まず「Do you have a reservation?」と聞き、
「How many people?」「From what time?」「What is your name?」
まぁ、この3つの英語を話せば、なんとか会話になる。
あとはカタコトの単語を並べた英語でなんとか受け答えしている。
だけど時々、ものすごく聞き取れない英語を話す外国人がいる。
来店したら欧米系ではなく東南アジア系。
東南アジア系外国人の英語は本当に聞き取りずらい。

明日から3月だが、はたして3ヶ月連続してコロナ前超えなるか?
コロナ前の3月は送別会など大勢の宴会が多くて2月以上の売り上げだった。
なので、外国人客中心で超えるのは難しいと思うけど、
こればかりはホント予想がつかない。

それにしても夜のニュース、どこでもトップニュースは大谷の結婚だ。
明日も朝から大谷一色なんだろうな。
まさに日本を代表するスーパースターだ。
しかしテレビも他に報じるべきニュースがあるだろうとは思うけどね。


少子化…日本滅亡

2024年02月28日(水)

2023年の日本国内での出生数が過去最少の75万8631人だったと厚労省が発表した。
前年比5.1%減で過去最少の更新は8年連続。
また、婚姻数も前年比5.9%減の48万9281組で1933年以来90年ぶりに
50万組を下回ったという。
婚姻数の減少は数年遅れて出生数の減少にも直結するので、
少子化は今後も進行していくと予想される。

元々、出生数が75万人となるのは2035年頃と見込まれていたが、
想定を大きく上回るスピードで進んでいる。
今回の出生数には日本在住の外国人も含まれているので、日本人のみが対象だと
さらに減っているとみられる。
2016年に初の年間100万人を割り込んで以降、日本の出生数の減少は加速している。
2010年〜2016年までの6年間で約9%の減少だったが、
2016年〜2022年まででは21%以上も減ったことになる。

婚外子の少ない日本では婚姻数が出生数と比例するが、
婚姻数が50万組を下回ったのは日本の人口がまだ6743万人だった1933年まで遡る。
しかし、当時は多子世帯が多かったため出生数は200万人を超えている。
なので、事象は当時と大きく異なっている。
近年の婚姻数は2019年から2020年にかけて約7万組も減っている。
新型コロナの影響も指摘され、その後の2022年には前年比で約3000組微増したものの
それから再び減少に転じてしまった。

さらに人口減少も進んでいる。
2023年の死亡数は前年比0.5%増の159万503人で3年連続増加し過去最多を更新。
死亡数から出生数を引いた自然減は83万1872人で過去最大の減少幅だった。
1947年から3年間続いたベビーブームで産まれた「団塊の世代」が
後期高齢者世代に入りつつあり、死亡数は今後も増え続けるだろう。

これだけ人口が減り、しかも「支え手」となる若い世代が減り続ければ、
将来的に国の生産性は必然的に落ちていくし、社会保障の面でも不安しかない。
年金、医療、介護、子育て支援などの日本が世界に誇れる社会保障の安全網が
脆弱になってしまい、少子化の負のスパイラルは全ての世代の生活に影響する。

結婚しなくてもいい世の中、子供を産んでも不安しかない世の中、
そして高齢者ばかりが増えていく未来。
出生数、婚姻数、自然減数など数字を見るだけで、日本は本当に終末に
近づいていることがはっきりと分かってしまう。
何もかも政治のせいだ。
もっと国民が豊かで暮らしやすい国じゃないとこの少子高齢化の進行は止まらない。
「結婚しよう」「子供を産もう」と積極的に思えないのが今の日本の現状だ。
国の未来も見えないのに自分の、そして子供の未来なんて考えられない。
今の若い子たちは高齢者に囲まれ苦労することが確定している。
高齢者のために年金を払い、自分たちは絶対に貰えない。
そんなツライ未来しかない。
そして今の日本、税金徴収だけは超一流国だが、その他はすべて三流以下。
まさか円がこんなに弱い貨幣になってしまうなんて。
昔、円高の頃は日本人がブランド物を漁りにハワイや香港に行っていたが、
今では日本で買うのが世界一安いから、海外から多くの観光客が
日本へ押し寄せてブランド店に行列している。
それでいて、なぜか株価はバブル期を超えて過去最高値。
さらに税収も過去最高。
だけど給料は上がらず国民の懐は寒いまま。
絶対に富の配分がおかしすぎる。
こんな歪な国に住むより発展途上国に住む人々の方が幸せなのかもしれない。

日本滅亡までXX年。


4thオピニオン

2024年02月26日(月)

3連休最終日の25日、日曜でも開いている整形外科が豊洲に開業したので
朝一で予約を入れて左アキレス腱の状態を診てもらった。
昨年3回ほど行った秋葉原(岩本町)の整形外科も悪くはなかったが、
行くたびに注射を勧めるので、なんか怖くなって行かなくなった。
アキレス腱の一番痛い箇所に痛み止めのステロイド注射は
痛み自体は無くなるが、注射を打つときに死ぬほど痛い。
さらに麻酔が切れた時も信じられないほどの痛みのため、なるべく打ちたくなかった。
副作用でアキレス腱が切れる恐れもあったので、そう何度も打てるものでもないのに
なぜか秋葉原の医者はすぐに打つことを勧める。
相当な覚悟がないと打てないので、秋葉原に行くのは足が遠のいてしまった。
しかし左アキレス腱の痛みは相変わらず治まらず、庇って歩いているせいか
腰まで痛くなってきたので、近場で探したら昨年に開業したばかりの
豊洲の整形外科が見つかったので早速、行って調べてもらった。

レントゲンやエコー(超音波検査)で診てもらったが、
とりあえず石灰化や部分断裂もなかったが、炎症を起こしていることには間違いない。
安静が一番の治療と言われたが、立ち仕事のため、そうも言っていられない。
炎症を抑える薬をもらい、長年の痛みのため固まってしまった
足首のリハビリを勧められた。
ちなみに、やはり注射は最終手段なので簡単に打つことはできないと言われた。
あまりにもリスクが大きいらしい。
目先の痛みを無くすため、すぐに痛み止めの注射に頼る医者もいるが、
この整形外科ではリハビリで痛みを抑えることがメインのようだ。
2週間後の再診の予約と一緒にリハビリの予約もして終了。
気長に治していくしかないようだ。
左足首と一緒に腰のリハビリもしてもらう予定。

もう年齢的にもどこか壊れていてもおかしくない状態。
完治は厳しい年齢なので、あとはいかに進行を遅らせるかだろう。
そして、いかにうまく付き合っていくかだろうな。
左アキレス腱に関しては仕事場近くの銀座の整形外科、自宅近くの地元の整形外科、
秋葉原の整形外科に続いて今回4ヶ所目の整形外科。
なかなか理想の医者に会うことができないので4thオピニオンになったが、
これがラストの医者だといいな。


再び世相放談

2024年02月22日(木)

再び世相放談を。
毎日新聞の世論調査で岸田内閣の支持率が14%で不支持率が82%。
まぁ、なるべくしてなった数字かな。
何しろ岸田首相、何もしていないからなぁ。
なので驚きもない。
そして、自民党裏金問題。
これをクリアにするには
・連座制〜秘書や会計責任者がおこなった不正に議員も責任を問われる。
・政治資金パーティの禁止。
・政策活動費の廃止あるいはオープン化。
これらが必要だが、手をつける様子がない…。
今のままでは、うやむやで終わりそう。

ネットで公開されている国会答弁を見るかぎり岸田首相はこの問題を
「派閥」と「政治資金パーティ」の問題に矮小化したいらしい。
「政策活動費」を何に使っているかが分かるとマズイからだろうか。
おそらく政策活動費は買収(票の取りまとめ)に使われているのは
誰の目で見ても分かる。
自民党が選挙に強い理由はここにあるからだ。

裏金(政策活動費)には課税しろよ。
議員の1000万を超える裏金になぜ課税しない?
二階元幹事長に至っては50億だ。
国民には確定申告をお願いしているのに政治家は税金を納めないなんて
他の国なら暴動、さらには暗殺まで起きてもおかしくない事案だ。
もし、これで課税対象にならないのなら根本的に法律が悪い。
法律は国会議員に有利にできている。
なぜなら法律を作るのも国会だからだ。
検察は結局、自民党の有力議員を逮捕できなかった。
国税庁も国会議員には及び腰だ。
松野元官房長官は辞任した時に官房機密費4660万を引き出した。
いったい何に使ったんだ?
まさか自分のポケットに入れてないよな?

日本のGDPはドイツに抜かれて4位に転落。
2026年にはインドにも抜かれるのが確実らしい。
今は円安だからドル換算のGDPで一喜一憂する必要はないという意見もあるが、
GDPは国力を表わすひとつの重要な指標だ。
現政権と経済界は円安を歓迎しているわけだし、ドル換算だからという言い訳で
現実から目を逸らしていたら、この国は早い段階で衰退していくぞ。

株価はバブル期に匹敵。
今日は39000円超えで34年振りに過去最高を記録したとか。
一方でGDP4位で国民生活は苦しい。
このアンバランスの元凶は何なのか?

少子化対策では予算捻出のために国民1人あたり月500円(年間で6000円)を
負担することを閣議決定。
共働き世帯では二人分で月1000円(年間で1万2000円)
徴収方法は社会保険料の上乗せだ。
毎月払っている保険料から自動的に500円が支払われる。
この方法は財務省にとっては打ち出の小槌になる。
この500円をどんどん上げていけば税金を上げなくても国庫にお金が入っていく。
「消費税を15%にします」と言えば大反対が起こるが、社会保険料なら
しれっと徴収できるからタチが悪い。
そもそも少子化と社会保険料と何の関係があるのか?
完全に目的外徴収じゃないのか?

もう岸田首相、そろそろ辞めてくれないかなぁ。
国のトップとして、鈍さは超一流だ。
日本の首相としては本当に役立たず。
増税クソメガネなんてニックネームまで付けられる首相って…。
そして、これほど国民の生活が理解できない首相は今までいないだろう。
その結果が支持率14%、不支持率82%だ。
なんだか3月には国賓として訪米を控えているらしいけど、
アメリカとどんな約束をしてくるのかね。
おそらく「武器のさらなる購入と東アジアの軍事面の役割強化」だろうな。
支持率14%の首相に、国民の税金を勝手に使って、そんな約束をする資格はない。
そう思うのだが、この国は簡単にそれを許してしまう。
日本がここまで堕ちた責任は我々、国民にも大いにある。


大台突破

2024年02月20日(火)

まだ2月だというのに今日は暖かかった。
東京は朝10時の段階で気温が20度を超えた。
しかし明日から真冬に逆戻りだとか。
そんな暖かい日なのに、今日も店は大盛況。
最近では珍しく日本人の団体予約が3組重なった。
他にも外国人の来店もあって早い時間に満席状態。
それにしても外国人と違って日本人の宴会での客単価は高い。
よく食べるし、よく飲む。
なので約1年振りに大台突破。
しかし2人組の韓国人以外、他はすべてクレジットカード払い。
日本もキャッシュレスがかなり浸透してきた。


いまだ治らず

2024年02月19日(月)

チームのラストゲームが昨年11月19日。
その試合で走った時に再び左アキレス腱痛が発症、
それから3ヶ月が経ったが、いまだ一向に良くならない。
あまりにも痛みが治まらないので12月に整形外科に行って薬を処方してもらうも
まったく良くなる傾向が見えなかった。
昨年は試合後に痛みが出るも、次の試合の時には少しは痛みが治まっていた。
こんなに痛みが長引いているのは今までで一番長いかも。
もう試合はないのに、なんでこんなに痛みが続いているのか?
さらに昨日から低気圧が近づいていたせいか、かなり痛み出して
普通に歩くことができなくなってしまった。
試合でもないのに久々に左足アキレス腱にテーピングして、
なんとか足を引きずりながら歩けるようになった。
足を庇って歩いているからか腰の痛みも強くなってコルセット装着。
このままだと来月初めの納会&表彰式も足を引きずりながらの参加になってしまう。

土日でもやっている整形外科を探したら豊洲にあったので
日曜日の朝、診察してもらうことに。
もう左アキレス腱だけで4軒目の整形外科だ。
なんとか痛みがなくなってほしいものだ…。


2月

2024年02月16日(金)

忘年会の12月、新年会の1月、送別会の3月、歓迎会の4月と
なにかと集まりの多い季節に2月だけは何もなくポッカリとあいている。
なので2月は1年のうちでも比較的ヒマな月だ。
あくまでも、これはコロナ前までのこと。
コロナ以降は大勢の集まりが無くなり、コロナが明けた現在も
大勢の宴会は敬遠されがちで、ほとんどないのが実情。
気の合う仲間内4〜7人くらいの集まりはあっても、
コロナ前の昔のような10人以上、多い時は20人以上の宴会は皆無となった。
しかし、今は円安が後押しし、空前のインバウンド景気となっている。
さらに世界でも「OKONOMIYAKI」が流行しているため
2月に入っても外国人客が途絶えることがない。
結局、1月は会社単位の大勢の宴会予約はほとんどなかったが、
外国人客のおかげでコロナ前2018年や2019年を上回る売り上げだった。
その勢いは衰えず、2月に入っても順調に売り上げが伸びている。
コロナ前も2月は比較的ヒマで、ホッと一息つける1ヶ月だったが、
今現在の所、一息なんてつける状況ではない。
まだ半月あるのに、すでに昨年の売り上げを超え、このままの勢いが続けば
1月に続いて2月もコロナ前の2019年や2018年を上回りそうだ。

毎日のように外国人客が来店して「OKONOMIYAKI」を注文するので、
キャベツやタマゴの消費が以前に比べるととんでもなく増えた。
円安のため海外ブランドの多い銀座の街でブランド物を買い、
ホテルに戻る前の腹ごしらえで来店してくる外国人が多い。
昔、円が強い時に日本人がハワイや香港でブランド物を買っていたが、
今やブランド物は日本で買うのが世界一安くなった。
なので外国人が大挙して日本にやってくる。
銀座の街は昔は中国人の爆買いが有名だったが、
今は中国人より韓国人や欧米系の外国人の方が圧倒的に多い。
そして、買い物後の食事のため来店してくる。
これが12月からずっと続いている。
さすがに先日の雪の日は店も早終いしたため来店はなかったが、
それ以外の日は毎日、必ず外国人客が訪れる。
なのでヒマな2月は過去の事。今は月に関係なく忙しい日が続く。

嬉しい反面、円安傾向から円高になり、インバウンドが減った時、
はたして日本の飲食店はどうなるのだろうか?
個人的にも円安より円高、せめて1ドル120円台くらいになってほしいと
思っているが、この円安傾向が無くなった時、コロナを乗り切り
インバウンドに支えられた飲食店が、はたしていったい、どれくらい頑張れるのか…
ふと気になってしまった。
まぁ、まだしばらくは円安が続くんだろうけど。


20℃超え

2024年02月15日(木)

今日の東京は日中20度を超える4月並みの陽気。
2月に20度超えは7年ぶりだとか。
午後には南風が強まり昨年より2週間も早く春一番が吹いた。
しかし、地下にいると陽気を感じずそれなりに寒かった。
最高気温ばかり話題になるが朝晩の最低気温はそんなに高くないので
日中、外にいない人には20度超えと言われてもピンとこない感じだ。
だけど、とりあえず日に日に暖かくなっているのは確かだろう。
、暖かくなると同時に花粉も飛散。
花粉症には厳しい季節になってくる。
結局、コロナ明け以降もマスク着用は継続しなくてはならない。


リカバリー

2024年02月13日(火)

昨日までの3連休で、かなり疲れは取れてリカバリーできた。
やっぱり休みが3日も続かないと疲れの取れない年齢になってきてしまった。
最近、アンケートとかの年齢の欄「60歳以上」にチェックを入れる時、
「あぁ、60歳なんだな…」と実感してしまう。
以前「年齢なんてただの数字に過ぎない」と言った松田聖子に共感しつつも、
やっぱり日々衰えていく身体は正直なのかも。
せっかく3連休でリカバリーできたが、今日は豊洲&築地場外で仕入れのため
早起きのため早くも疲労が蓄積されてしまった。
月曜が休みだったので今週が4日だけなのが救いだ。
とりあえず、あと3日ガンバロー。


外国人客だらけ

2024年02月09日(金)

さすがに先日の雪の日(2月5日)は来なかったが、
12月中旬から1月の全日、そして2月に入っても毎日のように
外国人の来店が続いている。
特に今週、水曜から今日、金曜までの3日間は外国人だらけ。
今日なんて来客のすべてが外国人だった。
国は様々だが、やはり1番多いのは韓国人で続いて欧米系だ。
昔は中国人が1番多かったが、コロナ以降はかなり減り、今もそれほどではない。
しかし最近は春節の休みもあり増えてきた感じもするけど。

外国人の来店で気づくこと、不思議なことがかなりあったので、
それらを少し書き綴ってみたい。

・外国人はおしぼりを使わない。
おしぼりが用意されているのって、日本特有の文化なんだろう。
なので外国人、特に欧米系の人たちはおしぼりを使わないことが多い。

・麦茶を持っていくと驚く。
食後に麦茶をサービスで出すが、持っていくと驚くというか感謝されることが多い。
やはり特に欧米系。
これも日本特有の文化なんだろう。
欧米では水すら有料の場合が多いので、無料で出されることに驚かれる。
中には「How much?」と聞いてくる外国人もいる。
「service」と言っても通じないので「free」と言わなくてはダメ。

・欧米系は麦茶より水
欧米系外国人は麦茶のお代わりを聞くと水を求める場合が多い。
麦茶自体が初めての外国人も多いようで、安心な水の方が人気。

・韓国人はカード、欧米系は現金
外国人が会計の時は必ず「cash or card?」と聞くが、
韓国人のほとんどはクレジットカード払い。
一方、欧米系外国人のほとんどは現金で支払う。
しかし、財布を持つということをあまりしないのか、
ポケットから現金を出す人が多いので、外国人から受け取る日本円の札は
ほとんどが汚い。汚い札はお釣りには使えないので、仕入れ用にまわしている。

・レシートを持ち帰らない
外国人のほとんど、特に韓国人はレシートを持ち帰ることはしない。
カードの明細は持ち帰るが、レシートに関しては、ほぼ全員持ち帰らない。
日本語で書かれているレシートなので見ても分からないからなんだろうか?

・箸の使い方がうまい
コロナ明け以降、毎日のように来店する外国人だが、みんな箸の使い方が上手だ。
最初から「お好み焼き」を食べることを目的として来店しているので
箸の使い方は熟知しているようだ。
一応、フォークも用意しているが、コロナ明け以降でフォークを頼まれたのは
家族で来店した外国人で子供が使うので1度だけ頼まれ。
大人は皆、箸を使って器用に食べている。

・1人1枚、シェアなし
外国人、特に欧米系の人はお好み焼きを絶対に他の人とシェアしない。
あくまでも1人1枚を食べきる。
日本人なら様々なお好み焼きを頼んで皆でシェアして食べたりするが、
外国人にはシェア文化がないのかもしれない。
イタリアでもピザは1人1枚が基本なので、お好み焼きもそうなのかもしれない。

・韓国人はモダン焼きがブーム
韓国人の注文で1番多いのはモダン焼き。
どうやら韓国内のSNSでモダン焼きがブームになっているようだ。
しかも、なぜかうちの店のモダン焼き。
インスタグラムのような写真を見せられて「これと同じもの」という注文も多い。
写真は明らかにうちの店のモダン焼き…。
いったい誰が流行らせたのか、いまだ不明だが、とにかく韓国人は
日本に来て銀座でモダン焼きを食べることがブームのようだ。
うちの店、謎の韓国コミュニティでバズっているらしい。

・韓国人は焼きそばも好き
韓国人に1番人気はモダン焼きだが、なぜか焼きそばも人気でよく注文する。
モダン焼きの中に焼きそばは入っているのに、単品でも注文することが多い。
日本人だとモダン焼きを頼んだら焼きそばを注文することはまずない。
なので、これも不思議なことだ。

・満席が出ていても入ってくる
早い時間から満席になることが多いので、その場合は入口に「満席」の貼紙をする。
もちろん英語でも表記しているが、そんなの構わずに欧米系外国人は
地下まで降りてきて普通に入ろうとする。
忙しい中、いちいち満席を説明するのが面倒なので
地下にも「満席のため入れません」の英語表記を用意した。
限られた旅行日程の中、せっかく来てくれたので食べさせてあげたいとは思うが、
満席だけは仕方ないので勘弁してほしい。

・チップを置いていこうとする
欧米系外国人の中には、かなり満足したのか、お釣りを受け取らず
チップとして置いていこうとすることが多い。
2800円くらいのお釣りでも受け取ろうとしない。
日本ではチップは受け取らないことを説明するのが大変。

・連日来店する
欧米系、韓国人に限らず、次の日の夜も来店することが多い。
よほど気に入ってくれたのか、安心なのか、連日来店して同じものを食べたりする。
最高で3日連続で来店した外国人もいる。
中には「明日、帰国するが、また日本に来たら絶対に食べにくる」とか
「明日も食べに来たいけど、飛行機の中なので食べに来れないのが悲しい」とか
嬉しい言葉を翻訳アプリで話してくれた外国人もいる。

・滞在時間は短い
トラベラーなので時間は有意義に使っているのか、外国人客の滞在時間は短い。
日本人のようにダラダラと長い時間、飲んだり、お喋りしたりせず
食べ終わったらすぐに帰るというスタンスが多いのでありがたい。
日本人の女性グループのように何も食べる物も飲む物もないのに
ダラダラダラダラ長く居座られるのは最悪だが、外国人にはそれが全くない。

・翻訳アプリ(ほとんどAndroid)
ほとんどの外国人はスマホに翻訳アプリを入れているので
昔に比べてコミュニケーションは取りやすくなった。
中には日本語の写真を撮れば翻訳してくれるアプリも入れているので
外国語メニューも用意しているが、あえて日本語のメニューを見る外国人もいる。
というか、ほとんどの外国人がAndroidのスマホでiPhone所持者は皆無。
やっぱりiPhoneは日本人専用スマホなのかも。

・高い品ほどよく出る
旅行でケチることはダサい。これは万国共通。
なので普段、日本人にはあまり出ない比較的、値段の高い品の注文が多い。
特に鉄板焼きの牛肉のバター焼きは人気。
和牛のみすじを使っているので食べ終わってすぐに追加注文されることもある。
また、お好み焼きでも一番高いミックス玉やエビ玉が人気。
日本人だけの時と違う食材が早く無くなってしまうので
牛肉や剥きエビの仕入れ回数が増えた。

・OKONOMIYAKIが通じる
昔は外国人に「OKONNOMIYAKI」と言っても何の料理か通じず
「Japanese pancake」と言ってなんとなく理解していたが、
今では「TENPURA」や「SUSHI」同様に「OKONOMIYAKI」が世界共通の言葉になった。
また「MODANYAKI」「YAKISOBA」も外国人の口から普通に出る言葉となった。

まぁ、とにかく円安の影響もあり銀座は多くの外国人であふれている。
そして、明らかにうちの店を目当てにくる外国人が多い。
1月の来客数は外国人の方が多かったし、今月も今のところ
圧倒的に日本人より外国人が多い。
まさにコロナ明けのインバウンド景気の絶頂って感じだ。
過去2008年に、お好み焼き屋の娘が主役のドラマ「鉄板少女アカネ」
(主演・堀北真希)や2010年に、広島のお好み焼き屋が舞台のNHKの朝ドラ
「てっぱん」(主演・瀧本美織)が放映された時だって、
こんなに流行らなかったのに。
コロナが無ければ2020年の東京オリンピックの時に少しは外国人客が増えて
忙しくなるかな?と思っていたが、まさかコロナ明けに外国人に
これほどのブームになるなんて夢にも思わなかった。
35年以上、働いているが、お好み焼きが外国人の中で流行るなんてビックリだ。
今までは5冊しか用意していなかった外国語メニューだが、
あまりの外国人客の多さのため今では10冊以上に増やしたくらい。
とりあえず、まだインバウンド景気は続きそうなので、また外国人に関して
気づくことがあれば、この日記で取り上げてみたいと思う。


世相放談

2024年02月08日(木)

最近の政治関連のニュースで気になったことをダラダラと放談。

1.二階元幹事長、政策活動費として50億円
政策活動費とは党から支給される政治活動資金で
使途を明らかにしなくてもよくて非課税。
そして領収証すら不要。
って何だこれ?個人で50億?
この中には政党助成金(我々の税金)も当然、含まれている。
国民のカネの流れは一円単位で把握されて税金徴収。
しかし、国会議員は裏金、使途不明で税金なし。
日本以外の国なら暴動が起きてもおかしくないね。
とりあえず、この50億を何に使ったのか明らかにしてくれよ。
まぁ、選挙買収とかに使ってんだろうけど。

現在、政治資金改革の議論が自民党でされているが、
・連座制(秘書や会計責任者の罪を議員も負う)
・政治資金パーティの禁止
・政策活動費の透明化(使途を明確にすること)あるいは廃止。

これらを全て実現できたら岸田総理を評価できるが、しないだろうなぁ…。

2.異次元の少子化対策の財源=国民1人あたり毎月500円負担
少子化対策の財源として国民が月500円(年間6000円)を負担することが
検討されているようだ。
徴収方法は社会保険料の上乗せ。
つまりは子育て世代や若者からも取るわけだ。
これでは少子化はなくならないだろうね。
財源なら防衛費12兆円のうち1兆円だけ削れば、この財源が出てくるんだけどな。
どうせ無駄な武器を高値でアメリカから買わされているんだから
まずは防衛費を精査した方が早いんじゃないのかな?

3.マイナ保険証、国家公務員の利用率4.36%
まぁ、今までの保険証で十分だからなぁ。
公務員でこの利用率では国民に浸透しないよね。
ところで、国会議員の利用率もぜひ教えてほしいものだ。
実際、能登の被災地の現状では、マイナンバーカードより
suicaの方がはるかに役に立っているらしいよ。
それに中国人のハッカー曰く、こんなもの3日で偽造できると豪語してるとか。

4.実質賃金21ヶ月マイナス
かたや株価はバブル期に匹敵。
景気なんてちっとも良くなっていないのに不思議な現象だ。
絶対に富の配分が間違っている。

5.盛山文科大臣、世界平和連合(統一教会)から推薦状・選挙支援
盛山文科大臣は2021年の選挙で統一教会の外部団体・世界平和連合から
選挙支援を受けていたことが確定的。
そして、支援の条件として提示されたのは、
・憲法を改正し安全保障体制を強化
・家庭教育支援法、青少年健全育成基本法の制定
・LGBT問題、同性婚合法化を慎重協議
・日韓トンネル実現の推進
盛山文科大臣はこれらに賛同・署名して世界平和連合の選挙協力を
得ることができたという。
外国勢力の意向で政策が動いてるじゃないか…。
盛山大臣は2021年の段階では文科大臣ではないが文教族の議員。
文科省は家庭教育支援法、青少年健全育成基本法やLGBT問題、同性婚合法化に
関わる役所だし、宗教法人の解散権も担っている。
こればかりは野党の言う通り、盛山大臣では旧統一教会と闘うことができない。
即刻、退場してもらわないとダメだろう。
はたして同じ派閥だった盛山大臣を岸田総理は切ることができるか?
早々に切らないととばっちりを受けかねないぞ。

以上、最近の世相放談でした。
結論として、やっぱりこの国は終わっている。


裏金問題

2024年02月07日(水)

パーティ件裏金問題における検察の捜査は終了したようだ。
今後は検察審査会で検討されることになるだろう。
これを受けて自民党は「岸田派」「安倍派」「二階派」などの派閥が解消。
だけど、ほとぼりが醒めれば、また派閥をつくるんじゃないのかね?
現在、自民党は「政治刷新本部」を立ち上げて政治資金改革を検討中だとか。

ここで
・政治資金パーティの禁止
・連座制〜秘書や会計責任者がやったことに政治家も責任を問われる。
こんな決定ができたら大きな進歩だ。
岸田総理は「やる」と言っているが、本当にできたら見直してもいい。

連座制になれば「秘書がやりました」は通用しなくなる。
政治資金パーティが禁止されれば、議員の皆さんも政治に専心できるんじゃないの?
今までは政治そっちのけで、パーティ券を売ることにヘトヘトだったみたいだからね。


電車通勤

2024年02月06日(火)

昨夜は降雪のために車を銀座の駐車場に置いたまま電車で帰宅。
なので今朝は久しぶりに自宅から電車通勤。
駅までの道、雪はかなり解けていた。
危険だと思っていた橋も融雪剤が撒かれていたおかげで凍結することなく
普通に歩いて渡ることができた。
しかし、昨日の帰りもそうだが、足元に注意しながらの歩きのため
腰の痛みと左足アキレス腱の痛みが増してしまった。
最近、アキレス腱は再び痛みが出ていたが、雪上歩きのせいでさらに痛くなった。
左足だけ引きずるような歩き方なので、逆にそれが良かったのか、
昨夜も今朝も足元が滑ることなく歩くことができたけど。

自宅から駅、地下鉄に乗り、駅から店までの時間は車通勤よりも時間がかかる。
やっぱり車の方が早いし圧倒的に楽だ。
なので今後の雪に備えてタイヤにかぶせるスノーソックスを早めに購入しよう。
ちなみに車で帰宅しなかったために自分の駐車場は雪が積もっていたが、
今朝、マンションの管理人や清掃の人が駐車場すべてを雪かきしてくれたので
とりあえず雪のない状態になったので、今日は無事に車で帰宅し、
無事に駐車場に停めることができた。
一軒家だと自分でやらなくちゃならないが、マンションだとこんな時、楽だね。



2024年02月05日(月)

久々に東京23区に本格的な雪で大雪警報まで発令された。
2年前の2022年2月以来だとか。
当時はコロナ禍ということもあり店は臨時休業したけど
思ったよりも雪の被害は少なかった。
今日の雪は2年前より確実に積もっている。
なので店も19時半頃には看板を下げて早じまい。
そして、ノーマルタイヤの車で帰宅するのは怖かったので久し振りに電車で帰宅。
店の近くに借りている駐車場は地下なので雪の影響はないが、
大通りでもある昭和通りすら雪が薄っすら積もっている状態だったために
距離にしてわずか6キロ程度だが車を運転するのは危険だと感じたので
電車帰宅を選んだが、家の近くはかなりの積雪だったため電車で正解だった。
こんな時のために最近、流行っているタイヤにかぶせるスノーソックスを
買っておけば良かったと後悔。
車通勤になってから、買っておかなければと思いつつも、
東京で雪なんて滅多にないから、なかなか買わずにいたら積雪…、後悔。

明日がピーカンで気温も上がれば雪も解けるのだが、残念ながら寒そう。
なので明日の朝、駅までの道が大変そうだな。
あと、自宅の駐車場もかなり積もっている。
明日の夜、車で帰ってきて駐車場に入れるか少し不安。
朝のうちに駐車場だけでも雪かきしようかな。


豊洲 千客万来

2024年02月01日(木)

今日2月1日、豊洲市場に隣接する観光施設「豊洲 千客万来」が
当初の予定から5年遅れでオープンした。
本来は2018年の豊洲市場開場と合わせて開業する計画だったが、
事業者の変更や新型コロナウイルス感染症の拡大、物価高も重なり5年も遅れた。
「豊洲 千客万来」は、江戸の街並みを再現した飲食店や土産物店などのある
食楽棟「豊洲場外 江戸前市場」と温浴施設や宿泊施設のある温浴棟
「東京豊洲 万葉倶楽部」の二つを合わせて「豊洲 千客万来」となっている。

温浴棟の「東京豊洲 万葉倶楽部」は24時間営業なので、
いつでも温泉に入ることができるが値段もそれなりに高め。
有明にも同じような温泉施設があるので競合しそうだな。
食楽棟「豊洲場外 江戸前市場」の営業時間は10時からと遅いので、
自分が豊洲市場に仕入れに行く時間(6時台)は開いていない。
千客万来ができるまでの仮設で建てられていた江戸前城下町だっけ?
あれも10時くらいオープンだったので結局、1回も行かなかった。
なので千客万来にも行くことはなさそうだ。
まぁ、築地場外が豊洲にもできた様な感じなので、飲食の単価は結構高めだし。
完全に外国人観光客を相手にした観光施設だと思う。
朝早くから開いていて歩いて銀座に行ける築地場外の方が楽しめると思うけどね。
しばらくは話題で混んでいそうだけど、半年くらい経った後は
外国人しかいない施設になりそうな予感。
円安が落ち着き、インバウンド景気がなくなったらどうなるのやら?

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