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2018年09月18日(火)
6チームしか参加しない東京五輪の野球の決勝トーナメント表が公開されたが なんだか訳の分からないトーナメント表だ。 まず3チームずつ2つのグループに分かれて順位をつけ、 そのグループリーグの順位によってトーナメントに進むのだが なんとグループリーグ全てのチームが決勝トーナメントに進出できるじゃないか。 さらに初戦で負けても別の山に行くって何かおかしくないか? こんなカオスなトーナメント表、初めて見たよ。 てか、6チームしか参加しないなら、最初から2グループに分けないで 6チームでリーグ戦して上位2チームで決勝戦やればいいんじゃないの? 1発勝負のトーナメントが厳しいのなら6チームしかないんだから 総当り戦でいいと思うんだけどね。 そもそも参加が6チームしかないのがおかしい。 6チーム中、半分の3チームがメダル獲得できる競技って…(-o-;) せめて12ヵ国くらいは呼ばないと競技として盛り上がらないだろうよ。 このトーナメント表を見ると4勝3敗でもヘタしたら金メダル獲れるよ。 なにがなんでも日本に金メダルを獲らせたいのは分かるけど この歪なトーナメント表を見ただけで何かガッカリしてしまう。 せっかく野球が五輪競技に復活したんだから、もう少し盛り上がるような やり方ってあったんじゃないのかな。 これだと東京の次、2024年のパリ五輪では再び競技から外されるだろうな。
ところで2020年の東京五輪まで2年を切ったが、五輪開催時期は 7月24日から8月9日までだけど暑さ対策は大丈夫なのかな。 今夏のような猛暑日が連続で続いたらマジでヤバいんじゃないの。 1964年の東京五輪は10月10日から開催された。 それを記念して10月10日が体育の日に制定されたのだが なぜ今の五輪は夏場の開催なんだろう。 まぁ、米国のプロ四大スポーツの一番端境期が7月〜8月だからだろうけどね。 NBAやNHLのファイナルが終わり、NFLは開始前だし、 MLBが佳境になる前の期間となれば、7月〜8月しか選択の余地はない。 あと欧州でもツールドフランスが終わり、サッカーが開幕前なのは7月〜8月。 スポンサー料、放映権料など莫大な資金をIOCに提供している欧米のいいなりだ。 商業主義に走りすぎたデメリットの部分でもあるね。 本来ならアスリートファーストじゃなければならないのに…。 このままだと五輪史上最も過酷な大会になるという懸念しかない。
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