最近､吉本興業のお笑い芸人・次長課長の河本の母親の不正受給疑惑で
騒がれ始めた生活保護制度だが今度はキングコングの梶原の母親まで…｡
まぁ､この生活保護制度自体の矛盾点は何年も前から指摘されていた｡
しかし､一向に制度改正がなされることはなかった｡
簡単に言えば､生活保護については現金支給の部分を大幅に削り､
現物支給に切り替えない限りは不正受給の温床になることは間違いないだろう｡
そもそも日本の生活保護受給者に対して想定されている
「最低限の健康で文化的な生活」というのが贅沢すぎるレベルなわけで､
自営業でマジメに国民年金の掛け金を支払い続け､いざ国民年金をもらい始めたら
生活保護支給額より少なかったとか､ワーキングプアで真面目に働いているのに
もらえる最低賃金が生活保護の支給額より少ないっていう方がおかしな話なわけだ｡
もっとも､これらの矛盾というか「ねじれ」現象は､
もう何年も前から指摘されてきた｡
それなのにいつまで経っても生活保護の制度改正は行われず､
ワーキングプアの若者でさえ少ない給料から税金や年金､
健康保険や介護保険を支払っているのに､生活保護者はワーキングプア層や
国民年金で暮らしている人より多くのカネを貰い､
しかも税金免除や医療費免除という特典まで付いている｡
さらに生活保護受給者の総数が戦後の混乱期より多いって､
どう考えてもおかしいだろ？

戦後まもなく高度経済成長が始まる前の日本は､食料などの物資もなければ職もなく
労働に対する最低賃金についての定めもない時代であったわけで､
その当時に比べればいかに長期の不景気にあえいでいるとはいえ
経済大国日本の現状は発展途上国の生活レベルに比べれば
天国のようなレベルにあると思う｡
それでいて､生活に困窮して生活保護を受けなくては暮らしていけない人の数が
戦後の混乱期より多いとか絶対にありえないだろうよ｡

こういう不正受給や年金支給額や最低賃金とのねじれを放置したまま､
野ダメ首相が「国家財政が厳しく待ったなしなので消費税を上げます！」
と叫んでみても､とてもじゃないけど共感できないのは当たり前だ｡
消費税増税については停止条件付きで実施するようにして､何年何月何日までに
生活保護などの社会保障制度の見直し法案を成立させることができたら
増税法案が発効するようにしないと､とてもじゃないけど納得できないよな｡

とにかく「健康で文化的な最低限の生活」のレベルを見直し､
現物支給を併用して保護費の現金での支給を大幅に減らすとともに､
国民年金の年金額や最低賃金を見直し､マジメに働いて税金や年金を納めた人が
不公平を感じないレベルまで年金額や最低賃金を引き上げない限り
どうにもならない｡
いったい何年､いや何十年前から指摘されてきたにも関わらず
放置されてきた社会的不公正だろうか｡
ある種､これも日本の闇でもあるな｡

バブル崩壊後､生活保護受給者が増加し始めていることから考えても
企業が一部のトップや株主の利益ばかり追求し､国際競争力の維持の名の下に
正社員をリストラして派遣やパートなどの非正規労働者を増やし､
低所得者層を大量に増やしたところから世の中のバランスが
おかしくなり始めたような気がする｡
一部の大企業なんぞ長期間に渡る世界的不景気が取りざたされる中､
リーマンショックが発生する以前は､あのバブル景気時代よりも
企業業績が良かったのにも関わらず､給与の引き上げや正社員の雇用増を行わなかった｡
経済が成長しても懐が暖まるのは一部の大株主や､カルロスゴーンのように
９億円近い年俸をもらっているほんの一握りのトップだけ｡
一般サラリーマンの年収は横ばいか､むしろ下がり続け､過剰なまでのリストラや
低賃金化によって､働けど働けど稼げる金額が減り続け､税金や年金､健康保険を
差し引いた手取り年収が生活保護の金額と変わらなくなったあたりから
加速度的にモラルハザードが起こり､不正受給も増えていった結果が
今の状態なんだろうね｡

「働いたら負け！？」そんな社会を放置して税金を上げていくような国家が
破綻しない方がむしろ不思議｡
生活保護制度の改正とともに格差社会の是正もしない限りは､
社会保障費の増加→増税の連鎖は止まらず､
いつかは国家が破綻するだろうね､きっと｡
真面目に働き､税金や年金､健康保険をきちんと支払った人が
それなりの生活を送れる社会じゃなければ必ず国は滅びるだろう｡

明日は朝からビルの空調設備点検｡
午後には工事の打ち合わせ｡
そして５月最終日は店の決算でもある｡
めちゃめちゃ忙しい１日になりそうだ(+｡+)

今日､店の斜め前に開店したばかりのカフェで
ドラマのロケをやっていた｡
野次馬根性で覗いたら､玉木宏がいた｡
ものすごく細くて華奢だったけど､明らかに周りに大勢いる
スタッフとは違うオーラを放っていた｡
なんのドラマかな？
夏ドラマだろうけど｡

いきなりガツンってきたね｡
深夜１時39分頃の地震｡
東京23区では震度４だったとか｡
縦揺れはマジ怖いな｡
実は入浴中､それも洗髪中だった｡
それでもすぐに地震って分かった｡
ああゆう状況の時って､どうすればいいか困る｡
まだ髪はシャンプーまみれ｡
とりあえずシャワーで流すしかないよね｡
湯船見たら､すごく波打っていた｡
地震…怖いけど覚悟だけはしておいた方がいいね｡
近いうち大きいの来そうな予感｡

今週もメチャメチャ忙しい１週間だった｡
特に今日､最高に忙しかったな｡
食材ほとんど無くなってしまった…｡

さて､昨日も少しだけ書いたが､2020年夏季五輪立候補都市として
東京が第一選考を突破した｡
スペインのマドリード､トルコのイスタンブールとの三つ巴の争いになる｡
2016年の夏季五輪にも立候補した東京だったが､その時は敢え無く落選｡
まぁ､最近ではアテネや北京なども落選を経験しながら
五輪招致に成功した経験があるので､東京もあの時の落選が糧になっているのかも｡
しかし､マドリードも2012年､2016年と２大会で招致に失敗しているし､
イスタンブールは2000年から５回連続落選で今回､６回目の正直を目指している｡

1964年というはるか昔ながら､過去に開催経験があるので
東京が有力だという声もあるが､実際は決して有力とは言えないと思うよね｡
まずは､2016年に落選の要因となった国内の支持の低さ｡
今回も国内の支持は決して高くはないようだ｡
それと…､やはり懸念されるのが東日本大震災の影響と原発事故の影響｡
電力エネルギーの面も報告書で指摘されているようだ｡

個人的には国内でオリンピックを開催するのは良いことだと思う｡
特に､こんな時代だからこそ､日本国中の活力になるはず｡
だけど東京じゃなく､他の国内都市で開催するのも良いと思うんだけどな｡
東京は世界的でも有名な都市であり､ニューヨークやロンドンと同様に､
世界で知らない人の方が少ない有名都市だ｡
だったら､東京以外の都市で五輪を開催して､海外にアピールするのも
有りだと思うが､なぜかJOCは東京にこだわっているよなぁ｡
まぁ､石原都知事のようにリーダーシップのある人じゃなきゃ､
今の不景気な時代に五輪開催なんて声にも出せないだろうからね｡
東京くらいだもんな､黒字の都道府県って｡

正式に決定するのは来年の９月７日｡
その時に読み上げられる都市は３つのうち､どこなのか？
2016年は順番的にも絶対に無理だと思っていたが､
2020年だと､アジア開催は現実的だ｡
今年2012年にヨーロッパ開催のロンドンなので同じヨーロッパの
マドリード､イスタンブールより東京の方が新鮮味がある｡
しかし､イスタンブールはアジアとヨーロッパの境でもあるトルコ｡
またイスラム圏で初めての五輪開催を目指しているというのが不気味だ｡
2016年は南米で初めての五輪ということでリオデジャネイロが選ばれたし｡
だけどトルコは2020年にサッカーのユーロも招致するとか｡
大きな大会を２つも主催するほどの力はないと思うので､これがどう転ぶか｡
その前に治安の面で不安もあるし｡
マドリードはスペイン自体､経済がヤバイ状況なので､厳しいだろうね｡
消去法で行くと､やっぱり2020年は東京だと思うんだけど､どうなるかな｡

少し鮮度が古い話題だけど…尖閣諸島について｡
石原都知事の尖閣諸島東京都購入方針に関して
「よく言った」と言う賛成意見と同時に､尖閣の公的保有は必要だが､
東京都が持つ必然性は無いという反対意見も出ている｡
まぁ､賛否両論分かれるのは当然である｡
それほどまでインパクトのある発言だったからね｡
ただ､東京から遠く離れ､行政区分から見れば沖縄県の石垣市なのだから､
東京都がいくら「豊富な漁場だから」と言っても､東京都が持つ必然性はない｡
ところが､国が動かないどころか､あの尖閣中国漁船激突事件でのあり方を
見ても分かるように､民主党政権にとっての宗主国「中共」に対する
過剰な配慮を見せる政府には期待できない以上は､東京都が乗り出すことは､
この国の首都であるから､ある程度は納得できる話だと思うよ｡

猪瀬副知事は､それなりの金額になるだろう買収費用に関して
「東京都民や全国から相当な寄付が集まるだろうから大丈夫だ」と言ったが､
本当に東京都が購入を決め､そのための寄付金を募れば､
買収額に匹敵するくらいの寄付は集まると予想できる｡
実際､都が呼び掛けた尖閣諸島の購入に向けた寄付が総額10億円に迫っている｡
購入額は「10〜15億円ぐらい」と予想されるため､このままいけば
税金の投入がなくても国境の島を守れそうな状況だ｡
そんな中で､さすがに「これはまずい」と感じたんだろうか､
国も「必要なら国が購入も」と官房長官が表明し､
重い腰を上げる可能性を見せてきた｡

これから､おそらく中国が相当な攻勢を仕掛けてくるのは間違いない｡
今年で沖縄返還から40年が経過し､沖縄返還と同時に
日本に帰ってきた尖閣諸島を日本が実効支配してからも40年｡
どうやら国際的には50年間実効支配を続けていれば､
その国の領土と認める風潮があるらしく､
それを防ぐためにも中国が不法な干渉を仕掛けてくる事が予想される｡

今のまま日本領土なのに日本人すら上陸禁止という､おかしな事になっていれば､
いつ中国が不法上陸､占拠の暴挙に及ばないとも限らない｡
すぐにでも尖閣諸島での経済活動を開始すべき時だろう｡
今までは国が上陸禁止を決めていたが､所有権が東京都に移れば､
その根拠はなくなる｡
自衛隊を派遣しておくことは経済効率などから考えても相当に無理があるが､
漁業基地などを作り､さらに相当な埋蔵量があると言われる海底油田調査施設などを
国が建設するのは､我が国固有の領土であるのだから､
何の問題も無いので話なのだから､すぐにでも始めるべきだろう｡
あと､対馬などに点在する国境の無人島に関しても､国がすぐにでも保有し､
我が国としての保有権を見せ付けないと､韓国などが妄言を駆使して､
自国領だと主張しかねないのだから気をつけないとね｡

東京都の動きにようやく国が重い腰を上げようとしている今こそ､
この問題に関しては長期政権だった自民党､そして自民党とともに
政権を運営していた公明党も重い責任があるのだから､
消費税論議など後回しにして､すぐにでも国会で決議し､国有化をすべきだろう｡
ただ､東京都が保有すれば､すぐにでも有人島として何らかの動きを見せるだろうが､
国が保有したら､これからも上陸禁止の無人島として存在させ続ける可能性が高いから､
都民の税金＋全国の寄付金で､東京都が保有するほうが良いのかもしれないなぁ｡

そういえば2020年のオリンピック､東京は１次選考通ったね｡
2016年は絶対に無理だと思ったが､2020年なら現実味あるかも｡
イスタンブールが強敵になりそうな予感だけど｡

先週の土曜日､人生３度目の東京ドーム試合｡
４年前の前回は瞼の手術後まもなくだったために､１打席のみ参加だったが､
今回は打線の爆発もあり３打席も周ってきた｡
そして３度目の東京ドームにして初めてヒットを打って出塁することができた｡
今までは一塁すら踏めなかったのに､今回は一塁も二塁も三塁も本塁も
踏むことができた｡ドーム初盗塁もしたし(^-^)v
東京ドームに合わせて新調した新ユニフォームも
カクテル光線に映えてキレイだったね｡

東京ドームということで久保田やマサとも久しぶりにプレーできたし､
試合は二桁安打､二桁得点､二桁盗塁で快勝したし､
深夜だけど本当に楽しかった｡
これでリーグ唯一のドーム３連勝チームとなったしね｡
ドームで試合をした大会､チームは必ず優勝しているって気付いてる人いる？
最初の東京ドームは1998年４月｡
第６回春風杯は４勝１敗で見事に優勝｡
ちなみに､その年の第６回紅葉杯も５戦全勝で優勝し､初の春秋連覇した年｡
４年前の2008年､第16回大会は10戦全勝で２連覇を達成した年｡
この大会は２試合を残した史上最速の第八節で優勝を決めた年でもある｡
そして今年､深夜の東京ドームでライバルチームが軒並みまさかの敗戦で
かなり有利な展開で折り返すことができた｡
３度目のドームのあった今年も優勝目指して残り５試合を戦いたい｡

前回､前々回とも深夜１時頃にプレイボールの第２試合だったが､
今回は初めて日付が変わる前､23時10分プレイボールの第１試合｡
だけど､入場して着替えて練習して､すぐにプレイボールって
裏方もやっていたので､ものすごく慌ただしかった｡
おまけに先攻１番打者だったので､１打席目は気持ちが試合に入っていなかった｡
さらに第３試合の終わりまで残っていなくちゃいけなかったので辛かった｡
やっぱ試合は第１試合より第２試合の方が気持ちに余裕があるね｡
だけど､もし次にドームがあるとしたら､確実に今度は第３試合になるだろうな｡
今まで１度も経験していないから…｡

それにしても､やっぱり東京ドームで試合は楽しい｡
つい数時間前まで､ジャイアンツが同じ場所で試合をしていたことを
考えただけでも興奮モノだった｡
あの場所に内海が投げて､あそこで慎之介が打って…等々｡
次はいつになるか分からないけど､野球人としてまた必ず戻ってきたい場所でもある｡
たとえ深夜３時近くにプレイボールの第３試合でも…（-o-;）

最後に残念だったのは､写真がほとんど撮れなかった｡
いや撮れなかったというか､撮ったけど使える写真があまりなかった｡
慌ただしさもあり､適当にシャッター押してたが､
思っていた以上にドームが暗かったため､ぶれた感じの写真ばかりだった｡
オートだとフラッシュを要求していたが､あえてフラッシュは切っていた｡
もっとシャッタースピードを上げて撮れば良かったのに…と後悔｡
スイングや投球の写真は全部ぶれぶれ(+_+)
撮った写真を確認するヒマすらなかったので気付かなかった(ToT)｡
というか専属カメラマンとして誰か雇えば良かったな｡
そうすれば慌ただしくても写真のことは一任できたのに｡
次回への反省だな｡

土曜深夜の東京ドーム試合に関してはまた後日(^-^;)
今日､世界一の高さを誇る東京スカイツリーが開業した｡
その高さは634メートル｡
「武蔵」と引っ掛けている事は有名だ｡
どうせなら東京タワーの倍の666メートルにすれば良かったのに…｡
自宅マンションから建設中を含め､毎日のように眺めているので､
開業と言っても､あまり感慨はない｡
まぁ､やっぱり高いなぁ〜とは思うけどね｡

今日から展望台にも登れるが､７月10日までの間は完全予約制｡
それ以降は当日券が販売されるらしい｡
しかし今日の券を持っている人は残念だっただろうな｡
この雨じゃ､何も見えないだろう｡
今日､オタフクソースの展示会に招待されていたので､朝から浅草に行ったけど､
高さ450メートル地点にある展望回廊（第二展望台）はもちろん､
下の高さ350メートル地点の第一展望台（展望デッキ）まで厚い雲に隠れていた｡
せっかくの開業日なんだから「晴れ舞台」にしたかっただろうが､
やっぱり天気には勝てないよな｡
おまけに強風でエレベーターがストップして登れなかった人もいたとか｡
開業初日から波乱続きみたいだね｡

東京スカイツリーの本来の役割は電波塔｡
これまでは東京タワーが､その役割を担っていたが､
それもスカイツリーにバトンタッチ｡
今後､東京タワーの役割って何なんだろう？
だけどスカイツリーより東京タワーの方が美しいよね｡
そのうち自分も機会があればスカイツリーの展望台から都内を眺めてみたいけど､
第一展望台まで2000円､さらに第二展望台まで登ると1000円の
合計3000円はどうしても割高感がある｡
とりあえず家から車で10分くらいで行けるので､人が少なくなった日曜の夜とか
東京ソラマチのショップやレストランに行ってみようと思う｡
あと「すみだ水族館」にも行きたいけど､しばらくは混んでるだろうな…｡

それにしてもキャラクターの「ソラカラちゃん」って､
可愛くもなんともないんだけど｡
もっと違うキャラクターデザインはなかったのかな？

土曜深夜の東京ドームに関してはまた後日｡
今日は日本中を興奮させた世紀の天体ショー「金環日食」
忙しい朝の時間帯だったが､色々なところで盛り上がっていたようだ｡
そんな金環日食､実は個人的にはあまり興味がなかった｡
日食だの月食だのって言われても…という感じ｡
しかし､あまりにもテレビでワイワイ騒いでいるものだから
見ないと損なのかも？と思えてきたのは事実｡
宣伝効果ってのはスゴイものだね｡
なんせ首都圏では173年ぶり｡
日本広域で見られるのは932年ぶりだそう｡
なので島忠で買った遮光グラスを手に､マンションの非常階段に出て見たよ｡
マンションにある屋上庭園はマンションに住む大勢の子供たちでいっぱいだった｡
自分の住む14階の非常階段は人もいなかったので存分に堪能できた｡

確かにグラス越しに見る金環日食は鮮やかだったが､
日食がピークの時間帯､朝だというのに空が暗くなった幻想的な雰囲気は
不思議な感じだったな｡気温も確実に下がっていたね｡
太陽って本当に人間だけでなく様々な生物にとって大切なものだと感じた｡
しかし932年前､地球は丸いという事さえ知らなかった平安時代の人々は､
当時の金環日食を､どのような雰囲気で味わったのだろうか？

次に日本で見られるのは2030年の北海道だとか｡
首都圏では300年後だと言うから､やっぱり見て良かったかも｡
生きている間､１回でも見れたら充分だよね｡

やっと長い１週間が終わったよ｡
先週はゴールデンウィーク明けと言うこともあり､超ヒマだったのに､
今週は月曜から金曜まで激忙しかったので長かった｡
毎日､仕入れのため超早出だったので､かなり寝不足だ｡
明日は深夜の東京ドームのため､午後まで寝ている予定｡

さてさて昨日に続き､もっと前に書こうと思っていたことを書いてみよう｡
野ダメ総理が政治生命をかけると言った社会保障･税一体改革関連法案の審議が
８日から始まっていたね｡総理は今国会で成立を目指しているようだが､
自民､公明の野党だけでなく､民主党内でも反対姿勢を強めている小沢派の動向など
総理の強い思いとは裏腹に､関連法案成立の道のりは険しいだろう｡
そんな中､とても不思議な事がある｡
消費税を上げることが前提で審議が始まっているが､
なぜ誰も「宗教法人に課税すれば」と言わないのだろう？
たぶん宗教法人に対する税制面の優遇をなくせば､消費税なんて上げなくても
全然､大丈夫なはずだ｡というよりアッと言う間に黒字に転換するよ｡

今年の１月末の日記にも「税収アップ案」として書いたが､
http://webmaster07.txt-nifty.com/web_master/2012/01/post-f824.html
そろそろ本気で宗教法人への課税強化をしてもいいんじゃないの？
これを誰も言わないのは､ある意味で日本の闇だよな｡

宗教団体の経営って､必ずしも「お布施」だけで支えられているわけではない｡
教団名を冠にする分かりやすいものから､一見すれば関係性の
まったく分からないものまで､巨大教団は幅広いサイドビジネスを手掛けている｡
宗教法人の関連事業で最も認知度が高いのは学校経営だろう｡
大規模な宗教団体の多くが学校法人を設立している｡
創価､天理､PL､金光などの他に最近では幸せの科学も学校経営に参画した｡
この中でも特に収入で抜きんでているのは創価学会の学校法人「創価大学」だ｡
創価大学､創価女子短大を運営する同法人の決算書によると､
2010年度の学費収入は96億円だが､この年は40周年寄付事業により
保護者や企業・団体からの寄付金を357億円集めており､収入合計は500億円｡
これ全て無税なので､教団の懐に全額入る仕組み｡
宗教法人が学校経営に乗り出すのは､子供を教育して
スポーツや芸術に秀でた人材を輩出したりすることで､
教団を世間に認知させることが狙いでもある｡
さらに学校法人なので母体が宗教団体でも助成金がもらえる｡
なので宗教法人の学校は課税がされないし最強のコンボなのだ｡

宗教法人は宗教法人法により､国などへ毎年､活動実態などを
報告することが義務付けられているが､ここ数年は報告がない宗教法人が倍増している｡
宗教法人が税制面で優遇されていることや「信教の自由」を侵害する等の理由で
認証取り消しができないことなどを悪用する形で､ブローカー等が法人格を売買し､
実態不明の宗教法人の急増や脱税に悪用するなどの事例が後を絶たない状況だ｡
もちろん国は不活動の宗教法人解散を進めるよう都道府県に指導しているようだが､
都道府県をはじめ各自治体も解散には及び腰の状況だという｡

日本国民の三大義務の一つでもある納税｡
課税税率と控除を調整すれば宗教法人税を取ってもいい時期だと思う｡
宗教弾圧とか訳の分からない事を言う奴がいるかもしれないが､
普通の営利団体と何ら変わらなくなってきているというか､
むしろ悪質な宗教法人も存在しているのだから､カネの流れを透明にすることから
始めれば､どんどん淘汰されて､ちゃんとした宗教法人が残るはず｡
もちろん歴史的価値のある寺や神社には文化財保護名目の補助金を出せばいい｡
税制優遇の旨味があるので変な新興宗教とか乱立しすぎなので
それらを淘汰するためにも､一斉に宗教法人税を課税すれば
変な宗教は消滅し､消費税を上げる必要もなくなる｡
一石二鳥なのに政治家は誰も言わないんだよな｡

思いのほか､長くなってしまった｡
早く寝よ｡

おとといの日記に書きたかったこと｡
おととい５月15日は沖縄が本土に復帰して40周年､
そしてJリーグが開幕して20周年を迎えた日｡
当日には沖縄サミットでも使われた宜野湾市のコンベンションセンターにて
記念式典も開催された｡
40年前､自分８歳〜９歳｡
当時､沖縄の本土返還のニュースを覚えている｡
返還から３年後の1975年には海洋博が開催され､小学生だった自分も
家族と初めて沖縄の地に立った｡
返還されたとはいえ､まだアメリカ同様に車は右側通行だったし､
首里城は守礼の門しかなかったし､玉泉洞も今より浅かった｡
ハブ対マングースのショーが普通にどこでもやっていたのを覚えている｡

終戦後からアメリカの統治下だったので現在でも沖縄には
極東最大の米軍基地が駐留している｡
そして当然のように軍用機が沖縄県内を低空飛行している｡
昨年の沖縄旅行で普天間基地の近くにある普天間宮に行った時､
機体番号も読めるくらいの低空飛行を目の当たりにして驚いた｡
ここは本当に日本なのかと目を疑い､騒音も大きくて､
沖縄の人達の不快感は相当なものだと思った｡

一昨年､当時のバカポッポ首相が沖縄の基地問題で迷走した挙句に､
無責任な形での辞任｡
あの時のポッポに怒りを覚えた人は沖縄県人以外でも多かったはず｡
もちろん自分もその１人だ｡
みんなの党の江田幹事長も15日の記者会見で
「ガラス細工のように積み上げた基地返還の道筋を粉々にしてしまった｡
その罪は万死に値する」と痛烈に批判した｡
さらに「一刻も早く民主党政権を交代させるのが沖縄問題解決の最低条件だ」とも｡
本当にその言葉通りだと思うよ｡
民主党は「10年以上､杭１本も打てなかったじゃないか」と自民党を批判したが､
その長い期間かけて本当に危ういバランスの上に､ようやく決まった辺野古移設を
「腹案がある」とか「トラストミー」とか言いながら､何にも腹案もなければ､
先の見通しも無いまま､その場の思いつきや人気取りだけでぶち壊したのが
ポッポ鳩山であり､驚いたことに張本人が15日の記念式典にまた沖縄に行って
「今でも最低でも県外だと思っている」などと､
なんとか今一度､沖縄の了解を得て辺野古移設を目指す政府の努力を
台無しにするかのような発言をした｡
だいたい､どのツラ下げて沖縄に行けるんだ？
本当に厚顔無恥とはこのことだ｡
このバカポッポの息の根を止めないと､本当に我が国にとって
害毒をばら撒き続けるぞ｡

現在の野ダメ首相には決定的に欠けている資質がある｡
人事に関する感覚､人を見る目というものが決定的に無い｡
だから発足後まだ１年にも満たないのに３人の大臣が辞めさせられ､
今も２人が問責決議を受け辞任させられようとしている｡
適材適所の配置と胸を張るが､この結果がその答えである｡
そして､その最低最悪の人事こそ､ポッポの外交顧問と
バ菅の新エネルギー担当顧問就任だ｡
外交顧問だから沖縄の式典にも出席したのだろうが､恥を知れ！と言いたい｡
そして今のところまだバ菅は直接の害悪を及ぼしていないが､
これから本当に電力が足りない､何とか安全な原発を当面再稼動させようとした時､
確実に野ダメの足を引っ張るぞ｡

それにしても本当に鳩山って何を考えているのか全く分からんね｡
学歴だけを見れば馬鹿じゃないはずなのだが､その言動を見れば､
学歴と頭の良さは比例しないということの生ける証明だと言って構わないだろうよ｡
早く総選挙をして､次こそ北海道民は良識を持って､
こいつを政界から追放すべきだね｡

まぁ､今後も沖縄の基地問題は議論され続けるだろう｡
もう沖縄は日本の領土なのだから､アメリカは基地とともに沖縄から去って
国に帰ってほしいと思いつつも､中国やら北朝鮮やら危ない国が近くにいるので
日本とアジアの平和のために世界の保安官であるアメリカの基地は必要とも思う｡
基地があるから生活していける沖縄県人も多いだろうし｡
基地問題は永遠に結論の出ないテーマなのかもしれないね｡

さて､もうひとつ｡
Jリーグが開幕して20周年｡
これは本当に衝撃的な出来事だった｡
当時は地上波中継は当たり前でスポーツ紙の１面もJリーグで占められていたっけ｡
やはり､新しいものに興味が行くのは至極当然な事だろう｡
当時はＷ杯に１度も出場した事がなかった日本だったが､
プロ化よって次第に効果が表れ､念願のＷ杯にも出場し､
今ではＷ杯出場から決勝トーナメント進出が目標に変わっている｡
そしてＪリーグでプレーした選手の中から､海外で活躍する選手も台頭し､
今では海外の方からオファーが来るまでになった｡
開幕当時を思うと､本当に日本のサッカーも大きく発展したと思う｡

Jリーグが開幕して20年なら同じ年に開幕したＳリーグも20年ということ｡
だから今週土曜の深夜に20回記念の東京ドーム｡
20年か…｡う〜ん､それにしても長い間やっているな｡
みんな､20年前のように身体は思うように動かなくなってきたが､
遊び心だけは20年前と同じって素晴らしいことだと思うよ｡
これからも続けていきたいね｡

あ〜､今週は忙しいのに長く感じる｡
あと１日頑張れば東京ドームだ｡

今日は東京でも気温25度越えの夏日となった｡
沢山書きたいことが溜まっているのだが､昨日同様､忙しすぎて
書く気力が残っていない｡
そのうちまとめて書きたい…書けるかな…｡

今日も忙しくて疲れたので書く余裕なし｡
ドームまで何だか忙しいな…｡

日曜の試合後､実家に行って､そのあとに銀座の店に行ったり､
今日は朝から某サイトの撮影が入ったりしてホームページの更新ができなかった｡
明日も大勢の予約が入っているため､仕入れ＆仕込みで時間がかかりそうなので
更新はできそうもないと思い､久々に自宅のPCで更新｡

何気に忙しくなってきた…｡

昨日までとはガラッと変わって､今日はやたら忙しかった｡
今日だけで月曜から木曜までの売り上げ以上…｡
波がありすぎると疲れるな｡
明日はゆっくりと休みたいね｡

さて､以前､ユニクロ銀座店があった銀座中央通りに､ユニクロ系列で
ユニクロよりも低価格ブランドであるg.u.が店舗を構えたので
仕込みを終えてから自転車で行ってみた｡
ちなみにユニクロはさらに大きなビルに移転したが世界一大きなユニクロだとか｡
あまりに広すぎてユニクロはまだ行っていない｡

で､g.u.…ほんとメチャメチャ安すぎ｡
ユニクロでも安いのに､さらに安い｡
銀座という一等地で､こんなに安いなんて昔じゃ考えられない｡
前に西葛西にあるg.u.に行ったことがあるが､銀座のg.u.は地下２階から地上５階｡
まぁ､メンズは４階の半分と５階だけなんだけど､それでも品揃えはかなりあった｡

最近､お台場にできたダイバシティにユニクロ､H&M､アメリカンイーグル､
オールドネイビー､forever21などのファストファッションの店が集結した｡
景気が上向かないので安いファストファッションが流行のようだ｡
確かに昔の安い服のようにパッと見では安いとか分からないオシャレな服が多い｡
だけど､安い服って長持ちしないと思う｡
やっぱり､それなりの服って裁縫の仕方も丁寧だし､生地も良い｡
それが値段の差になっているんだとは思うけど｡
と言うより､安いから使い捨て感覚でいっぺんに買う人が多いんだろうな｡

そんな自分もg.u.で寝る時に着るシャツを３着（@490円）
仕事の時に履く靴下４足（@50円）
カジュアル用のベルト１本（@990円）
カジュアル靴下３足組（490円）を一気に購入してしまった｡
すべて消耗品としてね｡
立ち仕事なので靴下はよく穴があいてダメにしてしまう｡
なので靴下は消耗品として安ければ安いほどいいと思っていたが､
まさか１足50円で買えるとは思っていなかったよ｡
ただ､いくらひとつひとつが安くても一気に買ったので合計3000円オーバー｡
自分みたいな人が大勢いるから銀座の一等地でも商売ができるんだろうな｡

今の時代､安いファストファッションの服を上手に活用できる人がオシャレなんだろう｡
でも自分はg.u.には消耗品を買うため今後も訪れたいヾ(^-^;)
ちなみに店名g.u.の意味って､「もっと『自由』に着よう」というコンセプトに
由来して「じゆう」→「じゆー」→「じーゆー」らしいね｡

今日も不安定な天気だった｡
横浜や千葉では落雷や雹が降って大荒れだったみたいだね｡
ただでさえゴールデンウィーク明けは来客が少ないのに､
こう毎日､天候が不安定だと､さらに客足が遠のいて商売もあがったりだ｡
ほんと今週はヒマな日が続く｡
なんとかしてほしいよ｡

さて､愚痴はこのへんにして…､
ソーシャルゲームとやらを日本を代表する成長産業に押し上げた収益源の
「コンプリートガチャ」が景品表示法に抵触する可能性が浮上したのをきっかけに､
先日の東京株式市場はソーシャルゲーム関連銘柄が急落｡
大手のDeNAとグリーはストップ安になり､１日で２千億円もの時価総額が消滅｡
そして昨日､DeNA､グリーともにコンプリートガチャの廃止を発表した｡
これにより､またまた株価が下がったね｡

正直､ソーシャルゲームとやらのこと､よく知らない｡
ただ､よく電車の中で携帯電話やスマホの画面と睨めっこしながら
やっている奴をよく見かける｡
別にやるのはそいつの勝手だが､満員電車の中でやっている奴がいると腹立たしい｡
混んでいるんだから携帯やスマホしまえよ！と言いたい｡
自分の後ろでやっている奴､人の背中に平気で携帯あてる奴は
わざと一歩下がって携帯画面を見れないようにしてやっている｡
ルールとマナーを守ってほしいよな｡

で､話を戻すが､新聞を読んだ限りでは､ソーシャルゲームでも
ガチャポンって流行っていたんだね｡
普通にスーパーなどに置いてあるガチャポンも､最近はかなり増えてきたし､
中身もよくできたモノがあったりする｡
昔は100円だったが､今は最低でも200円､この前ラゾーナで
拓がやったガチャポンは驚きの400円だったっけ｡

それにしても､この規制が入るかもしれないという噂だけで株が暴落｡
もしも本当に規制が入ったら､もっと下がってしまうというより､
会社の存続自体が危うくなるので､規制される前に廃止の発表｡
これでかなり儲けているみたいなのでDeNAもグリーも窮地に立たされたな｡
だけど､儲けている＝ガチャポンのコンプリート確率が低いってことは明らか｡
いったい､どれくらいの割合を占めているのかね｡

スーパーに置いてあるガチャポンの場合はランダムにカプセルが入っていて､
欲しいモノの出る確率は運次第だけど､ゲームの場合は確率が操作できそうだしな｡
てか､絶対に操作していると思うよね｡
最初は調子良く揃っても､あとちょっとのところで全てが揃わない…
というように操作して､どんどんカネを使わせようとしていたんじゃないの｡
まぁ､普通はそう考えるよね､誰でも｡
最初から揃わないと､すぐに飽きてしまうが､順調に揃う面白さを味わえば
徐々にハマっていくだろうから｡
で､気が付けば数万円つぎ込んだり…(-o-;)
実際のガチャポンも欲しいアイテムが出るまでやり続けたりするしね｡
次は出るかも…と思ってしまうのが人間だから｡

だけど前記した通り､ゲームの世界は操作ができるはず｡
そんな運任せだけでは会社経営が成り立たないからね｡
まぁ､詐欺とまではいかないが､それに近いものもある｡
それでなければ､あんなに急成長しないだろう｡
最初から未成年者には毎月の使用回数などの制限を設けていれば
良かったんだろうが､結局､大人も子供も会社側の思惑に見事にハマって
熱くなってブレーキが効かなくなり問題になってしまったんだろう｡

DeNAやグリーなどソーシャルゲームサイトは､コンプリートガチャがなくなっても
業績には影響がないと言ってはいるが､どうやらDeNAで２〜３割､
グリーでは５割近い収益減となる可能性があるらしい｡
さらに､これをきっかけにゲームから離れる人も多く出てきそうだし､
一気に赤字転落する可能性もあるだろうな｡
となれば､今年買収したばかりのベイスターズは､いきなり大ピンチだね｡
まぁ､DeNAが買収する時から､いろいろ心配されていたし､本当に大丈夫かね？
とりあえず､携帯電話やスマホのゲーム､これを機にやる側も作る側も
少し考え直した方が良いだろうね｡
あと満員電車の中では携帯やスマホを出してはいけないルールを作ってほしいぞ｡

明日から天候も回復するみたいだね｡
なんとか日曜までもってほしいな｡

ゴールデンウィークの最終日に茨城県つくば市などで大規模な竜巻が発生し､
多くの家屋が倒壊した天災｡死者は１名だが負傷者は多数が出た｡
いまだに､この天災に関する報道が毎日テレビで流れているが､
これまで日本では､あまり発生してこなかった竜巻災害に対する
備えの脆さが浮き彫りになってきているようだ｡
　　
日本国内でも竜巻の被害って増えているらしい｡
もっとも今回の竜巻被害は過去最大級だろうけど｡
今回の竜巻災害で特徴的なのは､携帯電話と思しきもので撮った動画など､
被災地域の住民の数人が撮影してネットにアップしている｡
それを見る限りでも､その破壊力の大きさが客観的にだが分かる｡
そんな動画を見ていて思ったのは､日本の家屋および電柱などのインフラは､
竜巻による被害をあまり考慮に入れずに作られていて非常に脆いということ｡

日本の家屋の多くは､風通しや採光を考えて窓面が大きいうえ､
家の中を風が吹き抜けるよう設計されているものが多いため､
竜巻の突風でガラスが割れたあと家の中を突風が吹き荒れ､
家具や家財がグチャグチャに散乱しやすい｡
さらに日本の電柱というか電線は地下埋設されることが少なく､
電柱を立てて各家庭に引き込まれており､狭い路地でも電柱が立っているため
竜巻などで電柱が折れた場合､簡単に停電してしまい､
鉄筋コンクリート製の電柱が家に向かって倒れ掛かって家がつぶされることもある｡
まぁ､アメリカほど竜巻災害が頻発していないため､
竜巻予報の技術もまだ未発達で､ひとたび竜巻が発生すれば日本全国､
どこの地域であろうとも大きな被害が出るような気がする｡

一昔前､日本での竜巻の発生の多くは海上で起こり､陸上に被害を及ぼすことは
本当にマレだったのに､ここ数年はなんだか被害が頻発していて､
しかも発生の間隔がドンドン詰まってきているように思える｡
竜巻の頻発もゲリラ豪雨のように温暖化の影響の表れであるような気もしてしまう｡
まぁ､今のところ明確な因果関係は証明されていないが｡
しかし､地震だけでなく今後､竜巻も増えていくようになるとヤバイよね｡
特に木造一軒家の火災保険って竜巻の補償ってないんじゃないかな｡

これから数十年後の日本はアメリカの住宅のように､カギのかかる地下室を
竜巻用のシェルターとして完備するよう建築基準法が改正されたりして｡
窓の面積や配置､ガラスも例え割れたとしても飛び散らず､
破片でケガしないような素材を作るべきだろう｡
台風災害でもそうだが､風で飛ばされると危ない瓦屋根からトタン鋼板屋根への
転換を図っていくべきなんじゃないかな｡
まぁ､どんなに家屋を強化しても､竜巻を完全に防御できる家なんてものは無理だ｡
コスト的にもかさむし､竜巻にビクともしない家ってのは､もはや家というより
トーチカというか要塞と言った方がいいシロモノだろうね｡
鉄筋コンクリート造の団地のバルコニーと窓ガラスの被害や
鋼鉄製の太い支柱をへし折る竜巻の威力を考えると､
戦車砲ぶち込んでもビクともしない厚さのコンクリート壁に､
ライフル弾ぐらいは軽く跳ね返す鋼鉄製の雨戸を備えた､まさに要塞のような家なら
竜巻も怖くないのかもしれないけど､建設するのにいったい､いくらかかるやら！？
妥当な線としては､ある程度損壊しても､そこに住んでいる人間の命だけは
守れる住宅ってのを今後は作る必要があるのかもね｡

それにしても､地震に津波に竜巻に洪水､地滑り…なんでもござれだな､日本は｡
地震にせよ津波にせよ竜巻にせよ､自然災害の前で人間の無力さを感じてしまう｡
冷静に考えると日本って､水資源が豊富なこと以外､
とんでもなく暮らしづらい国なのかもしれないね…｡

ゴールデンウイークも終わり､次の連休は７月までない｡
ゴールデンウィーク期間中､５月１日､２日も休みを取って９連休って人もいただろう｡
一時期､祝日を増やせば国民がレジャーなどでカネを消費して､
経済効果が上がるので連休を増やそう！みたいな話があって､
５月は憲法記念日の３日と､こどもの日の５日の間の４日に「みどりの日」とかいう､
訳の分からん祝日が増えたので､最大９連休の取得も可能だった今年の
ゴールデンウイークの経済効果ってどれぐらいあったんだろうかね？
まぁ､自分の今年のゴールデンウイークは１日､２日は普通に仕事だったが､
２日なんて大雨が降ったから開店休業状態｡
休めば良かったと後悔した｡

自分の周りを見ても､今回のゴールデンウィークで海外旅行に出かけたとか､
国内ツアーに出かけたとか､温泉に行ってきたという人は１人もいない｡
そんな自分だって､遠出と言えば最終日の館山くらい｡
渋滞が嫌だったので７時に出かけて14時前には帰ってきたけど｡
それに今年のゴールデンウィークって､天候も不安定だったし､
関越道のバス事故に始まり､記録的な大雨による土砂被害､そして最後に
竜巻に落雷と時事的には最悪なゴールデンウィークだったんじゃないかな｡

なんか､ここ数年の日本人って､連休を増やしたところで､バブルの頃みたく
どこかに遊びに行くってことがなくなった気がするんだけどな｡
そういえば民主党が政権を取った後､交通渋滞の分散やら､
経済効果の創出を目的としてゴールデンウィークを各地方で
バラバラに取る連休分散化法案だの､ゴールデンウイークならぬ
秋のシルバーウイークを作ろうだの､そんな話が持ち上がっていたけど､
いつのまにやら消えたね｡
後先考えずに､とりあえず頭に浮かんだことを言ってみるだけの
口先民主党らしい非現実的な与太話だったので消えて当然だけどね｡

まぁ､休みが欲しいのか？と聞かれりゃ､そりゃあ休めたほうが良いんだけど､
歴史的に意義のある何かの記念日とか､そういう休日ならともかく､
みどりの日とか､海の日とか､外国人が聞いたら首をかしげるような
変てこな祝日を量産されても､なんかねぇ…｡
あと連休も嬉しいけど､やっぱり成人の日は１月15日で体育の日は10月10日だろう｡
昔から刷り込まれているので､３連休にしたいのは分かるが､
いまだに第２月曜の祝日って違和感があるよ｡
それに連休って､カネとヒマ､このふたつが揃って意味があるものであって､
どこかのバカ政党のせいで､ちっとも景気の上がらない不景気の今､
休みだけ増やしたところで経済効果が上がるようにも思わないんだよな｡
観光業や旅行代理店って今年のゴールデンウイークは儲かったのかな？

昨日は超いい天気だったけど､ゴールデンウィーク最終日の今日は
再び変な天気だった｡
昨日は東京スカイツリー駅前を通ったが､気持ち悪いくらい人がうじゃうじゃいた｡
橋の上も大勢の人が撮影していて大渋滞していた｡
そして今日は西浦家と朝７時に出発して房総半島の館山へ｡
2010年１月の優勝旅行の時に訪れた館山にあるパン屋に久しぶりに行ってきた｡
７時発なので首都高もアクアラインも館山自動車道もガラガラ｡
おまけにベンツで行ったので快適だった｡
海ほたるにも寄らずに行ったので８時過ぎには現地に到着｡
しかし､すでに駐車場は地元ナンバーの車で満車に近かった｡
とりあえず店内にあるカフェにて朝食｡
ここで問題が…｡
早く着きすぎたために一般メニューが注文できずモーニングメニューのみ｡
ビーフシチューが食べたかったのだが…｡
聞けば９時から一般メニューの注文OKになるので
４人で２食のモーニングメニューを頼んだり､
パンを買ったりして時間をつぶし､９時からビーフシチューやスープカレーを注文｡
もちろんモカソフトクリームも食後に食べた｡

その後､そこから約１キロ先にある優勝旅行の時も訪れた木村ピーナッツへ｡
優勝旅行の帰り､走行中に「あの店なんだろう？」と気になって
偶然に訪れた場所だが､意外と現地では有名な場所だった｡
その後､今年になり「とんねるずのみなさんのおかげでした」で
当時に食べたピーナッツソフトクリームが紹介され､
千葉県で１番美味しいソフトクリームに認定されてから
一気に観光地になってしまい､今日訪れた時には駐車場が広くなっていたし､
看板も綺麗になっていて駐車場には地元ナンバー以外の車だらけ｡
そして､みんなピーナッツソフトクリームを食べていた｡
もちろん自分たちもピーナッツソフトクリームを食べた｡
店内には木梨憲武の書いた「ペレ」のサインがあった｡

木村ピーナッツの後は道の駅でもある枇杷倶楽部に寄ったが､
天候が悪くなってきそうだったので東京へ向かう｡
館山自動車道も行きより確実に車が多かった｡
最近できた木更津のアウトレットは絶対に混んでいると思いスルー｡
最初から予定に入れていなかったし｡
アクアラインの海ほたるは入るのに渋滞していた｡
もちろん海ほたるに寄ることも予定に入れていなかったのでスルー｡
とにかくゴールデンウィークの最終日だったので､
早めに行って早めに帰って来る予定で行った館山だった｡
結局､行きも帰りも渋滞知らずで帰宅したのが14時前｡
短い旅だったが､それなりに楽しめた｡
帰宅後も時間があるので普通に過ごせたし､こんな短い旅もなかなか良いね｡
というか館山､アクアラインのおかげで思っていたより近い｡
また今度､パンを買いに行きたいね｡

ちなみに館山にするか大洗に寿司を食べに行くか悩んだが､
今日､つくばで竜巻が発生して大きな被害が出たりしたので
きっと大洗に行っていたら荒れた天候だったんだろう｡
館山では雨に降られることはなかったので大洗に行かずに正解｡
というか､きっと帰りの常磐自動車道は混みそうなので館山にしたんだけど｡

明日から仕事か…｡

昨日の雨もすごかったけど､今日も変な天気だった｡
朝からラゾーナ川崎で､いつものメンバーと映画｡
そろそろ仮面ライダー映画も卒業だな｡
その後､突然の雨の中､武蔵小杉のラーメン屋からの則家｡
則家訪問は昨年のクリスマス以来かな｡
とにかく今日の敗因はラーメンだ｡
ボリュームありすぎ…｡
まだ苦しい｡

関越道で起きた悲惨なバス事故｡
事故を起こしたツアーバスは金沢発の東京ディズニーリゾート行き｡
その距離およそ500km｡
ツアーバスの運転手は交代要員なしの１人のみ｡
これについて多くのマスコミはバス会社を批難していた｡
しかし､片道500キロ程度なら運転手１人でOKと国土交通省が認めている｡
確か670キロ以上の場合は運転手２人が交代で運転しなければならない｡
なのでバス会社としては法令に準じた勤務を命じたのである｡
最も批難されるべきはバスの運転手だ｡
勤務前､３日間の休みがあって､往路の運転後に半日以上の休養があっての
今回の運転ならば､それほど過剰な勤務体系だとは思えない｡
往路はもう１人､運転手が乗っていたので､バス会社としては､
それなりに運転手の健康状態を考えていたんじゃないのかと思う｡

ただ､勤務前の３日間の休日が､どんな理由だったか分からないし､
なんらかの心に負担を感じることがあって､眠れなかったのかもしれない｡
だから３日間の休日も､半日以上の休養も役に立たなかったのかもしれない｡
それが今回の居眠り運転から悲惨な事故を起こしてしまった要因かも｡
だが､もしそうなら会社に運転できる状態じゃない事を申告すべきであり､
多くの乗客の命を預かる以上､体調不良での勤務は許されない｡

このような事故になれば､どうしても会社が責められる｡
確かに､多くの長距離バスの運転手が､居眠りをしたとか､
非常な疲れを感じて運転したことがあると言うことが統計でも出ているので､
長距離バスの運転手って､本当に大変な職業だと思う｡
たとえ交代要員が乗っていたとしても､バスの中での仮眠なんかでは､
十分に疲れが取れることもないだろうし｡

だが､それでも規制緩和で多くのバス旅行会社が参入し､価格競争が激化すれば
その負担が運転手に及ぶことは避けられないのが現状だろう｡
今回も運転手は疲れていたのだろう｡
SAなど休憩時間では､ハンドルに突っ伏して寝ている姿が目撃されているようだ｡
だが､それでもなぜ３日の休みと半日以上の休養があって､そこまで疲れていたのか？

バス会社の問題と言う以前に､厳しい言い方になるかもしれないが
バスの運転手の自己管理の問題だという思うんだけどね｡
他人の命を預かって長距離バスのハンドルを握る運転手として､
自己管理のあり方がなっていなかった｡
これは厳罰に処されても仕方ないだろうな｡

なんだか４月は車の事故が多かった｡
車は便利な乗り物であると同時に危険な乗り物でもあるということを
ハンドルを握る以上は常に心に刻んで慎重に運転しなければならない｡
亡くなった皆様のご冥福をお祈りします｡