Web Masterの日記



試合=ゲーム

2009年02月28日(土)

野球の試合を英語では「ゲーム GAME」という。
あるゲーム製作者が「ゲームには運や偶然性の要素が不可欠」と
インタビューに答えていた。
将棋や囲碁には偶然性要素がない。
実力で勝負が決まる世界だ。
もしも自分と羽生善治名人が将棋を指せば、
確実に100戦100勝で羽生名人が圧勝する。
ゲームも同じく実力のみで勝敗が決まれば売れない。
実力+運(偶然性)でヘタな人でも上手い人に勝てることがあるから
何度もプレイする。
たとえばモノポリー。うまい戦略は確かに存在する。
しかしサイコロの目という偶然性の要素によって勝負が大きく左右される。
だからモノポリーは世界中でヒットした。

今日、WBCサムライジャパンが西武との強化試合で完敗を喫した。
野球に「サイコロの目」のような運の要素は入っていない。
だが、そもそも「野球」という競技自体が
「偶然性」の上に成り立っていると言ってよい。
一流打者といわれる選手、たとえばイチローや松井。
彼らすら打率は3割を超える程度。
どんな一流打者でも打率5割なんて選手はいない。
まぁ、高校野球や草野球は実力に大きな開きがあるので除外だけど。
あくまでも一流プレイヤー同士の対決でのことで考えて。
つまり、一流選手でも半分以上の確率で失敗(凡打)するように
野球のフィールドや選手配置が決められているのだと思う。
女子レスリングの吉田沙保里選手は以前119連勝した。
しかし、野球で119連勝なんてことは絶対にありえない。
それどころか大相撲で全勝(15連勝)優勝なんて、たまにあるが
野球で15連勝などは年に1チームあるかないかの快挙だ。

陸上や水泳のレースを何度か行えば、2位だった選手が
1位の選手を逆転して勝つことは起こり得る。
しかし8位の選手が1位になることはまず有り得ない。
だが、野球では最下位のチームが首位のチームに勝つことなど日常茶飯事。
昨年のセリーグは阪神と巨人の優勝争いとなり、
中日、ヤクルト、広島がクライマックスシリーズ進出の3位を争い、
横浜だけが完全に置いてけぼりで早々に最下位決定していた。
だが、横浜だって阪神に3連勝したりするのが野球なのだ。
だから下位チームのファンでも、シーズン中に何度も美味しい酒が飲める。

このように野球というスポーツは他の競技に比べて「まぐれ」が大きい。
そもそも、そのように設定されているスポーツだからだろう。
ロンドン五輪から野球とソフトボールが種目除外になる。
競技人口や実施国数の問題らしいが、野球の本質を考えれば
外れても仕方ないのかとも思う。
野球の国際大会はWBCで決めればいい。
もちろん前述のような理由で野球は「まぐれ」が大きいスポーツなんだから、
「絶対に日本が勝て」なんて期待を込めて見るのは禁物なのかもしれない。
「今回はどこが勝つんだろう?」的に楽しみに見るのが正しい観戦方法かも。

前回のWBCでは日本が優勝したが、予選リーグでは韓国に負けた。
韓国ではWBCに不満が爆発したという。
だがそれも野球。
そして北京五輪では韓国が金メダルだったが、
今度のWBCでも韓国が勝てる保証は全くない。
それも野球。
なぜなら野球の試合を英語では「ゲーム」というのだからね。


召集令状

2009年02月27日(金)

今日は本当に寒かった。
まさか雪とはね。
今年は雪が少ない典型的な暖冬だが、やっぱ冬は寒い。
1日も早く暖かくなってほしいな。

さてさて、ついに来てしまったよ。
今年が順番なので来ることは分かっていたが、
やっぱり来てしまうと気が重い…。

来てしまったのはマンションの理事会役員の任命状。
うちのマンションは全126世帯。
理事会役員は理事長、副理事長、書記、会計、防災、自治などを8人で行う。
役員は輪番制となっていて、126世帯を8で割り、
A〜Hまでの8ブロックに分けられる。
自分の住んでいる14階と15階の14世帯はHブロック。
マンションが建った最初の年の役員は1401号室の住人が就いた。
翌年は1402号室、そして今年2009年はマンションが建って5年目。
1405号室に住んでいる自分の順番になってしまった。

輪番制なので仕方ないが、今年1年、理事会役員として
毎月1度の理事会に出席しなくてはならない。
あ〜、面倒だ。

以前、住んでいた練馬のマンションは最初から
ずーっと同じ人たちが役員をしていてくれた。
マンションが建つ前にあった商店の人たちが毎年、理事会役員だったので
煩わしいことをしなくても良かったが、
今のマンションは輪番制がマンション規約で決まっている。
ここに引っ越してから5年後と最初から分かっていたが、
やっぱり、憂鬱だしめんどくさいね。
こうなったら、できるだけ仕事も責任もない担当に就けるように願うしかないな。


二刀流

2009年02月26日(木)

もうすぐ2月が終わり、いよいよ球春到来の3月突入。
メンバーの出欠登録もかなり集まってきた。
ん?昨年のMVPからの出欠がまだだぞ(-o-;)

さて、楽天オークションに600グラムという超軽量バットが出品されていた。
野球用具専門店からの出品のため、昨年モデルではあるが、もちろん新品。
先日、700グラムのバットを購入したばかりなので
特にすぐに欲しい品ではなかったが、何気なく入札してみた。
1回の入札で最高入札者になったが、
オークション終了まで10日間くらいあったので、
どうせすぐ誰かに抜かれるだろうと思っていた。
そして、すっかり入札したこと自体も忘れていたら
昨日そのショップからメールが届いていた。

「おめでとうございます!あなたが落札しました!」

うそっ!
入札履歴を見たら、その後は誰も入札していなかった。
自分の最初の入札金額で落札してしまったのかよ。
どれだけ人気のないバットなんだヾ(・ω・o) ォィォィ
やはり600グラムという超軽いパットには誰も入札しないのか
まぁ、送料も無料だし、普通に買う金額の半額以下の値段だし、まぁいいか…。

というわけで、今年は700グラムと600グラムのバット2本を
使い分けながらのシーズンになる。
これって二刀流?


池と沼の違い

2009年02月25日(水)

ドコモのCMで「河童がいるかいないか」ってやっているが、
あながち間違いではないと思う。
そもそも実は「池と沼と湖」って、明確な定義づけがないので結構いい加減なのだ。
一応、国土交通省基準だと湖については「川につながっている」と規定している。
なので「摩周湖は湖じゃない」ということになってしまう。
一方、陸生学的には「水深5メートル以上が湖、それ以下で植物が生えていれば沼、
植物がなければ池」みたいな区別をしているようだ。
さらに「天然が沼で人工が池」という定義もあるようだけど、
そうするとダム湖はみんな池になってしまう。

いずれにせよ「これが確実」という定義はないのが「池と沼と湖」だ。
そう考えると「河童がいるかいないか」は、実はナイスな基準なのかもしれないね。
もちろん「河童がいるのは沼、いないのは池」となる。

ちなみに今あるのか分からないけど、かつて埼玉県の河川や湖沼付近には、
不気味な河童の絵が描いてあって「この辺は危ないぞ、恐いぞ」という
注意勧告の看板が立っていたっけ。
子供の頃、秩父の方の急流の辺りとかで見た記憶がある。
これが結構、不気味で本当に近づきたくないって子供心に思ったりもした。


今時の小学生

2009年02月24日(火)

サムライジャパン対オーストラリアの強化試合。
圧勝だったね。
まぁ、アテネ五輪の時は見事にやられたオーストラリアだったが
今のオーストラリア如きに不覚は取らない。
タイムリーこそ少なかったが、きっちりと犠牲フライなどで加点できたし
まずまずの出足である。
明日は松坂がマウンドに登るが、格の違いを見せつけてほしいね。

さて、先日、30年以上ぶりに小学校時代の親友と再会した時に
当時、自分たちが小学生だった頃と今の小学生の比較の話になったりした。
その中で、最近の小学校事情によると、低学年は出席番号が
男女別々の生年月日順というのがあるらしい。
1、2年生時は生まれ月によって成長が違うからだとか。
だけど朝礼や体育の時は昔と同じ背の順らしいけど。
さらに高学年になると、お馴染みの男女混合のあいうえお順になったりする。
ん〜、男女平等だかなんか分からんな。
あと昔はPTA名簿みたいなのがあって、全校生徒の名前・住所・電話番号、
中には親の職業までが記載されていたっけ。
だけど今は個人情報の保護が当たり前になっているので、連絡網さえ無くなり、
担任が保護者へ一斉にメール送信するらしい。
なんか、すごいね。
もう今の時代、保護者が全員携帯を持っているからメールアドレスもある。
まぁ、担任と保護者が同世代だったりするからね。

あと2学期制になって夏休みに入っても通知表をもらわないとか、
終業式の日にも授業があって給食まで食べるとか、
給食はご飯ものが普通だとか、
週休2日になって先生達の夏休みが減ったとか、
ランドセルが黒と赤だけではなく様々な色があってカラフルだったとか。
なんか自分が小学生だった頃に比べると別の国の話みたいに感じてしまった。

今の小学生たちは週休2日制なので1日の授業数も増えてるのに、
学校が終わってから塾とか習いごとに行く。
なんか遊ぶ時間ないよね。
放課後なんて別に約束もしていないのに、近くの空き地に行けば
なぜかみんなが集まっていたのに、今はそんなことってないんだろうな。
放課後も防犯ブザーとかGPS付携帯持たされてるし、
帰り道の途中に駄菓子屋もないし…。
外で遊んでる小学生って本当に少なくなったもんな。
て言うか、遊ぶ場所自体が少なくなったし。

そんな話で盛り上がっている時にふと思ったけど、
正直、今、小学生になってもやっていく自信ないな…オレ(-o-;)


Jリーグ最大の危機

2009年02月23日(月)

もうすぐWBCもあって今年も野球は盛り上がりそうだが、
その一方でサッカーがヤバそうだ。
もしかして近年中にJリーグは終了してしまうかもしれない…。
なぜなら、世界同時不況の影響でスポンサーが続々と
撤退・縮小を表明しているから。

クラブ創設以来、浦和レッズのスポンサードを続けてきた
三菱ふそうが昨年年限りで撤退をした。
リコール隠しの危機でも途切れなかった支援も
100年に1度の恐慌には耐えられなかったようだ。
さらに柏レイソルの親会社である日立製作所も
今年の宣伝広告費を大幅削減すると発表済み。
同クラブのスポンサー企業の大半を日立グループが占めているため、
一律的な減少となる見通しだ。

今回の不況は世界的な需要低迷に加え、急激な円高のため
外需に依存している製造メーカーが直接的な打撃を受けている。
J1リーグのうち過半数のクラブが電機、自動車メーカーなどの親会社による
サポートを受けており、また一見して分かる通り、
これらが強豪チームとしてリーグの屋台骨を支えているわけだ。

鹿島…住友金属
千葉…古河電気工業
浦和…三菱自動車
柏……日立製作所
川崎…富士通
横浜…日産自動車
磐田…ヤマハ発動機
名古屋…トヨタ自動車
京都…京セラ
G大阪…パナソニック電工

例を挙げると、過去10シーズンのJ1上位TOP3のうち、
1999年の清水を除けば、全て上記チームで占められているのが現状だ。
つまり日本が誇る製造業が減退すればリーグも破綻する危険性がある。
非正規社員をバシバシ切って生産調整しているこの時期に
サッカーなんぞに金を出している企業はアホ丸出しなのかもしれない。

スポンサーの撤退や縮小だけならまだ良いが、
資本撤退まで踏み込むチームも現れてきた。
なんと名門の横浜Fマリノス親会社の日産自動車は、
保有する同クラブの株式の大半を手放す方向で検討しているらしい。
譲渡先の候補に横浜市も加えられ、もし実現した場合は
横浜市の税金でクラブ運営となる。
これには多くの横浜市民が反発しているのでも納得いかないかもしれない。
しかし、横浜Fマリノスは2003、2004シーズンと連続優勝を果たしているが
あまりの反響の少なさに、日産はやる気を無くしてしまっているようだ。
Jリーグは企業名露出がユニフォームや看板部分に限られるので
実際の料金に見合った広告効果が得られないのが現実なのだ。
セルティックから中村俊輔をマリノスに復帰させようと試みたが、
結局、日産が金を出さないというか、出せなかったので
流れてしまったのは記憶に新しい。

アジア・チャンピオンズリーグを制し、クラブW杯に出場しても同じことが言える。
誰もがアル・アハリやアデレードの胸スポンサーを覚えていないように
Jリーグのチームが出場したところで、世界の誰も広告など見ていない。
なのでサッカーチームを支えることは金をドブに捨てているのと
同じように思えてきた企業が多くなってきた。
ましてや今の経済不況、自動車メーカーは生き残るだけでも大変なのだ。
日産が横浜Fマリノスから撤退したい気持ちも理解できる。

また、マリノス同様に日本リーグ時代からの名門でもある東京ヴェルディ1969だが
首都圏で学習塾「TOMAS」を展開するリソー教育がクラブの過半数の株式を取得し、
日本テレビは経営権をリソー教育に委譲。
日テレ資本傘下だったヴェルディは、親会社から積極的な支援を受け、
その事業規模はリーグでも指折りの状態が続いていた。
トップチームの戦績は芳しくなかったが、選手は厚待遇で迎えられ
マルキーニョスやワシントンなど優秀な外国人の獲得ルートを持ち、
日本随一の下部組織からは優秀な選手を数多く輩出してきた。
しかし、これも時代の流れなのか、かつて名実ともに日本一だったヴェルディが、
しがないローカル学習塾に買収されてしまったのだ。
クラブの知名度は抜群なのに、大手企業はどこも手を挙げなかった。

これまでアホみたいにJリーグチームを支えてきた親会社たちも
不況で余裕が無くなり、サッカーの広告効果に疑問を持つようになったのは明らか。
「クラブは地域で支えるもの」とばかりにクラブの株式を放り出して、
Jリーグチームへの赤字補填を拒む企業も今後は増えてくるだろう。
地域密着型でも今年からJ1に昇格したモンテディオ山形は
運営母体が山形県スポーツ振興21世紀協会という県の外郭団体であり、
毎年多額の税金が運営費として投入されていたが、
県知事が変わってしまったので、税金の無駄遣いが問題視され、
いまだメインスポンサーも決まらずにジュビロとの開幕戦は
スポンサーマークのないユニフォームで臨むかもしれないという。

J2も悲惨だ。貧乏クラブの代名詞であった水戸ホーリーホックに続き、
昨年よりJ2に昇格したFC岐阜や、かつてJ1にいたこともあるアビスパ福岡も
メインスポンサーがいまだ決まらずにユニフォームの胸が寂しい状態のまま
開幕を迎えそうだ。
J1復帰を目指しているベガルタ仙台も、ついに宮城県から
補助金を打ち切られたのでJ1復帰の可能性は半永久的にないだろう。

今の時代、地域密着型も厳しい時代なのかもしれない。
地域密着を謳うJリーグは思っていた以上に商圏が狭く、
全国展開している企業にとってスポンサードするメリットが全くない。
地場産業の菓子や酒造メーカーの広告主を持つクラブが近年増えているのは、
大手企業がJリーグに目を向けなくなった証でもある。
今後もJリーグのスポンサーは大企業が姿を消し、
貧乏臭いローカル企業にシフトされるだろう。
そして、この流れで行くと今後のJリーグは、
バスケットのbjリーグと同じくらいの運営規模になるのでは?
残念ながら、それが日本に於ける地域密着型クラブの「身の丈」なのである。
もちろん、そのような状態になればW杯出場なんて夢の話。
企業が金を出してくれなければ強化もできないので、
昔の日本リーグのようなレベルに落ちていくかもしれない。
Jリーグが発足してから15年以上も経ったが、
世界同時不況により大きな危機を迎えようとしている。


28人の侍

2009年02月22日(日)

WBCの日本代表28人が決まった。
左打者が多いような気もするが、決定に至るまでは
かなり悩んだのではないかと思う。
基本的には「体調万全の者」と「世界野球への相性」を踏まえて
決定したのだろうけど。
この28人については、それぞれの立場から賛否両論あるかもしれないが、
とにかく今は「このメンバーで連覇を達成してほしい」と思う。
この28人ならば優勝も狙えるはず。そう信じたい。
あとは監督の手腕次第だけど…。

WBCに安パイ的なチームは存在しない。
全試合、本当に厳しい戦いになると思う。
少しでも気を抜くと予選突破すら危ういだろう。
全力で頑張ってもらいたい。


焼肉の会

2009年02月21日(土)

今日は今年初めての焼肉の会。
昨年8月以来、則家5人が再び参加。
さらに初めて田辺家4人も参加して総勢13名。
店内の1階を貸し切り状態だった。
そして短時間で死ぬほど肉を食った。

焼肉屋を後にして全員で我が家へ。
こんなに大勢が来るのは久しぶり。
2月はシズラーと則ぞーの誕生月なので前もって買っておいたケーキでお祝い。
田辺と則ぞーは和室でほとんど寝てたけど(^^;)

結局、23時頃に解散。
亜沙子は明日、英検3級の試験だけど大丈夫かな?
それにしても中1で英検3級って早いよな。

それにしても、いまだに腹が苦しい…。


明日

2009年02月20日(金)

明日は久々の焼肉の会だ。
たくさん食うぞ!


永山基準って何なんだ?

2009年02月19日(木)

昨年4月に江東区潮見のマンションで女性を殺害し、
遺体をバラバラにして下水道に流したり、ゴミ捨て場に捨てた事件の判決公判が
昨日に行われ、裁判長は求刑の死刑を退けて無期懲役の判決を言い渡した。
理由は「残虐、冷酷な犯行で被害者の無念の思いと
遺族の悲嘆は察するに余りあるが、殺害の計画性や前科もなく、
死刑をもって臨むのは重きに過ぎる」
事件の内容から、いわゆる「永山基準」などをふまえて検討した結果だそうだ。
この事件は自分の家の近くの潮見で起きた事件なので
公判からずっと注目し、どのような判決が出るのか気になっていた。

人1人を殺しておいて死刑は重すぎなのか?
俗に「神隠し事件」とも言われた「江東区マンション殺人事件」
裁判員制度の施行が近いということで、公判の行い方に新たな方法が取り入れられ、
事件の残忍さなどが言葉や映像ではっきりと伝えられた。
実際、傍聴席に座らないと映像は解らないものの、
法廷ライブなどの文面化されたものを読むだけでも
事件の詳細が分かる公判だったのは確かだ。
http://sankei.jp.msn.com/etc/090114/etc0901141914001-n1.htm

そんな内容から推測したのは被告の死刑判決だった。
遺族はもちろんのこと、被告本人も死刑を望んでいた。
しかし、結果は無期懲役…。
個人的には、どんな状況でも、被告がどんな心理状態だったとしても、
「人を1人殺したら死刑」
これが自分の持論である。
だが、被害者が1人の殺人には無期懲役の先例が多い。
連続4人射殺の永山則夫事件で最高裁が示した死刑適用基準が、
その後の判決をリードしてきたから…。
なので、この事件の犯人が捕まった時、どうせまた無期懲役だろう…と思った。
まず第一に被害者は1人で、計画的な殺人ではないようだし…。
結局、今回も「永山基準」を踏襲した。

今年になって行われた公判の日に更新される法廷ライブを
必ず、その日の夜に読んでいたが、やはり死刑が妥当、いや死刑で当然だ。
身勝手で人間を人間と思わない行動。
たとえ被害者が1人でも、たとえ計画性がなかったとしても、
こんなことが出来る人間が生きていること自体がおかしい。
本人も望んでいるのだから絶対に死刑判決じゃないと遺族も納得できない。

だけど無期懲役。
被害者の数や計画性、前科などから考慮された「永山基準」
被害者の数や前科で判断するというのも、よく分からないが、
一番よく分からないのは計画性が無いから…という理由だ。
計画していなくても、とっさに簡単に人を殺してしまうのは
計画して殺すよりも性質が悪い気がする。
もちろん、計画性があろうが無かろうが、どちらでも人を殺すこと自体は大罪だ。
いったい「永山基準」って何なんだ!

【永山基準】
最高裁第2小法廷が1983年7月、永山元死刑囚に対する判決で示した。

1 事件の罪質
2 動機
3 事件の態様(特に殺害手段の執拗性、残虐性)
4 結果の重大性(特に殺害された被害者の数)
5 遺族の被害感情
6 社会的影響
7 被告の年齢
8 前科
9 事件後の情状
以上を総合的に考慮し、刑事責任が極めて重大で、
やむを得ない場合に死刑も許される、とした。

この永山基準と言われるものを引用したが25年も前のものである。
裁判官も公務員だから前例に照らしての仕事が習慣になっていようが、
四半世紀も経てば時代も違ってくる。
そろそろ一審から裁判所が独自の見解を出してもいい頃ではないのかと思う。
ある程度の基準が欲しくなり、それが「永山基準」と言われているものなのだろう。
だた、下手に基準を作れば光市母子殺害事件のように
悪用するケースも出てきてしまうのに…。

その、ある程度決められた基準に則って機械的に判決を下すのなら簡単だが、
それでは裁判を開く必要性が無くなってしまう。
その辺をしっかり考慮して判決を!という重い役目を今年の5月からは
我々、一般市民が行わなければいけなくなる。
裁判員制度を考えても、永山基準では人によって解釈の違いも出てくるだろう。

今回の判決で裁判長は「残虐かつ冷酷で戦慄すら覚える」と
断じながら無期懲役にした。
やっぱり理解できない。
逆に考えれば「1日も早く死刑にしてほしい」という被告の願いに対して
「無期懲役」という判決を出すことによって
「簡単には殺さない、一生苦しめ」という裁判長の皮肉なのかもしれないけど。

それにしても、こんな裁判の裁判員なんかに選ばれたら大変だな…。


スパイク

2009年02月18日(水)

プロ野球のキャンプ真っ盛り。WBCも間近に迫っている。
各チームのキャンプリポートなどを見ると、やはり先日の日記にも書いたが、
埼玉西武ライオンズの新ユニフォームに違和感を覚えてしまうのは確かだ。
紺色のユニフォームにレオマークのない帽子、
本当にライオンズらしさが無くなってしまった。
そんな中、あまり目のつかないところに新たな発見をしてしまった。
今までライオンズは白基調のスパイクを着用していたが、
ユニフォームリニューアルに伴い黒基調のスパイクに変更になっていたのだ。
ちなみに東京ヤクルトもユニフォームリニューアルで
白系から黒系に変更したので、12球団のうち
白基調のスパイクを使用している球団は楽天と横浜の2球団だけとなった。

草野球界では、まだまだ白基調のスパイクが人気だが、
プロ野球では黒基調のスパイクが主流である。
調べてみたらメジャーでも白スパイクは
アスレチックスたった1球団だけだった。

ジュピターズも結成当時はスパイクは黒字に白ラインで統一していた。
ユニフォーム注文時に一緒に全員分を購入したから。
そして何より、今のように白基調のスパイクの種類が少なかった。
しかし、ナイキが日本に進出してからカラースパイクが増え、他のメーカーにも波及。
その後は自分も白基調に紺色のラインのスパイクを選ぶようになった。
今、ジュピターズで黒基調のスパイクを履いている人は少ないと思う。
白基調が一番多く、次が紺基調かな。
各メーカーから様々、カラフルなスパイクが出ているが、
本来ならユニフォーム同様にスパイクも統一した方が
チームとしての統一感も出て良いのだろうが
スパイクにはその人の個性も出るので自由にさせている。
メーカーによって、履いた時のしっくり感も違うしね。

そういえば一昨年、ハイカットのスパイクを初めて使ってみたが、
なんか、しっくりといかず、また脱ぐ時が大変なので、
数試合だけ履いてすぐに昔のスパイクに戻してしまった。
今年は再びハイカットのスパイクを履いてみようかな。
それとも新しく買おうかな…。
明日は早出なので無理だが、明後日にでもエスポートミズノに行ってみよう。


WBC合宿

2009年02月17日(火)

中川財務大臣が辞任届けを提出して受理された。
本来は麻生首相が任命責任でスパッと更迭すればよかったのだが、
判断ができない首相の烙印を押された形だな。
まぁ、あんな法事に来た親戚のオジサンのような状態を
世界発信してしまったのだから辞めて当然、
と言うか、辞めても納得がいかない。

もう終わっている麻生内閣のことはどーでもいい。
そんなことよりも、WBCの合宿が始まっている。
ニュースでも観たが、合宿地の宮崎は平日だと言うのに凄い人だかり。
あれほどのメンバーが揃っていたら、誰だって見に行きたくなるよな。
サムライジャパンの軸となるイチローも軽快な動きで頼もしい。
今回もチームリーダーとして引っ張ろうという意識が伺え嬉しい限りだ。
イチローが率先して動くことで、他の選手達もついていくだろう。
やはり世界のイチローだ。

この33人の中から最終的に28人に絞り込まれる。
5人が落とされるのだが、すでに各マスコミの予想が始まっている。
投手から2人、捕手1人、野手2人が落選となるが、
はたして最終選考に残るのは?

ここ最近は良いニュースがないので、
我々の夢を乗せたサムライジャパンには期待したい。


花粉

2009年02月16日(月)

ここ数日、花粉の影響がヒドイ。
ついに今年も花粉の季節が来てしまった…。
無気力状態のため何も書く気が起きない(-ω-)ノ


オフの忙しさ&シンケンジャー

2009年02月15日(日)

昨日、少しだけホームページの更新を行ったが、
ジュピカルチョの存在を忘れていたので、早速、予想ページを作成。
とりあえず、この日記を読んでいる人は早めにジュピカルチョの予想と
出欠登録の送信をヨロシク!

そして今日は思っていたよりも早く会報109号が完成した。
だけど配布は1ヶ月後の全体練習の時かな。
早めに完成したので郵送してもいいのだが、
少しでもチーム費を節約したいので、やっぱり全体練習の時に配布だな。
続いてSリーグ資料やチームマニュアルの作成も残っている。
あと全然、更新していないアルバムサイトも更新したいし…。
やっぱりオフは何だかんだで忙しい。
それらの目処が立ってきた頃に開幕を迎える。


そういえば今日から早くもゴーオンジャーに代わって
新しい戦隊モノ「侍戦隊シンケンジャー」が始まった。
ゴーオンジャーの毎週予約を消去していなかったので、
録画されたのを観たが、なかなか面白い感じだったね。
戦隊モノの初回を観たのって、ゴレンジャー以来かも。

「隙間…それはこの世とあの世の間…化け物たちの入口であり出口。
だから決して覗いてはいけない…」
なかなか上手な設定だと思った。
そして何より、伊吹吾郎が演じるジイが存在感あって良い感じ。

あと良いと思ったのが、レッドが完全にリーダーであるということ。
殿と4人の侍という立場。
身分の差やテンションの差のあるが、宿命を理解している4人と殿様という関係。
意外と、このキャラは良いかもしれない。
最近のレッドって、ちょっとバカっぽいのが続いたから。
やっぱりレッドはリーダーじゃなきゃ。

ショドウフォンで文字を書いて変身とは斬新すぎ。
「一筆奏上!」って変身の掛け声も今までにない。
変身後の口上でも「シンケンレッド、志葉丈瑠!」とか
「シンケンブルー、池波流ノ介!」などと自分の名前まで言うのって
初めてじゃないかな?これも斬新というか新鮮。
だけど「シンケンピンク、白石茉子(しらいしまこ)!」って…
「しらいしまこ」って昔、おニャン子クラブにいた名前だよね(^^;)

まぁ、ピンクの子もイエローの子も、前作の2人に比べると
レベルは格段に下がるけど、前作のレベルは高すぎたからね。
比べるのは可哀そうだが、設定次第では化けるかもね。
と言う訳で、ディケイド同様、今後も観続けそうかなヾ(^-^;)


暖かい

2009年02月14日(土)

今日は2月としては異常な暖かさだった。
各地で最高気温を記録し、夏日となったところあり東京も20℃オーバー。
ほんと気持ち悪いくらいの陽気だった。
こんな日は花粉も多くて困りもの。
今日は歯医者だったのだが、今後は花粉が多くなると
鼻呼吸ができなくなりそうで、歯医者で口をあけているのが辛くなりそうだ。
1日も早く花粉がなくなる日が来てほしい。

全体練習のグランドだが、やっぱり高倍率の都営・光が丘は落選。
よって3月15日の全体練習は晴海で決定だ。
とりあえずホームページを2009年版にリニューアル。
本当はガラッと雰囲気を変えたかったが、今年も結局、今までスタイルのまま。
変えるとなると、かなりの時間を要するので、二の足を踏んでしまう。
会報やチームマニュアルも作成していたので時間がなかった。
来年のチーム20周年時にはホームページのスタイルも一新したいね。

明日も今日ほどではないが暖かいようだ。
球春が近付いている。


春一番

2009年02月13日(金)

雪が溶けて川になって、明日は特別スペシャルデー。

東京は去年より10日ほど早く春一番が吹き荒れた。
深夜の今も猛烈な風が吹いている。
今日も暖かかったが、明日のバレンタインデーも南からの暖かい空気により
予想最高気温はなんと20℃とか(・ω・;)
チョコレートも溶けちゃうかもね。
最低気温も15℃くらいなので、朝、学校に行ったら
下駄箱や机の中でチョコが溶けちゃってるくらいの暖かさだ。
まぁ、明日は土曜日なので学校はないんだろうけど。

今週に入ってから何かが車に降り積もっているのを発見。
たまに鼻もムズムズしてきた。
ついに今年もアレが飛び出しやがった。
スギのアレだけじゃなく、ヒノキのアレも今年は多いらしい。
さらに普通に乾燥してるから砂ぼこりが凄い。
加えて黄色くザラザラしてるのは中国大陸からの黄砂で
黒っぽいのが浅間山の火山灰だとか。

しばらく洗車するの止めた方がいいかも。
てか、元々する気はあまりないけどヾ(^-^;)


一斉蔵出し

2009年02月12日(木)

3月15日に予定している全体練習のグランドだが、
中央区の晴海運動場が12時からだが当選していた。
これでとりあえず全体練習と開幕戦のグランドが確保でき、
なんとか20年目の今年も始動することができそうだ。
一応、都営(光が丘)の抽選が14日にあるので、それまで晴海は保留にし、
光が丘が当選すれば、そちらに変更しようと思う。
なのでメンバーへの公式発表は都営抽選後。
だけど都営の倍率は100倍以上だから、たぶんこのまま晴海で決まると思うけど…。

さて、ここ数日はチームや個人的な内容が続いたので
書きたかったことが溜まってきた。
なので今日は久々の一斉蔵出し。
なんか長くなりそうだ(-o-;)


●終わったな…
これまでも数々の発言で物議やら失笑を浴びてきた麻生首相だが、
衆議院予算委員会の中で、郵政民営化の見直しについて言及した件、
「郵政民営化には反対だった」などと爆弾発言をして大きな物議を醸している。

「郵政民営化には反対だった」発言は本当に許せない発言である。
麻生首相が郵政民営化反対論者であること自体は、過去の発言から明かであった。
しかし、小泉内閣当時の総務大臣として
郵政民営化を推進していた立場であることに対し
全く責任感を持っていない発言であるし、
当時、反対の立場を明確にしていた政治家が離党に追い込まれ、
刺客まで立てられ政治生命を絶たれた元同僚に対する背信行為でもある。
そして、何よりも郵政民営化法案の決議に賛成票を投じていたことを考えると
内心はともかく「自分は反対だった」などと今更言うのは
詭弁以外の何ものでもない。
しかも、こうした発言をするということは、郵政選挙で小泉自民党に
大切な1票を投じた国民を侮辱していることにもなる。
麻生首相は郵政民営化賛成という民意に基づいて成立している
今の衆議院の構成自体を完全に否定した発言と捉えられても文句は言えない。
こんな事が公に許されるのなら、公約やらマニフェストなど
意味を成さなくなってしまう。
うまいこと言って選挙に勝ってから、ほとぼりが冷めた頃に
「実はあの時は…だった」などという人間は信じられない。
政治家としてではなく、人間としてやってはならない態度だと思う。
これだけとっても麻生氏は首相である資格を自ら放棄したと言ってもいいだろう。

確かに郵政民営化の見直しを検討すること自体は大切なことだと思う。
定期的に修正することは、今までの国会が苦手としている分野だっただけに
これ自体は否定する気は毛頭ない。
むしろ他の案件でも時代に合った修正をしてもらいたい。
しかし、今回の発言は前提条件たる民営化自体を
抜本的に改めようというものである。
そうだとすると、もしこの見直しを進めるのであれば、
きちんと民意に問うことが必須だと言える。
つまりは解散総選挙において、これを党としての選挙公約にして、
国民の真意を問わなければならないだろう。

もっとも麻生首相はこの発言をその後、引っ込めた。
これがさらに問題になっている。
だけど、これをきっかけに麻生氏以外でも、こうした発言を
地元で行うような議員が増えてくるのではないかと懸念してしまう。
「ここだけの話、自分は本当は反対だった」などと発言する議員が出てきそうだ。
「選挙の時だけ良い子ちゃん」という、ふざけた奴らが増えそうだ。
というか、今もかなり多いと思うけどね。

とにかく「麻生さん終わったんじゃないか」と
渡辺喜美 元行革相が言っていたが、自民党の中でも、
末期症状を通り越しちゃったと感じている議員も多いかもね。
「最終的に賛成したのは3年後に見直しがあるから」とか
「2年間勉強したから変わった」とか、言い訳にもならない事を
大事な国会でグズグズと時間を潰す。
そんな総理についていこうとは思わない。
最近、麻生首相は変に笑う。
その笑いが引きつっているように見えるのは自分だけ?

とにかく、今回の件で麻生首相は終わったと思う。
否定された小泉元首相も「笑っちゃうくらい呆れた」と言い放った。
いまだに影響力のある人だけに、麻生政権の支持率はさらに急降下だろう。


●120円ゲーム
先日の不景気話の続編っぽくなるが、驚いたことがあった。
なんとゲームセンターのゲーム機などで有名なメーカーであるタイトーは
2月から首都圏の一部でゲームのプレイ料金を
100円からテスト的に120円に値上げしていた。
値上げしたゲームの種類はビデオゲームとクレーンゲーム。
タイトー側は「値上げはあくまでもテストで
全店での値上げを決めたわけではない」

なんでも値上げされるこのご時勢、とうとうゲームセンターまで値上げかい!
そこまで苦しいのかなぁ…( ̄◇ ̄;)
と思ったのが、SEGAは値上げを考えていないで100円据え置き。
他のメーカーも据え置きでタイトーだけである。
確かタイトーの社長ってスクエアエニックスの社長が兼任していたと思ったが、
あの社長なら、がめついから値上げできそうな時に値上げしてきたんだろうな。
最近のゲームは分からないけど、スクエアエニックスのゲームって
いつも高かったような気がする。
スーパーファミコン時代のドラクエなんて1万円以上したとか…(-o-;)
ゲーム1本で1万円以上って高すぎないか?

それにしても100円を120円って面倒じゃないのかな?
1000円を両替した後、さらに100円を両替して…とか(-ω-)ノ
だったらゲーム機自体に釣銭が出るようにすればいいのだろうが、
そこまでするとゲーム機自体を全部変えなくてはならないため、
それをする予算はないのだろうね。
それならば面倒だからゲームもパチンコのように
プリペイドカードで出来るようにすればいい。
もしくは、おさいふケータイ対応とか。
いや、ダメダメ!
そんなことに対応して問題なく運用できてしまったら、
何でもかんでも値上げされてしまう。
さらにタイトーが上手くいけば、タイトー以外の会社も値上げしてくるだろう。

今はまだテストで行われているらしいので、値上げされているゲーム機の
売り上げが下がれば値上げは断念されるかもしれない。
よって120円のゲーム機は絶対にプレイするのを止めた方が良いだろう。
と言うか、ワンコインでできないゲーム機なんて、誰もやらないとは思うけど。
だけど、大体なんで値上げするのか不思議である。
そんなに原価が上がっているものって何なんだ?
クレーンゲームだって、最近のは全くと言っていいほど取れなくなってきている。
あのアームの弱さは詐欺だろうよ!
静止しているアームを見ても、ほとんど間が開いているものばかりで
それを見ただけでもアームのバネの弱さが分かってしまうので
決して金を入れてゲームをしようと思わない。
ビデオゲームに関してもCGにバリバリ金を掛け過ぎなだけで
ゲームの内容は今までの流用だろうし。
なので、その分の開発費は浮いているはずだ。
まぁ、何かと理由をつけて値上げしたいのだろうね。
今の経済状況を考えれば、値上げの理由なんて
矛盾したり適当でもいいんだろうし。

去年からの様々なモノの値上げラッシュも理由は適当だったからな。
ガソリンが値上げされたからって理由で値上げしたものなんて、
ガソリンが下がった今なら値下げするのか?と思えば据え置きだし。
まぁ、指摘されたら別の理由をつけるのだろうけど(-o-;)
どこもそんな程度だろ。

タイトーも値上げしなければやっていけないわけではないはず。
ただ、あのがめつい社長だから、がめつく金をふんだくろうと思っているだけ。
という訳なので、ゲームセンターへ行っても120円ゲームは絶対にしてやらない!


●フグ調理
少し前のニュースで、料理屋で出されたフグを食べて食中毒という事件あった。
なんと、店の人がフグの調理免許を持っていなかったのが原因らしい…。
まぁ、これくらいなら驚かず、免許がないなら当然と思うのだが、
なんとフグの調理についての法律はないということに驚いた。
つまり、フグの調理免許なしでフグを調理し、
店に出しても罪に問われる事はないというのだ。
もちろん今回の場合は業務上過失の罪には問われるが、
もし食中毒になっていなければ、何の罪にも問われることはないという。

フグの調理に関して各自治体(都道府県等)によって条例があるくらい。
それも自治体によって内容がまちまちで、強制力や罰則規定もあったりなかったり。
フグをよく食べる西日本に比べて、あまりフグを食べる習慣のなかった
北海道や東北地方にいたっては何の条例もないところがほとんどで、
免許のない人が料理として出しても問題にならないとか…。

昔と違って全国で食べるようになっているのだから、
自治体まかせの条例ではなく、きちんと法律で規制すべきだと思うんだけどなぁ。
はっきり言ってフグの毒って猛毒なので死ぬ可能性、すごく高いんだし。

ちなみに自分は仕事柄、調理師免許を持っているが、
頼まれたって絶対にフグの調理はしたくない。
やっぱりフグは資格のある人が調理しなくちゃダメな食材だと思う。
と言うか、東京都はフグは資格なしだと扱えない食材になっているので
調理師免許だけで扱ったら罪になってしまうんだけど。


●マック
パナソニックが15000人削減と27ヶ所の工場を閉鎖するというニュースの一方で
日本マクドナルドが過去最高売り上げとなる5000億円を突破。
外食産業が総崩れする中での独り勝ちのようだ。

低価格競争から一転、値上げに走ったり迷走時期を乗り越えての過去最高売り上げ。
それだけ日本のサラリーマンの昼飯が麻生首相風に言えば
「さもしい」状況になっている裏返しではないだろうか。
逆な見方をすれば、不況だから昼飯代を節約するために
ハンバーガーで済ませる人が増えたということで
「不況様々景気」なのかもしれない。

過去最高売り上げと利益を出したことは一見明るいニュースと思いがちだが、
実はこれは悲しむべきニュースである。
食育という言葉があるように、子供の頃からマックで育つと、
顎の発育不足が懸念されるという。
ハンバーガーもポテトも柔らかいので咀嚼能力が発達しないのだ。
さらに幼少期の食べ物の記憶は脳に刷り込まれ、大人になっても
あの看板をみただけで反射的に食べたくなる?
まぁ、これが日本マクドナルドの創始者である故・藤田田が
日本人の舌に植え付けよううとしていたことなんだけどね。

だけど、マクドナルドといえば、クォーターパウンダーの長蛇の列が
実はアルバイトを使ったサクラだったことが発覚したばかり。
この過去最高売り上げが、この時の騒動のように水増しでなければいいのだが。


●ヤマダ拡大
昨年、池袋にある三越が今年に閉鎖するというニュースが報じられた。
子供の頃から親しんできた池袋のデパートが1つ無くなるのは、
ちょっと悲しいニュースだった。
まぁ、池袋といえば東に「西武」で西に「東武」と不思議な街である。
正直、地下道で駅と繋がっているとは言っても、
わざわざ割高イメージの三越まで足を運ぶ客層がいる街ではない。
この三越の前を通るたびに、ライオンが寂しそうな感じだった。
はるか昔は、入学のランドセルや最初のスーツは
三越だの高島屋だの高級デパートで、という感覚があったかもしれないが、
今はそんな時代じゃないし。

知り合いが池袋三越のエレベーターガールをやっていたこともあるが、
三越のエレベーターはずっしりとした重厚感があって、
エレベーターガールの教育も、しっかりと厳しくされていた。
なので、池袋三越の閉鎖はなんとなく寂しい限りだ。

で、池袋三越閉鎖のニュースのすぐ翌日に流れたニュースにビックリ。
家電量販店最大手のヤマダ電機が、5月に閉鎖する三越池袋店を改装し、
新たな店舗として出店することが決まった。
この不景気なご時世に約50億円を投じて改装し、
都市型量販店の「LABI」として2010年の開業を目指すとか…。

ん〜、なんでまたヤマダなんだ?
まぁ、デパートより家電量販店の方が勢いあるのは理解できるが、
ここの場所って、すぐ近くにビックカメラ本店とビックパソコン館があり、
ヤマダ電機もビック本店横に「LABI池袋店」を出店したばかりなのに…。
しかも、その「LABI池袋店」って、Sリーグの役員会議が池袋であった時とかに
何回か行ったが、あまり客が入っていない印象。
フロアによっては、明らかに客より店員が多かったりもした。
だいたい池袋という街は昔からビックカメラの総本山で、
近隣の住民は今までずっとビックカメラにお世話になってる地域だろう。
以前はサンシャイン通りに「さくらや」もあったが、
結局、ビックカメラに対抗できずに撤退した。
西武池袋線、東武東上線、埼京線など埼玉の田舎から出てくる人たちも
今でこそ渋谷や新宿、秋葉原なども交通の便が良くなり行きやすくなったが、
昔は買物は池袋止まりだったので、ビックカメラにお世話になっているはず。
そこにいくら郊外で実績を伸ばしてるからと言って、
ヤマダは所詮ヤマダなわけだ(ヤマダの東京本店は環八の上高井戸)

実際、自分も昔からビックカメラ派である。
新宿のさくらや、ヨドバシカメラなども行ったりしたこともあるが
やはり最終的にはビックカメラである。
今は東陽町に住んでいるため池袋のビックカメラにはなかなか行けないが、
有楽町のビックカメラには週2〜3回は行っている。
もちろん家のバルコニーから見える潮見のヤマダ電機も行ったりするが
値段の確認をするだけであり、購入はビックカメラだ。

国内最大級の店舗だか何だか知らないけど、同じ街に、それも目と鼻の先に
「LABI」を作って採算とれるのかね?
最初だけ話題になったLABI渋谷店も、今じゃ話題にならないし、
秋葉原と新橋のLABIも微妙なのが実状じゃないのか?
2店目となる「LABI池袋店」注目のオープンは2010年5月以降になる。
今、ビックカメラの本社は様々な問題で揺れているので
一気に攻勢をかけようとしているのかもしれないが、
はたして、どうなることやら。


●テレビ局の事情
12月と1月は年末年始の特番。3月と4月は番組改編に伴う
期末期首特番が放送されるのがテレビ番組の通例だが、
2月は例年ならレギュラー放送主体が普通だった。
しかし今年は2月というのに「3時間スペシャル」や
「2時間特番」みたいな番組が目立つ。

空前、未曾有の不景気。企業は広告宣伝費を大きく削っている。
テレビ局もかなり台所が苦しいのが、これからも察せられてしまう。
1時間番組を3時間に拡大しても予算は3倍にはならない。
1.5倍からせいぜい2倍程度だろう。
なので1時間番組を3本製作するよりも
3時間スペシャルを1本作ったほうが安上がり。
今年のスペシャル番組横行の背景にはこのような事情があるのではないかと予想。
当然、レギュラーで放送される予定だった番組は休みになる。
テレビ局の正社員は給与が減ることはないが、
タレントを筆頭とする歩合制の労働者はそれだけ収入が減ってしまうだろう。
「製造業の派遣切り」がニュースなどで取り上げられているが、
実はそれを報じているテレビ局でも同様のことが密かに行われているのだ。
そう思って見ると、各テレビ局のキャスターは
確かに政府に対しては批判をしてはいるが、
労働者を解雇した企業についての批判というのは、
ほとんど聞かれないような気がする。



ん〜、なんだか不景気ネタが多いなぁ。
なので最後に電王ネタで閉めよう。


●4作目
先日、この日記でも書いた仮面ライダー電王の劇場4作目となる
「超・仮面ライダー電王&仮面ライダーディケイド」の製作発表会があった。
新しい「超・電王」の写真を見ると、パッと見はクライマックスフォームのまんま。
だけど、よく見ると背中に翼が(・ω・;)
どうやらジークまでも「てんこ盛り」にされる模様だ。

【STORY】
大地震で一時的に過去と現在の世界がつながったのを利用して
姿を現した「オニ一族」
それを追って良太郎や良太郎の孫・幸太郎も駆け付けるが、
時間のゆがみのせいで良太郎も子供の姿になり、
モモタロスたちともはぐれてしまった。
ゆがんだ時間を正すため、時代をまたにかけた鬼退治に出発する良太郎一行は、
鬼退治伝説の鬼にされてしまったモモタロスを追って室町時代へと飛ぶ……


今回は「仮面ライダーディケイド」の参戦の他、
前作の「『仮面ライダーキバ」のキャラクターも登場するらしい。
しかし、これまで主役を務めた良太郎役の佐藤健や
「さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン」で
良太郎の孫・幸太郎を演じた桜田通の出演については、
現段階では非公表であり、今後のシリーズ展開についても未定。
だけどストーリーを読むと良太郎と幸太郎の名前があるので
少しだけ出演するのかな。
良太郎が子供になると書いてあるので、実質の主役は
「仮面ライダー電王 俺、誕生!」で小太郎を演じた子役の出演が可能性ありかも。

まぁ正直、映画4作目となると「まだやるの?」という気持ちもあるけど、
こうして再び電王の姿を目にすると、やっぱり期待しちゃう部分もあるのは事実だ。
これもまた、仮面ライダー電王の持つ魅力なのかもしれないね。
公開はゴールデンウィークかららしいので、
また試合後にみんなでMOVIX三郷かな(^^;)


再会

2009年02月11日(水)

先月終わり頃、ジュピターズのホームページに載せてある
メール経由で1通のメールが届いた。
入団の申し込みメールかな?と思い、メールを開くと以下のような文面が。

ホームページ拝見しました。
大変失礼なご質問で、人違いでしたら誠に申し訳ありませんが、
小学生時代に練馬区の●●●小学校に通われていませんでしたか?
もしそうでしたら、当時仲良くさせていただいた●●●と申します。
たまたまホームページを拝見し、年齢、写真を拝見して
そうではないかと思いメールさせていただきました。
もし心あたりがございましたらご返信いただければ幸いです。

メール送ってきてくれた主は、小学校時代1年〜4年まで同じクラスで
当時、一番仲の良かった友人だった。
特に3年、4年の時には、ほぼ毎日のようにお互いの家を行き来して遊んでいた。
当時、小学校を中心とすると、自分の家と、その友人の家は完全なる逆方向。
自分の家はその小学校に通う学区の最西端にあり、
友人の家は最東端にあった。
なおかつ、その当時はお互いまだ自転車も持っていなかったので
学校が終わって一旦、家に帰ってカバンを置いてから遊びに行っていた。
今、考えると、小学生なのに、あの距離をよく歩いて遊びに行っていたなぁ…
と感心してしまうほど。今じゃ絶対に無理だ。
それだけ仲の良かった友人だった。
5年生の時にクラス替えで違うクラスになり、
最初の頃は休み時間になると一緒に遊んだりもしていたが、
そのうちお互い同じクラスの連中と遊ぶようになり、
6年生も違うクラスのままで、中学に進んでも
学区の違う中学だったので、全く付き合いがなくなった。
だけど、小学校時代での仲の良い友達を挙げろと言われたら
真っ先に名前の出るほどの仲だった。

当時、自分の通っていた小学校から同じ中学に行った友人は少なく、
ほとんどが、その友人の行った中学に行っていた。
まぁ、自分の家が学区ギリギリの場所だったので仕方なかったけど。
さらに一緒の中学に行った連中も、ほとんどが近くの団地住まいだったので
どんどん引っ越してしまい、今では誰もその団地には住んでいない。
中学時代の友人でいまだに付き合いのある友人は数名いるが、
小学校時代の友人で、いまだに付き合いがある人は全くいないし
誰がどこに住んでいるのかさえも分からない。

それが突然、最も仲の良かった友人から連絡があるなんて本当に驚いた。
同時に改めてインターネットの凄さを実感した。
小学4年生の頃の友人だから10歳の時、実に35年ぶりである。
そして何度かメールのやり取りをして、今日、35年ぶりに再会を果たしてきた。
聞けば、インターネット関連の会社に勤めていて、ヒマな時間帯に
当時の友人の名前をインターネットで片っ端から検索したという。
そして唯一、検索にヒットしたのが自分の名前が載っている
ジュピターズのホームページだったという。
そこでプロフィールを見て、勇気を出してメールを送ってきてくれた。

今日、35年ぶりに再会しても、すぐにお互い当時の頃に戻れた。
当時の話や、その後の話で時間が経つのも忘れて話に花が咲いた。
18時に会って、気づいたら22時半を過ぎていた。
その間、ずっと話しっぱなし。
本当に懐かしい再会で楽しい時間を過ごすことができた。
正直、最初はそんな久し振りに連絡をくれるなんて
宗教やアムウェイなどの勧誘とかも頭によぎったが、
もちろん、そんなこともなく、たとえそうだったとしても
それを差し引いても会いたいと思っていた友人であった。

もう一生、会えないと思っていたが、チームやネットのおかげで
大事な友人と再会することができ、携帯電話のアドレス帳に
大事なアドレスが追加された。


開幕戦グランド

2009年02月10日(火)

今日、開幕戦で使う大宮グランドを会社経由で申し込みしていたテッチャンから
抽選に外れてしまったと連絡が入る。
最近、数年間は3月最終日曜に必ず大宮が取れていただけにショック。
大宮の一般貸し出しは4月からなので会社経由で取るしかなかったが、
落選してしまったので3月29日に予定していた大宮での今季開幕戦は
絶望的状況になってしまった。
こんなことなら登録している中央区と都営グランドの申し込みを
全体練習予定の3月15日ではなく3月29日にすれば良かったと思ったが、
すでに中央区は今日が抽選日であり、都営も申し込み締め切り日であるため
申し込み日の変更はできない。
先日、江東区と大田区は全滅してしまったため、
いよいよ開幕戦のグランド難民となってしまった。

ダメ元で、すでに抽選が終わった江東区や大田区の
グランド空き状況を確認すると、当然のことながら夢の島やガス橋は
全て埋まっていたが、なんと江東区の潮見グランドが
3月29日の10時〜14時まで空きが出ているではないか!
大宮の申し込み時間と同じ10時〜14時までの4時間、空いていたのだ。
なので有無も言わずに即行で予約完了。
大宮落選から数分後、ラッキーにも潮見を押さえることができた。
3月後半の日曜に4時間も空いているなんて、
たぶんキャンセルが出たんだろうな。

とりあえず、これで今季の開幕戦のグランドは確保できた。
だけど…2006年の全体練習でここを予約した時、
家の近くなので、どんなグランドなのか確認しに行ったことがあるが
めちゃめちゃ狭いグランドだったんだよな。
狭い敷地に無理やり4面作った感じで、外野なんて入り乱れ状態。
おまけに駐車場もラインなど引いていないために
狭い中、車がごちゃごちゃに入り乱れて停まっていた。
ごちゃごちゃに停まっているので停められる台数も少ない。
たぶん、今まで使用したグランドに比べると一番狭いグランドになるだろう。
結局、2006年の潮見での全体練習は雨天中止になったけど
練習以外では使えないグランドだと思っていた。
だけど狭いといっても塁間やバッテリー間は既定のサイズなので
試合はできないことはないけど、あの4面の外野の入り乱れは
実際に試合となると、たぶんスゴク抵抗があるかもしれないな。

しかし、いつまでもグランドが決まらず、試合ができないよりは全然マシ。
希望の日程で希望の時間、偶然にもグランドが取れただけでも喜ばないとね。
星の数ほどあると言われている草野球チーム、
3月に開幕するチームが多い中、グランド争奪戦は熾烈なのだ。
狭いとか贅沢なんて言っていられないね。
あとは明日、抽選発表の中央区と14日に発表の都営グランド、
このどちらか3月15日の全体練習に使うグランドが当選していることを祈るのみ。
20年目ジュピターズもいよいよ始動間近だ。


世界的経済不況

2009年02月09日(月)

世界的に深刻な不況が続く昨今、もちろん日本も例外ではない。
不況を象徴するかのようなニュースも毎日のように流れている。
年度末も近づき決算が出て来る時期、トヨタ自動車などの自動車産業や
銀行などの金融機関でもアチコチで赤字決算が出ている。
その手のニュースは今後も増えてくるだろう。
しかし、こういうニュースを聞く度に暗い気分になってしまうね。

アメリカのリーマンショックをきっかけに世界的規模で不況と相成っているが、
日本でも煽りを食らい、世界のトヨタまでもが赤字決算とは…。
何でもトヨタの赤字決算は1950年以来だとか。
あのバブル崩壊後も黒字をキープし続けてきたということだが、
トヨタですらこういう惨状なのだから、他の自動車産業も当然赤字。
ホンダのF1撤退、スズキとスバルのWRC撤退、三菱のパリダカ撤退、
そして日産も野球部、卓球部、陸上部の休部を発表した。
これらも仕方のない判断だったと思う。

そんな中、ホンダの子会社が経営していた「多摩テック」が
今年9月いっぱいで閉鎖だとか。
そういえば最近「多摩テック」の存在自体を忘れてた。まだあったんだ(^^;)
最後に行ったのは20年以上も前だったかな?
「多摩テック」と言えばホンダ系の遊園地だけに
ゴーカートに代表される乗り物が有名。
単純に同じコースを制限時間内にグルグル回ってるだけだったと思ったが、
子供心にずっと乗っていたかったくらい楽しかったのを覚えている。
おそらく東京の西部に住んでいた車やバイク好きの男の子は、
みんなが通った道なんじゃないかと思う。
八王子近辺の暴走族や走り屋やヤンキー達は、
絶対に「多摩テック」と聞くとテンションが上がるんじゃないかな。
あ!自分が子供の頃に行ったのは「多摩テック」ではなく
同系列の「朝霞テック」だった。
ホンダ系遊園地の「朝霞テック」は現在の本田技研研究所のある場所に
1964年にオープンし、1973年に閉鎖した幻の遊園地だ。
「多摩テック」は大学が八王子の方にあったので
学生時代に何度かデートで行ったくらいだった。
当時は山の中の遊園地だけだったが、今は遊園地の「モートピア」と
温泉施設の「クア・ガーデン」があるらしいが、両方とも閉鎖らしい。
F1の撤退に続き、またも子供達の夢を奪う結果になったとは、
自動車業界の不況が本当にどん底なのが分かってしまうな。

しかし、自動車産業よりも金融機関の方が、さらに深刻のようだ。
「金融恐慌」と言われているだけあって、主要金融機関は全て赤字決算。
しかも、その赤字額がハンパじゃない。
東京三菱UFJが420億円の赤字なんて大丈夫か?
みずほ、りそなも赤字決算で想像していた以上の金融恐慌だ。
リーマンショックを境に急激に落とした所もあり、
具体的な赤字額を見せられると、今回の不況は相当深刻であることを
再確認させられた感じである。

世界的不況に追いやったアメリカ経済の責任は重い。
もっとも、当時の大統領が武力行使ばかりに集中して、
肝心な自国の政治経済に何もしていなかった事が原因ではないかと思う。
まさに史上最悪の大統領だった気がする。
それだけに新しく就任したばかりのオバマ大統領には、
今の不況を打破するような政策を施してほしいと期待してしまう。
いずれにしても、今の不況が続けば失業者も増えていく。
絶望した人の中には自殺に走る者、犯罪に走る者もいるだろう。
それが世界規模で広がり不安定な状態が長く続けば、
人類が考えられないような状態に陥ってしまう危険性もある。
そのような事態にならない為にも、世界を挙げての対策が早急に求められる。
日本政府もくだらない政権争いなどしていないで、
もっとグローバルな目で世界全体を見てもらいたいものだ。


役員会議

2009年02月08日(日)

今日は朝から池袋でSリーグの定例役員会議。
今大会の日程や対戦組み合わせが決まった。
世界的に経済不況が続き、企業のスポーツからの撤退が続出しているが
とりあえずSリーグに関しては今年も何とか既存の6チームで
続けていくことができ、嬉しい限りである。

会議から帰ってきて、しばらくしてから南砂のSUNAMOに行って
前から気になっていた肉屋が経営している焼肉屋で久々に肉を食べる。
とりあえず数日遅れたが結婚10周年の祝いってとこかな。
よく考えたら10周年って、平成ライダーと一緒ってことか。
10周年=ディケイドってことだねヾ(^-^;)


1年点検

2009年02月07日(土)

VOXY1年点検のために朝からネッツへ。
乗ってから、もう1年である。
確か1年前の納車の日は東京に大雪が降ったため、
納車日を1週間遅らせてもらったっけ。
そういえば今年は雪が降らないから本当に暖冬なんだな。

ちょうどテッチャンのVOXYも6カ月点検だったので
ネッツで待ち合わせて、お互いの点検後に一緒にメシを食った。
練馬区役所の最上階にある展望レストランに久々に行く。
20階建ての練馬区役所の最上階なので眺めは最高。
ただ区役所地価の駐車場に車を停めたのだが、
区役所内にある展望レストランで食事をしても
駐車場の割引がないのには納得がいかなかった。

食事後、手塚家と別れて、せっかく練馬まで来たので
少しだけ実家に寄ることにした。
実家に着くと偶然にも妹と甥っ子が遊びに来ていた。
旦那は泊まりのゴルフに行っているらしい。
甥っ子が来ていたので、ゆっくり休むこともできず
ポケモンシールやらガンバライドのカードやらを見せられ、
しまいには電王の映画のDVD「俺!誕生!」も観る羽目になる。
結局18時過ぎまで実家にいて、それから妹と甥っ子を西東京市まで送り、
東陽町の西友に寄って買い物をして帰宅したのは20時くらい。

明日もSリーグ定例役員会議のために早起きである…。


1999年〜あれから10年

2009年02月06日(金)

10年前の今日、ハワイオアフ島のチャペルにて結婚式を挙げた。
あれからもう10年か…。
本当に時の過ぎゆくのは早いものだ。
だけど基本的に10年経っても、ほとんど何も変わっていないような気がするな。
10歳、年をとっただけヾ(^-^;)

10年前の1999年(平成11年)は20世紀最後の年。
干支は自分が年男だったのでウサギ年だったはず。
この年、携帯電話の番号が11桁化したり
EUの単一通貨ユーロが導入されたり、石原都知事が誕生したり、
松坂大輔がプロ野球のマウンドを初めて踏み、
「リベンジ」という言葉が流行したり、
ナンバープレートの希望番号制が全国展開となったり、
昨年、死刑判決が出た光市母子殺害事件が起きたり、
池袋サンシャイン通りで通り魔殺人事件が起きたり、
下関駅に車で突っ込み、通り魔殺人事件が起きたり、
茨城県東海村のJCO臨界事故が発生したり、
桶川でストーカー殺人事件が発生したり、
外国産のカブトムシ、クワガタ44種の輸入が解禁されたり、
Jリーグで浦和レッズのJ2降格が決まったり、
ロシアでエリツィン大統領が辞任したり、
来たる2000年に向け、2000年問題が注目されたりした年だった。
そういえばトルコと台湾で大きな地震があった年でもある。

なんか20世紀末を象徴してか、イヤな事件が多かった年だな。
世紀末ということで聖飢魔IIが12月31日の23時59分に解散したっけ。
何よりもノストラダムスの大予言に書かれていた
1999年7の月、恐怖の大王は空から降ってくることはなかった。
子供の頃のあの騒ぎはいったい何だったんだ。

ポニョの大橋のぞみ、電王のコハナ役の松元環季は1999年生まれ。
ジュピターズでは日菜子と亜美が1999年生まれだね。
ジュピターズの1999年は19戦16勝2敗1分と見事な成績ながら
その2敗は春風杯と紅葉杯に1敗ずつのため、両大会とも準優勝に終わった。
メッシュユニフォームを作ったのも1999年だった。
そうそう、初めてパソコンを購入して始めたのも1999年であり、
この年から会報をワープロからパソコンで作るようになったっけ。

あれから10年か…。
年を重ねると1年が短く感じるというが、1年どころか10年でも短く感じる。
たぶん、この先また10年もアッという間なんだろうな。

ちなみに10年前の今日2月6日に結婚式を挙げたと言っても
実際はハワイ時間なので時差が日本よりも19時間遅れている。
よって日本時間だと本当は2月7日なんだろうけどね(^^;)


日程計画の失敗

2009年02月05日(木)

気づけば2月に入っていた。っていうか気づくの遅すぎ!
今年もすでに1ヶ月終わってしまったのか…。
プロ野球もキャンプインし、今年は3月にWBCがあるので、
代表候補選手たちの仕上がりは早い。
我がジュピターズも今年は記念すべき20年目のシーズンである。
ところが…、3月15日に予定していた開幕前の全体練習のグランド、
登録してある江東区と大田区、どちらも抽選に全滅(-o-;)
江東区は夢の島、大田区は則家の新居に近いガス橋を申し込んでいたが
どちらもかなりの倍率だった。
大田区は昨年から団体登録が廃止になり、
大田区民の個人登録に変更になったせいで
一気に倍率が高くなってしまい、ガス橋のグランドなんて50倍以上だった。
今、大田スタジアムは人工芝の改修などで3月は貸出していなかったが、
シーズンが始まり、貸出しできるようになったら、
いったい倍率はどれくらいになるのやら…。

江東区は区民在住、在勤者9名以上の団体登録のみの申込みであり
個人での申込みはできないので、倍率は大田区のような
スゴイ倍率ではなかったが、それでも5倍以上はあったので
厳しいかな?と思っていたが、やはりダメだった。
あとは今、抽選申し込み中の中央区と都営に賭けるしかない。
中央区は倍率が出ないので、どれくらいなのか分からないが、
都営のグランドは全国から個人で申込みできるので
どこも100倍近い倍率( ̄◇ ̄;)
もう昔みたいに簡単に光が丘で試合ができることは無理だろうな…。
中央区も都営も抽選に外れた場合、全体練習なしで開幕を迎えることになる。
テッチャンに3月29日の大宮の申し込みをお願いしているが、
もし取れたら、4時間のうち最初の1時間を全体練習にするしかないな。

そういえば昨年の夢の島での全体練習って3月第一日曜日だった。
まだ第一日曜なら活動していないチームも多いので倍率も低かったのかも。
今年の3月の日曜は5回あり、全体練習は第三日曜に計画してしまったが
第一日曜もしくは第二日曜にしておけば、活動しているチームも少ないので
倍率も低くなり、抽選に当たったかもなぁ…。ちょっと後悔。

日程計画の失敗が敗因…、だけど3月頭だと、まだ確実に寒いよな(-ω-)ノ
まぁ、3月15日のグランドがもし当たったやっぱり寒いとは思うけど…。
とりあえず中央区と都営の発表に期待しよう。


※業務連絡
テッチャンへ。
土曜はヨロシク(*'-^)-☆
終わったらメシでも食いに行こう。


醤油の蓋

2009年02月04日(水)

うちの店の各テーブル上にはソースや青のり等と一緒に醤油も置いてある。
スーパーやコンビニでもよく見かけるキ●コー●ンの
卓上ビンをそのまま置いてある。
使用状況によって少なくなると蓋を開けて中身の醤油を補充するのだが、
あのプラスチックの赤い蓋、開け閉めを何度も繰り返していると、
簡単に破損してしまうのだ。
まぁ、醤油ビンの置いてあるテーブル自体が鉄板なので、
客が入っていれば常に鉄板に火が着いているので
熱で壊れやすくなっているのかもしれない。
蓋が壊れたら醤油自体の入っているビンの使い道はないので
捨ててしまうしかない。
壊れて足りなくなったら卓上ビンの醤油を買ってくるしかない。
しかし、以前からこれは何かもったいない感じがしていた。

そこで、キッ●ー●ンのお客様相談センターに電話して
「蓋だけ売ってくれないか?」と聞いてが
そのようなことはしていないと、素っ気ない返事。
「蓋が壊れれば下のガラスビンは使い物にならないので捨てるしかない、
これは企業が取り組まなければならないリサイクルの理念から外れ、
エコではないのでは?」
このように質問してみても、杓子定規な返答しかしてくれない。
「結局は、壊れたらビンごと新しく買い替えろってことなんですね!」と言うと
本当に通るのか疑問だが「お客様の意見は上へ通してみます」と…。
こんな時代だからこそ無駄をなくそうよ、●ッコーマ●さん。


良太郎

2009年02月03日(火)

シャネル、ルイ・ヴィトン、ブルガリ、カルチェに囲まれ、
いまや世界一高級となった「銀座二丁目交差点」
毎日、仕事に行くたびにここを通るのだが、今朝、早出だったが
シャネルの前に何やら撮影隊らしき人たちとOL風の野次馬5人ほど。
少し遠目で見ると、なんと電王の良太郎こと佐藤健が雑誌か何かの撮影をしていた。
どうりで野次馬は女ばかり。
女連中に交じって少しの間、良太郎を観察(^^;)

佐藤健は今のモジャ頭より良太郎の時のストレートの方が良かったな。
それにしても細かった。
執事とかやっていないで仮面ライダー10周年祭りに参加してほしいなぁ。
カブトだった人もキバの名護さんも執事なんだよな。
みんな執事辞めてライダーに変身してくれ。


なんだかなぁ

2009年02月02日(月)

小学6年生の姪っ子が昨日、今日と中学お受験をした。
昨日、受験した某女子大の付属中学の発表が早くも今日あったらしいが
結果は………サクラチル(+。+)
倍率は3倍以上だったとか。
不合格判明と同時に2次募集の手続きをしたそうなので
明後日も受験になってしまったみたいだ。
今日、受験した某女子高の付属中学の発表は明日。
だけど今日、不合格になった中学よりも狭き門らしいのでヤバそう…。

横浜市緑区青葉台に住んでいるからか、周りは皆お受験。
本人の意思が反映されているのかは不明。
なんだか小学生のうちから受験って可哀そうな気がするのは自分だけ?
自分が小学生の頃は、お受験なんてほとんど無かった。
みな同じ公立の中学に通っていた。
自分は自慢ではないが、今まで「塾」というものに行ったことがない。
家でもテスト前くらいしか勉強したことがない。
大人が家庭に仕事を持ち込まないように、子供も家に勉強を持ち込まない。
学校は勉強を教えてくれる場所。家や塾で勉強したら学校や先生の立場がない。
そんな持論をガキの頃から持っていた。
でも、よく考えると、とんでもないガキだな(・ω・;)
なので、ここ最近の子供の頃からのお受験には正直、否定的である。
まぁ、子供が私立に通いたいと言い、そのために自発的に努力しているなら
それは仕方ないが、親の見栄やエゴ、周りに影響されてとかは納得いかないな。
やっぱり子供のうちは外で遊んだり、クラブ活動に励んだり、
それが子供の役目だと思うのだが、そんな考えは甘いのかな?

最近、実妹の息子、甥っ子もまだ幼稚園児なのに英語教室に通いだしたそうだ。
同じマンションの子達が通っているので、通わせたそうだが
なんだかなぁ…。
確かに今からちゃんと勉強すれば将来、役立つしスゴイ武器になるとは思うが、
それでも…なんだかなぁ(-ω-)ノ
さらに甥っ子は英語教室だけでなく、ゴルフも始めたというか
始めさせられたらしい。
親が超がつくほどのゴルフ好きなのだが、息子に強要していいのか?
甥っ子本人から直接、何も聞いていないので何とも言えないが、
本人の意思なのか疑問である。

まぁ、今の子供たちの将来は正直、かなり暗い。
なので少しでも早いうちに世の中を生き抜いていくための武器を
手に入れなくてはいけないのかもしれない。
それがお受験であり、英語教室であり、ゴルフなのかもしれない。
今の時代、これからの未来、自分が子供の頃のような
生易しい時代ではないことは確かである。
だから仕方ないのかもしれないね。
以前「子供格差」という日記を書いたが、実は大人よりも
格差社会が厳しいのが子供なんだろうな。

あぁ、なんか悲しい気持ちになってきた。
とりあえず明日、姪っ子の2校目の発表、無事に合格することを祈ろう。


4作目決定

2009年02月01日(日)

東映の社長自ら「仮面ライダー電王」の劇場4作目の公開が正式に発表された。
「去年の秋の『さらば仮面ライダー電王』で電王は終わらせるつもりだったが、
もう1本映画を製作することにした。目下撮影中で公開は4月頃の予定だ。
東映がピンチに陥ると、ライダー、プリキュア、戦隊はいつでも駆けつけてくれます」
と発言した。
やはり噂は本当だったようだ。
「さらば」の次は「新たなる旅立ち」で「永遠に」そして「完結編」と
某ヤマトのように、さらに続くのかも?ヾ(^-^;)

だけど今回は映画化を素直に喜べるファンと、そうでないファンと
両極端に別れるかもしれないかもね。
私的には嬉しい反面、今度こそ本当の意味で
有終の美を飾らせてやって欲しい気がする。
名作だからこそ、好きな作品だからこそ、引き際の見極めを大切にしてほしい。
あくまでも個人的な主観だが、劇場で完結させた作品を再三引っ張って
ファンの心離れを招いた作品も過去には多くあった。
特撮ではないが、前述した某ヤマトとか某999とか…。

前作「さらば仮面ライダー電王」の公式サイトのNEWSの一番最初の記事
「はじめに」をよく読むと、
『さらば電王』――その先にこそ、本当の『電王』がある。
という文章があるのだが、今考えると、これって「まだ続編作っちゃうかもよ」
という意味に取れなくもなかったような気がする。
最初から完結させるつもりはなかったのかもしれないね。

だけど今回の4作目映画に良太郎は出ないと言う噂が…(ToT)
やはりメインは「幸太郎&テディ」なのかな?
そしてタイトルの噂は
「超・仮面ライダー電王&仮面ライダーディケイド」
まぁ、ディケイドと絡ませるのは当然だが、電王=良太郎なので
主演が良太郎じゃないなら、かなりガッカリだな。
とりあえず今後の発表を楽しみにしておこう。

さて、今日2話目のディケイドだが、過去ライダーは
電王とキバしか知らない自分にとって、知らない世界である
クウガの世界の話は、それなりに楽しめた。
今後も様々な世界に行かなくてはならないので展開が速くて面白い。
以前のライダーを観ていた人たちにとっては、
納得いかない部分もあるのかもしれないが
自分のような者には丁度いい感じだ。
あの謎の男は一瞬、桜井さん?って思ってしまったけどね(^^;)


SMAPの稲垣吾郎主演の「仮面ライダーG」の感想は…
普通に面白かった。
「G」は「吾郎」の「G」なんだろうけどデザインが昭和に近い。
メットオフして脇に抱えてるところなんて思いっきり昭和だ。
だけど、アクションもCGも特撮も本編に負けないくらい本腰入っていた。
ライダーがバイクに乗って炎の中を駆け抜ける、
こんなシーンは昭和のライダーではあったが、
最近のライダーではなかなか見れないシーンだ。

ワインオープナー風のベルトも良かったが、
「僕のヴィンテージが芳醇の時を迎える」ってヾ(^-^;)
しかも最後の方で平成ライダー勢揃い。豪華すぎるな。
是非、続編も作ってほしいぞ。


「ゴーオンジャー」もいよいよ来週、最終回を迎える。
ハッキリと発言したキタネイダスとケガレシアのコンビに泣けた。

キタネイダス「ガイアークに独裁者はいらないゾヨ」
ケガレシア「わらわたちが目指したのは蛮機族全員が気持ちよく暮らす
      理想のゴミ世界。仲間を踏みにじるお前にそんな世界は
      作れないでおじゃる!」

今までのゴーオンジャーの中で、一番良いシーンだったかも。
まぁ、キャラ的にラスボスにはなれないとは思っていたが、
かなりオイシイ役だったな。

キャラが言葉づかい程度で、正義の味方という名前だけで人気のある
主人公グループとは違って、行動で魅せてくれた3大臣の方がカッコいいのかも。
どちらにしても大人数となってしまったことにより、
本当の意味での「正義の味方」としてのキャラを
魅せる事が出来なくなってしまったゴーオンジャー。
その事を証明してしまった印象のラス前だった。
そろそろ、戦隊モノって、この方法論は止めてほしいものだ。
結局は人数の少ない方が目立っちゃうしね。
今回の話だって、黒と緑と金と銀が消えたので
最初の3人組になったからこそキャラが立ったし。
まるで主人公のようだったよ(-o-;)

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