Web Masterの日記



いろいろ 〜ニュース編〜

2006年07月29日(土)

◆米国産牛肉輸入再開
先日の夕刊やニュースなどで報じられていたが、
いよいよ米国産牛肉が輸入再開となる。
正確にいえば「再々開」なんだけどね…。
まったく日本政府も何でアメリカに対して、こうも弱腰なんだろうか?
はっきり言って、日本政府はアメリカに媚売っているとしか思えん。
アメリカも前回の問題を反省して再発防止に努めるとか言っているようだが、
最初のうちはともかくとして、時間が経過していくとともに、
以前のような適当で、いい加減な管理体制に戻っていくだろうな。
アメリカは非常に大雑把な国民性だから。

吉野家は9月下旬にも牛丼を再開する予定らしいが、
すき家を経営するゼンショーでは、米国産牛肉を使用することは
全く考えていないそうだ。
自分も輸入再開されたからといって、米国産牛肉を買う気は今のところ全くない。
そもそも米国産牛肉を店頭に出すスーパーなんてあるのかね?
アメリカには一度裏切られているのだから、
そうそう簡単には信用回復なんてわけにはいかないだろうよ。

この輸入再開が吉と出るか凶と出るか分からないが、
いきなり吉と出るということは絶対にないことだ。



◆砂糖相場高騰
いよいよガソリンが140円台に上がる。
さらに大雨などの影響で野菜の価格も軒並み高騰している中、
最近は砂糖相場の高騰の影響を受けて和洋菓子が値上がりしてきているようだ。
それも、値上がりは5%から最大20%も上がっているという。
今、流行のスイーツが大好きな女性にとってはこれって大変なこと?

砂糖は結構いろんなところで使われているので、
その値段が上がるとなると、自然と食生活にも影響が出てくるだろう。
砂糖を節約して人口甘味料では味がまったく違ってくるからね。
最近の志向として、少々値段が高くても「美味しい物」を
少々いただく人が多くなってきているので質は落とせないだろう。
とりあえず、まだうちの店では大きな影響はないけど
このまま野菜も砂糖も高くなっていったら、厳しくなってくる飲食店も
増えてくるんじゃないかな。


秋田連続児童殺害事件に関して、
毎日の様にワイドショーで取り上げられいる。
はっきり言って、秋田県警の無能さで米山豪憲君が殺されてしまった。
大学時代の友人が秋田にいるのだが、
先日、野暮用がありメールで連絡を取った際に、事件ことを聞いてみた。
すると、もう秋田ではその話に嫌気がさしてるとのこと。
なぜかと言うと、マスコミでは絶対に報道されないような
衝撃的な事実ばかりが…。

えっ!

えっ!

( ̄◇ ̄;)エッ

えっ〜〜〜〜〜〜!

ってな内容ばかり…。
こりゃ秋田県警も事故死で終わらせちまおうって思うわな。
ブログになんかには、とてもじゃないけど書けません。
書いたらID停止になりかねない。
それよりも、書いた自分が自己嫌悪に陥りそうなので。
まぁ、アサヒ芸能が書くような記事が、そのまま事実に…といった感じ。
犯人だけじゃなくて、その地域社会にも相当問題ありだね、こりゃ。
閉鎖的な地域なのかもしれないね。
秋田の方いましたらスイマセン。


◆くまぇり
放火魔ネットアイドル・くまぇりこと平田恵里香容疑者の実家が
先日までの大雨で浸水の被害に遭っているという。
火で世間を騒がしたからそれを相殺すべく水が襲ってきた、
というわけでもないのだろうが、少なくとも彼女が逮捕されずにいれば、
この大雨による被害の模様は間違いなくブログで画像と共に
アップしていたはずだろう。
いくら究極のマッチポンプ女でも、まさかこの報を留置所で聞いて
現場にいられなかったことを、地団太踏んで
悔しがっているようなことはないとは思うのだが…。( ̄◇ ̄;)


◆モバイルSuika
JR東日本は、10月からクレジットカード(VIEWカード)がなくても
利用できる「EASYモバイルSuica」サービスを開始すると発表した。
「EASYモバイルSuica」とは、クレジットカードがなくても
JR東日本の駅のコンビニ「NEWDAYS」や「ファミリーマート」での
「現金チャージ」と「銀行チャージ」を利用して、
鉄道の利用や電子マネーの機能が利用できるという。
但し「Suica定期券」や「Suicaグリーン券」の機能は利用できないが。

やっと「モバイルSuica」のハードルが低くなった。
今までは携帯に機能が付いていても、JRの発行するVIEWカードがないと
使うこともできず、なんて不便なんだ!と思っていた。
こんな不便な機能なら、はっきり言って不要である。
だいたいVIEWカードをすでに持っている人はSuica自体、単体で持っているはず。
JRもやっとその事に気付いてくれたのか、重い腰を上げてハードルを低くしてくれた。
まぁ、EdyやIDなどの電子マネー戦争を勝ち抜くためには
どんどん使用者を増やさなければならないので、
お役所的な考えじゃヤバイってことだろう。
だけど、これを機に「モバイルSuica」ユーザーが増えるだろうね。
将来的には私鉄のパスネットとも一緒になって私鉄でも使えるようになるというし。
ちなみに自分の携帯はドコモN902isという最新機種のため
当然、「モバイルSuica」も「Edy」も「ID」も使えるが、
まだ全て手続きをしていない。
お台場では全店「Edy」が使えるので、「Edy」くらいは
使えるようにしておきたいと思っていたが、
ビックカメラは「Suica」が使えるようになっているので
10月からは「モバイルSuica」の機能も使いたいと思う。


いろいろ

2006年07月28日(金)

◆亀梨連投決定
今回の月9ドラマ「サプリ」が大苦戦している。
KAT-TUNの亀梨和也に伊東美咲と旬な役者を揃えたはいいが、
役者を揃えただけで満足してしまったのか、
肝心のドラマの内容は「サプリ」ならぬ「バブリー」な感じで
視聴者に愛想をつかされている感が漂い、視聴率もガクンと落ち込んでいる。
すでにジャニーズは「サプリ」を諦め、亀梨に秋もドラマ連投を決めた。
それも日テレの土曜9時、いわゆるジャニーズ枠での主演であり、
現在、TOKIOの長瀬智也が主演している「マイ☆ボスマイ☆ヒーロー」の
後番組で、亀梨自身「野ブタをプロデュース。」以来の土9になる。

ドラマの内容だが、亀梨和也の役は傾きかけた町工場の息子で、
ポカリスエットのCMでお馴染みの綾瀬はるかが演じる
金持ちのお嬢さまと恋に落ちる…という、よくあるパターン。
さて、月9「サプリ」の視聴率不振を、得意の日テレ枠で
亀梨が巻き返せるか注目だ。


◆不信のとき 〜ウーマンウォーズ〜
まったくノーチェックだったドラマだが、密かにハマってしまった。
いわゆるフジテレビ木10ドラマはドロドロ系が多い。
初回は観ていないが、2話目を観る機会があり、
何気なく観ていたら完全にハマった。
なんとなくイメチェンして可愛くなった米倉涼子に
かなり体格が良くなったが迫真の演技派の松下由樹。
優柔不断で情けない石黒賢に素のまんまの石田純一。
「アテンションプリーズ」とは真逆の小泉孝太郎。
そして謎でもあり、今後のキーマンとなるだろう杉田かおるの存在感。
さらに原作が有吉佐和子とくれば、お決まりのドロドロ愛憎劇。
アンルイスのヒット曲「あゝ無情」を主題歌や挿入歌に使っているが
これがまたニクイほどピタリと決まる。
一度観てしまったら麻薬のようにハマってしまうのも仕方ない。

「妻の秘密と夫の秘密。どちらがより罪深いのだろうか」

これ以上、観るドラマを増やしたくないのだが、
1話完結に近い他のドラマと違い、次回が気になるドラマなので
HDD内蔵DVDレコーダーの毎週録画設定をしてしまった…。


◆小西真奈美
今、CMで目につく女優といえばCM女王の上戸彩だが、
最近は小西真奈美をよく目にするようになった。

小西真奈美の最近、出演したCMを列記すると、
・アサヒぐびなま(アサヒビール)
・リカルデント(キャドバリージャパン)
・野村證券
・アルフェ(大正製薬)
・雪肌粋(KOSE)
・ユーキャン(日本通信教育連盟)
・ハウスメイト

大企業で大量に流れているCMが多い。
「アサヒぐびなま」は特にインパクトがあり、小西真奈美効果で
アサヒビールの中の大ヒット商品となっている。

個人的には嫌いな女優ではないのだが、脇役で良い味を出していた女優だし
年齢的にもアイドル的な要素も無ければ、個性的な顔をしてるので
顔は分かっても「小西真奈美」という名前がすぐ出る人はまだ多くないように思う。
役どころもヒロインのライバルだったり、少し陰のある印象があって
CM向きじゃないと思っていただけに意外かも。
やっぱり「ココリコミラクルタイプ」のイメージが大きいのだろうか。

ちなみに所属事務所は、樋口可南子、寺島しのぶが所属する「ユマニテ」から
系列の新事務所「CATAMARAN」所属になったそうだ。
渋い俳優陣を揃えてるが、そんなに強い事務所でもなさそうなので
ギャラが安い割に、顔が知られているのが重宝されている理由だろう。

思えば2000年の秋から冬かけてNHKで放映された
鈴木亜美(当時…鈴木あみ)の初主演ドラマ「深く潜れ〜八犬伝2001〜」で
初めて小西真奈美を知った。
“ソウルメイトを探す”なんかNHKらしくない訳の分からないドラマだったが、
鈴木あみの友人役で、どこか陰のある役だった。
黒目がちな顔で無愛想な表情ばかりしている役だったので覚えている。
その後、香取慎吾主演の月9「人にやさしく」や「オレンジデイズ」などにも
脇役として出演していたな。
あの時から考えると出世したもんだ。
元々、ファッションモデルから「北区つかこうへい劇団」に所属し、
演技の勉強をしていたので、基礎のできている女優でもある。
今後はゴールデンドラマで主役の抜擢もあるかな。
女優だけでなく、エッセー書いたり、ナレーションやったりと
結構手広く活動しているみたいだけど。


◆misono
倖田來未の実妹で、元day after tomorrowのボ−カルだったmisonoが
「うたばん」初登場した。
デビュ−当時からぽっちゃりしてたが、さらに…。

day after tomorrow(以下…dat)で「うたばん」には出ていなかったのか。
datはエイベックスの一推しもあり注目されて、そこそこ売れてたのにね。
デビュ−曲の「faraway」を聴いた時、これってどこのELT!?と思ったのも確かだが。
まぁ、プロデュ−サ−が元ELTの五十嵐充で、アレンジも担当してたからサウンドが一緒。
ELTみたいなのをまた作りたいのか?って苦笑したね。
ただ、misonoの透き通ってよく通る声は嫌いではなかった。

datは去年、活動休止したが、misonoの公式サイトのプロフには
まったくdatでの活動のことは載っていないのも不思議。
黒歴史なのかな?活動再開は永遠にないのかもしれないな。

「うたばん」でのト−クだが、司会の中居正広はmisonoが
倖田來未の実妹だとは知らなかったみたいだね。
でも、しゃべり方は似ているかもね。
倖田來未はダイエットを頑張ってエロカッコイイと言われるようになったが、
misonoは…顔立ちはちょっと可愛いかもしれないので痩せたら
さらに良いのに、今の状態じゃ…、その二の腕はかなりやばいね。
ファッションも露出感もゼロでイマイチ、アピ−ルできる所が
ないので、このままでは倖田來未の妹で終わってしまいそうだ。

とりあえずいい曲を歌って、misonoとしての
アピ−ルするところはここだ!というものを確立しないと。
ダイエットも必要だしね。
まぁ、姉妹でのヒット連発祝いのツ−ショットを期待してみたいけど
このままでは無理だろうな。


盆踊り

2006年07月27日(木)

やっと九州、四国地方が梅雨明けし、東京地方も梅雨明けの気配が感じられてきた。
しかし、週末にまた崩れるという予報も…。
今週末も試合があるので、なんとかもってほしいのだが微妙な状況だ…。
本当に今年の梅雨は長い。
このままだと野菜が高騰してしまうのは確実。
野菜の高騰はうちのような店にとっては死活問題。
本当に困ったものだ。


さて、夏といえば「盆踊り」の季節。
自分が住んでいる街は東京でも下町と呼ばれている地域なので、
週末となると、どこからか祭囃子が聞こえてくる。
公園や空き地にやぐらが組まれ、夜になると盆踊りとなる。
今時の盆踊りは「氷川きよしの歌」や「マツケンサンバ」で
踊ってるらしいと聞いてたが、はたしてどうなんだろうか?
まぁ、ほとんどの所は無難な選曲なんだろうけどね。
だけど「ダンシングヒーロー」でオバさんたちが
踊ってたりしたら面白いのにな。…ヾ(^-^;)

しかし盆踊りのときにかかる音頭だが、
「アラレちゃん音頭」だの「オバQ音頭」だの、
そもそものアニメを認知してないんじゃ?と予想される
おばあさんとガキだらけの盆踊り会場だけで
これらの歌が生き残ってるってのも妙な話である。
全国共通で踊られる曲は「東京音頭(♪踊りおどるなら〜)」や
「炭坑節(♪月が出た出た〜)」あたりかな、やっぱり。
「盆踊りの定番音頭」や「童謡」って、遙か昔から
歌い継がれている楽曲かと思いきや、
意外と「昭和生まれ」の曲も多かったりする。
例えば、ヤクルトの応援でも有名な「東京音頭」は、
「昭和7年生まれ」で120万枚の大ヒットだったそうな。
一方「炭坑節」は、明治時代の福岡の選炭唄(炭坑での作業中に歌われる唄)が
ルーツで、全国的に流行したのは戦後なんだそうだ。
とりあえず主な盆踊りソングを調べてまとめてみた。
左から楽曲・歌手・誕生もしくはヒットした年

・ソーラン節 北海道民謡 誕生未定
・佐渡おけさ 新潟県民謡(熊本県の「ハイヤ節」がルーツ) 誕生未定
・阿波踊り 徳島県民謡 室町時代
・よさこい節 高知県民謡 江戸時代
・炭坑節 福岡県民謡(選炭唄がルーツ) 明治時代
・ドンパン節 秋田県民謡(岩手県の「ドドサイ節」がルーツ) 明治時代
・八木節 栃木県・群馬県の民謡 大正時代
・東京音頭 小唄勝太郎、三島一声 1932年
・花笠音頭 山形県民謡(土突き歌がルーツ) 1938年
・チャンチキおけさ 三波春夫 1957年
・河内音頭 鉄砲光三郎 1960年
・東京五輪音頭 三波春夫 1964年
・オバQ音頭 石川進・曽我町子 1966年
・二十一世紀音頭 佐良直美 1970年
・東村山音頭 ザ・ドリフターズ 1976年
・電線音頭 桂三枝・デンセンマン 1976年
・大東京音頭 三波春夫 1979年
・ドラえもん音頭 大山のぶ代 1979年
・イエローサブマリン音頭 金沢明子 1980年
・アラレちゃん音頭 小山茉美 1981年
・もしも明日が…。音頭編 わらべ 1984年
・のりピー音頭 酒井法子 1988年
・ポケモン音頭 ガルーラ小林(小林幸子) 1998年
・ちびまる子音頭 三倉茉奈・佳奈 1998年
・幸せきょうりゅう音頭 おどる11(ハロプロ) 2002年
・なんでだろう音頭 テツandトモ 2003年
・ハッスル音頭 小川直也 2004年
・地球(ペコポン)侵略音頭 オンド☆ガール meets ケロロ小隊 2004年

実際、踊られてるか微妙な曲も多いけど、一応、自分の基準でピックアップ。
調べてみると知らないことが色々あって目から鱗。
先日、曽我町子さんが亡くなられましたが、
「オバQ音頭」がレコード200万枚+ソノシート400万枚という
合計600万枚以上の大ヒット作品だったというではないか。
シングル売上1位の記録は「およげたいやきくん」の454万枚だから
もしかして隠れ1位ということになる?
当時、ソノシートはレコードとして扱われず書籍のおまけ扱いだったが
それを含めれば不滅の大記録でもあるな。

あと「電線音頭」のオリジナルは桂三枝の楽曲で、
電線マンは、それをカバーしたんだとか…。
「東村山音頭」に出てくる東村山一丁目とか二丁目、
実際に東京都東村山市に「東村山」という町名はなかったりとか。
まぁ、どうでもいいことだけど。
でも「電線音頭」や「東村山音頭」はガキの頃、
よく歌って踊ったのを思い出したよ。
特に西武新宿線沿線に住んでいたので(今も実家はあるけど)
東村山という地名は馴染みが深かっただけに大好きだったかも。

だいたい古くから唄われている民謡は「仕事唄」が多いというのも分かった。
炭坑だったり、漁船だったり、田畑だったり。
でも今、サラリーマンが唄いながら仕事したら怒られるだろうけどね(^^;)
さて、50年後、100年後の盆踊りはどんな曲で踊ってるんだろう。
いや、盆踊り自体が生き残っていけているのだろうか。
老人がパラパラ踊ってたりして?( ̄◇ ̄;)


操られてる?

2006年07月26日(水)

最近「がまん」の出来ない人間が多いような気がする。
衝動的に殺人を犯してしまう人々、
1時間足らずの授業をじっとしていられない子供たち、
戦争を始めてしまう国々…。
世の中全体が我慢できなくなってきている気がする。
自分の意思には関係なく…。

こんなことを考えていると「DEATH NOTE」のことを再び思い出した。
死の前の行動を操れるノート、
これに書かれた人は自分の意思には関係なく
ノートに書かれた行動をとってしまう。
もしかしたら自分も何かに操られているのかもしれない。
漫画や映画のように、はっきりとわかる形ではなく、
漠然と「こう思いなさい」などと命令されていたとしたら
操られていると見抜くことは容易なことではない。

たとえば「増えすぎた人間の人口を減少させなさい」などと
ノートに書かれていたとしたら、
結婚をしなくなるのだろうか?(晩婚化)
子供を生まなくなるのだろうか?(少子化)
隣の国と戦争したくなるのだろうか?(終末)
しかもそのノートが我々の知っている紙で出来たものではなく、
4種類のアミノ酸の配列で表されたものだったとしたら…

やっと「DEATH NOTE」の最終巻を読むことができたので、
こんなことを考えてしまったのかもしれないが、
ここまで考えているとなんか頭がこんがらがってきた。

いかん、あまりにも眠くて何を書いているのか自分でも分かんなくなってきた。
もしかして、これも操られてるのか?


雑記

2006年07月24日(月)

◆存続
欽ちゃん球団の存続が決まった。
本当に良かった。
欽ちゃんは本当に野球が好きで、愛しているんだと思った。
これほどまで野球を愛している人がまだいることに嬉しさを感じる。

それに比べて、確かにプロとアマの違いはあるものの、プロ野球は何?
少女相手に強制わいせつ容疑で逮捕されて、無期限謹慎になったのに
2年でちゃっかり現役に復帰した投手がいたり、
裏金問題が発覚したのに本人はそのままプロ入りしたり、
某ナベツネはオーナーを辞めたかと思えば、僅か10ヶ月でちゃっかり復帰したり、
オリックスの宮内なんて、村上ファンド問題の黒幕なのに
何食わぬ顔で未だにオーナーやってるし…。

おまえら少しは欽ちゃんの爪の垢でも煎じて飲めよ!


◆西東京大会
昨日、自分の草野球チームは大量22点を奪って圧勝できたが、
高校野球西東京大会の三回戦で我が母校の試合もあった。
以前にも書いたが、今回の組み合わせはブロックに恵まれ、
実力的に見て、かなり上位まで行けるものだと確信していたが、
なんと昨日の試合でサヨナラ負けを喫して三回戦敗退していた。
実力、実績などから見ても普通に戦えば、絶対に負けない相手だが、
これだから勝負事は分からない。
野球の怖さを実感したんじゃないのかな。
頑張った後輩たちには、この悔しさを野球だけでなく、
人生の教訓にしてこれからの道を歩いていってもらいたい。


◆卒業
紺野あさ美が昨日のハロプロコンサートでモーニング娘。を卒業した。
5期メンバーオーディションの中でも歌もダンスも赤点ながら
つんく曰く「赤点でもロック」と訳の分からない理由で合格し、
モーニング娘。のメンバーになって4年、
これから高校の卒業資格を取って、大学受験を目指すので
完全に芸能界から引退となる。
初期の福田明日香と同じように学業専念のための引退、
ある意味で、自分の本当の夢を見つけての潔い引退だと思う。
これでまた個性のあるメンバーが減り、
モーニング娘。もかなり厳しくなっていくのではないかな。
来月は小川麻琴の卒業が決まっているが、これは別に興味なし。
だけど近々、8期オーディション開催の噂も…。
延命措置が大変そうだな。


◆パロマ
瞬間湯沸かし器で亡くなられた方が20人以上もいると聞き驚いた。
なぜ、これまで問題化されなかったのか非常に残念だ。
「遅すぎ!」マジで疑問に思う。
器具の一酸化炭素中毒が原因って信じられないことだ。
まさか欠陥商品だとは…、誰も疑いもなく使っていたのだ。
それを良いことに会社側は20年余りもひたかくし。
まったく本当に「許せない!」

被害者の家族にしたら、いまさら謝罪されても
納得できないものがあり複雑な心境だろう。
亡くなった方は、もう戻ってくることはない。
いったい、パロマはどう責任を取るつもりなのか。
今後の発言に注目したい。


◆タイヨウのうた
まだ1話目しか見ていないが、沢尻エリカの美しさに見とれてしまい、
あんまり内容を覚えていない。
ただ主題歌も挿入歌も良いね。
このドラマのために初めてギターを手にした沢尻エリカのギター&歌だが、
まぁ、まずまずというところかな。基本的に声が良いから嫌な感じはなかった。
もちろん、本職の歌手と比べるのは酷で、歌のシ−ンで感動させるという
レベルではないが、まだ落選続きで本当の恋を知らないと
指摘されているのだから、逆にこれから上手くなっていけば良いと思う。
ドラマ的に、むしろ未熟でOK。
自分もギターを弾いていた時期があるが、肌身離さず何か浮かんで
さっとギターを手にする…こんな気持ちはすごくよく分かる。

ドラマで沢尻エリカの弾いているギター−だが、
Fenderのアコギとしか分からない。ネックがエレキギタ−のタイプ。
検索してみたが無かったな。
たしか昔、そんな形のギターを見たような気もするが、
多分、握りが細く作られていると思うので、女性にも弾きやすいものだと思う。


◆トリプルキッチン
1993年に放送され最高視聴率30%を超えた「ダブルキッチン」。
その続編ともいえる「トリプルキッチン」が江角マキコ主演で
来月にスペシャルドラマとして放送される。
「ダブルキッチン」は山口智子のTBS代表作とも言える良作。
とにかくテンポが良く、あきさせなかった。
現在、関東では「ダブルキッチン」が再放送されているみたいだが、
完全に「トリプルキッチン」の宣伝効果を狙っての再放送だろう。
しかし、今観ても面白いドラマだと思う。

そして13年経った今「トリプルキッチン」
まぁ、同じ設定でも十分に楽しめると思うのだが、
設定は2世帯から3世帯へか。
この発想はなかなか良いのではないかな。
単なる続編に留まらない考え方には興味がそそられる。

しかし、キャスティングに華がない。
これは1回限りのスペシャルドラマの評判が良かった時は
その後、連続ドラマとして放映しようという思惑があるからなのか?
特にTBSはそのパターンが多いからな。
なので今回も連ドラ化を完全に視野に入れているのだろうね。
ちょいと寂しいメンツだな。

キャスト
江角マキコ
加藤浩次(極楽とんぼ)
相葉雅紀(嵐)
さくら
岡本麗
石原良純
佐野史郎(SPECIAL THANKS)
横山めぐみ(SPECIAL THANKS)
野際陽子
伊東四朗

前作に出ていた佐野史郎と横山めぐみは
ほとんど出番はないことが予想される。

さらにキャスト以上に心配なのは、
「積水ハウスドラマスペシャル」という点だ。
積水ハウスの宣伝番組ならなければいいが…という点が心配。
積水ハウスの家が良いという点は映像を通して言ってくれればいいから。
絶対に台詞とか日テレ得意のCMもドラマにつながる
みたいなのはやめてほしい。TBSなので大丈夫だと思うけど。
でも、なんか嫌な予感がするけど。




日本沈没

2006年07月22日(土)

公開前からとても興味のあった映画「日本沈没」観てきました。
我が家から車で5分もかからないで行ける木場のイトーヨーカドー内にある
109シネマズ木場は、なんと今日22日は夫婦の日ということで
男女のカップルは2人で2000円で観れるので、かなり得した気分。
通常1人1800円だから1600円も浮いたことになる。
このシステムは今後も活用したいね。
館内はさすがにカップルが多く、ほぼ満席状態。
だけどここの映画館も前もって、どの上映時間のチケットも買うことができ、
全席指定なので安心して時間までヨーカドー内で時間をつぶせる。
というか、チケットを買ってから一度、家に戻ったけどね。

「日本沈没」は1973年の12月に正月映画として公開された
実に33年前の映画のリメイクでもある。
当時まだ小学生だったが、浅草に住んでいた叔母さんと一緒に
浅草国際通りにあった映画館で観た記憶が鮮明に残っている。
子供心に本当に怖かった。地震があるたびに
日本が沈没してしまうのではないかという恐怖。
その後、翌年1974年秋から全26回のテレビドラマにもなった。
これも一話も欠かさず、全部見た記憶がある。
自分は、このようなSF物は子供の頃から大好きなほうだ。
なので「日本沈没」の後に映画公開された「ノストラダムスの大予言」なんかも
映画館で観たし、実際にノストラダムスの大予言自体を信じていた。
1999年7月に人類は滅亡すると思っていたので、
それまでにやりたいことは全部やっておこうと真剣に考えていた。
大人になるたびに、その思いは薄れ、結局、やりたいことの半分もできなかったと思うが…。

余談だが、「日本沈没」の後、1974年に公開された
映画「ノストラダムスの大予言」なんて知らない人も多いと思う。
この作品は永久お蔵入りとなってしまい、ビデオやDVDはもちろん、
テレビでも放映はNGの作品である。
公開時は「文部省特選」が付いていたが、被爆者が怪物と化して
人間を襲うシーンや、軟体人間の描写が後で問題となった。
また、精神異常や食人に関する差別的な表現もあり、公開中にもかかわらず
何度も削除や修正がされたため、公開版にも複数のバージョンがある珍しい作品。
ちなみに同時上映は「ルパン三世 念力珍作戦」
実写版のルパン三世でルパンが目黒祐樹、次元に田中国衛という配役だった。
銭形や峰不二子が誰だったかは覚えていない。

前置きが長くなったが、今日観てきた「日本沈没」の感想を。
大地が揺れ、火山弾が飛び、街は炎に包まれる。
災害場面のスケール感タップリの特撮は見事だ。
さすがゴジラや平成ガメラシリーズなどの特撮を手がけた特撮監督だけに
この手のものは得意中の得意だろう。
ガメラとギャオスが渋谷の町で戦った「ガメラ 大怪獣空中決戦」では
渋谷を壊滅させたし、二作目の「ガメラ2 レギオン襲来」では
仙台を消滅させた監督だけあり、中途半端な災害場面ではなく、徹底的に壊していた。
ただ、山の谷間から、ビルの間からゴジラやガメラが出てきそうな雰囲気がした…。

特撮場面は臨場感があるものの、最後まで観終わった時に思ったのだが、
この映画は1973年の「日本沈没」のリメイクではなく、
まったく新しい「日本沈没」であり、SF映画ではなく恋愛映画?
いや人間愛映画であるということ。
確かに科学的な検証に基づいた壮大なSF作品としても楽しめるのだが、
「日本が消えようとする時、誰を、何を守りたいと思うのか」
という大きな問いに投げかける「愛についての映画」としての比重のほうが大きい。
なので、恋愛映画よりSF映画のほうが大好きな自分としては、
なんか納得のいかない部分も多かったのは事実だ。
地殻の変動で未曾有の災害に見舞われ沈みゆく日本の中で、
「自分以外の人のために生きる」そんな人々の姿、
生き方、愛、別れを超えて生きる希望、これらを今回の「日本沈没」は描いている。
まぁ、これはこれで感動巨編としては良いのだが、
33年前のラストを鮮明に覚えている自分には、なんとなく物足りなさも感じた。

だが、1973年の時は日本自体、高度成長が一段落し、石油ショックなどの社会不安があり、
そうした風潮の中でノストラダムスブーム、終末ブーム、超能力ブームなど
漠然とした不安の中で「日本沈没」は社会的ブームを呼んだが、
当時よりも閉塞感が漂う今だからこその愛をテーマにしたリメイクだったのかもしれない。
なので納得いかない部分もあるが、この映画は観る価値はあると思う。
いや今の世の中だからこそ観て良かったと思う。

でも、映画では被災者に切迫感がなかったのは気になったな。
もし、このような災害が起きた場合、ラインラインは切断され、
食料の供給もままならない状態になり、暴動やデマ、治安の悪化や
排泄物から疫病が広がり、人々は理性と秩序を失いかねないと思う。
まさに地獄絵図のような状況になってしまうかもしれないが
映画ではその辺のことは描かれていなかった。
緊迫感や災害の熱さや人々の温度をもう少し伝えてもらいたかったな。

主題歌は良い。いつどこで流すかをコンマ何秒単位で計算したというだけあり、
ちょっとグッときてしまった。
あとはカメオ出演している人達に大物が多くいた。
ガンダムを手がけた富野由悠季や「亡国のイージス」の作者である福井晴敏、
あと映画監督の庵野秀明や漫画家の安野モヨコが夫婦で出演していたし、
33年前の映画では総理大臣役だった丹波哲郎も写真だけでの出演していた。


さて秋に公開される筒井康隆原作、実相寺昭雄監督作品の
「日本以外全部沈没」も気になるところだ。
原作者の小松左京のお墨付きの「日本沈没」のパロディ。
33年前の映画&ドラマの主役だった藤岡弘と村野武範が揃って出演するし
ちょっと楽しみな作品でもあるな。



2006年07月21日(金)

今年は西日本を中心に各地で集中豪雨の被害が多いようだ。
ニュースでも、短時間でバケツをひっく返したような
ものすごい雨が降っていたり、大きな水害が映し出されたり。
いくら天災とはいえ、家が水に浸かってしまったり
土砂災害により潰されてしまったら呆然だろうな。
また、水害に遭った後の始末も大変な作業。
「どうしようか…」と途方にくれてしまうのだろう。
被災地の方、どうか力を落とさず頑張ってください。

今日は九州、四国地方に大雨の注意が出ていたが大丈夫だろうか。
梅雨の最盛期にあたる6月下旬から7月にかけて
湿舌が起きるのが原因のようだが、今年は本当に異常かもしれない。
暖かく湿った空気が、東シナ海方面から流れ込んで湿舌は起きるが、
ちょっと大きすぎる。そのため沖縄・奄美地方だけが梅雨明けしたが、
他の地方の梅雨明けが延びている。
ヘタしたら東京の梅雨明けは8月にずれ込む可能性もあるらしい。
まったく太平洋高気圧が張り出してこないので
梅雨前線を押し上げてくれないし…。

つい数日前まで東京では梅雨明けを思わせるような暑さだったのに
今週に入って雨ばかり。
雨が降らないと困るが、多すぎるのも厄介なものだ。
自然現象の前では人間は本当に無力なものである。

日本の気候風土は、まさにモンスーンアジアになってきているのだろう。
その特徴は、耐え難いほどの湿潤と熱暑、度々襲う豪雨と風水害。
この気候風土から逃れるすべはない。
ここ数年、大型で強い台風が上陸することが多くなってきた。
大量の雨と長時間の強風で上陸のたびに日本各地に深い傷跡を残す。
自然の猛威に対して、モンスーンアジアの人々は受容的で忍耐的だ。
しかし自然に対抗することを断念したことが、
東洋文明を理性よりも感性へ傾斜させたともいわれている。
西洋のドライに対し、東洋のウエットという図式だ。

まぁ、現実に日本の年間降水量は、西欧諸国の2倍近いし。
だが、この雨が豊かな森と森が支える豊かな海をもたらし、
稲作という持続可能な文明を育てていったことは間違いない。

自然を征服せずに共生する。

台風のような自然の猛威に対しても、立ち向かわずにやり過ごし、
被害を最小限に抑えるという考えかもしれない。
この平和共存型文明という考えこそが、
これからの21世紀の鍵なのかもしれない。

地球の温暖化でモンスーン気候は、より激しいものになり、
日本に接近する台風の数は確実に増えるだろう。
今年も気象庁が早くも注意を呼びかけている。
都市化という風土の変化も加わり、水害をうまくやり過ごすには
新たな知恵も必要になってきた。
豪雨に弱い東京は杉並、中野周辺でよく出水する。
そんなニュースを見るたびに、その難しさを感じさせる。

これからの国会議員に求められることは
年金問題や税金関連だけではなく、長期的に見た今の日本社会の
風土に合った文明の選択ということも必要になってくる時代かもしれない。

それにしても早く梅雨明けしてもらいたい。
今週末、久しぶりの試合なんだよね。
グランド、大丈夫かな…。

異常に眠いので書いていて訳が分からん文章になってしまったが妥協。


山本問題

2006年07月20日(木)

極楽とんぼの山本圭一が大変な問題を起こした。
以前「めちゃイケ!」で山本は「平成生まれが解禁」などと
ふざけたことを言っていたが、本当にとんでもないことをしでかしてしまった。
前から彼にはキャバクラ嬢中絶疑惑や学園祭での下半身露出など
問題が多かったが、さすがに今回の件は相手が未成年だけに
吉本も庇いきれなかったのか?
いや、相方の加藤の活動が順調だけに余波が及ばないうちに
トカゲの尻尾切りをしたのかもしれないな。
元々、問題の多い山本に対し、事務所も頭を抱えていたのだろう。
なので契約を切られても当然だとは思う。

事件がマスコミに出た翌日、加藤がキャスターを務める
「スッキリ!!」を観たが、番組の冒頭で加藤が号泣しながら謝罪していた。
以下、加藤浩次の謝罪全コメント

「ちょっと冒頭なんですけど、今回、相方の山本が未成年の
17歳の女性と飲酒そして淫らな行為を行ったという報道については
相方の私、加藤といたしましても深くおわび申し上げます。
16年連れ添った相方が、こういった形で報道されるのは、
すごい腹が立ちますし情けないし、ちょっと気持ちの整理がついてない状況です。
ただ、今回の山本のした反社会的行為っていうのは、
決して許されるものではないと僕も思っています。
会社の下した解雇という決断を相方の山本には、
今は深く受け止めてもらいたいと思います。
関係各位のみなさん、ファンのみなさん、本当に申し訳ありませんでした。
深くおわび申し上げます。」

涙声でスッキリした言葉ではなかったが、気持ちは伝わってきた。
加藤にはこれからはピンとして頑張ってもらいたい。


さらに大きな問題へと発展した。
なんと山本が所属していた欽ちゃん球団「茨城ゴールデンゴールズ」まで
火の粉が行ってしまった…。
球団の遠征先での事件であり、他にも球団のメンバ−2人が
関係していたという報道もあるので、いたしかたないのかなと思いつつも、
まさか解散とは…。

「大好きな野球だけど、やめることにしました。茨城のみんな、ごめんな」と
目に涙を浮かべながら謝罪していた欽ちゃんの姿、
山本はこれを見てどう感じているのだろう。
確か山本が欽ちゃんに頼み込んで入団したんだよね。
こんなことなら採用しなければ良かったのに。
しかし、欽ちゃん球団「茨城ゴールデンゴールズ」の解散。
これでこの問題は解決するのだろうか?
確かにイメージダウンは避けられないところだが、
それで解散としてしまったら、現実から逃げているとしか見えない。
また、それが連帯責任だとしたら高校野球などと同じく、
関係ない他の選手には非常に気の毒だと思う。
欽ちゃん球団以外、これといった名物がない(ちょっと失礼?)
茨城県稲敷市の皆さんも気の毒すぎる。
タレントでもある山本の不祥事と球団の存続は別問題だろう。
球団を続けることが本当のファンサービスというものだ。
冷静になって考え直してもらいたい。
というか、解散までする必要がないと思う。

欽ちゃん球団は昨年の全日本クラブ選手権は初出場でベスト8に進出。
今年も8月の同選手権への連続出場を決めていた。
萩本監督のマイクパフォーマンスも有名で、
各地の試合では数千人のファンが詰めかける人気ぶり。
この茨城ゴールデンゴールズを目標に、
各地に続々とクラブチームが誕生するなど、ブームを起こしていた。
野球人気に陰りが見えている中で、65歳の萩本欽一氏が自らの野球への夢を形にし、
それに応えるかのように大きくなってきたというのに、
1人のアホのおかげで、最悪の事態へなってしまうとは…。

「野球に失礼しちゃった責任を感じる。ごめんなさい、
ありがとうしか言えない。64歳(球団結成時)大きな夢物語でした」
「ユニホームが大好きだったの。夢列車なんてデカイことを言って、
どこにもたどり着かなくてね…。できることならまた野球をやらせて、
そういうだらしないセリフもちらちらする。
今は『ごめん』と『ありがとう』だけです」

チーム発足からわずか1年半での解散。欽ちゃんの言葉を聞いていると
切ない気持ちになってきた。
せっかくアマチュア野球が盛り上がってきてたのに、
せっかく実力も伴った球団になってきてたのに…。
ただでさえ野球人気が落ちているのに、これでさらに悪化?


思えば山本は「めちゃイケ!」では一番キャラが多かったかのも。
山様、油谷さん、パラシュー太、桂うっすら師匠、大五郎、あたしゃねー、
スモウライダー、数取り部長等々。
もう、すべて観ることはできないだろう。
シンクロナイズド・テイスティングでコンビを組んでいた濱口、
数取団では数取り部長、これらの人気コーナーも消えてしまうかもしれない。

だけど、もう戻ってこなくていい。
あんな馬鹿のために、こんな大きなことになるとはね。
まったく責任感も自覚も想像力すらないんだろう。
こんな事をしていて捕まったら、どんなことになるのか考えもせずに
本能だけで生きていたんだろうな。


さらに今朝の報道では、山本に任意で事情聴取した北海道警函館西署は
少女に対する山本の行為は“強姦の疑いがある”と見て捜査し、
近く山本から再度事情聴取する方針だそうだ。
その結果によっては逮捕の可能性も出てくるという。

この報道を受けてフジテレビは29日の夜に予定していた
山本が出演するドラマ「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」の
放送の延期を決めた。
このドラマはフジテレビがかなり力を入れていたみたいで、
来週の各番組にも主演の大泉洋や広末涼子、原作者のリリーフランキーの
出演が決まっていたはず。
「スマスマ」のビストロのコーナーにリリーフランキーと広末、
「チンパンニュース」や「ココリコミラクルタイプ」に大泉洋、
「みなさんのおかげでした」の食わず嫌いにも大泉洋が出る予定だった。
もちろん番組宣伝のために出演なので、放送日の告知もあっただろう。
しかしドラマの放送自体が延期になってしまったために、
これらの番組も全て差し替えになるのではないだろうか。
フジテレビのHPを調べたら、すでに「スマスマ」の
ビストロのコーナーがなくなっていたし、「ココリコミラクルタイプ」の
ゲストも未定になっていた。
これらの番組が全て差し替えとなると、フジテレビは
山本に対して損害賠償も考えるのではないかな。
もう、完全に終わりだな、山本圭一は。
きっと今頃、事の重大さに気づいているだろうが、後の祭りだ。

ところで、山本は先月から名前を「圭壱」から「圭一」に改名していた。
全然、気付かなかったけどね。
たぶん、これが良くなかったんだろうね。
極楽から地獄へ一直線となったこの改名、
もしかしたら細木数子が薦めたのかもね。ヾ(^-^;)


どうする?

2006年07月19日(水)

毎日、仕事に行く時は500ミリのペットボトルを買って行く。
いろいろ種類はあるが、ついオマケ付きを買ってしまう。
別にオマケが欲しい訳ではないのだけどね…。
オマケは使わないのでどんどん溜まる。
さて、こいつら、どーしようかな…。


オリンピックカード

2006年07月18日(火)

北朝鮮のミサイル問題に関して、国連安保理で
国連憲章7章を削除して全会一致となった。
中国とロシアが最後まで、いちゃもんを付けてたね。
まぁ、中国の本音としては、北朝鮮は今のままが一番良いんだろうね。
ヘタに武力行使で北朝鮮が民主主義になったりしたら、
その余波は中国に来るのは間違いないし、北朝鮮から難民が
どっさりと押し寄せるだろうしね。

今回の日本の態度は珍しく評価に値すると思う。
だけど、これからが本当に大事だけど。
実は今回のミサイル問題で、日本は中国に対して有効な外交カードを
手に入れることが出来たのではないだろうか。
それは禁断の「オリンピックカード」
中国がグダグダ何か五月蝿いことを言ってきたら、

「あんたは北朝鮮にミサイルを発射するなと単独交渉したにも関わらず、
北朝鮮は言うことを聞かないじゃないか!北朝鮮と一番仲が良いのに!
そんな国が隣にあるのに選手やスタッフを参加させるのは
たとえ中国でも危険極まりない!オリンピックをボイコットするぞ!」

と言えば、中国共産党にしてみれば、かなりのプレッシャーじゃないのかな。
冷戦時代のモスクワオリンピックやロサンゼルスオリンピックの時と
状況が違うだけに世論の支持もあるんじゃないだろうか…。
「平和の祭典であるオリンピックを外交カードに使うなんて」と
反対する人もいると思うが、だけど実際に危ないんだからさ。
報道されることが少ないが、中国国内で暴動とか結構起こってるようだ。
国内の反乱分子を抑えられず、さらに隣のヤ●ザ国家は
何をしでかすか分からない状態。
相変わらず、チベットや新疆ウイグルの人権弾圧も続いてる。
サッカーのアジアカップの時は日本に対して最初から最後までブーイングの嵐。
国歌斉唱の時にまでブーイングする民度の低さ。
それに中国は何かある度に「靖国参拝問題」を外交カードとして出してくる。
以前、副首相が来たとき、小泉総理との会談をすっぽかしたことだってある。
ならば、こちらだって「オリンピック」を外交カードとして使っても問題ないはず。
一生懸命、トレーニングしている選手には申し訳ないが、
日本の看板を背負っていくことにより、選手やスタッフに
危険が及ぶ可能性は今は非常に高い状況だし。
まぁ、2年後にどうなってるか分からないけどね。
だけど、日本はチラッとでいいんだよ、チラッとだけ
「オリンピックボイコット」を匂わせさえすれば。

それと韓国なんだけど、南北閣僚級会談でミサイル問題を取り上げたら、
「将軍様の先軍政治の恩恵にあずかっているんだから米をよこせ!」と
言われる始末。もう、呆れて笑うしかないな。
しかも、このどうしようもない大統領の片棒を担いでる潘基文外相が
国連事務総長選に立候補だとか…( ̄◇ ̄;)
はぁ〜、もう何も言うことがありませーん(-_-メ)


下北サンデーズ

2006年07月17日(月)

連休最終日、朝からの雨。
今日は出かけずに家でHDDに溜まっていたドラマなんかを観て過ごした。
そして観ながら衝撃を受けたドラマが…。

里中ゆいか(上戸彩)が下北サンデーズの芝居を見て
「奇跡の出会いだった」と思ったように、
自分はこのドラマを観て「奇跡の出会いだった」と思うほど
すさまじい衝撃を受けた。
ドラマの放送時間、隅から隅までCMを覗いてまったく休むところがない。
これだけ身の詰まったドラマは初めてかもしれない。
正直、あまり期待していなかっただけに、このドラマ面白すぎる。

そして、最初に謝らなくてはいけないのは佐田真由美…、申し訳ない。
先日の日記で「人選を考えてほしい」と書いたが、
素晴らしいとは言えないまでも、なかなか良かった。
「花より男子」が、なぜあんな結果になったのか?
そっちが疑問になってきたくらいだ。

それにしても勢いあるドラマだ。
山口紗弥加が良いテンションだし、佐々木蔵之介は小劇団によくいそうだし、
カンニング竹山や森三中・大島も予想以上のできだし、
古田新太はおいしいし、捨て駒的な配役がない。
これほどテンポの良いドラマは最近なかった。
上戸彩のはじけっぷりは次回以降に期待。


だけど、昔も今も実際に演劇をやるって苦しいんだろうな。
当然、バイトしなきゃ生活していけない。
演劇だけで食っていけてる劇団なんて、両手で足りるほどだろう。
マジで儲からない商売だと思う。

なぜか?
それは作品を作るには、結構お金がかかるから。

・台本印刷代
・練習する場所代
・公演する劇場の劇場費
・衣装・化粧費
・音響効果費
・照明費
・DM制作費
・DM発送費
・チラシ制作費
・大道具費
・小道具費

こう考えると、アッという間に数十万だろう。

そして、公演する劇場によっては劇場費がシャレにならないくらい高い。
「下北サンデーズ」が劇中で使用していた「下北沢OFFOFFシアター」は
木〜日までの週末4日間5ステージ(木仕込み・金1ステ・土日2ステ)で
204,750円+電気代実費。
ちなみに有名なシアターアプルは1日70万円だという。

例えば、団員10名の劇団が「下北沢OFFOFFシアター」で、
週末5ステージの公演を行い、チケット代を1500円とした場合。
定員は100名なのでMAX100名×5ステージ=500名。
500名×1500円=750,000円
支出は、かなりかなり抑えても400,000円
ってことは、収入は350,000円にしかならない。
それを団員10名で割ると…1人35,000円にしかならない計算だ。

しかしMAX500人を動員するなんて難しい話だ。
支出も素舞台でなければ400,000円に抑えるのは困難だし、
「下北沢OFFOFFシアター」は安くて有名な劇場だが、
それでも、ちょっとでも狂えば要するに赤字なんてざらな世界である。
1つの作品を作って公演するのに何ヶ月も費やしたのに、
普通に1週間バイトしたほうが儲かる計算にもなる。
だけど、それでもやり続ける…何故にやるのだろう…。

自分には何か分からない、すごい魅力が潜んでいることは間違いないんだが、
それが何なのかは、分からない。
とにかく、そんな魔物のような魅力に取り付かれた上戸彩演じる里中ゆいかと
「下北サンデーズ」の仲間達の行く先が楽しみだ。
1話を見逃しても大丈夫だろう。
ストーリーはあってないようなもので次から観ても、まったく問題ないと思う。

1話を観て思った妄想。
ゆいかのおじいちゃんは旅芸人で
下馬さん(古田新太)とは古い知り合いではなかろうか?


映画「DEATH NOTE」

2006年07月16日(日)

前から観に行こうと思っていた映画「DEATH NOTE」
やっと観に行ってきた。
最初は、いつも通りにお台場のシネマージュに行こうと思ったが、
この連休中のお台場は「お台場冒険王」が昨日から開催され、
初日だけで6万人の人出があったそうなので、
当然、今日も混んでいると思い回避。
家から自転車でも行ける木場のイトーヨーカドー内にある
109シネマズ木場は「DEATH NOTE」自体、上映がないため、
今年のゴールデンウィークに錦糸町駅北口に出来たばかりの
ショッピングモール「olinas(オリナス)」の中にある
TOHOシネマズ錦糸町に行ってみた。

決め手となったは、ここの映画館は当日でもカード決済で
チケットをネットで購入できること。
一番最後の上映となる20時30分からのチケットを購入し、
メールで送られてくる購入番号を控え、ロビーに置いてある発券機に
購入番号と購入の際に打ち込んだ自宅の電話番号を打ち込めば
発券してくれるので、わざわざチケット売場に並ばなくてもいいので楽である。
最近の映画館は全席指定になっているので、前もってチケットを買えるところが多い。
しかしネットで購入できるところはまだ少なく、
初めて利用してみたが、購入時に座席の位置も分かるので
なかなか使えるシステムだ。
ちなみに20時30分からの上映はレイトショーでもあるので
通常1800円が1200円とお得だった。

18時30分頃に家を出て車で錦糸町へ向かう。
我が家からは、ほぼ直線で錦糸町。
自宅の駐車場を出て、olinasの駐車場の入り口まで僅か4回しか曲がらないで行ける。
距離にして5キロ。なのでアッと言う間に着いてしまった。
錦糸町olinasはオープン時に松浦亜弥や井川遥が
オープニングイベントに出席していたショッピングモール。
元々は精工舎(SEIKO)の工場跡地。
そういえば隣り駅の「亀戸サンストリート」も精工舎の工場跡地だったっけ。
中身は至って普通のシネコン付きショッピングモールなのだが、
思ったよりも巨大ではないため、見やすい構造になっている。
国土交通省で定める「ハートビル法」に認定された建物だけある。
汐留も、六本木も、表参道もだけど、見た目重視なのか、
客に金を落とさせるためなのか、客を無視した移動しづらい作りの施設が多いが
まだここはマシなほうだと思った。
だけど、このolinasが出来た影響なのか、昔から錦糸町駅前にある
映画館が半分閉鎖されるそうだけど。

開演まで時間があったので、とりあえずショッピングモールを全部回って見たが、
1つだけ面白かったのが住宅と隣接してる箇所があって、
その窓に中途半端な薄消しが入っていたこと。
隠すなら、ちゃんと隠せばいいのにってくらいに笑っちゃうほどの
中途半端な薄消し窓だった。
夏のセール中だったこともあり、意外と人は多かったが、
人の流れが上手く出来る構造のため、人が邪魔に感じることも少なく、
家からも近いので、今後も利用できそうなショッピングモールだったね。
ワンフロア全て使った「COMME CA STORE」もあるし。

さてさて映画「DEATH NOTE 前編」だが、
公開してから時間が経っているにもかかわらず、
久々に100%客席が埋まっていた。
やはり最近の映画館の特徴としてありがたいのは、
前の人の頭が気にならないほど客席が急なこと。
ここも全く前の人が気にならなかった。


「そのノートに名前を書くと、その人間は確実に死ぬ」

ふとしたきっかけで、デスノートを拾った藤原竜也演じる夜神月(やがみらいと)
そんな藤原竜也の父親役は警察庁のお偉いさん・料理の鉄人主宰・鹿賀丈史。
そんな藤原竜也の彼女は19歳にしては落ち着きのあるバイリンガル・香椎由宇。
そんな藤原竜也を逮捕する為にICPOから要請されてやってきた
松山ケンイチ演じるL。
そんな藤原竜也を逮捕しようとする松山ケンイチをサポートする藤村俊二(おひょいさん)
そんな藤原竜也を尾行する仮面ライダー響鬼・細川茂樹。
そんな藤原竜也を尾行する細川の恋人・瀬戸朝香(相変わらず綺麗だ)
そんな藤原竜也に付き添う死神リュークは声が飲酒運転・中村獅童。
 

デスノートで犯罪者を殺しまくる藤原竜也演じる夜神月。
自分は神だと言う藤原竜也。そんな藤原竜也を追い詰めようと頑張る松山ケンイチ。
だけど次々に人は死んでいく。
だが、その過程を具に観察し、徐々に藤原竜也に迫る松山君ケンイチ。
藤原竜也はは尾行する細川茂樹を殺す。電車越しに微笑む藤原竜也。
そして瀬戸朝香に恨まれてしまう。
恨み節全開の瀬戸朝香は藤原竜也の彼女・香椎由宇を脅して藤原竜也に遭う。
香椎由宇が藤原竜也を庇って死ぬ。そして瀬戸朝香も自殺。
だけど実はその両者の死は「DEATH NOTE」に予め書かれていたことだった…。
リューク獅童は藤原竜也に聞いた「彼女はお前のことを愛してたんだぞ。
お前はどうだったんだ?」その問いかけに「さぁ、どうだろう…」

恋人を殺された藤原竜也はこの方が警察の捜査に協力しやすいと言い放つ。
そして、ついに藤原竜也は松山ケンイチと遭う!
後編へ続く…。


映画オリジナルも入っているが、映画を観る前に
原作を読んでおいたほうがより分かりやすい。
まぁ、読んでいなくてもストーリー的についていけると思うけど。
原作を読んでいた自分としては正直、最初から恋人の存在がウザかった。
香椎由宇の存在意義が全然わからなかった。
「どうせ、海猿みたいに二人の愛の力はすべてにおいて尊い!
みたいな軟弱な答えを提示するんじゃなかろうか?」とかなり批判的に見てた。
だから細川茂樹を殺して、ほくそ笑む藤原竜也の笑みには怖さがなかった。
なぜなら香椎由宇とラブラブな軟弱男が、いくら冷徹な姿を見せても
リアリティがないだろ…みたいな。
しかし、全然甘かった。まさか恋人を自らの手で殺すとは…あり得ん!
この展開があった後の松山ケンイチと遭遇した時の藤原竜也の笑みは正直怖かった。
愛だの恋だのよりも、犯罪者を殺して何が悪い?という
自分が正義であることに正面からぶつかっていこうという決意が見えたので。

藤原竜也は松山ケンイチとの対決で神になろうとしてるんだろう。
あー怖い、怖い…。

以上、こんな感じで原作にアレンジが加わっている。
まぁ「DEATH NOTE」の別世界が展開されていると思った方が良いのかな。
11月に公開される後編に関しては「誰も知らない結末が」と告知されていたので
原作とは変わってくるような気もする。
原作の最終回は賛否両論だったしね。
それにしても、予想以上に面白かった。
正直、ここまで面白いとは思っていなかった。
漫画原作の実写化は、だいたい役者の配役ミスでコケる可能性が高い。
だけど、あえて配役名でなく役者名であらすじを書いたように
役者の配役が素晴らしい。藤原竜也も鹿賀丈史も細川茂樹も瀬戸朝香も。
それにしても、松山ケンイチはこの役者陣の中で頑張ったと思う。
原作のLの現実離れした感じが忠実に再現されていた。
だけど、ちょっとジャパニーズホラーの傑作「呪怨」を髣髴させるほどの白塗りが気になったが。
という訳で、11月の後編が待ち遠しい。
はたして、どのような結末を持ってくるのだろう。

あぁ、最も原作に見た目が近いのは藤村俊二だったな。




「DEATH NOTEが落ちていたらいいな」
時々、本気でそんなことを思ってしまうのはヤバいことかな…。
今の世の中、腐ってるからな…。


焼肉!

2006年07月15日(土)

西浦家と「焼肉の会」開催。
今回の焼肉屋は肉屋が経営している直系の焼肉店なので
メチャクチャ安く、そして美味い!
今迄で一番美味かったかも。
その代わり、予約なしで行ったので30分以上も待つことになったが、
待ってでも食べる価値あるほど美味しかった。
次回もここにまた来たいなぁ。


ミュージックフェア

2006年07月14日(金)

今日も暑い!
朝、起きたときにはすでに30度を越えているのは勘弁してほしい。
深夜でも蒸し蒸し熱帯夜。
こう蒸し暑いと体調が悪くなりそうだ。

さて、明日のミュージックフェアが楽しみ。
「永遠の女性アイドル特集」なのでミーハーの血が騒ぐ。
松浦亜弥、後藤真希、安部なつみ、石川梨華、飯田圭織、辻希美、保田圭、
モーニング娘。が昔から現在までの女性アイドルの曲をメドレーで歌い踊る。

フジテレビの公式サイトを調べたら曲目は以下の通り。
『なんてったってアイドル』『春一番』『私の彼は左きき』『恋する夏の日』
『夏の扉』『少女A』『かけめぐる青春』『プレイバックpart2』
『Yeah!めっちゃホリディ』『ウォンテッド(指名手配)』『セーラー服を脱がさないで』
『センチメンタル・ジャーニー』『なんてたってアイドル』『夏のお嬢さん』
『卒業-GRADUATION-』『ツイてるね ノッてるね』『大スキ!』
『淋しい熱帯魚』『LOVEマシーン』

やばい、全部リアルタイムで知っているので歌えるんですけど…( ̄◇ ̄;)
でも30分番組でこれだけの曲目って、かなり短めのメドレーなんだろうな。


W杯総括

2006年07月13日(木)

いや〜、今日は暑かった。
雨が降った後も蒸し蒸しとして不快指数が上がりっぱなし。
同じ暑さでも早く梅雨が明けて真夏の暑さになってほしいね。
こう蒸し暑いと何もやる気が起きなくなるし。

さて、イタリアの24年ぶり4回目の優勝で幕を閉じた2006年ドイツW杯。
今やジダンの頭突き問題が争点になっているが、
今回のW杯を自分なりに総括してみたいと思う。

優勝したイタリアは、計7試合で失点はわずかに2点。
内訳はオウンゴールとPKの各1点。
つまり、ゲームの流れの中では1点も取られていないということになる。
伝統の堅守に磨きがかかって、そこから攻撃へとつなげて
勝ち進んでいったイタリアは、まさに優勝に相応しいチームと言えるだろう。
大会前にセリエAの八百長疑惑に揺れたが、
周囲の雑音をピッチ上で跳ね除けられたことは
イタリア選手に最大の賛辞を贈りたい。

準優勝のフランスも、ジダンを中心にして勝ち進んでの準優勝。
ただ、決勝のジダンの退場劇は呆れてしまった(^^;)
それにもかかわらず、なぜに彼が今大会のMVPに選ばれたのだろうか?
確かにプレーはMVPに値するが、決勝戦という最高の大舞台で
あのような失態をした選手にMVPは相応しくないと思う。
サッカー選手に憧れる世界中の子供が見ていたはずだ。
MVP投票をしたのが決勝前だった記者もいたので、
結果的にジダンになってしまったようだが、
その辺はFIFAの方でどうにかならなかったのか…。
もっとも、ジダンに投票した各国記者の中に
イタリア人記者がいたらウケちゃうけどねヾ(^-^;)

堅守を誇ったイタリアとフランスが決勝戦に残ったことを象徴するように、
今大会は以前の大会に比べて得点率が大幅に低下した大会でもあった。
ハットトリックを記録した選手が1人もいなかったのも
長いW杯の歴史の中で初めてだとか。
それだけ、各有力国が守備に重点を置いていたと思うし
一方で、絶対的なストライカーが少なかった大会だったとも言える。
まぁ、期待のロナウドがあんなに肥えてなかったら、
もう少し点が入っていたかもしれないな…。

さて、前にも一度触れてはいるが、自分の母国、日本についても触れておこうか。
3試合で勝ち点がわずか1の2敗1分けで予選リーグ敗退と、
まさに「惨敗」の二文字だった大会となってしまった。

個人的にはジーコは好きだが、監督としてこの4年間で
何を目指していたのかが全く見えてこなかったのが残念。
オーストラリア戦とブラジル戦の不可解な選手交代しかり、
一戦ごとにフォーメーションが変わったりの「気まぐれ采配」
結局は超一流選手のみが持っていると言われる「閃き」だけで
指揮していたってことなのかな…。

4年間、ほぼ同じメンバーばかり選考していたために
平均年齢が高くなり、アテネ五輪代表も駒野と緊急招集の茂庭の2人のみ。
次回の南アフリカ大会の予選は、今回のメンバーを
ほぼ総入れ替えすることが必至な状況だ。
それ以外では、オーストラリアがアジア予選に参入するとともに
今大会のアジア勢の惨敗によって、アジア枠が減らされる可能性が高い。
すんなり決まった今大会のアジア予選より
数段厳しい戦いになっていくことは間違いない。
次期監督がほぼ決定しているオシムが、
日本代表を、まっさらの状態からどのようなチームに
作っていくのか興味はあるが。

いずれにしても
イタリア代表=アズーリ。
フランス代表=レ・ブルー。
ブラジル代表=セレソン。
スペイン代表=無敵艦隊
などの真似をして、日本代表=サムライブルーなどと言っていては
激戦のアジア予選も勝ち抜けないだろう。
世界ランク49位のアジアの小国が代名詞を持つには100年早すぎる。


さてさて、W杯で印象に残ったシーンや選手について。

決勝トーナメント一回戦
フランス×スペイン(3-1)

ジダンがドリブルで抜けて左から豪快に決めた3点目。
ジダンの「惜別ゴール」だと思ってグッと来たね。
だって次のブラジルにはフランスじゃ勝てないと思ったから。
ちなみに自分はスペインを応援していた。けど敗退。

準々決勝
アルゼンチン×メキシコ(2-1)

アルゼンチンのFKやCKのとき、波のように一斉に引いていく
メキシコのDFラインが芸術作品を見るように美しかった。
あのオフサイドトラップは真の芸術品だ。
ちなみに自分はアルゼンチンを応援。勝った!

準々決勝
ポルトガル×イングランド(0-0 3PK1)

何と言ってもルーニーがくらった一発レッド。
だけど、その暴力行為は彼らしくない中途半端さ。
プレミアリーグではもっと豪快なのにW杯の舞台にビビッたのか?
ルーニー挑発を非難されているC・ロナウドのウィンクはチャーミング。
ちなみに自分はイングランドを応援。けど敗退。

準々決勝
ブラジル×フランス(0-1)

ジダンの左からのFKをアンリがゴール右側からダイレクトボレーでゴール。
無敵と思われたブラジルを沈めた今大会最も印象的なゴール。
何もできないロナウジーニョ。
カカが1人で奮闘するもスタミナ切れ。
ちなみに自分はブラジルを応援。けど敗退。

準決勝
ドイツ×イタリア(0-2)

延長28分グロッソ先制ゴールお見事。
デルピエロのストライカーとしての資質の高さに改めて驚き。
ちなみに自分はドイツを応援。けど敗退。

準決勝
フランス×ポルトガル(1-0)

終了後のジダン&フィーゴの抱擁。感動的だった。
ちなみに自分はポルトガルを応援。けど敗退。

3位決定戦
ドイツ×ポルトガル(3-1)

C・ロナウドの素晴らしいFKをカーンがファインセーブ。
今大会の若手ホープ達は、みなベテラン組の存在感を
しのぐことはなかったという象徴的な場面。
ゴメスのゴールをアシストしたフィーゴのクロスの弾道。
低く、速く、そして味方に向かってくる最高の惜別クロスボール。
ちなみに自分はポルトガルを応援。けど敗退。

決勝
イタリア×フランス(1-1 5PK3)

ヘッドの嫌いなジダンの強烈ヘディングシュートを
GKブフォンがギリギリはじく。なんとハイレベルな攻防。
ジダンの頭突き&一発退場。
普段の温厚さとキレたときの壊れっぷり、
このギャップもジダンの魅力のひとつかも。
マラドーナの「神の手ゴール」同様、
負の歴史には違いないだろうけど、やっぱ伝説になるんだろうな。
それにしてもW杯決勝戦、その延長戦の終了間際にレッドカードで
現役引退とは…。自分も目標はこのくらい高く持たないとね。(笑)
ちなみに自分はニュートラルな気持ちで見ていたため、どちらも応援していた。

決勝まで7試合トータルのプレイ内容から判断すると、
MVPはイタリアのGKブフォンかDFのカンナバーロかな思うが、
投票時間のこととか、引退その他いろいろあってMVPはジダン。

まぁ、優勝したイタリアは傑出した個人が引っ張るチームではなかったから、
今大会で「ひとり」象徴的、印象的な選手を選ぶなら
やはり引退の大舞台で光と影が交錯したジダンなのかな…。
前述した通り、一発退場した選手が選ばれることに違和感はあるが…。

優勝はイタリア。しかし、終わってみれば結局は「ジダンの大会」
だったと言っていいドイツW杯だったかも。

あぁ、上記した印象に残った決勝トーナメントの8試合、
自分が応援した国の勝敗は1勝6敗(決勝のみはニュートラルな気持ち)
他にもアルゼンチン対オランダ、ドイツ対アルゼンチンや
もちろん日本の3試合も含め、自分が応援した国は、ことごとく負けてしまった。
こんなW杯も初めてだった。


雑記

2006年07月12日(水)

今日は遅出だったので朝からメジャーリーグのオールスターをテレビ観戦。
海を渡ってから6年連続で出場しているイチローは日本人の誇り。
今回の成績は残念だったが、それでも先発1番はスゴイ。
今年も楽に200本安打達成はもちろん、自らの持つ
世界記録を塗り替えるペースでヒットを打ち続けている。
一方、国内では巨人が今季3度目の8連敗で最下位間近。
もうセリーグはつまんなくなってきたので、関心はメジャーに移りそうだ。

さて、今日はダラダラと気になったことを書き綴ってみよう。


◆マイ★ボス マイ★ヒーロー
「ギャルサー」がやっていた日本テレビ土曜9時の新ドラマ。
ずっと「ギャルサー」を観ていたので、ついチャンネルを合わせて観てしまった。
ヤクザの若頭が高校生活を送るドラマ。
ありえない設定なのは、この枠の定番なので気にしない。
よく知らないが、韓国映画のリメイクだそうだが意外と面白かった。
正直、馬鹿馬鹿しくて面白すぎ。
やはり土9は外さないなぁ。
TOKIOの長瀬が演じる主人公の真喜男が憎めない。
好感度が上がるんじゃないかな。
なんだか「IWGP」のマコトに近いものを感じた。
しかし、やっぱり長瀬智也は永遠の高校生なのだろうか…、
と思わせるほど似合ってるから不思議だ。
数が数えられない、漢字が読めないなんてのも案外演技じゃなかったりして。
しかし、いい演技するな。
「タイガー&ドラゴン」で培ったヤクザ役も板についていて誉めることばかり。
110円のプリンに対して1万円で釣りはいらねぇ〜ってかっこよすぎだね。
「ウォーター!」の使い方間違ってるし。ヾ(^-^;)
だけど「俺はここで死んでるみたいに生きるつもりはねえ!」のセリフは
なかなかかっこよかった。

ドラマとしての先も見えすぎているが、「アテンションプリーズ」もそうだったが、
サクセスストーリーは意外と好きな自分としては毎週見たくなる作品かも。
はたして「ごくせん」みたいに化けるかな?
タイトルの「マイ★ボス マイ★ヒーロー」の意味だが、
「マイ★ボス」とは舎弟の真鍋和弥(田中聖)の気持ちであり、
「マイ★ヒーロー」とはクラスメートの桜小路順(手越祐也)の気持ちを
表現しているのではないかと思った。
2人のまったく違った立場の若者の憧れ的な存在、
そんな主人公を描きたいのかもしれないね、このドラマは。

それにしても「ギャルサー」に続き連投の新垣結衣が出てたが、
ギャル役より普通の女子高生の役の方が可愛かった…。


◆上戸彩
14日に第一話目が始まる上戸彩主演の「下北サンデーズ」
「アテンションプリーズ」に続き、主演連投だが、
キャスティングにも佐々木蔵之介や
「ギャルサー」のジェローニモの古田新太と劇団出身者が
しっかりと脇を固めているので期待が高い。
また、カンニング竹山や森三中の大島美幸と、
おいしいところもしっかり抑えている。
ただ問題は「花より男子」で迷演技を魅せた佐田真由美だ。
なんだか上戸彩のライバルになるらしいが、
もうちょっと役者の人選を考えてもらいたかった。
第一話を観る前から言うのは失礼かもしれないが、
ライバルでないことが容易に想像がつく。
上戸彩の足元にも及ばない。
せめて松本莉緒あたりの女優にしてほしかった。

あいかわらず上戸彩がかわいい。
前髪をばっさり切った髪型が、ちょっと売れない劇団にいそうな感じで良い。
それに小劇団っていう設定が何か魅力的だ。
どんな人間関係が描かれていくのか楽しみなドラマになりそうだ。


◆絵文字
あまり知られていないが、NTTドコモは今日(12日)から、
auやボーダフォンのユーザー宛てのメールにもドコモの絵文字が
送信できるようになった。
これまでドコモの携帯電話で使用されている絵文字は
ドコモ独自の仕様のため、他社の携帯電話にメール送信すると
絵文字は「〓」に表示されていた。
しかし機能拡充により、ドコモの携帯電話から送信されるメールの
絵文字をiモードセンターにて送信先会社の類似した絵文字に
自動的に変換し、他社の携帯電話で表示することが可能になったという。
もちろん、新たな申込みや設定は不要であり、
従来どおりのメール作成方法で利用できるので非常に便利になった。

自分の友人にもauやボーダフォンなどの他社携帯の人はいるわけで、
ようやくドコモが他社携帯宛てのメールで絵文字対応にしたのは嬉しい限り。
絵文字があれば、普通の文字だけの黒一色のよりは、
絵入りのカラフルなの方が面白いし、気分などが分かりやすい感じもある。
他社ユーザーに気を使わずに絵文字が送れるので嬉しいね。

ちなみに「他社携帯宛絵文字対応」について、
ボーダフォンはすでに対応済みで、auは9月5日から標準サービスで
対応する予定らしい。
※絵文字変換機能一覧表 http://www.nttdocomo.co.jp/service/imode/mail/imode_mail/emoji_convert/index.html


◆お笑いタレントCDデビュー
今、CDが売れないので企画物としてお笑いタレントが
CDデビューする流れは相変わらずのようだ。
まずは「ガッカリだよ!」でブレイクした桜塚やっくん。
ていうか「エンタの神様」って、ここ数ヶ月まったく観ていないので
桜塚やっくん自体、あんまり知らないんだよね。興味もないし。

デビュー曲「ゲキマジムカツク」
ヘビメタ調で「ゲキマジムカツク」を連発。
少しワイドショーでレコーディングしているところを放送したものを見た。
聞いているうちに、こっちがムカツイてきた。
本人は紅白を狙うとか言っていたが、たぶん、いや絶対に無理だろう。

もう一組、中村玉緒&中川家もCDデビュー。
デビュー曲は「大阪パラダイス」
なぜ今さら中川家?もう2、3年早かったら良かった気がするが…。
しかも歌手という概念を壊す歌唱力…。
本人たちも紅白を狙うと豪語していたが、たぶん、いや絶対に無理だろう。


◆甲斐智枝美
訃報というものは往々にして突然舞い込んでくるものであるが、
そのあまりにも若い死がもたらすショックは、同年代ということだけでも
大きいものがある。
最初の報道では、就寝中に心不全を起こし、そのまま帰らぬ人となった。
このように書かれていたが、深夜0時過ぎの報道では
検視の結果、どうやら自殺だったようだ。

若い頃からミーハーを自負する自分ではあるが、
甲斐智枝美さんのアイドル時代の思い出は本当に少ない。
しかし自分の高校、大学でお世話になった2コ上の先輩が
甲斐智枝美さんの熱狂的ファンで追っかけもしていた。
先輩が当時乗っていたサニーのハンドルの真ん中には甲斐智枝美さんの写真。
運転席のサンバイザーを下ろすと、そこにも写真…。( ̄◇ ̄;)
カーステから流れてくるのは当然デビュー曲「スタア」
そんな思い出しかない。

伝説のオーディション番組「スター誕生!」第29代チャンピオンながら、
彼女がデビューした1980年は、田原俊彦、松田聖子という
超新星が別格の人気を誇り、そこに三浦友和との結婚による引退を宣言した
山口百恵の存在も相俟って、新人歌手にとっては非常に居心地の悪い
時期だったのではないかと思われる。
結局、デビュー曲の「スタア」しか知らないし。
だが、それが一転することになる。
あれは自分が何歳の頃だろう。彼女がヌードになったのだ。
GOROかな、スコラかな?とにかく男性誌に掲載されていた。
それが前振りで写真集も出たと思う。記憶は曖昧だけど。
彼女がヌードになったことで、あの先輩は今、どんな気持ちなんだろう?と
考えてしまったことがあり、それが最も強烈にして唯一とも言える
甲斐智枝美という彼女を意識した瞬間である。
なんか、故人の話にヌードになったことを持ち出すなんて
自分でもどうかと思うが、これ以外に語るべきものがないのだ。
申し訳ない。

改めて彼女の足跡を調べてみると、「野々村病院物語」「高校聖夫婦」
「花嫁衣装は誰が着る」に出演していたことが分かり、
意外に思った反面、どんな役だったのかがまるで分からない。
特に大映テレビ制作の「花嫁衣装は誰が着る」は堀ちえみ主演で
笑えるネタ満載だったこともあって、確か当時、観ていたと思うのだが
まったく思い出すことができない。
芸能生活から引退したのは1990年の結婚を機に、ということだったそうで
彼女が「甲斐智枝美」として活動していた期間が10年もあったことに
ただただ驚くばかりである。
それほどのキャリアがありながら、彼女について、
こんなピントの合わないことしか書けない自分を、どう判断すればいいのか…。

ただ、最近「Happy!」や「アテンションプリーズ」に出ていた
相武紗季を見ると、あのクリッとした大きな目が、
どことなく甲斐智枝美さんに似ているような気がしていた。

個人的に同年代の死を知る機会が続いたことが堪えている。
志半ばにして、この世を離れる無念を少なからずも受け止められれば、
と思うのみ。
故人のご冥福を心よりお祈り申し上げます。


◆宝くじ
明日13日からサマージャンボ宝くじが売り出される。
ていうか、まだ先月買ったドリームジャンボの当選確認してなかった。
3億円当たったら、純白のメルセデス買って、プール付きのマンションに住んで、
最高の女とベッドでドンペリニオンだな。って浜省のMoneyかよ!


アイドル志望の放火魔

2006年07月11日(火)

長野県諏訪市で連日、不審火が発生していたそうだが、
その容疑者は20歳の女性で本人も犯行を大筋認めている模様。
しかも、あろうことか自分が犯した放火の現場を
ブログに写真付きで書き綴っていたというのだから驚いた。

昨年来から個人のブログがブームになっている。
自慢ではないが、自分はこの世にブログという名称が存在する遥か以前、
2001年5月から書き続けている。
ブログブームが到来し、やっと時代が自分に追いついたと思っていた。
しかし、そのブログで自分の悪事をウェブ上に公開してしまうのだから
本当に世も末と言いたくなる。

犯人の平田容疑者は、自身のブログで自らの顔を掲載し、
自らがアイドル志望であることを公表していたりしていた。
ニュースでしか見ていないので詳細はわからないが、
とても20歳の人間が書いているとは思えないほど文章が幼稚。
可能ならば容疑者の頭の中を開いて見てみたいわ。
第一、自分が行った悪事を自らウェブ上に公開するなんてマネは
常人にはとても出来ないことだと思う。
何だか、昨年にタリウムを使って母親を殺害しようとした
毒物ブログに酷似しているようにすら思える。

自分を「くまぇり」と名乗っていることも何だかなぁ…。
それに何で「え」が小文字「ぇ」になっているんだろうか?
最近の若い子たちの流行なのか?
いずれにせよ放火は大罪。
死者が出なかったとはいえ、厳しい判決は避けられないだろう。
目立ちたがり屋の性格が仇となったのか、
犯人は必ず現場に現れるっていうけど本当だ。


W杯決勝

2006年07月10日(月)

W杯決勝、もちろん観ました。
不覚にもハーフタイム中、ソファーで少し寝てしまい、
後半開始10分位は観ることができなかったが、
ちゃんと目が覚め、その後は延長からPKまで観た。
延長後半のジダンの不可解な頭突きで一発退場。
いったい、あれは何があったのか?
この試合で引退するジダン、チームメイトは1試合でも多く、
ジダンと一緒にプレーしたいから頑張ってきたのに、
最後の最後にあの行為は…。

あれを観て、昔Jリーグ発足1年目のチャンピオンシップでのジーコを思い出した。
Jリーグ元年の1993年、前期優勝の鹿島アントラーズと
後期優勝の読売ヴェルディが国立で戦ったチャンピオンシップ、
読売ヴェルディがPKをもらい、セットしたボールを
三浦カズが蹴ろうとした瞬間、横から当時、アントラーズの10番を付けていた
ジーコがボールに向かい唾を吐きかけて一発レッドで退場になったシーン。
結局、あの行為も不可解なまま、理由も分からなかったが、
今回のジダンの行為も非常に不可解である。

思うに、絶対に負けられない試合、ものすごい量のアドレナリンが出まくり、
闘争心から自分でも考えられないことをしてしまうのだろうか?
残念ながら、自分はそこまでになるほどアドレナリンが
出まくったことがないので確かなことは言えないが…。

イタリアは1994年アメリカ大会でブラジルとの決勝、
あの伝説のロベルトバッジオのPKの悪夢を払拭するかのように
5人全員がPKを決めて、見事に優勝に輝いた。
今、イタリア国内ではセリエA主力チームの降格などの暗い話題が多い。
なので、是が非でも優勝したかったのだろう。
決勝戦を含む7試合で失点がオウンゴールとPKの2点だけというのもスゴイ。

W杯については長くなりそうなので、後日に総括したいと思う。
とりあえず約1ヶ月間続いたW杯寝不足はこれで終わりだ。
この1ヶ月間、自分も各国選手同様に頑張ったと思う。ヾ(^-^;)
また4年後、今度は南アフリカでの大会になるが、
南アフリカと日本の時差が早くも気になってしまう。


小はげ天

2006年07月09日(日)

今日は先週、店に様々な業者から数々のお中元が届いていたので、
そのうち自宅で使う物を運びに車で銀座まで行ってきた。
お中元を車に積み込み、そのまま駐車場に車を停めて
前から気になっていたところに飯を食いに行った。
天ぷらの老舗「銀座・はげ天」が経営している
天ぷらカジュアルレストラン「小はげ天」
銀座4丁目の交差点近くにあり、とてもリーズナブルな値段で
天丼が食べられ、味も量も満足。
なんせ、あの「はげ天」の天ぷらだから間違いはない。
お気に入りの店に追加してもいいだろう。

その後、銀座のユニクロでクールビズシャツなどを買って帰宅。
銀座のユニクロは既存店には置いていない銀座店限定の服が多いので
なかなか良いものが見つかる。

今夜でW杯も終わる。
1ヶ月、よく頑張って見続けた。
4年後は南アフリカか…。
時差はどれくらいなんだろう。


二大政党制

2006年07月08日(土)

もう、あんまり政治的な話題は書きたくないんだよね。
この国の政治は終わっているので、なんかアホらしくて。
だけどネタもないので、少し前に思っていたことをダラダラと書いてみる。

小沢一郎が民主党の党首に就任してから、
少しは国会に緊張感が出てきたのは確かである。

「二大政党制の実現のためにも生まれ変わった気持ちで頑張る」

党首選の時に小沢氏が述べた言葉だ。
しかし、本当に生まれ変われるのか疑問だ。
小沢代表になったからといっても民主党のイメージは悪い。
偽メール問題で一度死んだも同然の状態になった。
その前には学歴詐称していた党員。
選挙中に覚せい剤をうってた党員。
弁護士名義貸しがバレてつかまった党員。
ありとあらゆるアホが所属していた党ってイメージが強い。

こんなアホ党のせいで、いつもはもめる予算も簡単に通ってしまい、
ますます数で有利な自民党が幅をきかせている。
このままでは民主党は自民党に飲み込まれてしまいかねないのでは?
先の衆院選選挙の時、こんな状態になると思っていた人は少ないんじゃないかな。

だけど二大政党制ってどうなのかね?
それすら興味ない人が世間の半分くらいはいると思うけど…。
選挙の度に「二大政党の流れが加速」なんて言われてるが、
そりゃあ、選挙区で1つや2つの議席ばかりになって
少数意見の票が捨てられれば、弱小政党は抹殺されていくのは当然だ。
(都議会選挙なんかはまだマシなほうだけど)
二大政党制って、自民党がダメなら民主党に投票すれば
民意が反映されるってことだと勘違いしている人も多いだろう。


「二大政党制」とは、単に二つの大政党が対峙する政治のことではない。
その二つの政党は対立する価値観を持ち、互いに牽制しながら、
結果的に政治を間違いなく運営していく制度でなければならないのだ。

例えばアメリカの共和党と民主党。
イギリスの保守党と労働党の関係のように。
アメリカの場合、資本主義が野放しになって恐怖を招くと、
ルーズベルトの民主党が政権をとって政府が国民生活に
より関与する政策でバランスをはかり、その社会主義的なやり方が破綻した頃、
共和党のレーガン大統領が「市場主義」を引っさげて登場し、
新たな繁栄をもたらしてきた。
イギリスでも戦後の労働党政権で復興を果たすと、
サッチャー政権が経済のグローバル化をはかって成功した後、
労働党のブレア政権がバランスを上手く取っているところだ。

つまり「二大政党」は、一方が政府の関与をできるだけ少なくして
社会を活性化させることを旨とすれば、
他方は、その結果に起きる弊害を是正するために国の関与を強めるという
政策を掲げることが求められる。
言い直せば「小さい政府」対「大きい政府」を目指す
二つの政党が必要ということなのだ。

今の自民党・小泉政権は「民にできることは民に」と
政府の関与をできるだけ少なくするという
言わば「小さい政府」の政策を実施し、それなりの成果も挙げてきた。
しかし、その結果「格差社会」などと言われるようにもなってきたが。

小沢民主党が打倒・小泉政権を目指すなら「大きい政府」を
打ち出さなければならないだろう。
だが、本当に今の民主党に未来を託して大丈夫なのか?
そもそも民主党の上の人達は自民党だった人たちである。
しかも、政党名を変えては離れてくっついてを繰り返してた人達だ。
こんな人達の集まりに何を期待していいのか…。
また、こんな人達の集まりは国民の何を幸せにしてくれるのか?
もし、政権交代して何か変わるのか?
現状を冷静に見れば、全国民が自民党員になって、
どっちの派閥がいいか投票してるようなものにしか思えない。

民主党は「二大政党制」の本当の意味を
勘違いしているのではないだろうか?
いつも対・自民党で白か黒かを決めようとしている。
小沢党首となって少しは勢いの出てきた民主党だが、
それを少し見ただけで、ムードに流されやすい日本の国民性は
何かとても今後が不安になってしまう。
こういう状況って、共産党が政権取る以上に
恐ろしいことなのかもしれないのかも。


ミサイル

2006年07月05日(水)

昨夜というか早朝、W杯のドイツ対イタリアを観ていたら
北朝鮮からミサイルが発射されたとの速報が。
朝、家を出るまでは3発だったが、帰宅後には計7発になっていた。
W杯がNHK教育テレビに移行するという貴重な現象が見れたが、
楽しみに録画していた人は、ちょっとかわいそうだな。

しかし、愚かな国の愚かな指導者には開いた口がふさがらない。
奇しくもアメリカ時間では独立記念日、
さらにスペースシャトル打ち上げとほぼ同時刻の発射。
これはアメリカの気を惹こうとしているか?
アメリカによる金融制裁措置に北朝鮮国内が参っているために
なんとかアメリカの関心を引いて交渉に引きずり込むために行った暴挙か。
もう、北は正気を失っている。

それに何だか、どさくさに紛れて、竹島近海では
韓国の調査船が日本EEZに侵入しているし…。
その近くに北のミサイルが何発も飛んだのだから、
日韓はいがみ合っている場合じゃないだろ。
韓国も今すぐに北への対応を考え直すべきだ。
だいたい、横田めぐみさんの夫とされる金英男氏の発言だって
あまりにも、胡散臭すぎて、誰があんな発言を信じるというのだ。

日本は北朝鮮に対し、経済制裁発動を決めた。当然のことだ。
ミサイル発射の猶予を盛り込んだ「日朝平壌宣言」に違反しているのだから。
北は、いつまで経っても約束を守らない体質は変わっていない。
日米だけでなく、韓国や中国も世界的世論に基づき、
一刻も早く、世界規模での経済制裁で圧力をかけて
愚かな指導者をあぶり出し、今回の真意を問いたい。
もし、漁船や航空機に被弾していたら、どうするつもりだったんだ。
また、ミサイルは日本全土が射程内だという。
原発なんか狙われたら、ひとたまりもないぞ。


しかし北朝鮮も、思惑通りアメリカを交渉の場に引きずり出せなければ
7発も無駄撃ちということになる。
これは、北朝鮮の台所事を更に厳しいものにするだろうな。
今後、友好国の中国やロシアからまでも強烈な経済制裁なり
経済封鎖が実施された場合、今回の日本海に捨てた燃料の
補填すらできなくなるだろう。
金も物もないのに、残った物を生きるために使わず、
ドブに投げ込むこの国を狂っていると称してはいけないのだろうか?
こんなことをやる連中が計画経済なんてできるわけがない。
ミサイル7発分の燃料で、何人の貧困に苦しむ北朝鮮国民が
食事にありつけるのかさえわからないのだから。

国家の定義を国際的なルールや約束事に則った体制の下にあるものとするなら、
平気でルールを破り、条約を無視する北朝鮮を国として認めることはできない。
しかも、ニセタバコや覚醒剤製造、さらにはニセ札作りで
外貨を稼ごうとする姿勢は泥棒である。
実際、日本人や韓国人を拉致するという「人の生活そのものを盗む」という行為を
ずっと続けていたのだから、この呼び名に嘘はない。
もう、こんな連中に気を揉む必要などどこにもない。

今のブッシュ大統領の父ちゃんが大統領時代、
アメリカがパナマを侵攻した時の名目は、
ノリエガ将軍を麻薬密売容疑で逮捕するというものだった。
ならば金正日にだって同じことはできるはずである。
現在の体制を打破し、それを再生させることはイラクの時と同様、
今や国連の仕事として認知されている。
国際的寄生虫にこれ以上猶予を与えることは得策ではないのではないか?

何にしても日韓でも日米でもいいから、北朝鮮制裁への共同宣言を表明すべきだ。
日本は遠慮なく「遺憾」以外の対応をしてもいいのだ。
もう、こいつらの為に時間を割くだけ無駄なのだから。
マジで、そろそろDeleteと参ろうではないか。


それにしても最近、日本全体が意気消沈し疲弊している気がする。
凶悪犯罪は相変わらず起こるし、特定アジアや牛肉輸入などの外交問題、
大雨等の異常気象、一向に上がらない株価、ガソリンやタバコの値上げ、
駐車禁止も厳しくなったし、巨人は弱いし、W杯での惨敗、中田の引退に
今日の王監督の身体問題等のスポーツ界の暗い話題…。
もし、これで地震なんかが起こったら、なかなか回復できないダメージを
受けてしまうだろうな。
あぁ、タイミング良く?もうすぐ「日本沈没」が上映されるね。

なんかこう明るい話題はないものかね。
6年連続でオールスターに出場するイチロー1人が頑張っているだけだ。


もうすぐポルトガル対フランスの試合が始まる。
4強の戦いなのでレベルが高いのはわかるが、
昨夜のような延長戦にまで突入されると体がキツイな。
ドイツ対イングランドやポルトガル対アルゼンチンもそうだったが
90分で決着がつかないで延長、PKとかまでになると
深夜早朝に観てると睡眠時間がさらに削られて非常にツライ。
なので今日の試合は、できれば90分で決着をつけてほしいとマジで思う。


サムライとサッカー

2006年07月04日(火)

昨夜の中田引退の衝撃のまま、今夜いよいよW杯の準決勝が行われる。
ドイツ対イタリア。そして明日はポルトガル対フランス。
4強全て欧州の国が残った。

2大会連続、史上最多6度目の優勝を狙っていたブラジル、
40年ぶりの優勝を狙っていたイングランド、
自分の応援していた国は消えた。
ブラジルにしてもイングランドにしても、
史上最強と言われていたチームだというのに勝てなかった。
これがW杯だ。
他にもアルゼンチン、スペイン、オランダと応援していた国は
ことごとく敗退していった。( ̄◇ ̄;)

そうそう、あれはもう遠い話、ジーコジャパンも早々に消えた。
もちろん日本国民として、また現役時代のジーコの素晴らしさを知る者として
力の限り、応援していた。
だけど「サムライブルー」とか言ってたからダメだったんじゃないの。
どうしても「サムライブルー」という表現には抵抗があった。
サムライとサッカーとは全く関係がない。

サッカーとは、走って、走って、殴る蹴る。
走って、走って、突き倒す。
ウソ転びする、オレのボールだもんと抱えて逃げる。
相手を陥れて退場させる。
こんなスポーツのどこがサムライだ?
お上品で気位の高い日本人に、こんな野蛮なスポーツは向かないと思う。
極端な話、野球と柔道だけしていれば良いと思う。

そう、サムライにサッカー特有の「マリーシア」は不似合いだ。
「マリーシア malicia」とはポルトガル語で「狡猾さ=ずる賢さ」
真面目な日本人にはフェアプレーではないと思われるかもしれないが、
フェアとは公平という意味だ。
相手がマリーシアを仕掛けてきたら、こちらもマリーシアで返さないと
フェアな試合ではない、これが国際サッカーでもある。
サッカーの歴史の浅い日本人には到底無理なことだね。

W杯では選手だけでなく観客も「マリーシア」を仕掛ける。
自国の選手の調子が悪ければブーイングを送り、
控えの選手の名前をコールして奮起を促したりする。
ブラジルのロナウドがクロアチア戦で調子が悪くて
観客たちは「ロビーニョ」コールをしていた。
ところが日本の応援といえば「みんなで奇跡を信じましょう」的な
実に日本人らしい謙虚な振る舞いであった。
残念ながら試合も勝負と言うには程遠い、まるで練習のような試合。
走って疲れたら休み、パスを回すことだけに終始し、
ゴール前のチャンスでも自分で撃たずに味方にパス…。( ̄◇ ̄;)
W杯という最高の舞台でも、勝つことではなく
「自分たちのサッカーをする」ことのみに固執していた結果、惨敗。

なので、やはりサムライにサッカーは向いていない。
もし今後、W杯で少しでも上に行きたいのなら、
サムライスタイルを貫くのは止めてもらいたい。
泥臭く、狡猾に、そして野蛮に世界と戦ってもらいたい。


しかし世界の狡猾な野蛮人たちの十字を切る姿がキライだ。
ゴールしたといっては十字を切り、
シュートを外したといっては十字を切り、
ピッチに入るから、ピッチを出るから、と十字を切りまくる。
なんて美しいんだ、このギャップは。

そして敗れ去る者こそが印象的かつ美しい。
勝者は歌う、踊る、走り回るなどバカっぽい。
あっ!そうか、敗者の美しさがサムライなのか?
それじゃダメじゃん、やっぱ負けるのが似合うなんて…。

まぁ、真面目な話、今大会の日本は惨敗という表現でいいだろう。
それなのに、その原因や責任が総括されないまま、
次へ向けてどんどん手続きが行われてゆくことが
今後の日本サッカー界にとって不安を抱かずにはいられない。
川淵キャプテンの「オシムが…」という発言も
口を滑らしたのではなく、責任問題から話題を逸らすために
確信犯的に出た言葉ではないのかと勘ぐってしまう。
確かに時間がないのは分かる。
だからと言って、今やるべきことに目をつぶってしまったら、
4年後にまた同じような悔しさを味わうことになるのではないだろうか?
サムライスタイルを貫くなら、誰かが責任を取って腹を切らなければならないはず。
4年後に向け、かなり不安は大きい。


不安と言えば、サッカーとは全然関係ないが、
先日、プレスリーの家を訪ねて大はしゃぎだった小泉総理の訪米。
あんな姿を晒して「この国は大丈夫?」と不安になってしまったね。
なんとも脳天気な映像だった。
まぁ、エアフォースワンに乗ったこと自体はスゴイことではあるけど。
もうすぐ任期も切れて辞めるので良い卒業旅行になったかもしれないけどね。

同じニュース内で橋本元総理の死去が伝えられたが、
かつては自民党最大派閥を率いた政治家で
「橋本派にあらずば、自民党にあらず」そんな一時代もあった。
晩年は、小泉政治の勢いに押され見る影なし。
日歯連のヤミ献金問題で政治の一線を退いた。
栄枯盛衰が世の習いとはいえ、無念な思いが強かったろう。
テカテカのポマード頭が消え、モジャモジャのライオン頭が踊った日、
なんとも不思議な気持ちになった。


中田引退!

2006年07月03日(月)

中田が現役引退だって!!
帰宅後、ネットでニュースを見てビックリした。
W杯もベスト4が出揃い、ますます盛り上がりを見せている中で
日本サッカー界に衝撃が走った。
今大会でも日本代表選手としてプレーしていた中田英寿選手が
現役引退を自身の公式HPで表明した。

まだ彼自身は29歳だけに、W杯は今大会で最後でも、
クラブチームではプレーすると思っていた。
まさかプロサッカー選手そのものを引退するとは…。
まだまだやれるだけに惜しい気がする。
思えば、あのブラジル戦終了後にセンターサークル付近で
大の字になって涙を流していたが、あの試合で彼自身は
「これで終わりだ!」と決断していたのだろう。

中田ヒデといえば、フランス・日韓・ドイツと日本が過去出場した
W杯3大会の全試合に出場し、五輪でもアトランタ・シドニーを経験。
各世代のユース代表にも常に選ばれるなど、まさに「エリート中のエリート」
フランスW杯終了後にイタリア・セリエAのペルージャに移籍、
移籍最初の試合で2ゴールを決めるなど海外に行っても
素晴らしい実績を挙げていた。
ペルージャ、ローマ、パルマ、フィオレンティーナそしてボルトン。

中田選手のサッカー以外にスゴイ部分といえば、
やはりイタリア語を流暢に話すことが出来ること。
英語だったら学校でも習うので片言でも話したりすることは
とりあえず可能だが、イタリア語なんて大学でも取り入れている所は少ないはず。
そんな日本にとってはマイナー語ともいえるイタリア語を完璧にマスターし、
記者会見の一問一答でも瞬時にイタリア語で切り返すヒデを見て
「やっぱ凄いなぁ」と感心していた。
やはり中田は才人だと思う。自分というものをしっかりと持っている。
イタリア語がペラペラになっていて驚いたし、
プレミアリーグに移籍した時には英語がペラペラになっていてやっぱり驚いた。
この人はなんて努力家なんだろうとも思った。
他にも事業をやっているし、まさに才人である。

日本のサッカーと言えば中田。いつしか誰もがこう思っていた。

彼のプレーには本当に気持ちがこもっていたし、
唯我独尊に思われがちだけど、彼ほどチームのことを真剣に考える選手は
他にいないと思う。

年齢が年齢だけに「お疲れ様」とは言いづらいが、
いつの日か選手とは違った立場で日本サッカーの発展のために
ピッチに戻ってくることを信じたい。

円熟味を増した中田英寿のサッカーを見られなくなったのは
とても残念ではあるが、本人の決断なので仕方のないこと。
何にせよ引き際は難しいものだが、きっちり決断して見せたところは
むしろ立派だと思う。

彼の新たなる旅立ちに幸おおからんことを…。


フジテレビのスポーツニュース「すぽると」の冒頭で
ジョン・カビラが中田のホームページの全文を熱く熱く読んだ。
声だけでジョン・カビラだとわかる熱い朗読だった。泣いた…。



“人生とは旅であり、旅とは人生である”2006.07.03

〜1985年12月1日 - 2006年6月22日〜

俺が「サッカー」という旅に出てからおよそ20年の月日が経った。
8歳の冬、寒空のもと山梨のとある小学校の校庭の片隅からその旅は始まった。

あの頃はボールを蹴ることに夢中になり
必死でゴールを決めることだけを目指した。
そして、ひたすらゲームを楽しんだ。
サッカーボールは常に傍らにあった。

この旅がこんなに長くなるとは俺自身思いも寄らなかった。
山梨の県選抜から関東選抜、U−15、U−17、ユース、そしてJリーグの一員へ。
その後、自分のサッカー人生の大半を占める欧州へ渡った。

五輪代表、日本代表へも招聘され
世界中のあらゆる場所でいくつものゲームを戦った。

サッカーはどんなときも俺の心の中心にあった。
サッカーは本当に多くのものを授けてくれた。
喜び、悲しみ、友、そして試練を与えてくれた。

もちろん平穏で楽しいことだけだったわけではない。
それ故に、与えられたことすべてが俺にとって素晴らしい“経験”となり、
“糧”となり、自分を成長させてくれた。

半年ほど前からこのドイツワールドカップを最後に
約10年間過ごしたプロサッカー界から引退しようと決めていた。

何か特別な出来事があったからではない。その理由もひとつではない。
今言えることは、プロサッカーという旅から卒業し“新たな自分”探しの旅に出たい。
そう思ったからだった。

サッカーは世界で最大のスポーツ。
それだけに、多くのファンがいて、また多くのジャーナリストがいる。
選手は多くの期待や注目を集め、そして勝利の為の責任を負う。
時には、自分には何でも出来ると錯覚するほどの賞賛を浴び
時には、自分の存在価値を全て否定させられるような批判に苛まれる。

プロになって以来、「サッカー、好きですか?」と問われても
「好きだよ」とは素直に言えない自分がいた。
責任を負って戦うことの尊さに、大きな感動を覚えながらも
子供のころに持っていたボールに対する瑞々しい感情は失われていった。

けれど、プロとして最後のゲームになった6月22日のブラジル戦の後
サッカーを愛して止まない自分が確かにいることが分かった。
自分でも予想していなかったほどに、心の底からこみ上げてきた大きな感情。

それは、傷つけないようにと胸の奥に押し込めてきたサッカーへの思い。
厚い壁を築くようにして守ってきた気持ちだった。

これまでは、周りのいろんな状況からそれを守る為
ある時はまるで感情が無いかのように無機的に、またある時には敢えて無愛想に振舞った。
しかし最後の最後、俺の心に存在した壁は崩れすべてが一気に溢れ出した。

ブラジル戦の後、最後の芝生の感触を心に刻みつつ
込み上げてきた気持ちを落ち着かせたのだが、最後にスタンドのサポーターへ
挨拶をした時、もう一度その感情が噴き上がってきた。

そして、思った。

どこの国のどんなスタジアムにもやってきて
声を嗄らし全身全霊で応援してくれたファン――。
世界各国のどのピッチにいても聞こえてきた「NAKATA」の声援――。
本当にみんながいたからこそ、10年もの長い旅を続けてこられたんだ、と…。

サッカーという旅のなかでも「日本代表」は、俺にとって特別な場所だった。

最後となるドイツでの戦いの中では、選手たち、スタッフ、そしてファンのみんなに
「俺は一体何を伝えられることが出来るのだろうか」、それだけを考えてプレーしてきた。

俺は今大会、日本代表の可能性はかなり大きいものと感じていた。
今の日本代表選手個人の技術レベルは本当に高く、その上スピードもある。
ただひとつ残念だったのは、自分たちの実力を100%出す術を知らなかったこと。
それにどうにか気づいてもらおうと俺なりに4年間やってきた。
時には励まし、時には怒鳴り、時には相手を怒らせてしまったこともあった。
だが、メンバーには最後まで上手に伝えることは出来なかった。

ワールドカップがこのような結果に終わってしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
俺がこれまでサッカーを通じてみんなに何を見せられたのか、
何を感じさせられたのか、この大会の後にいろいろと考えた。
正直、俺が少しでも何かを伝えることが出来たのか…
ちょっと自信がなかった。

けれどみんなからのmailをすべて読んで
俺が伝えたかった何か、日本代表に必要だと思った何か、
それをたくさんの人が理解してくれたんだと知った。
それが分かった今、プロになってからの俺の“姿勢”は
間違っていなかったと自信を持って言える。

何も伝えられないまま代表そしてサッカーから離れる、というのは
とても辛いことだと感じていた。しかし、俺の気持ちを分かってくれている“みんな”が
きっと次の代表、Jリーグ、そして日本サッカーの将来を支えてくれると信じている。

だから今、俺は、安心して旅立つことができる。

最後にこれだけは伝えたい。

これまで抱き続けてきた“誇り”は、
これからも俺の人生の基盤になるだろうし、自信になると思う。
でもこれは、みんなからの“声”があったからこそ
守ることが出来たものだと思う。

みんなの声を胸に、誇りを失わずに生きていく。

そう思えればこそ、この先の新たな旅でどんな困難なことがあろうと
乗り越えていけると信じられる。

新しい旅はこれから始まる。

今後、プロの選手としてピッチに立つことはないけれど
サッカーをやめることは絶対にないだろう。
旅先の路地で、草むらで、小さなグラウンドで、誰かと言葉を交わす代わりに
ボールを蹴るだろう。子供の頃の瑞々しい気持ちを持って――。

これまで一緒にプレーしてきたすべての選手、関わってきてくれたすべての人々、
そして最後まで信じ応援し続けてきてくれたみんなに、心の底から一言を。

“ありがとう”


(ホームページから原文のまま引用)


願い

2006年07月02日(日)

今日、家の近くのケーキ屋に行った時、
七夕の笹が置いてあり、横には短冊とペンが置いてあり
自由に願い事を書き込めるようになっていた。
笹にぶら下がっている短冊を見ると、ほとんど子供の書き込みばかり。
会計を待っている間に短冊に「祈願・Sリーグ優勝」と書いてぶら下げておいた。
今年は本気で優勝したい。


寝不足

2006年07月01日(土)

昨夜はドイツ対アルゼンチンを観て、
その後に全英オープンの杉山対ヒンギスを観てから
イタリア対ウクライナまで観てしまったために
今日はかなりの寝不足状態だった。
とりあえず10時に起きたが、起きてからずっと頭痛が続いた。
頭痛薬を飲み、なんとか夕方頃には頭痛は治まったが、
完全なる寝不足状態だ。
しかし今夜も先ほどまでイングランド対ポルトガルを観戦。
そして早朝4時からのブラジル対フランスも観る予定。
明日も寝不足頭痛は覚悟しておこう。

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