川底を流れる小石のように。  〜番外編〜  海老蔵への道!
もくじを見てみるひとつ前現在に近づいてプチ画像日記


2005年05月24日(火) 生光子さん。


 せっかくの一等席だというのに、
 日曜にギックリと腰を痛めて、出かけるのが危ぶまれたが、
 冷湿布貼りまくり、サポーターがっちりで、
 ヨロヨロと歌舞伎座へ。

 昼の部では、
 森光子さんがご観劇。
 タッキー&翼を両手に花とばかりに、右左に配置。
 おお〜これが噂の、若さの秘訣ってやつか。
 私は前の方の席だったので、
 「芝居前」で両花道の役者さんを振り返りつつ、
 タッキーを盗み見てしまいましたとさ。

 他に安藤和津さんは、昼夜通しで。
 ちっちゃなお爺ちゃんだなあ〜と思ったら、桂歌丸さんだった。

 夜の部は、歌舞伎座ではお馴染み林真理子さん。
 石原プロの徳重聡くんも、たぶん。

 
 普段、有名人がいても、案外淡々としてる事の多い歌舞伎座だが、
 さすがに森さんとタッキーは、
 客席の皆さんも大喜びだったみたいだ。

 ああ、そうこうしている間に、
 三ヶ月のカンザブ祭りも終わろうとしている。
 今日の舞台には、そんな残り少ない一時いっときを、
 愛おしむような、寂しいような、ほっとするような、
 そんな空気があった気がする。

 あと三日だね。

 






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2005年05月17日(火) エンタメ・ジャンキー?

 今日も今日とて、劇場通い。
 本日のメニューはユーミンツアー@国際フォーラム。
 12月にはじまったツアーだが、
 ぐんと練り上げられて、濃く好ましくなってた。
 
 こうやって足を運びたくなる、大好きな俳優さんやアーティストがいるというのは、
 なかなか幸せなことだなと思うが、
 もはやこれは、エンタメ・ジャンキーとでも呼ぶしかない状態では?と
 ちょっと不安になる。
 手帳を確認してみたら、
 今年に入って、週に一度は必ずどこかの劇場やホールに足を運んでいる計算。
 どうりで、なんだか忙しいわけだ。
 いつも次々と予定が追いかけてくる気がしてた。
 そして、このペースはとりあえず7月まで変わらず。
 凄いことだ。

 それもこれも、こうして東京の片隅で、
 自由気ままに、のびのび過ごせているおかげだ。
 
 何年かおきに持ち上がり、その都度具体性を増してる気がする引っ越し話が
 またもや浮上しつつあり、
 大いに悩むところではある。
 くうう〜。
 この場所を離れて、背負うべきものをしっかり背負って、
 じっくり腰をすえて生活せねばならない曲がり角なんだろうか。
 そうして私は、元気に生活していけるのだろうか?
 
 きっと、たぶん、大丈夫、なはず。
 とは思ってみるが、
 もうちょっとだけ、長い夏休みでいさせて欲しい。
 こういうところ、生活も仕事も遊びも、バランス良く過ごしてゆける人って、
 いいなあ、凄いなあと思う。
 私はどうにも、いびつに依存っぽく、ジャンキーっぽくなりがち。


 ともあれ、終演後に飛び込んだ九州郷土料理の居酒屋さん。
 「有薫酒蔵」の「豚骨おでん」がとっても美味しくて、クセになりそう。
 味はおでんなんだけど、スープがコクのある真っ白なとんこつで、
 でもギトギトしてはいなくて、あっさりめ。
 ホクホクあつあつの大根には柚子胡椒がたっぷり!
 ああ、また食べたい。
 ここ、はじめて入ったけれど、
 女将さんが「おかえりなさい」と迎えてくれる。
 他には「あげまき」という名前の焼き貝が美味しかった。
 助六の揚巻とは、関係ないのかな。
 細長い変わった形の貝で、味は蛤にちょっと似てるかも。
 もうちょっとあっさりしていて、香ばしかったか。
 お品書きに値段が書いてないので、ちょっとドキドキした。
 本日は、お腹いっぱい食べて、1人三杯飲んで、
 2人で1万円なり。銀座価格なり。
 また歌舞伎座の帰りに、とんこつおでんを食べに寄りたい。
 (と思ったらおでんは11月から5月までだ)

 海老蔵の襲名興行も、7月からは地方巡業。
 実家のある町でも公演があるので、帰って観ようと思っていたのだけれど、
 あんな小さな田舎の町でもチケットは大人気で、
 整理券が配布され、行列がすごかったらしい。
 母や友人の協力のおかげで、無事に良い席が手に入ったが、
 舐めてはいかんなあと思った。
 

 最近読んだ本。
 宇江佐真理「斬られ権佐」
 やっぱりこの人の時代物は好きだなあ。
 泣けたっす。
 近藤史恵「ほおずき地獄」
 時代物で歌舞伎役者が出てくるとあっちゃあ、読まないわけにはいかんよ。



 






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2005年05月10日(火) 舞台は生ものだなと。

 今日も今日とて、歌舞伎座通い。
 朝のワイドショーでは、獅童&結子の「結婚を前提にしたお付き合い宣言」について報じられてた。
 ふ〜む。

 今日は昼夜二等席で通し。
 一階の後方は二等席になっているのだが、
 ここがなかなか居心地がよい席で、
 特に今月のような両花道(普段の花道の他に仮花道の設置される)で、
 昼の部の芝居前のように、そこをフルに使って、長時間台詞が交わされるような場合、
 へたな一等席(花道外のドブとか)よりは、全体が見渡せて、かなり良いと思われる。

 車引。
 こうして地上に降りてきて見てみると、
 三階よりも迫力があって、違って見える。
 勘太郎の力一杯が、変わらず清々しい。
 勘太郎七之助兄弟が並んで、台詞がハモったり、極まったりすると、
 幼い頃の密着映像が脳内によみがえり、微笑ましい。
 海老蔵は、先月よりもさらに顔がでかくなった気がするんだが・・・。
 拵えのせいならよいが・・・。
 醍醐寺ではきりりとしてたから大丈夫か。
 それにしても、どーしてこう目線がキョロキョロする癖がなおらないのか。
 勘太郎を見てご覧、あんなに目を寄せたまま、微動だにしないじゃないか。
 とかブツブツ心の中で思いつつ、それでも舞台にみなぎる若々しさを堪能。

 友達の分のチケットを幕間に受付に預けに行くと、
 何やら外が凄いことになってる。
 テレビでお馴染みのレポーターが何人も。
 カメラもいっぱい。
 獅童囲み取材でもあるのだろうか?
 チケット手続きをしていると、ゾロゾロ報道陣が劇場内へ。
 そして、そんなとこに扉があったんだ〜と知らなかった入り口から、
 奥へ消えていった。
 
 いよいよ「芝居前」。
 初日は声のみ聞いて、雰囲気を楽しんだが、
 今日はその全貌が明らかに!
 いや〜豪華ごうか。
 眼福至極。
 ずら〜りと両方の花道に居並ぶ、男伊達姿のみなさんと、女伊達姿の姐さんを見てると、
 わ〜っとアドレナリンが噴出して、
 基礎代謝があがりそうな、心地よい高揚感。
 東桟敷で見たという友人が話してくれたことには、
 「すぐ目の前は女形の後姿だったけど、
  その隙間から本花道のメンズが見えて不思議な眺めだった。
  玉三郎さんと菊ちゃん
  この二人は何故にひときわ若々しく瑞々しく見えるんだろう?と思ってたんだけど、
  ケツが若い!ということに気が付いたよ。」
 とのこと。
 思わず、菊ちゃんのケツに目がいってしまう私。
 (いや、中央を向いているのでケツは見えないんだけどもさ)
 それにしても、こうして同じ衣装で同じ姿勢でズラーリと並ばれると、
 各々の役者さんの、オーラも個性も持ち味も、かなりクッキリする気がする。
 そして海老蔵の男伊達姿は、やっぱり一際きれいだなあと思うのだった。

 髪結新三。
 勘三郎新三が、ワルの表情が冴えていい感じに思えた。
 初日は、いい人っぽさや愛嬌みたいなのが抜けきらず、
 江戸のワルの匂いがうすい?と思ったのだったが、
 今日は、ぴりっとして見えた。

 さて、夜の部。
 義経千本桜。

 これが、とーっても良かった!
 初日の菊五郎さんは、ちょっと動きもにぶい感じで、う〜んと思ったところもあったが、
 今日はずっとキレがあった。
 そしてやはり哀れみを誘う狐ぶり。
 海老菊の義経・静が、またいい!
 今までの「四の切」の義経・静って、私が未熟すぎたせいもあるのだろうけど、
 お飾りっぽい、いるだけの役みたいな印象でしかなくて、
 だから出ないと思ってた五月も海老蔵が出ると知り、
 え〜義経なんてやるなら出ないでくれれば、お財布が助かるのに〜と思ったのだったが、
 それは撤回します。あやまります。
 2人の義経・静は、情も深くて、悲哀もふくみ、
 これまでの物語をしっかり感じさせてくれて、
 そして2人の間の空気がまた素敵。
 美しい舞台で、哀れみ深い物語で、格調高くて、まさに歌舞伎そのもの。
 ああ〜、いい歌舞伎を観たな〜と満足な気持ちで満たされる。

 鷺娘。
 今日もやっぱり素敵!の一言。
 孤高のプリマドンナみたいだったよ玉さん。
 すごい世界だわ。
 真っ白な純白の花嫁衣装から、真っ赤な町娘の衣装への引き抜き。
 こんな鮮やかな引き抜きを、見たことなかった。
 ギリギリまで、ま〜っしろのまま、チラリとも紅をみせることもなく、
 ささっと本当に一瞬で赤に変わるわけですよ。
 素晴らしいっす。
 後見の守若さん玉雪さんが、また無駄のない動きで美しいのよ。
 玉さんの気持ちが、舞台の隅々までいっぱいに行き届いてるという感じ。
 (先月の勘三郎の道成寺では、何度見ても、引き抜きの次の衣装の振り袖が丸出しで、
  毎回ああ〜勿体ないと思ったことだったよ。
  あの道成寺、私は好きだったけど、やっぱりこういうところ、
  比べてみてしまうよね)
 初日に見たとき、こういう人の贔屓になったら大変だろうなあ〜と思ったけれども、
 今日ふと、私、もしかして踊りがこんなに好き?みたいなプチ発見をし、
 来月は玉さん、京都で舞踊公演だったわ・・・などと考えている自分に気が付き、
 いや〜やめてやめて!そっちの道は行ってはいけない!
 玉道は、高く険しいのよ、ダメダメ駄目〜!とオノレを引き留めた次第。

 研辰の討たれ。
 こうして一階で観ていて、
 クスリとも笑わないお嬢さん(苦々しく思ってる派)やら、
 はじめて野田版研辰体験かと思われる、びっくりおばさまや、
 あらゆる場面で笑わすにはいられない「アルタの客」みたいな、笑わしてくれモードの人や、
 そういう色々な思いが、どちらにしても熱く満ちてるのが感じられる。
 舞台がとてもこなれてきて、
 初日には無かった雰囲気を醸し出してるし、
 いつしか「これは歌舞伎か?」とか、
 「そのお笑いネタはどうよ?」とか、
 贔屓とか、アンチとか、そういうことが頭から消え去って、
 とても引きこまれて観ていた。
 そして、やっぱり舞台っていいなあ〜と思うわけで。
 可笑しさだけじゃなく、切なかったり輝いてたり、
 色々な溢れてるもの目一杯、楽しめた。
 幕切れの美しい紅葉の場面、好きだな。
 胡弓、さらには琴と尺八も加わって奏でられるきれいな旋律は、
 カヴァレリア・ルスティカーナの間奏曲なのだそうだ。

 そんなこんなで、淀川さん風味で「いや〜舞台ってほんっとにいいですね」といった気持ち。
 そうそう、研辰で勘三郎の独白シーン、
 「くそー結婚する奴もいるのにー」とか言っていて、
 おや?結婚前提にお付き合いじゃなかったのか?本決まり?と思ったのだが、
 帰ってヤフーのトピックスで、結子さん妊娠を公表と知り、
 あの報道陣の成果(?)を知る。
 カーテンコールでは、獅童の手を引いて中央へ。
 拍手が大きくなってた。おめでとう。

 あとは、西桟敷二番のボックスにデヴィ夫人。
 レースの付いた帽子とスーツ姿。
 傍らには異国の年下の恋人が。
 この2人一際目をひいてた。

 そうそう、初日にロビーでニザさんのお孫ちん、「まーくん」を見かけた。
 相変わらずの可愛い笑顔で、
 ほっぺたとかツネツネしたくなる感じ。
 うふふ。
 髪を切って、ちょっと男の子っぽくなってた。


 






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2005年05月03日(火) いや〜観た見た。皐月カンザブ祭り初日。

 ヘンな時間に長目の昼寝をしたせいか、なかなか眠れず。
 空が白みかけた頃に、ようやく。
 GWに浮かれて、あっという間に夜型になっちゃったからなあ。

 今日は勘三郎襲名五月大歌舞伎の初日。
 昼夜とも三階から、初日の雰囲気を楽しむつもり。

 朝一番の演目は、「車引」
 勘太郎・七之助・海老蔵が三つ子の兄弟で、
 だけども仕える主が違うので、敵と味方にわかれて・・・みたいなお話。
 勘太郎の梅王丸は、目一杯力んで懸命に勤めてます!という感じは好感が持てたが、
 こういう赤い隈取りいっぱい元気いっぱい、力いっぱいな役だと、
 細すぎて軽さが目立って、
 力んだ自分の力で、吹っ飛んでしまいそうだった。
 七之助の桜丸は、見た目はいい感じだったけど、
 もう一つ物足りない。
 でも、兄弟こうしてキリリと並んでる姿は、やっぱりいいなあ。
 海老蔵の松王丸は、得意分野という感じで、大きくて強そうだったけど、
 なんかぎろぎろしすぎて、梅・桜とはバランスが難しかったか。
 でも、二本キッチリ描かれた赤い隈取り、似合ってた。
 大活躍の子役で、私ですら名前を知ってる清水大希君(10歳)が
 今月から中村屋さんの部屋子になって、中村鶴松としての舞台。
 杉王丸が、きびきびしていてよかった。
 部屋子というのは、師匠と同じ楽屋で鏡台を並べて修業するらしく、
 可愛がってもらえよ〜、
 良い役者さんになってくれよ〜と思う。

 三津五郎さんの芋掘り長者。
 こういうの楽しくて好き。
 お姫様@亀治郎も、可愛かったな。
 おっとりぼーっとしてて、踊りが好きなお姫様が、似合ってた。

 いよいよ「芝居前」。
 はじまる前からワクワクしてる。
 今月は口上がないかわりに、この芝居前という出し物で、オールスター勢揃い。
 座元の勘三郎の小屋へ、大勢の男伊達&女伊達姿の役者さんがやってくる。
 しかも両花道をフルに使って、ずら〜り。
 左の本花道が菊五郎さんを筆頭に男伊達。
 右の仮花道に玉三郎さんを筆頭に女伊達。
 で、でも〜。
 これって三階からだと本当に何にも見えない。
 私は最前列だったので、玉さん菊五郎さん、は大丈夫だったけど、
 五番目か六番目くらいに並んでる、海老蔵と菊ちゃんは、
 一瞬だけ身を乗り出すと、ちらっと見える程度。
 声だけ聞いて、あ、誰それさんだねーとか言いあって、
 それでも豪華で華やかで、ウキウキする演目だった。
 この場で中村鶴松くんもお披露目。
 勘太郎七之助と並んで、堂々としてきっちりしてて、たいしたもんだ。
 ようやく本舞台に全員ゾロゾロ集合するものの、それはホンの一時で、
 ご贔屓さんがいる場合は、
 あ、あ、ようやく見られた〜!きれい〜とか言ってる間に、
 どんどん奥の芝居小屋へ入ってしまうのだった。チョン!

 髪結い新三って、こういう話だったのか。
 三津五郎さんと勘三郎の掛け合いも小気味よく、楽しめた。
 染五郎や菊ちゃんも、もうちょっとこなれてくると、
 全体にもっといい感じになりそうだ。
 勘三郎が髪を結う場面はさすが。
 こういうの本当にいいよなあ。

 そんなわけで、みっちり楽しんだ昼の部終了。
 夜の部へ。


 義経千本桜から。
 海老蔵は義経。菊ちゃんは静御前。
 2人がこうして並ぶのは1月以来なので、
 なんかそれを見ただけで、嬉しくなってしまう。
 光の君と朧月夜、助六と揚巻、与三郎とお富、
 半九郎とおそめ、六助とお園、一年で、こんなに色々とペアを組んできたのだ。
 三ヶ月も2人のペアが見られないと、寂しいもんだよ。
 狐忠信は、過去に勘九郎さんのと猿之助さんのを見てる。
 なので菊五郎さんの忠信は、ちょっと動きがゆっくりとして、
 ケレン味は少な目。
 でもその分、親狐への愛情はじっくり感じられたかな。

 この幕間に、若い女の子が
 「じゃあ獅童の忠信はなんだったんだろうね〜。
  なんか全然別の芝居かと思っちゃった」と言いあっていて、
 どこがどう違ったのか、聞いてみて〜よ、と思った。

 「鷺娘」
 うわ〜〜〜!凄い。
 なんかもう、玉三郎さんのストイックで真摯に美を追究してる姿が
 そのまんま鷺の姿に形をかえて現れたというか、
 引きこまれて、固まってしまう。
 海老蔵の贔屓もしんどいけど、
 玉さんみたいな人を好きになると、それも大変そうだなあ〜などと思ってみる。
 二階の照明室(?)からは、勘三郎も食い入るように見てた。
 (それはそれで、気になってしまうが)

 「野田版 研辰の討たれ」
 私は初研辰だったので、どんなんだろう?こんなかな?あんなかな?とは思ってた。
 だけど、思っていた以上にそれは野田版で、
 いやはや、よくこれを歌舞伎座でやったなあ〜と驚くし、
 それをまた、こうして襲名演目に選ぶのも凄いことだと思った。
 野田っぽい台詞満載で、舞台装置もモダンで、衣装も奇抜。
 お芝居としては面白かったけど、歌舞伎かな?と考えるとわからない。
 鷺娘で帰っちゃった人も、やっぱりいたし。

 でも、染五郎や勘太郎、獅童や七之助は、
 生き生きと楽しそうに見えたなあ。
 例えば、朝一の梅王丸の勘太郎を見ても、ふ〜んと思う女の子が、
 研辰の才次郎の勘太郎を見たら、きゃ〜かっこいい!とおもうであろう感じ。

 以下ネタバレだが、
 七之助は映画ヤジさんキタさんの金髪姿で、一瞬登場してた。
 勘三郎のアドリブっぽい暴露(?)話で、
 染五郎は「こんなちっちゃい頃、誰に教わってるの?って聞いたら、
 おばあちゃまに〜とか答えてたくせに〜」とからかわれ、
 勘太郎は「震度3の地震でも彼女に大丈夫?とか電話するくせに」と
 いじめられ、
 2人とも焦ってた。うはは。
 最後は幕が閉まっても場内の電気は点かず。
 幕が開いて、メインキャスト再登場。
 野田さんも、舞台に呼ばれて、挨拶。
 拍手、というかんじ。


 以上ざっとおおまかに。
 あとはこれが、日にちを重ねてどんな風になってゆくのか、
 また、席が一階で観ると、どう違うのか、
 そのあたりが、楽しみ。


 






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しま |てがみもくじを見てみるひとつ前

いわゆる投票ボタンです。ぽちっ?

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