*黎明ノォト*

2002年08月31日(土) 今日の一冊。


今日の一冊……と言うより、昨日の二冊。

『シュガータイム』小川洋子
『メビウスレター』北森鴻

いずれも文庫です。

私は、北森鴻さんがとっても好きです。
ミステリィ作家さんなのですが、それほどメジャーでもないのでしょうか。
あ、でも有名な方ではある筈です。(文庫になってるし)
とてもいいお話を書かれますし。
それに、最近「狂笑面」が短編アンソロジーに収録されて文庫化もされてましたねえ……。

『メビウスレター』は、ミステリィとして読むと言うより、お話として読んで、とても面白かった。ハードで読んで、文庫で購入。
北森鴻さんの蓮条那智シリーズも好きです。
短編も上手なんですよ。
あー、だいすきー。

小川洋子さんは、言うに及ばず。
結構、絶版になってるものがあって残念(文庫がね)。
やはり、欲しいと思った瞬間に手に入れておかなければならないのか。



2002年08月27日(火) 夏が終わる


 と、言う題名のスピッツの名曲(?)があります。

 夏が終わりますね。
 出来れば夏は、9月いっぱいと言いたいところ。
 けれど事実、夜の気温がゆるりと下がって来る気配は消せなくて。
 ほのかな風につられて鳴く虫の音も。

 夏が終わりますね。

 みなさんの今年の夏はどうでしたか。
 それともこれからが夏だよ、って方もいらっしゃるのかも知れませんね。



2002年08月23日(金)


 「美しい」ということは、「満たす」と言うことだ。
 換言すれば、美しいと感じることは、満たされると言うこと。

 美しいと感じるのは、空虚な時だと思う。
 生きるというのは、経験・記憶・予想・予測・期待などのヴェールを何重にもかけて、その視野の下で世界を見るということでもある。
 だから、ちょっとやそっとのことでは驚かない。
 そう世界は不思議ではない。
 美しさはそんなに頻繁に傍にあるものではない。

 だが、時々それらのヴェールをすっかり忘れ去っているときがある。そんな時は、不意に目の前に現れた綺麗なものに心奪われる。
 「美しい」と思う。
 経験・記憶・予想・予測・期待の入っていた筈の余白に感情が雪崩れこむ。

 満たされる。

 そう、「美しい」ということは、「満たす」と言うこと。
 言い換えれば、美しいと感じることは、満たされると言うこと。
 幸せなこと。



2002年08月21日(水) 限界

上手くは言えないけれど、時々自分の限界を垣間見ることがあります。


最近の思考回路がいやに「散文的」
(...という言葉で意味は合っているのでしょうか。
  常から体験的な語義でのみ言葉を使っていると
    時折正しい言葉の意味を見失うのです)
 だということは分かっています。

原因も明快に分かっています。
単純で、他愛もなくて、ひねりもない。


限界を垣間見る.....そうですね、それは私の場合「無気力」状態にほど近い。
知恵熱のように時折体温が上がって、その反動で血が一気に下がって、破壊衝動が起こって。
そうして、無気力状態になります。
なにやら、そこが私の折り返し地点。
そこから私はゆるゆる元に戻るのです。今度は違う道を通って。

それは、私の限界に沿って歩くようなものだなあ、と。
何となく思ってみたのです。



2002年08月18日(日) 今日の思考


今日の思考。

(弧世陵器について。
⊃佑叛験茲魘Δ砲垢襪噺世事について。

のんびりと暮らしたので、いろんなことを考えました。
これまた、のんびりと。


+ * + * +


(弧世陵器について

そもそも人間は便利さや、手軽さを求めて工業を発達させて来た筈だ。
...少なくとも、名目上は。
けれど、本当に文明の利器は「利器」なのだろうか。
本当に便利になったのだろうか、手間が省けたのだろうか。

例えば、ちょっと部屋が汚れたな、と思う。
私たちは少し考える。クローゼット(または押し入れ?)から掃除機を取り出して、コンセントを差し、スイッチを入れる。掃除機は少し重い。
……ちょっと面倒だから、もっと埃が目立ってからにしようかな。
なーんて思うのは私が怠惰からだろうか。
例えばこれが、ほうきとちりとり程度のお手軽さなら、ちょっとした掃除をマメにするかも知れない。そのぶん、手間をかける掃除は間遠になる。

本当に、お手軽なのだろうか。便利なのだろうか。
と、ふと思った日曜日。



2002年08月10日(土) 人酔い


 人酔いって、本当にするんですねぇ。
 頭ガンガン。

 もしかして、やたらに人が気になるから人に酔うんだったりして。
 もしかして、変な風に人に気を使うから人に酔うんだったりして。

 もしかして、「人酔い」=「人良い」だったり、して(笑)。



2002年08月09日(金) 実のある話...解答編


 実のある話...解答編。

:: 解答例 ::(○○市 「なおと」さん)

「真実」...多数決で決定する、客観的な評価。

「事実」...それぞれの当事者が信じている、主観的な評価。

「現実」...「真実」と「事実」が矛盾していること。



2002年08月08日(木) 実のある話...出題編


 実のある話。出題編。

:: 問い ::

 「真実」
 「事実」
 「現実」

  .....以上3語の定義の違いを主観的に自分の言葉で説明せよ。



2002年08月04日(日) 自分時分。


 ものすごく、個人的な話をしよう。

*  +  *  +  *


 そもそも、自分のことは結構嫌いだ。

 嫌いになっても仕方ないから、開き直って好きになることにしている。
 ―――いや、「していた」、かな?

 今は好きじゃない。

 何となくだけれど。

 この一年、驚くほど自分が安定していたなあ……なんて、今更ながら思う。
 依存するものが沢山あって、私はそれに甘んじていた。
 それはかなり居心地が良くて、幼い頃から一生懸命形成して来た「私」という外枠が見事にふっ飛んだくらいだった。

 今思うとちょっとした革命だった。

 保護されていたと思う。この歳になって変な話だとは承知しているけれど。
 それはあまりに甘くて、私はとっぷりと浸ってしまった。
 それを自覚した。……知ってたけど。

 けれど、私を支えてくれたその全てに、何もかもを任せる訳にはいかない。

 ああ、自立時期だなあ……と。
 巣立ちだな、なんて、思っている。
 ちょっと笑える。


 そういう時期はとてもナーバスになって、どうしようもない。
 あー……こういうのも、久し振りだ。


 < 過去  INDEX  未来 >


那音 [MAIL]

My追加