いいことあった
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2008年11月30日(日)

◆日常

坦々と。三連休の前(21日)にケロがまた咳をしてるので病院で薬をもらってきた。三連休は体調も悪いのか「おかあさーん」とべたべたされて私3日目の自分の誕生日にはへとへと。

連休明けの25日は私は休みだったので「今年は振替誕生日にしよう」と思っていたが家人が休み(でも会社にも行った)だったのでだらだらして何となくしゃきっとしない誕生日だった。

夜家族で食事に行き、デザートのケーキ3種盛り合わせにケロが目当てにしてたケーキが入ってなかったので「単品で頼めますか?」と追加して、「こっちはおかあさんが全部食べるよ、誕生日だし。」と(親切で)言ったのにケロに「でもお誕生日のケーキは皆で食べるんだよ!」と大ブーイングをくらった。仕方ないのでチーズケーキをケロにあげ、単品で頼んだチョコレートケーキもケロがほとんど一人で食べていた。なんかずるくない?(笑)

職場は忙しいけどピークは過ぎた感じ。相変わらず残業してるけど。毎日3時過ぎ位になると熱が出そうな体調になって、帰宅後計ると微熱だったので解熱剤を飲んでいた。風邪かどうか微妙な感じ。

衣類乾燥機の調子が悪いので手干しするのが億劫で洗濯物が溜まるという悪循環に陥っていたので週末大々的に洗濯して窓際にずらっと干した。地デジ液晶TVよりDVDレコーダーよりエアコンより新しい衣類乾燥機が欲しい。

◆読書

築山桂「てのひら一文

また大坂を舞台にしたシリーズ。しばらく銀杏屋敷で江戸ばかりだったので、大坂は生き生きと書かれているように思えて楽しい。当時の大坂ではこうだった、と言われると築山さんが言ってるんだから間違いないだろうと安心して読めるし。
そしてこの本で詳しく書かれている「一文稽古」というのが面白かった。寺子屋の夜学。一文の都合がついた時だけ通う職人さんとか女中さんとかご隠居さんとか、小さな店の丁稚が通わせてもらうとか。江戸時代の大坂市中でしばしば見られたと書いてあるが、初めて聞いた。築山さん、そのうち大坂についての軽いエッセイとか出してくれないかな。

あと築山さんの本には大塩平八郎が繰り返し出てくるのだけど、鴻池のこいさんと寺子屋の師匠とで大塩平八郎に対しての印象が違うのとかも面白い。

家請人のシリーズは1作目が近所の本屋で見つからなくて(とうとう2作目が出てそれは本屋に並んでいるのに!)まだ読めない。うう。

そして「緒方洪庵・浪華の事件帳」シリーズが、NHK土曜時代劇で来年1月10日から9回シリーズで放送されるとのこと。(シリーズ名は「浪花の華」)雅楽のシーンも入るそうだし、栗山千明さんの左近@男装も楽しみ。(むしろ饅頭屋の看板娘はどうなのか。)←訂正 ×だんご屋○饅頭屋



2008年11月20日(木)

◆職場

少し落ち着いてきたがまた12月は忙しくなりそうだ。

他部署で拾う予定の書類不備について(こちらで拾う不備のついでに)ポストイット張って回してたら「そんなにきっちりチェックされると、目をつぶるつもりの不備に目をつぶれなくなって仕事が増える」ということを遠まわしに「親切だよねー」と言われ、こんなことでひるんでしまう自分がちょっと弱気だなとややブルー。こんな時は前の前の前の職場のきついけどはっきりものを言った同僚達が懐かしい。いや彼女達も裏でも色々言ったけど、少なくとも表でも同じくらいお互い言いあってたぞ。

◆日常

DVD−Rを買いに電気屋さんに行って「フロッピィディスクは製造中止になります」というお知らせを見て今更びっくり。(最近ニュース拾ってないってことだね。)確かにPC再インストールする時くらいしか使うことないけど、なくなるとなるとさびしい。(5インチとか8インチとかはさすがにここ20年くらい見てないけどね。)

◆読書

金子由紀子「シンプルに片づけて毎日スッキリ心地よく暮らす

特に目新しいことは(私にとっては)書いてなかったけど、よそのお宅の家事のミニマムルールは面白かった。(この本ではリビングの床の上、玄関の靴、洗面所の鏡と床、食卓の上、キッチンのシンク。)



2008年11月16日(日)

◆ケロ語録

とんぼのめがねはキラキラめがね、ごせんぞさーまをみてたからーみーてたーかーらー(正;おてんとさま)
ゆきー場いきましょう(正;スキー場)
(赤頭巾の話をして)おおかみはりょうしんにうたれちゃったの。(正;猟師)

一緒に見に行った映画について「(私の「悪者倒されちゃって可哀想だったね」の返事→)だってわるものはやっつけなきゃ!」勧善懲悪のシンプルさでないとやはり子どもには受けないらしい。

クリスマスについて「サンタさんに(ケ)ちゃんのお部屋お願いしよーっと。」それ無理。全然無理。ついこの間までは「クリスマスのちっちゃい素敵な絵本」だったのに。…と言いつつドア付きのついたてを作るにはどうしたらいいかなんて考えてしまった親馬鹿な私。

◆ケロ日常

ケロが先週あたり突然自分の名前(下の名前をひらがなで)を書けるようになった。何かが閾値を越えたらしい。そして今日は絵本の題名をせっせと模写していた。まだどの字がどの字かはわかってないらしいが、この分なら放っておいても勝手に覚えてくれそうな。

◆日常

芋栗南京が嫌いなケロと、芋類をおかずで食べたがらない家人には、肉じゃがの評判はいつも宜しくなかった。「美味しいよ」「すきだよ」といいつつあんまり食べないので、肉をツナにして味付けをコンソメにしたら「これすっごくおいしい」と二人ともぺろりと食べた。ほんとに甘いおかず苦手だね、君達は。

そして市販のルーで作ったカレーは家人が食べず、ルーから作るカレーはケロが食べないので、ポトフを作って一部とりわけて市販のカレールー1かけら落としてケロと私の一回分だけのカレーを作ったらこちらも好評。ポトフも好評。



2008年11月12日(水)

◆返信

「指輪」面白いんですけどねー。何かとお忙しい年末までと区切らなくともいいのでは。「三国志」も面白いんですけどねー。

◆日常

まだチューリップの球根は買ってない。風も止まない。でも明日は保護者会だから残業できないな。

コミックレンタルで「C.C.さくら」全巻、「孤高の人」3巻まで、「よつばと」5巻まで借りた。「C.C.さくら」はなかよし連載だったのでやはり子供向け。「孤高の人」「よつばと」はベクトルは違うがどちらも面白い。

◆非日常

同期Oさんとフェルメール展に行くつもりで休みをとったが、Oさんが仕事の都合で行けなくなり、12月14日までに仕切りなおしということになったのだ。が!往々にしてそういう場合会期末に間に合わなかったりしがちなもの。ということで一人でこっそり(ってここに書いてるけど)見てきた。Oさんの都合がつけばもう一回行ってもいいと思ってるし。10時半くらいに着いて入場30分待ち。(でも今日は比較的ゆっくり見られる日と混雑予想には書いてあった。)フェルメールは絵より解説の前が込んでいた。もうちょっとゆっくり見たかったなー。

その後一人で映画。何年ぶりか。



2008年11月08日(土)

◆職場

久々に残業がなかった!!!!! でも嵐が去ったのかと思ったら気のせいだった。まだまだ桶屋は大変。

ちょっと遡って水曜日は家人が休みでケロを家庭保育にして二人は遊びに(家人職場に仕事にも行ったらしいが)行き、私は「今日はお母さん残業フルにしてくるから*時頃帰るね!」とはりきって残業した。(いつもはお迎えがあるのでよほど忙しい時でなければ早く抜ける。)しかし後から気づいたが、二人が休みで家にいたんだから残業なんかしないで定時で帰るべきだったのでは?

職場の先輩が「『レッドクリフ』が見たい。『三国志』読んだことないんだけど、先に読んでから行った方が楽しめるかな。」とおっしゃるのでうーんとなってしまった。「確かに面白いんですけど、映画を先に見た方がいいと思います。」と偉そうなことを言ってしまった。

だってさぁ、LOTR観る前にって『指輪』に挫折した人、何人知ってる?ブクオフに『指輪』の1巻だけ何冊置いてある?北方版とかは面白く読めるようになってるのかもしれないけどさ。故事成句の元となる場面とか饅頭の由来とか面白いけど、昔の戦争はまず屯田兵からとかそういうことに興味がある人じゃなければあの長い話は苦痛だと思うんだ。あと倫理観が現代日本と違うから、食べるものがない時は狼の肉(ry

◆日常

ケロと今日封切りの映画を見に。雨が嫌いなケロは「ねえおかあさん、なんで今日映画見にいかなきゃいけないのー?」と文句たらたら。私も何故か分からないけど使命感に背中を押されてとしか言いようがない。(前売りを買ったのは前日夜ギリギリにコンビニでだったが。)

小さいお友達には応援用ライトつき。ケロは「おかあさん、もうつけていい?」とやりたくて仕方ないのを、何とかなだめて最後まで。ポニョに続き劇場映画2回目だが、これなら自然とか動物ものの映画だったら実写でも一緒に行けるかも?

今日の予定はもう一つ「チューリップの球根を買う」と先々週から約束していたが、寒さのあまりケロと「明日にして、今日は帰ろうか」と帰宅。へたれ親子。



2008年11月06日(木)

◆ケロ語録

「今日来た先生の夢はー、患者さんになることなんだって。将来の夢。(ケ)ちゃんの将来の夢は、たこ焼きやさんになることなんだけど、本当の将来の夢は、スケートのチャンピオンになることなのー。そしたらー、いっぱい優勝しちゃうんだー。」

…今日、看護学校の生徒さんが実習に来たらしい。

「前に言ってたこわきってー、嘘だったんだよ。(ケ)ちゃんが自分で考えたの。」

2006年8月14日の日記で初めて出てきた「こわき」。とうとう終焉。



2008年11月04日(火)

◆ぴ傷病

本日歯医者へ。外れた銀の詰め物はしっかりはまっていたので先生もしばらく分からなかったらしいがピンセットで動かして納得。「隣の歯の黒いところをちょっと削ってプラスチックで埋めて、またこれ戻して調整すると今日1回で終わるけど」「それでお願いします」で終わった。前歯のひびを見つけて動揺して「これは!?」と聞いたら「何もしなくて大丈夫」と言われた。(後で思い出したけどりんごかなんか思い切り噛んだら中のフォーク噛んでひびがはいったんだったっけ。)

で会計の時にロキソニンとか出されて「違うと思います」と申告。治療で名前呼ばれる時に今の苗字+実姉の下の名前の組み合わせの人が呼ばれてびびったんだわ。その人の薬だったと思われる。

◆ケロ傷病

土曜日に歯医者へ。8月23日に次は前歯の裏を削って詰めると言われて行ったが、歯磨きチェックして「お母さん、頑張ったわねー」と言われて「いえ、(ケロと)二人で頑張りました!」大喜び。私とケロと二人でジュースは外出先でたまに飲む他は禁止、歯磨きも仕上げもしっかりしていたので「綺麗だし虫歯になってないから、表面の溶けたとこにこのまま上からかぶせるだけでいい」と言われた。ついでに奥歯のシーラントとフッ素。「普通は2回に分けるんだけど、1回でできそうだから」と言われてケロががんばって口を開けてくれたので1回で全て終了した。

「みんなこれくらい立派だといいんだけどー」とケロは協力的な態度を誉めてもらっていた。わが娘ながら、毎度医者の前での立派な態度には恐れ入る。我慢しているのではなく明らかに嫌がってない。私なんか大人になっても未だに歯医者嫌いなのに。

◆日常

職場で新型インフルエンザの備えについてのリーフレットを見て話し合っていた同期2人に「もう出たの?」「今年出るの?」と聞いてかわいそうなものを見るような目でみられたので、奮起して(笑)使い捨てマスクを大量に買ってみた。どうせ花粉症で使うしな。そのリーフレットによると免疫系の働きが盛んな10代20代の死亡率の方が高いそうですよ。あと患者さんが増えると物流が止まるかもしれないので食料備蓄もしておけと。災害時の備蓄は普通3日分というけどそこでは2週間分とか書いてあった。あとお父さんは職場に泊まりこみ、お母さんはパートを休職し、子どもも学校を休むようなモデルが書かれていた。パンデミックといえば「ドゥームズデイ・ブック」でコニー・ウィリスが近未来のものを描いてくれて、決して最新の医療をもってしても爆発的に増える患者には対応できないという恐ろしさを知ったけど、本当に起こらないことを切望するわ。

◆日常2

某身内宅訪問。ケロはフラダンスショーを開くといって、ウクレレと髪飾り、ブレスレットなど一式持って行ったくせに恥ずかしくなってほとんどやってくれなかった。


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