| 2008年03月31日(月) |
ビタミンD、2割が不足気味 赤ちゃんの骨に影響 |
- 共同通信 映画>「靖国」上映、映画館が相次ぎ自粛 - 毎日新聞社 スー・チーさんの出馬阻止 軍政、新憲法案を配布 - 共同通信 カトリック信者を上回る イスラム教徒、史上初めて - 共同通信
◆日常
職場では年度末だというのに予想外に暇。集計を手伝っていたらウィンドウズのアクセサリプログラムに電卓があるのを知らなかった人が結構いて驚いた。
家人が早く帰宅して、家族ででかけようという話になったがケロがパン屋さんへ行きたいとゴネて出発が遅れた。おかげで夕飯抜きになった。
新車を運転した。(例のいらないクーペだ。)SUVが2台続いていたので、ひさしぶりのスポーツカーはやっぱり楽しい。あと足回りとか素晴らしい。久しぶりのマニュアル車でどんなもんかと思ったが、家人に「オートマより上手いんじゃないの」とある意味失礼なことを言われ、問題はなさそう。(この車には素晴らしい新機能が色々ついていて、本当はオートマの方が性能を発揮できるらしいのだが。) ケロはクーペの後部座席で上を見るとすぐリアウィンドウなので「おほしさまがついてくるよ」「おとうさん、すばらしいくるまをかったわね」と家人に言っていた。
| 2008年03月30日(日) |
「加速器で地球消滅」と提訴 ハワイで米の元政府職員ら |
- 共同通信 ゲームを通じ、あらためてアフリカの貧困を学んでみた - R25.jp 保険証>別居妻に交付せず 離婚訴訟中、夫が要請 福岡 - 毎日新聞社 コシヒカリ>先祖はまずいコメ 粘りの源のDNA解析 - 毎日新聞社 二酸化炭素>地中貯留、豪州の火力発電所で実証実験 - 毎日新聞社
◆日常
図書館と電気屋さん、百均、ドーナツ屋さんを回って帰宅。
◆図書館
ケロ返却 「やまこえ のこえ かわこえて」「ねこのオーランドー 農場をかう」(このシリーズは時々借りるがたいてい読まずに返している。今回も未読。)
◆百均
セロテープ2巻、ロックミシン用糸黒4+白1、あやとりの本、液体のり(ケロ用)、ミニ瞬間接着剤3入
◆読書
クラウス・コルドン「ベルリン1919」
※途中の感想3月19日 3月26日
読みにくい、気が重いと言いつつ返却日にようやく読了。昨日アウシュビッツの話をTVで見たのや、同時に借りていたイギリス、オックスブリッジの様子などと対比させつつ色々考えた。
作者は東ドイツで生まれ育ち、その後西ドイツに亡命して作家になった。この本はベルリンの、一番貧しい地区の、ある架空の家族についての小説だが、彼らの生活はフィクションではないというようなことを作者が前書きで書いている。
第一次大戦末期のドイツの貧民街、結核と栄養失調が蔓延し、人々は他人に親切にする余裕もない中でもできるだけ支えあっている。水兵は給料不払いに抗議してストライキを起こし、教師は思想で子どもを強烈に従え、労働者達はデモをし、スパルタクス団は革命を訴え、政府は交渉を長引かせ嘘を重ねて武装弾圧をし、革命はうまくいかなかったようだと思うあたりでこの本が終わる。
この本のような苦しさは今のドイツにはないかもしれない。日本にもないかもしれない。でも数日前の日記で引用したように「結局、世界の歴史は不正の連続なんじゃないのか?」国の中にあった貧富の差が、世界規模に拡がっただけなんじゃないか?見えない場所で同じことが起こってるんじゃないか?
この本はフィクションではあるけれど、実際の歴史をなぞっているので、革命がしぼんでいく様子がリアルに描かれる。愛と幻想のファシズムなんか目じゃないぜ。この本で、私が漠然と革命に抱いていた幻想が消えたのはいいことだと思う。三部作の残り二作もまた嫌々読む予定。
| 2008年03月29日(土) |
旭山動物園>入園者が過去最高 2年連続で300万人突破 |
- 毎日新聞社 世界30都市で一斉消灯 温室効果ガス削減訴え - 共同通信 女子生徒の制服ズボンに 通年で、札幌の市立中 - 共同通信 ジンバブエ>年10万%の超インフレ 市民らは口つぐむ - 毎日新聞社
◆日常
この前買った脚立を出して懸案だった「この前外した衣類乾燥機の排気ダクトをアルミテープで固定」「リビングの照明交換」を果たした。リビングの照明はダクトレールに電球ソケットがついたコード2本で裸電球を下げてみた。素敵なシェードをゆっくり捜すつもりでパーツで買ったが、なんだか裸電球のままでも味があっていいかも。(と思ってるのは私だけかもしれないけど。)
昼間はホコリが目立つので、せっかく高いところに上ったのでいろんなところを拭き掃除。脚立便利だ。でもしまう場所に悩んでいる。また困ったときの自室頼りかしら。
◆日常
昨日ケロに約束したので某身内宅へ。いきなり新車で乗りつけるのは嫌なので電車とバスで行った。花見客のことは考えに入れていなかったが、バスがひどく混んでいて(道も混んでいて)車で来なくて良かった。
某身内宅では「公園で食べましょう」とお弁当を用意して待っていてくれたので、近くの桜の綺麗な公園へ行ってお花見しながらお弁当を食べた。
帰りにケロに道端の花の名前を教えていたら、「花が好きなの」と畑仕事をしていたおばあちゃんが鎌で咲いていた菜の花と水仙を刈って下さった。ケロは「でもいいのかしら」と子どもらしくない気の使いようながら、お礼を言って喜んで持って帰り、某身内宅で花瓶に入れて飾ってもらっていた。(帰宅する時に持って帰る筈が忘れてきたけど。)
夕飯にたらの芽の天ぷらなどご馳走になり、春を満喫した一日。
帰りに寝てしまったケロを毛布にくるんでチャイルドシートに乗せて帰ったら、途中で「暑い!苦しい!重い!」と苦悶に満ちた寝言を言うので、あわてて毛布を剥いだ。夜NHKでアウシュビッツとヒロシマの話を少し見せてしまったので、夢に出たんじゃないかと一瞬気になったが大丈夫か。
| 2008年03月28日(金) |
海の砂漠、温暖化で拡大 赤道下、光合成能力が衰退 |
- 共同通信 コレステロール低いと危険 富山大など、17万人分析 - 共同通信 医師への中傷禁じる仮処分 入院患者の親族に地裁命令、埼玉 - 共同通信 「教科書検定に風穴あけた」 「沖縄ノート」訴訟判決で - 共同通信 ポーランド、北京五輪開会式に出席せず 欧州首脳で初 - 共同通信 行動制限なし、鎮圧に自信 外国記者団がラサ取材終了 - 共同通信
◆日常
ケロの希望で「だいすきマウス」のDVDを借りて見たら、ひまわりのつぼみは太陽の方を向いて回っていた。(子どもの頃に習った気もするが、そのときはビジュアルがなかったので流していたような。)すごいわ。
お彼岸も過ぎたので、夏のグリーンカーテン計画でも本気で検討するか。
◆日常2
昨日泣きそうになって作った保育園仕事、別の人がすでに段取りしていたことが今朝発覚。ありがたくそちらに乗ることに。しかしこのあたりの流れを来期に向けてうまくやりたいもの。
ケロは「あしたはHちゃんのおうちにあそびにいくの。やくそくしたの。Hちゃんのおばあちゃんもにこにこしてたからだいじょうぶ」とすっかり一人決めしていたが、4歳児同士の約束が有効とも思えない。大体家も知らないし。「お母さんHちゃんのお家のもしもし知らないからなー。(嘘。父母会名簿で本当は知ってるけど、こちらから「うちの子供が明日お邪魔する約束をしたそうですが」とは言えない。)明日は(某身内)ち行かない?」と話をすりかえてごまかしたら、Hちゃん家の話はすっかりしなくなった。まんまと、と言いつついいのか、それで?
| 2008年03月27日(木) |
桜>東京で満開 統計史上3番目に早く |
- 毎日新聞社 CO2濃度2倍で気温3度上昇 気象庁が日本の温暖化予測 - 共同通信 伊、チーズ汚染広範囲か 2割の工場でダイオキシン - 共同通信
◆日常
今日は久しぶりに本来の仕事。期末だけど思ったほどは忙しくない。去年はもう少し忙しかったようだが(日記による)。
家人職場で異動が発表になり、補佐役が来ることになって喜んでいる。よかったよかった。
夜、泣きそうになりながら年度をまたぐ父母会仕事。
| 2008年03月26日(水) |
デグー>訓練で道具を使わせることに成功 理研 |
- 毎日新聞社 屋久島>募金で“し尿”運搬費用を 町議会が条例案可決 - 毎日新聞社 台湾>次期総統夫人、銀行員の仕事継続 バス通勤はやめる - 毎日新聞社
◆日常
昼休みに同期Tさんと特養関係の重く真剣な話をする。正解がないからなぁ。
昨日の夕飯を反省し、今日は小アジ3匹を3枚おろし。(だからその落差を何とか。)家に帰ってすぐ支度を始めればいいのね&それだけの余力が残ってればいいのね。
◆読書
「ベルリン1919」半分嫌々ながら読み進んでいる。 食事も、燃料もその日見つけてこられたら手に入るその日暮し。子どもも大人も病気になる。そんな中で革命を望まずにいられるだろうか? しかし、やっと起きたその革命が革命家から政治家へとすくいとられ、望んでいたようには進んでいかない。結局政治のことでは革命家は政治家には敵わないのか?おそらくそうだろう。
作中では70年前の革命(三月革命)についてある登場人物が父親からのオーラル・ヒストリーとして語り、「問題は、なにを望んでいるかじゃないんだ。それでどうなるかなんだよ。不正との戦いに身を投じる。聞こえはいいが、はたして報われるのかね?武器をとって戦ったら、それ自体、不正になりはしないかね?そしたら、またしてもほかのだれかが不正な目にあうことになるんじゃないか?結局、世界の歴史は不正の連続なんじゃないのか?・・・(中略)・・・不正と戦うには時間がかかるんだ。武器で戦ってはだめだ。」
ふたたび書くが、これは児童文学だ。いったいどこの子どもが読むんだ。そしてこのような本が日本で書かれているのか知りたい。
| 2008年03月25日(火) |
ウイスキーかすで発電 スコットランドで初の試み |
- 共同通信 国保滞納>31人が死亡…困窮、受診手控え 民医連調査 - 毎日新聞社 埼玉の世界一砲丸作り職人 「北京五輪提供しない」 - J-CASTニュース 減産計画の失敗で生乳不足 バターが店頭から消える日 - J-CASTニュース 痛みの“運び屋”発見 岡山大、頭痛治療に期待 - 共同通信
◆日常
また丁稚。丁稚先の仕事に要求されるものが大きすぎる話になり、何か手はないものかと話し合い。仕事は職人芸ではいけないと思う。
ケロは久しぶりの保育園で疲れたらしく迎えに行ったら「(ケ)ちゃんはやくおかあさんにあいたくて、なみだでちゃった」と言っていた。
私も久しぶりに仕事に復帰していろいろ疲れたのでスーパーで惣菜を買って(一応皿に移して)夕飯。作るときと作らない時の差を埋めて、パンなんか手作りしなくてもいいから毎日の夕飯をちゃんと作れないものかと反省。
| 2008年03月24日(月) |
爆発で生命体のもとが誕生 太陽の40倍の超新星 |
- 共同通信 地球を覆う緑の光の帯 米シャトルからオーロラ撮影 - 共同通信 中国、聖火リレーに懸念 反政府の動きが活発化 - 共同通信 マケドニア>ギリシャと再び国名論争 国連、米国が仲裁へ - 毎日新聞社
◆日常
ケロは朝からETVを見てこまを作り、ボール投げをし、スケートの衣装(風)に着替えて踊り、すりかえ仮面になって手品をし、家でだらだらのびのびと過ごした。私もだらだらのびのびと過ごした。
◆日常2
保育園に提出する書類作成。来年でもう終わりなのだけど、毎年何を書くか悩むので今年は書類をスキャンして保存。
リビングの照明、ダクトレール+ペンダントライトと心を決めて注文。エアコンはまだ迷ってるので保留。
ついでにヨドバシのサイトでフィルムカメラを見たが、本当に数が少ない。デジカメの簡易で安価なものがもっと出てくれたらいいんだけど、使い捨てカメラ→数万円台のデジカメしかないのか。(といいつつ私が持ってる重たいデジカメ以上の性能がエントリーモデルで買えるので随分安くなってる。)
| 2008年03月23日(日) |
外国人研修生>「労働者」として保護方針 政府が法令適用 |
- 毎日新聞社
◆私信
*さん、筆ペンて使う機会が少ないけど常備してたいものなので、別の用途があればいいかなと思って使ってみました。でも薄いと下の字が読めちゃうのでケシポンにはかないません。(あとケシポンも共通だと思いますが何箇所も消す場所があって見落としがあるのが面倒です。)
*さん、私は映画を見てないので、映画も見てみたいです。
*さん、ありがとうございました。今日はもうフィギュアスケートの真似をして踊れるくらい快復してます。
◆日常
明日も休むことが決まっていたのでケロも私もダラダラ。4球植えたチューリップの1つがほとんど花茎を伸ばさずに地面近くで黄色い花を咲かせた。でも葉の間から上半分しか見えない。
◆日常2
ようやくあきらめがついて、バイクを手放した。2003年2月にバイクを降りて、2006年10月に整備してもらって乗れるようになっていたけど、乗る機会がつくれない。ケロと一緒だと乗れないし、ケロを保育園に預けていても出先での事故や(もっと高い可能性として)故障などで迎えにいけない状況になるかも、と思うと乗れなかった。それをおしてまで乗るほどの熱意がなかったのだな。さようなら、大熊猫號。誰かに乗ってもらえるなら、その方が幸せでしょう。
でもまたいつか乗りたいと思っている。所有できるかどうかは分からないけど、年に2〜3回ならレンタルバイクという手もあるので。あー、でもヘルメットとグラブは新調しないと駄目だろうな。
◆読書
中野葉子「オックスフォードの贈り物」
昨日読んだ川上あかねさんの本と題名はよく似ているが全く関係のない本。CWAJ(College Women's Association of Japan)の奨学金をもらって文学修士コースに留学した女性のオックスフォード滞在記。オックスフォードの町の紹介や、友人知人との交流、論文を提出するまでの体験などの思い出をまとめた本なので、留学を考えている人以外には汎用性は低い。
この本も川上さんの本も題名についての説明はないが、「贈り物」とついているのは、学生として勉学にうちこめた理想的な時間が、人生の中の贈り物のような時期だった、ということだろうか。
「わたしのオックスフォード」に出てきた「国王と国のために戦わない決議」のことがこの本でも取り上げられていて「世論は騒然となり、チャーチルが激しい口調でそれを強く非難したという。」という記述があった。 別の箇所に「第一次大戦では、三千余の全学生中、二千七百人の命が大陸で露と消えたのだ」という記述もある。(これについては通常考えられない高率なだけに、他の資料を探したが見つからなかった。誤記の可能性もあるかも。)生き残った学生達には戦争の意義について議論を重ねて出した結論だったのだろう。しかしその後また第二次大戦で多くの学生が亡くなるんだね。
そしてまたこの本にも「ブライヅヘッドふたたび」。
| 2008年03月22日(土) |
火星の地表に塩が堆積 生命の痕跡発見可能性も |
- 共同通信 全国トップ、桜が開花 東京、名古屋など4地点 - 共同通信 有害外来種、沿岸の84%に 米環境保護団体が調査 - 共同通信 新種クワガタ>ネット取引され「種の保存法」緊急指定 - 毎日新聞社 ラサ暴動の情報を制限 独立運動くすぶる新疆 - 共同通信
◆日常
午前中、保育園の父母会。その後ケロが知らない道を探検しようと言うので(ごく近所で)あてずっぽうに自転車を押しながら散策。神社の桜が綺麗だった。 図書館経由でお昼を外食して帰宅。午後は(私は)借りてきた本をひたすら読書。
◆図書館
ケロ返却本 はっぱのおうち/うさこちゃんとふえ/魔術師アブドゥル・ガサツィの庭園
◆読書
ジャン=ドミニック・ボービー「潜水服は蝶の夢を見る」
去年話題になっていた映画の原作。ウィットに富んだエッセイの数々は、ロックト・イン・シンドローム(閉じ込め症候群)の著者が心の中で練り上げ、暗記し、アルファベットを読み上げてもらって1文字づつ瞬きで選んでまとめられたもの。 ロックトインについては、ALS患者の家族であったajisunという方の日記で読んで以前から知っていた。ALSは進行性の難病なので、その次の段階としてトータリー・ロックトイン・ステイトという眼球すら動かせない状態があり、その時にも脳波を使って意思疎通をする手段が(人により)あるということも知っていた。
知っていたが、やはり患者の心中はどうなんだろうとこの本を読んでみたくてリクエストして待っていた。明晰な頭脳で自分の状態を理解し、小さな刺激や美しい景色、匂い、周囲の反応など、突然着た潜水服の中でもできる限りの楽しみを見つけていた。彼は最後まで人生を楽しんでいた、と言っていいのだろうか。そしてこれを一般的なケースと言っていいものだろうか。
あまり身近な話題と重ねるのはまだ時期が早すぎてできないけれど、私は多分この本を読んで最近あった身近な死が、解放だったのかどうかが知りたかったんだと思う。
川上あかね「わたしのオックスフォード」
一転、こちらの本はこの前読んだ小川百合さんの著書で触れられていたので借りてみた本。オックスフォード入学から途中で専攻を替え、3年後に学士として卒業するまでの体験記。 お父さんの仕事の関係でケニアのナイロビ、東京、ローマ、東京とインターナショナルスクールを転々としてオックスフォードに進学した著者は、いわゆる日本人としての意識が薄く(自分やインターナショナルスクールの仲間を「英語人」と区別し)、外国人という定義は理解できても実感が湧かない、という特殊な境遇にあるので、普通の日本からの留学とはちょっと違う。ご本人も一番自由に使える言語は英語だと書いている。
前述の小川百合さんの著書では扉が閉ざされていた、テュートリアルの様子が細かく描かれていて、知識の贅沢な消費で知性が伸ばされていく様子も羨ましい。(反面、小川さんと違ってハイ・テーブルで食事してなかったので食事はやたら不味いと書いてある。)
オックスブリッジの話題となると必ず出てくるようなのがイーヴリン・ウォー「ブライヅヘッドふたたび」。私は池澤夏樹さんがエッセイでとりあげていたのをきっかけにして読んだけど、一昨年復刊ドットコムで運動してようやく再版されるまで絶版だったんだよ。確かに読みやすい小説ではないけれど、イギリスに関心がある人には読むべき本としてもっと勧めたい。ヨシケンの翻訳も読みにくさの一因だと思うけど、私はヨシケンを愛しているからいいのだ。
川上あかね「ケンブリッジの贈り物」
こちらは上記の本上梓後、オックスフォード在籍8年目にして博士課程を送りながら就職活動をしていた著者が、ケンブリッジのモードリン・カレッジの仏文専任講師として採用されてからの5年間の経験をもとに書かれた本。(その後、ウォリック大学に転職。)
前の本と続けて読むことでオックスフォードとケンブリッジ、学生と講師、それぞれの対比が面白いけれど、後半の「シェイクスピアが消えた?」や「『学問』は生き残れるか?」のあたりは教育制度と経済効率優先の政策のせめぎあいが現代日本にも似ていて興味深い。私には一生これっぽっちも影響がない出来事ではあるけれど、ぜひオックスブリッジでは効率を無視して学問を続けて欲しい。
特に「シェイクスピアが・・・」の章では、高校では英文学として現代の大衆小説がとりあげられることが多く、 『現代の産物しか読んでいない十七歳というのは、歴史的な視野をほとんど持たず、また「時」の隔たりを感じさせる書物ととりくんだことがないぶん想像力が乏しい。・・・(中略)・・・自分と同時代の小説ばかり読んでいると、読書とは主人公に共鳴、共感することだ、と思い込んでしまう恐れがある。』 というくだりがあり、こう、膝を打つような思いがした。
つまり、現代社会をリアルに表現した同時代性の高い小説とか、ラノベばっかり読んでちゃいけないってことだよ。そして自分が好きだから贔屓するけど、SF小説には(歴史的な小説と違って作品に時間的な淘汰がされていないから玉石混交だけれど)、確かにその他者性があるのよっ!と叫びたくなる。がおっ。
| 2008年03月21日(金) |
火山ガスで恐竜絶滅か 大量の二酸化硫黄放出で |
- 共同通信 「マヨラー」御用達 「はちみつマヨネーズ」表示OKに - J-CASTニュース 橋下知事の「たばこ休息廃止」 大反発する労働組合側の「論理」 - J-CASTニュース
◆日常
2週間ぶりの職場。久しぶりだったが丁稚だった。丁稚先で多少活躍した気がする。あー、緊張したけど仕事って楽しいなぁっ!
ケロも保育園で楽しんだ様子。
職場で「ずーっと家にこもってたので2525動画に助けられました」と話したら「登録したとたん、英文のエロメールがじゃんじゃん来るようになった」という話を聞いた。gmailのアカウントで登録したので、迷惑メールは自動的に迷惑メールフォルダに落ちてて実害はないけどおそろしいことだ。
お友達がケシポンを買ったと聞いて、代替案として家にあった筆ペンでぬりつぶしてみた。私も電動シュレッダーを持っているがケロがみつけると怖いので隠してあるし、ゴミ袋に入れて捨てるレベルでは外から見えない程度でいいかなと。本当は個人情報部分を消した紙を資源としてリサイクルできるといいんだが。
| 2008年03月20日(木) |
太陽系外惑星に有機物メタン ハッブル望遠鏡でNASA |
- 共同通信 430年前の金山寺みそ、初公開へ 和歌山 - 毎日新聞社 高級魚偽装>アブラボウズをアラやクエの名で 福岡と大阪 - 毎日新聞社 米当局、疑わしい成分特定 中国製薬剤問題 - 共同通信 地下鉄サリン事件13年 霞ケ関駅などで冥福祈る - 共同通信 宇宙でもブーメラン戻る 土井さん、発案者に報告 - 共同通信 動物に春告げるホルモン 脳へ働き掛け生殖準備促す - 共同通信
◆ケロ傷病
ややぎこちなさは残るものの、今日はほぼ不自由なく過ごしているので、予定通り明日は保育園に登園させる。耳鼻科の方は鼻水が止まれば薬飲みきって終わりで良いと言われているが、咳が残っている様子。また保育園行くともれなく風邪引くんだろうなぁ。
◆日常
ケロがコンサートごっこをして、観客として動員された。「はんさい。」と言うので一瞬何か分からなかったが、「さんはい」と言いたかったらしい。
ケロがETVを見てスポンジボブを描きたいと言い出し、水性マーカーで色々絵を描いた。売るので買いに来いというのでまたお店屋さんごっこ。絵の裏に一生懸命線を引いてバーコードを表現するのが現代っ子らしい。
私の2週間の思いがけない休暇も今日で終わりなので、自室の整理&レシート類の整理。
◆読書
マテリアルワールドプロジェクト「地球家族 世界三十か国のふつうの暮らし」
この本はシンプルライフシンプルライフ言ってた時に他人様のサイトで紹介されていて、一度図書館で取寄せたんだけど、その時は他の本とかぶって(一番大きくて重かったので)借りずにキャンセルしたもの。今回はまた別の方が紹介されていて再度チャレンジ。
最初に紹介されていて、表紙にもなっているマリの家庭では、衣類は数組。寒い国では薪や衣類が多い。経済封鎖中のイラクや、内戦中だったボスニア、などなどさまざまな地域で、私が知らない生活をしている家族の姿がたくさん出ていた。
戸棚の中身まで全部出して数えているわけではないので(これは前に読んだ婦人の友の本がすごかった)、持ち物調べではないけれど、日本は食器多すぎ?とか衣類多すぎ?とか、生肉を包まずそのまま冷蔵庫に入れている写真とか、食料を手に入れるのが難しい国の様子とか、農業を営むと持ち物が増えるようだとか、いろいろ見ては考えることがある。あと物質的には非常に貧しい様子のブータンの写真で、僧侶達は働かないでお布施で暮らすということに恐れはなかったのかとかも思った。(逆にこの国では僧侶になる方が生活は楽になるのか?仏教が広く信仰される以前はどうだったのか?とか。)
もう少し読みやすい大きさと重さだったら、時々見返したい本なんだけど。あとこの本に続いて女性の暮らしや食事についても同様の本が出ているようだ。
| 2008年03月19日(水) |
A・C・クラーク氏死去 英国出身のSF作家 |
(共同通信) きぼう>土井さん、「星つむぎの歌」で起床 (毎日新聞社) 排出は自然が吸収できる量に 低炭素社会で環境省審議会 - 共同通信 結婚の割合、所得で差 厚労省の調査で分かる - 共同通信 既婚者の6割が「すねかじり」を告白 - J-CASTニュース
◆ニュース
合掌。
すねかじりって、現金を貰っていることなんだろうか? 現金以外の、あれこれお土産をもたされるのとか、外食先でご馳走になるとか、子どもに服とかを買ってくれるのも含めてだったら私も援助してもらってるぞ。
◆ケロ傷病
歩けるようになったが、まだ膝を曲げると痛いらしい。(座った状態で膝を曲げるのは大丈夫。)ぎこちないながら走ることも(一応)できる。
◆日常
ケロは塗り絵のあとお店屋さんごっこ、その後図書館ごっこ。この前キティのレジスター(バーコードリーダー付)を買ってもらったので、お店やさんも図書館も両方こなす。図書館の方が「カードおかえしします」「○がつ△にちにかえしてください」と口上が上手い。
◆読書
クラウス・コルドン「ベルリン1919」読みかけ。主人公が少年である以外に児童文学の枠に入る内容ではない。読むのが辛い。こういうきつい本は久しぶりなので最後まで読めるか怯み気味。第一次大戦末期、1918年11月のベルリン貧民街が舞台。3部作なので、頑張って読みたいとは思っているが。
平行して「地球家族 世界三十か国のふつうの暮らし」という大型写真本を読んでいる。こちらは1992年から93年にかけて、世界30ヶ国で平均的と思われる家庭を選び、家の中の持ちものを写真に撮影した本。こちらはあともう少しで読み終わる。
| 2008年03月18日(火) |
ALMA計画>月からの電波の画像化に成功 国立天文台 |
- 毎日新聞社 選手やスポンサー企業 北京五輪参加自粛の可能性 - J-CASTニュース
◆ケロ傷病
「ケロが歩いた〜」(思わずやってしまった。)
朝トイレから戻ってきたケロがよちよちとぎこちない動きながら歩いていた。「痛くないの?」と聞くと痛くないと言う。でもまだ歩き慣れてないし、長時間立って歩くのは無理そう。なんとか明日明後日で復活してくれると、金曜日に久しぶりの保育園に行って、2日休んでまた来週から保育園に戻れると思うんだけど。よかったよかった。 本人の感想も「おもちゃとれるようになってよかった」とのこと。
◆日常
毎日朝のETVを見る習慣をつけると、保育園に戻ってから大変だと思ってあえて見せてなかったけど、今日はもう残り少ない休み+残り少ないしょうこおねえさん&ゆうぞうおにいさんだし、とETVを見せた。そのままつけていたら「つくってあそぼ」でとびだすカード製作をやっていたので、すっかりはまって何種類も製作していた。いい番組だわー。なぜか「みんなのうた」で※戸川純の名曲「ラジャ・マハラジャー」も聴けた。 ※訂正。戸川純さんは怪我のリハビリ中ですがご存命とのことでした。 ご指摘いただいた*さんありがとう。
・・・ごめんねごめんね、外に出てなくてつまんない話題ばっかりで。
◆読書
小川百合「英国オックスフォードで学ぶということ」
図書館をテーマに絵を描いていたという画家の著者が、ヴィジティング・リサーチ・アソシエート(準客員研究員)という「ありもしない」タイトルで1年間、オックスフォードのニュー・カレッジに滞在した記録。
滞在記録自体は個人的な記録が多いが、「大量の知識が余ってこぼれ落ちている」、というその一連の講義の内容は素直にうらやましい。あと現代美術についての「現代の作品には、創作活動のプロセスや考え方に意味があるものが多く、その背景や文脈から切り離され、単品としてとりだされたタブローは、記録でしかない。背景を知らずにそんなものを見ても、わけがわからずおもしろくもないのは当然だった」という解説はすごく分かりやすいと思った。
中に引用されている文学は幸い知ってるものが多かったので、私やっぱりイギリス好きなんだなと再確認。それからボルヘスの「伝奇集」は読まなければ。
あと本の中で気に入った部分。
前述のありもしない肩書きをでっちあげて受け入れてくれた学寮長にその柔軟な対応に感謝を述べると「私達のような施設が今でも存在する理由があるとすれば、あなたのような人々の役に立てることです」と答えるところ。 それから 「大学の討論研究会、オックスフォード・ユニオンは、第一次大戦の後、ある宣言をした。 『我々は、国家と国王のためには二度と戦わない』」 というところ。
| 2008年03月17日(月) |
富本銭>最古の貨幣の新種を発見 奈良・藤原宮跡 |
- 毎日新聞社 チューリップ>東京オフィス街に10万本 春の訪れ演出 - 毎日新聞社 手術後の癒着防止に道 兵庫医大がマウスで解明 - 共同通信 ヒトの皮膚を食べる魚を特別展示 しながわ水族館 - J-CASTニュース
◆ケロ傷病
またタクシーで車酔いしてケロの整形外科再診。ぴ「まだ歩けないんです」先生「(ケロに)ちょっと歩いてみて」ケ「・・・(無言で固まる)」の後、膝やら足首やらを回して動きを確かめ、前回のレントゲンを見て「普通は1週間で治るんだけど、2週間かかる人もいるし、今MRI取ってどうこうするよりも様子見でいいんじゃないですか」とのこと。
職場と保育園に少なくともあと3日は休むと連絡。
◆日常
帰りは家人に迎えに来てもらい、ケロがお寿司が食べたいと言うのでお寿司屋さんへ行き、帰宅。某身内に頼まれていたブツ発送。
◆日常
同僚Oさん、ご成約。ぱちぱち。
あちこちで「いかなごのくぎ煮」の話題を読んできたら、うちにも来たよ、くぎ煮。やっぱりこの季節になると瀬戸内に住む人々は義務感に駆られて全国津々浦々にくぎ煮を届けたくなるのでしょーか。
ケロの食事。 昨日は地球ドラマチックでティラノザウルスを見て「きょうのおひるごはんはおにくがいいなー。(ケ)ちゃんきょうりゅうみてたらおにくたべたくなっちゃった」。今日はふたりはプリキュアSSを見て「きょうのよるごはんはふりかけごはんがいいなー。フラッピみてたらたべたくなっちゃった」と分かりやすい。準備する方は「なにさま?ひめさま?」とむかっと来るとこもあるが。
分からない/興味ない人にはどうでもいい話題ですが。「ふたりはプリキュアSS」の宮迫くんが「Yes!プリキュア5(GoGo)」のナッツと同じ声優さんだと昨日知ったのだけど、今日また宮迫くんの声聞いたけどやっぱり全然分からないわー。 そしてナッツはスナフキンみたいだと思ってたら、スナフキンの声は今のGoGoの悪役スコルプさんの声の人で、また全然分からなかったわー。
◆図書館
ケロをダコビーでおんぶして図書館へ。
ケロ返却「三びきのやぎのがらがらどん」「10ぱんだ」「ねぼすけスーザとやぎのダリア」「わたしのワンピース」「ちいさなさかな」「どうぶつの赤ちゃん きりん」もっとあったけど忘れたな。(今週は保育園休んでたので決まった時間に絵本読んで寝かしつけしなかった。)あと火曜日に「やまこえ のこえ かわこえて」「おおさむ こさむ」
ぴ返却「きみのためのバラ」「聖域の雀」「続もめん随筆」「リメーク小物で楽しむふだんの着物」(古布を大事にする姿勢に◎)「きものバッグがほしい」(刺繍やビーズはうーんだけど、表紙になってるバッグが可愛い。あと水玉をたこ糸で拾った刺繍も面白い)火曜日にも他の本返却。
| 2008年03月15日(土) |
13日〜15日まとめ |
家族観光ビザで初の訪日 中国、元清朝皇帝の親族ら - 共同通信 土井さん「きぼう」室内に 「新しい時代の幕開けです」 - 共同通信 助産所>法改正で1割が廃業の危機 嘱託病院確保できず - 毎日新聞社 堤防の外側に高齢者施設 東京、防潮扉閉鎖で車入れず - 共同通信 自転車空気入れ>強度不足で失明や指切断 安全基準改正へ - 毎日新聞社 木簡>奈良時代の役所、絹織物生産関与…浜松で出土 - 毎日新聞社 中国・蘇州の運河を浄化 群馬高専などが炭素繊維で - 共同通信 難病ALSの進行を抑制 東北大がラットで確認 - 共同通信 以上、13日〜15日のニュース
◆日常
さすがに毎日が単調になって、毎日書くほどのことがなかった。
ETVで「100万回生きたねこ」をみたケロがそれらしい水彩画を描いた。別館にアップ。(親馬鹿。)
ここ数日プリキュア(SSから5、GoGoまで)のDVD漬だったが、だんだんケロが「ココとナッツがおおきくなるとはずかしくなっちゃう」と恥ずかしいシーンで照れてきゃーきゃー奇声をあげるようになった。(珍獣がイケメン男性に変身して主人公の女子中学生と時々ラブラブモードになる。) 大きいお友達向けの演出だと思うけどね、4歳児が何となくいたたまれなくなるらしいのが不思議。(お母さんは宮崎駿のアニメでよくいたたまれなくなりますよ。) ケロは保育園でもナニヤラ君にプロポーズされてて(おおきくなったらけっこんしようと言われたらしい)「(ケ)ちゃんたれちゃう(照れちゃう)の」と言っていたが、やっぱりそのような話題は照れるものだろうか?その割りに「あーあ、(ケ)ちゃんもけっこんしたいなー」「おかあさんはけっこんしていいなー」とか言ってることもあるんだけどな。
◆ケロ傷病
*さん、お気遣い頂いてありがとうございます。
薄紙をはぐように快復基調。昨日は膝立ちができ、今日は乗用玩具で床に足をついて(体重がかからない状態で)床を蹴ることもできるようになった。 明日また整形外科再診予定。
中耳炎の方は金曜にまた耳鼻科再診して、こちらは順調に快復ということで抗生剤と整腸剤はやめて、去痰排膿にムコダインだけ1週間追加。でも保育園丸10日休んでたら風邪は治ったよ。
| 2008年03月12日(水) |
桜の開花予想を前倒し 高温で全国的に平年並み |
- 共同通信 シャトル>平原さんの「星つむぎの歌」、土井さんと宇宙へ - 毎日新聞社 ストップ「ヒートアイランド現象」 東京都が緑化計画に本腰 - J-CASTニュース 北極海氷柱>東京湾岸で保管 元調査隊員、33年ぶり再会 - 毎日新聞社 米国>「人権侵害国」リストから中国を外す 07年報告書 - 毎日新聞社
◆日常
ケロは今日も足が痛いと言う。腹をくくって、会社に「今週いっぱい休ませて下さい」と電話しておいた。早くなる分には構わないわけだし。先週に比べたら人数も多い筈なので、何とかなるでしょう。
同僚Oさんに頼まれて家人につなぎ。
ケロがしっかりミスタードーナツのサバンナコレクション(おもちゃ)の発売日だと覚えていて、他の用事も溜まっているのでまた自転車の後に乗せて買い物に。行った先ではベビーカーを借りられたので(ケロが軽くてよかった)、あれこれウィンドウショッピングもしてきた。
ケロコーナー上の照明用に紙製のシェードを買い、今までのスポットライトのカバーと交換。ちょっと春らしく模様替えになったかな。 この前カバーが落ちて割れたシーリングライトの買換えで、前と同じようなシーリングライトにするか、レールをつけてスポットライトをいくつかつけるか考え中。おしゃれなのはスポットライトのような気もするんだけど。 脚立を買ったから、どんなのでも自分でつけられると思うと夢ひろがる。 今日明るい時間に改めて見てみたが、よその家もやはり排気ダクトの蓋は全開だった。
昨日アイロンビーズをたくさん使って、なくなってしまった色があったので、黒、緑、ピンクを補充。アイロンビーズの問題は一緒にやらされることと、作ったもので遊ばないことなんだが、そこまで望んでは贅沢か。
ダイソーで売ってる綿風呂敷が68×68cmで結構いいと噂を聞いて、梅と青海波の2枚を買ってみた。着物の時だけじゃなく、旅行の荷物仕分けとかにも便利なんだよ。
◆読書
エリス・ピーターズ「聖域の雀」
再読だけど、あまり印象に残ってない巻だったみたいで殆ど内容を忘れていた。ちょっと後味の悪いところも。中世の修道院に庇護を求めたものは40日間の間の庇護権が認められる慣習があったらしい。駆け込み寺ですな。
| 2008年03月11日(火) |
体内時計>藻類で遺伝子発見 名大グループが世界初 |
- 毎日新聞社 恐喝>組長、被害女性が和解 1千万円即日払いで 京都 [毎日新聞社]
◆私信
*さま、「しゃべれども・・・」原作の方がいい話だとは思いますが、映画も景色がいいです。大画面で見られるとは羨ましい。 *さま、私も飛び降りはしょっちゅうやってたので、この高さで怪我するか?と思ってたんですが、やっぱり怪我じゃありませんでした。
◆日常
脚立が届いた。そして念願の衣類乾燥機排気ダクトの清掃。前面のカバーをペンチで切って一部開き、割り箸とラジオペンチ2本に途中から針金ハンガーを伸ばして作ったかぎ棒で山盛り綿ぼこリ(猫の毛多)がとれた。 それにしても排気ダクトは3本出てるのだが、この1本だけバネ式の蓋が閉まっている。他は開いている。念のためご近所も見てみたが、この蓋以外は開いているように見える。もしかしてこの蓋は開いているのが正しいのか?加圧されると開くのか?(逆だよな)と試しに乾燥機を動かしてみたが、閉まったままだった。これじゃあ乾燥機が止まるはずだ。試行錯誤した結果、針金で強制的に開いて終了。これでいいとは思えないし針金にまたホコリがつきそうだけど、今はこれ以上いい手は思いつかない。家人に相談だ。 でもこのバネ式扉が前後逆についていたとしたら、加圧されると開き、普段はほこりや生き物の進入を防ぐために閉まってて、その方がシステムとして正しい気がするんだよな。
今日ケロが突然「(ケ)ちゃんおおきくなったら、おかあさんがおきやもきるとき、うしろのひもむすんであげるね」と言い出した。「そして(ケ)ちゃんがおきやもきるとき、じぶんでむすぶね。れんしゅうするね」だそうだ。頼もしい。
◆ケロ傷病
中耳炎の耳鼻科受診。昨日の大雨のせいか、珍しく火曜日なのに混んでいた。まだ鼓膜に穿孔が残っていると言われ抗生剤等4日分追加。
その後、薬局で薬を貰ってから図書館へ行き(ケロが行きたいと言っていたのだ)、自転車から降ろそうとするとぽろぽろ泣き出した。「あしがいたいの。おうちにかえりたい」「自転車がたんがたんしたから?」「ちがう、ずーっといたいの。おようふくのはいってるひきだしからおりてぶつけたから」と何だかわからん泣き。自転車の振動で痛くなったり、自転車から降りるときに足を曲げて痛くなったりしたんでもないらしい。よく分からないが、仕方ないのでそのまま帰宅。また家で自転車から降ろすときに泣き出したので「足が痛いの?」と聞くと「ちがう、(耳鼻科にあったぬいぐるみの)ダンボちゃんにあいたくなったのー」と更に訳わからん泣き。 サンドイッチを作って食べさせ、昼寝。眠くてぐずってたのか?
夕方落ち着いてから「立てるか試してみて?」と聞いてみるも、ものすごい顔で拒否された。歩けるようになったとしても、本人が歩かないと分からないのでは?
◆補遺
この前の動物園で、ゾウの檻の外にドングリの木が植えてあって、落ちたドングリをゾウが鼻でつまんで拾って食べていた。ゾウの絵本に書いてあったので鼻が器用なのを知ってはいたが、実際に見て嬉しかった。 ケロに「この前ゾウさんドングリ拾って食べてたね」と話していたら「ドングリのたねでしょう?」と訂正された。「ドングリはぜんぶ種だよ」「あ、まちがえた、ドングリの『み』だった」と言葉の使い方にうるさいケロ。 茶色くて帽子かぶってつるんとした実を全部ドングリと呼んで、ドングリがなる木は種類にかかわらず全部ドングリの木と呼んでるけど、ケロが「まつぼっくりの木」と言うと「松の木」と私が訂正してるんだよな。この歳になっても日本語は難しいわ。
◆読書
池澤夏樹「きみのためのバラ」
何故か本屋さんでも新刊当時からみかけず、図書館でもみかけなかったものが、たまたまこの前図書館の書架に並んでいたのに出会って借りてきた。
都市生活(デザートのケーキをおいしそうに食べる)、レギャンの花嫁(花を運ぶ妹の番外編)、連夜(長く単行本にならなかったもの)、レシタションのはじまり(初期の作品みたい)、ヘルシンキ(公園でソリすべり)、人生の広場(パリは移動祝祭日だ)、20マイル四方で唯一のコーヒー豆(たまたま掲載誌を手にとって読んでいた)、きみのためのバラ(持ち主の分からない鞄、アスタ・ルエゴ)
長編と違って力が入っていないのが翻訳小説みたいで読みやすい。レギャンの花嫁だけがちょっと読みにくいカヲルの一人称だった。あ、そうか。池澤さんの書く女性の語り口って私、苦手なんだ、多分。ヘルシンキ、きみのためのバラが好きか。
| 2008年03月10日(月) |
生プラ分解>微生物を発見 ごみ減量化に期待 |
- 毎日新聞社 国民年金、37%が雇用労働者 05年実態調査 - 共同通信 大空襲から63年の追悼法要 東京で平和への思い新た - 共同通信 水道水から医薬品成分 4100万人利用とAP報道 - 共同通信 妊婦も必ずシートベルトを 産科2団体が正しい装着法 - 共同通信
◆ケロ傷病
プロスポーツ選手も診るという整形外科へ行って、ケロを診察してもらった。 診断は「単純性股関節炎」。原因は不明だが風邪の後などに発症し、3日〜1週間程度で快復する、予後良。左股関節のレントゲンで骨の間が開いているのでおそらくそこに水が溜まっている。MRIを撮ると確定できるが、9割はまちがいないだろうということだった。箪笥から飛び降りたのはただのきっかけだろうとのこと。
後でウェブで調べたら、子どもの足の痛み、歩行困難でよくある症例らしい。膝の痛みで訴えることも多いそう。最初の病院では分からなかったが、2日前経っていたから出た診断かもしれないので、最初の病院がヤブだとばかりは言い切れない・・・が、考えちゃうなぁ。
通常痛みは1週間程度で治まる。子どもは正直なので痛いのに無理して歩くこともないし、痛くないのに歩かないこともないので、歩くまでは安静に、と言われてつい「私が倒れそうです」と弱音を吐いてしまった。念のため1週間後に再診の予約を入れてくれたが、痛みが消えてたら来なくていいと。
中耳炎の後にきたので「次から次」の印象になったが、たまたま土日+月火休みシフトの時にきてくれたし、以前から時々足が痛いと訴えることがあったので(成長痛だろうと思ってたけど)、今回レントゲン撮って他に問題がなさそうなのも分かって良かった。
来るときは大雨でタクシー。渋滞もあり車酔い。帰りは雨が止んでいたので病院前のバス停からバスで電車の駅まで出て、そこでまた雨が降り出したので駅前からタクシーで帰宅。今日は止むを得ないでしょう。
ケロがバスの中で「(ケ)ちゃんおかいものじょうずじゃなくてごめんね」と言い出して「何で?」と聞くと「おんぶとかだし」と。病院で私が弱音を吐いていたのを気にしていたらしい。「いいのよ、(ケ)ちゃんが痛くて一番可哀想なんだから、お母さん大丈夫よ」と返すと「でも腰とか痛くなっちゃうでしょ」と気を使っている。うちの子は何でこんなにいい子なんでしょう。私も言い方に気をつけないとな。
◆日常
ケロは昨日から私の提案で青ぶーぶー(乗用玩具)に座って家の中を移動している。本人も「あおぶーぶーがあってよかった」と嬉しそう。家がバリアフリーで良かった。乗用玩具捨てなくて良かった。トイレの中にもサポート用に椅子を置いて、つたい歩きで用が足せるようにして、とりあえず家の中は自由に動けるようになった。自転車の後ろに乗って出かけることもできるので、行った先に子ども乗せカートがあれば買い物もできる。保育園に行けないのと私が会社に行けないのだけが問題。
家人がたまたま早く帰ってきたので、ケロを預けて(と言っても家人は寝てたけど)買い物に行き、食材など買いこんできた。
Qは毎日人が家にいるのでペースが狂ったらしく、にゃーにゃーと何かを私に訴えながら後をついて回る。爪とぎ、扉の上にジャンプして上って下りたり、落ち着かない。すまん、Q。
◆読書/着物
森田たま「続もめん随筆」
「もめん随筆」が有名だが、図書館に蔵書がなかったので「続」から読む。明治27年札幌生まれ。冒険家に憧れ、社会主義者にはなれなかった子ども時代のこと、着道楽の姉にいいものをかすめていかれる娘時代のこと、結婚生活のことなどがあっちへ飛びこっちへ戻りしつつ出てくる。「最初の東京」という章では札幌の五番館で売っていた舶来品は、直接海外から取寄せていたので東京に負けはしないとか書いてある。札幌がハイカラだった頃。空気草履という謎の履物も出てくる。
「他人の花」に出てくる庭のしつらえはそんな庭が自分のものだったらと思わせる。昔のお金持ちはいいなぁ。「花」に出てくる、土蔵の二階の窓から覗き見した、偏屈な主人がひろいひろい芝生にただ牡丹のみ植えて、花どきにただ一人庭を見廻って楽しむというのもうらやましい。
着物のこと。原文は旧かなだが新かなに直して引用。 「流行」「震災の後で心斎橋をぶらぶら歩いていると、暇のありそうな若い奥さんがどれもこれも黄色い裾まわしの着物を着て、連れている娘は必ずオールドローズの毛糸編みの洋服を着て」 「襦袢の袖」単衣の季節に平結城や結城ちぢみを買ってもらったが、埃を吸い込んでしまって庶民の常着には向かない。木綿の単衣を着たが、梅雨時の肌寒い時はセルのほんのり暖かい肌触りが好ましい。襦袢の袖はレースなどを大切そうにつけているより、人絹でもさっぱりと新しい袖の方がはるかに気持ちよい。お琴のお師匠さんは古びたメリンスの襦袢の袖口と振りだけに新しいきれをかぶせて(大うそつき)きていた。夫がネルの襦袢の袖にメリンスのきれをかぶせてあった(裕福な旧家の出だったが、質素に装わせるしきたりだったらしい)、福助色のメリンスの胴にしぼりのメリンスの袖をつけた半襦袢を贈ったことがあったが、自分の気障さに冷や汗がにじむ。など。 「初すがた」学校には木綿の筒袖。お正月は黒の木綿の振袖に海老茶の袴。日露戦争のすぐ後の好景気だったが、北海道あたりでは質素勤倹の美風が盛んだった。 「雪」16の冬、矢絣の紫の着物に雲型の赤い匹田の帯で地唄の稽古。顔を洗ってたもとやふところに水が入って娘に注意される。 「議会風景」和服は何かルーズな手頼りない感じを受ける方が多かった。何か遊蕩な影をひいているようで(中略)家の茶の間でみかけるような和服姿を見ることは、何となく裏切られた思い。(今と逆で洋服だと改まった感じ?) 「夏すがた」ちりめんゆかた。「この頃のお嬢さんだと、ちりめんだからと云ってひょっと昼間もそとへ着て出ないともかぎらない。(中略)そうしてそういうぜいたくなゆかたを、人眼にふれずただ一人ひっそり着て涼むところに楽しみは倍加される。」(どうやら外へは着ていっちゃいけないらしぞ。)札幌では夏でもゆかたを着ない。 「お手本」7月末の午後、黒のさつま上布に黒繻子の帯、黒い日傘、黒い草履で燃える紅のハンドバッグを胸に抱えている宇野千代。常人には真似て真似られるものではなかった。 「麗人」9月1日は黒の上布にクリイム色に乱菊模様の袋帯、帯留は細い魚の形の翡翠、栗皮色のハンドバッグの口金の金には細い唐草模様、パラソルの柄は象牙に貝や珊瑚などで愛らしい花の模様を散りばめ、きれ地の赤みがかった紫のこはく、黄色い線が一筋。次の日は雨の朝だったので紫じゅすのコートに絹麻らしいうす藤色に秋草とながれの模様、帯は前の日と同じで帯留めがまるい陶器、ハンドバッグは白っぽいビーズ。その次の日は紅味のかかった藤色の無地の単衣に、灰色がかった水色の緞子の帯、金箔と縫いとを程よくあしらった高雅な帯。 「紫繻子」紅と白の板〆ちりめんと紫繻子の昼夜帯を作ろうと、三越の地方販売で花模様の板〆を買ってもらったら姉に見つかって襦袢の袖に欲しいと取られてしまった。「紫繻子が何となく古くさく、田舎びた感じがするので(中略)制服を脱いだお嬢さんのふだん着にしめてみて、一風変わった新しい趣がありはしまいか(中略)もちろん板〆をおもてへ出し、うらの紫繻子をほんのすこし折り返してしめてもらいたい。そうしてその着物には袖口にも共ぎれの繻子をつけ、そうしてこの帯は羽織下にかぎるのである。」 「紫・黄八丈」「というもののこの頃流行の、朱とえんじと紅をつきまぜたような、一種異様の赤い着物。羽織も帯も残らずおなじ系統で、むかしは赤い着物といえば牢屋で着るものでありましたと、つい憎まれ口がききたくなるほどに」 「紫の上」「衣装道楽の極致はいわゆるお蔵もの、−古着屋あさりにつきると云われている。古渡り唐桟とか坪いくらの更紗とか、そういう特別なものの事はとにかくとして、地のざっくりとした染めのかたい昔のきものは、いくら欲しいとおもっても普通の店では手に入れる事ができないのだから、勢い古着屋をのぞいてみるより方法がなく」 「黒貂の裘衣」「洋服の美しさは、何よりも創作の美しさである。生きて動く美しさである。日本の着物は華美な一枚を衣桁にかけて、そのまま眺めて美しいけれども」 「水」「東京の、しかも柳橋の芸者まで近頃は名古屋帯をしめるときいて(中略)私のような肥って胸の苦しい者でさえも、しんのうすい帯なら三重に回すことさえある、経済のためというなら(中略)たった七尺あまりのさもしい倹約は、東京の芸者にだけはしてもらいたくないとおもう」(芯の薄い帯を三重にのくだりはよく分からなかったんだけど、丸帯じゃなくて前帯が薄いのはみっともないということか?)上等の緋の振袖だけはやはりどうしても鴨川の水でなければいけないので、トラックにつみこんで汚れていない上流の方まで染めにゆく。浴衣だけは鴨川の水では染まりまへん、水のきめが細かくていけまへんという話。
| 2008年03月09日(日) |
欧州の無人補給機打ち上げ 国際宇宙ステーションに物資 |
- 共同通信 医療費の「給付うらやましいか」 被爆体験者に“屈辱”質問 - 共同通信
◆日常
ケロは相変わらず左足が痛いので歩けない。(家人が言うには「おかあさんにだっこしてもらうの」とやや嬉しそうだったらしい。)シップを貼る時にヒアリングしたら左足の膝下から向こう脛が痛いらしい。明日の予定をキャンセルしてMRIを撮ってくれる病院へ自転車で遠征予定。またこんな時に限って、車がないのだ。月火と休みの予定にしているからそこまでは保育園も休めるけど、水曜日には歩けるようになるだろうか?(そして私の一人ゆっくり休みは消えた。)
◆図書館
しかし図書館へは行く。自分でもよく取っておいたと感心したダコビーで抱っこ&自転車の後に乗せて、用事は済ませた。
返却「ペルセポリス�機Ν供廖屬�ものの日の髪型」「光の指で触れよ」
◆読書
池澤夏樹「光の指で触れよ」
ひさしぶりに池澤夏樹の本を読んだ。きっかけを作ってくれたDさんありがとう。新聞連載を追うのは苦手なので読んでなかったが、だいぶ内容も推敲されているらしい。
「すばらしき新世界」の続編となっているが、いきなり家族の距離が変わっていて驚き。(以下ネタバレのため反転) 林太郎の浮気は「恋をした」と綺麗な言い方で書いてるけど、夫婦関係を終結させる覚悟もない浮かれたものなので、やっぱり浮気だ。手元にないけど前書でアユミさんとしてた約束を破ってるんじゃないか?幼い子どもがいるので両親が揃ってないと可哀想だから離婚を思いとどまるという価値観にも納得はできない。じゃあ浮気相手に子どもができたらどうすんだ?2人と結婚はできないぞ。子どもができる可能性のある行為を複数の相手と行うというのはやっぱり無責任。 アユミさんが最後の方で「私は異性に好意を向けられてもアンタッチャブルだという信号を出していた」と林太郎を責める箇所があるけれど(本返却しちゃったから内容については全てうろ覚え)、アユミさんは前書では(これも手元にないのでうろ覚え)お互いに今の相手より好きな人が出来たらパートナーチェンジ可能というような約束をしていなかったけ?私の記憶違い?
でもアユミさんの自分探しもどうかと思った。自分の価値を捜すのって、それほど大切なことですか?地の塩になれとは言わないが、そんなに皆で捜さなくても、と思う。パートナーに浮気されたことで、自分の人間としての価値を否定された気持ちになり、日ごろ抱えていた不満が閾値を越えたんだろうかというのは下世話な想像だが。レイキについては個人的にやってる人に危なっかしい人が多いのであまり近寄りたくないと思っている。真面目にやってる人には申し訳ないけど。 本当に子どもを育てるのに理想的な環境は一夫一妻なのか?メスが複数のグループで子育てをするゾウやイルカ(だったかクジラだったか)のやり方は駄目なのか?とか、そのあたりも考えてしまう。 それからシュタイナー教育については、確かに素晴らしく理想的な子ども時代を過ごせて幸せだろうという気持ちもあるけれど、私は純粋なままの美しさよりも、現実離れしない純粋も不純もひっくるめた美しさを理想とするので、子どもを社会から引き離して幸福に過ごさせることがいいことだとは思えない部分がある。
それらの批判、反感もありつつ、でも自分達の食べる分だけ、少量多種の農業で自活していくという考えにはある種の誘惑を感じる。実際には私は社会参加もしたいし、着物を着るのにまず蚕を飼うところから始める気にはならないし(終戦後すぐの宮尾登美子さんの婚家ではやってたけど)、お金がたくさんあることは素晴らしいことだと思っているし、食料自給率だけを上げてもしょうがないんじゃないかと思ってるところもあるけど(あと皆が自給自足になったら、政治や学問、教育や福祉や、そういう集団知の必要な活動ができないんじゃないかという気もするし)、多様化の中にその選択肢があってもいいとは思う。この辺については、もっと考えなくてはこれ以上書けることがない。
あと表紙に使われた写真について本の最後に「ユジェン・バフチャル 全盲の写真家」と紹介されていて、そんな矛盾した存在が、と気になっていろいろ調べたら面白かった。それを知らなくても作品として印象的だけど。
| 2008年03月08日(土) |
8900万年前の花の化石発見、腐りやすく希少 |
(読売新聞) 35歳で約260万円「生活できない」 介護職員署名に160万人集まる - J-CASTニュース 広川太一郎氏死去 声優 [共同通信]
◆日常
ケロ、ここ数日のおもちゃ山盛り状態をとりあえず段ボールに詰め込む式で脱し、晴れやかにお絵かき。しかし大人であってもあの細かいおもちゃを総あたり式で捜すのはキツいと思うので、この方法は整理にも整頓にも向いてないぞ。 まあ片づけができないことで「おもちゃいらない」と本人の口から出たことは本人に任せた収穫だったと思うけど。
衣類乾燥機の排気ダクトを廊下側から(玄関扉の上に上って)じっくり観察。ネジじゃなく釘で固定して周囲をシーリングしてあるので外せない。足場と長い箸などがあれば隙間から綿ホコリが取れそうだけど、安定した足場がない。 家の中の照明交換などにも背の高い脚立が欲しいと思っていたので、150cmの脚立をネットで注文。この長さならギリギリ普通乗用車でも運べる筈。
◆ケロ傷病
プリキュアSSのシリーズDVDを観ながら興奮したケロが高さ60cmほどの箪笥から高さ20cmほどのスプリングマットレスの上に繰り返し飛び降りていた。まあ柔らかい場所だしいいだろうと思っていたら突然「いたいー」とマットレスに倒れて号泣。膝でも打ったのかと思ったが左膝の裏あたりを指して痛いと訴えて泣く。「病院行く?」「痛くて歩けない」というので時計を見ると12時半。何故子供というのは病院がやってない時間に限って具合が悪くなるのだっ!? ケロは保冷剤で膝の裏を冷やしたまま泣きつかれて眠ってしまったので、ウェブ検索してみるがよく分からない。靭帯損傷とか半月板損傷とか?
自転車で行ける距離の整形外科(この前私が足の付け根なんでもないと言われ、その後会社でヤブの評判を聞いた)が土曜午後も診察しているので、ケロが起きてから自転車に乗せて病院へ。 結局、レントゲン8枚(膝の上と下、左右とも正面と横から)撮って、成長期ではっきり見えない骨もあるけど骨には問題はなさそうだということだけ分かり、シップを貰い、今日はお風呂に入らないように(また)言われておわり。 靭帯とか半月板だとMRI撮らないと分からないらしいんだけど、この病院には設備がないのかその必要がないと思われたのか不明。
足は動かせるし膝も曲げられるが、痛いからと左足を床につけないようにしているので、実際どのくらい立てないもんなのか不明。(お医者さんには無理にチャレンジさせなくていいと言われた。)家でも足を前に投げ出して手とお尻で歩くか、トイレに行くときは私に頼んでトイレまで運搬してもらう状態。
飛び降りるのを止めた方が良かったのか、でも子どもの頃に色々やっとかないと運動神経発達しないし、とあれこれ思い悩む。齢4歳にして膝に故障をかかえる人とかになると後々苦労しそうで心配だ。
| 2008年03月07日(金) |
ナノチューブ>投与マウスにがん…厚労省が予防策 |
- 毎日新聞社 代理出産禁止など10の提言 営利は処罰、限定試行に道 - 共同通信 品質管理活動を算定し直し トヨタ過労死の遺族年金 - 共同通信 イソフラボンで乳がん減少 厚労省が疫学調査 - 共同通信 骨壊す細胞つくる酵素発見 粗しょう症治療薬に道 - 共同通信
◆日常
ケロはまた保育園へ行く気満々だったが、抗生剤の影響でお腹が下ってるので今日こそは休ませて私も休み。
何度も誘ったのにケロがうんと言わず、ようやく耳鼻科へ出かけたのはもう夕方。雨までぱらついてきて歩きになってしまった。平日の夕方は年配の方のお散歩タイムでもあるらしく、ケロは歩いてるだけで「可愛いわね」と声をかけられたり、頭を突然後からなでられたりしていた。(←私も結構びっくり。)
◆ケロ傷病
2日前に切開した左耳、診察はまたケロ一人で診察台に座り、私は横で耳の中の画像を見ていた。わっ、真っ赤。外側は普段と変わらなかったから分からなかった。でも先生は「順調に快復してるね」と消毒して、お風呂も暖まらなければいいと許可がでた。(耳に水が入らないようにとは言われた。)抗生剤もあまりお腹が下るようなら飲まなくていい、でもできれば飲ませてと言われた。 また月曜日に診察。
◆日常2
病院を出て、帰りに寄り道して、ケロはDVDを借り、私は雑誌を買い、百均で買い物したら大量になってしまってスーパーには寄れず。
◆百均
セリアにて、羊柄のカラボサイズの段ボールコンテナ×4(ケロお片づけ用、ケロが自分で持ってつまづいて倒れて全部折れ目が入った)、新柄のエコバッグ×6(人に頼まれることもあるので在庫)、ケロ掃除セット(ちりとり&ほうき)、布ポケット(ラップ類収納用)
ラップ類とキッチンの小物をシンク下収納の扉内側にかけたプラカゴに入れていたが、このカゴがいつも微妙にひっかかるので扉を閉める時に一度手で押し込んでドアを閉めていた。布ポケットならひっかからないのでは?と昨日自分で作ろうと思いついたけど買うほうが早かった。ドアがスムーズに閉まって快適。包丁研ぎだけ収納できなくなったけど、普段使うものじゃないので別の場所に移動。
◆日常3
夜、家人とDVDで映画「しゃべれども しゃべれども」を観た。八千草薫の「東京下町のお茶のお師匠さん」は、早口が似合わなくてどうも違和感があったが、全体に映画としてはとてもよかった。原作の筋にほぼ忠実、幼馴染のテニスコーチは出てこなくて、ラストの噺もちょっと違ったけど(あれは原作どおりだと映画的につまらないせいもあるだろう)、原作の良さを生かし、テンポのゆったりとした淡々とした邦画らしい映画になっていた。
しかしこの映画を観ようと思ったのは誰かのブログで「最初は本当に下手な国分太一の落語が、最後はちゃんと上手くなっている」と読んで興味を惹かれたからなのだけど、元のブログが見つからなくて探し回ってしまった。(結果、とある着物好き女性の旦那さんのブログだった。)実際、最後の噺は面白いんだよ、不思議なことに。落語ってやっぱり噺家さんの芸なのね。
◆着物
前述の映画で八千草薫は常にお太鼓で、設定は夏で周囲が浴衣でも長袖のかっぽう着を着て家事をする。浴衣と半幅に前掛けとかじゃ駄目なんだろうか?お師匠さんだから稽古つける前後の設定なのか?
最後の方に女物の羽織で袖を引くだけで羽織紐がすっと解けるシーンがあるが、あれはどうやって結んでるんだ?蝶結びを乳側にしてS環使ってるのか?それともあれが喧嘩結びなのか?(国分太一が脱ぐシーンは、男物なので普通の房が上にある結び方で、話しながら片手で房を引いて解いてから、肩から羽織を落としている。)うううっ、気になる。
| 2008年03月06日(木) |
話題のねこユニットによる着うた music.jp |
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◆日常
ケロが要安静だったので保育園を休ませ、私も休もうと思っていた。が、前夜シフト表を見て「うーん、おかあさんやすめるかなー?」と言ってたので気を使った(?)ケロが朝になって「ほいくえんいこうかな」と言い出し、5分遅刻ながら出社。仕事してきた。人数少なくて厳しかったので行けてよかった。しかし前夜すっかり休むつもりで夜更かしして本読んでたので眠かった。
ケロには保育園で静かに過ごすように言っておいたが、迎えに行ったら「外にでるとつい走っちゃうので」と先生たちに少々迷惑をかけた様子。明日は人数多いので休ませよう。
◆日常2
また衣類乾燥機の調子が悪くなり、乾燥機を動かすと数分でフィルター交換のエラーが出て止まる。これは本当に内部センサーの異常なのか、それとも排気パイプがほこりで詰まっているのかと悩み、排気ダクトを丸ごと外して室内に排気してみた。洗面所が湿気だらけになったが乾燥機はちゃんと動いた。 この排気ダクト清掃はどこに頼めばいいんだろう・・・。長いワイヤーにブラシがついた下水用の奴とかで掃除できるのかしら?
| 2008年03月05日(水) |
桜開花予想>西日本中心に平年より遅く 東京は3月27日 |
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◆日常
髪を切ったのを職場で指摘されるたびに言訳。ああ美しくない。鏡をみるたび前髪を下ろしたり分け目を変えたり横の毛を耳にかけたり小細工をしてみるが見慣れない。どんぴしゃな髪型はどんなだ?
丁稚先で30分残業。
◆日常2
ケロを保育園の後で耳鼻科へ連れて行った。混んでいたのでケロと散歩して公園で(ケロだけ)滑り台を滑って図書館にも行って時間をつぶし、1時間後に診察を受けたら「左耳が滲出性中耳炎から急性中耳炎になってる」と言われ、切開することに。(ケロは「だからおとうさんにいったのにっ!」と家人に怒っていた。) 耳の穴に麻酔液をたらして11分待つ。段々麻酔が効いてくる感触に気持ち悪くなったらしく「おうちにかえりたーい」と流石の病院好きケロも泣き出した。麻酔液を抜いてもらって、診察椅子に(普段は自分で座っておとなしく診察してもらうけど)私が座り、膝にケロが座り、鼓膜を切開。その後で分泌液を抜いてもらって、鼻の吸入をして「安静に、保育園は外遊びしなければ行ってもいい」と言われて薬が出て、薬局経由で帰宅。
帰宅したらもう7時半だったので、買ってきたサンドイッチなど食べてケロ就寝。
◆読書
佐々木愛子「きもの暮し女の暦」 (淡交社 1986年)
先日ニュースで訃報が流れたが、存じ上げなかったのでどんな本を出していらしたのかと図書館でリクエストして読んでみた。面白い本だった。大正3年生まれの方で、父親は釧路で大きな材木商を営んでいた。自伝的な本なので、当時の北海道の様子も一緒に描かれていて興味深い。
以下メモ&感想。
大正時代の着物。「地味なきものに、花模様などをびっしりと刺繍した半襟を帯の上近くまで幅広く出し」、半襟は冬から春はしぼの粗いちりめん、春の終わりから初夏は縦しぼちりめん、夏のはじめは絽ちりめん、真夏は平絽、紗、麻と生地が変わり、その上に季節の風物を刺繍していた。ふだん着には無地ちりめんの半襟、古くなると母はまとめて染屋に出して古代紫に染めさせた。当時は塩瀬は紋付の白襟にだけ用いたようです、とも書いてある。 「やわらかものを、ふだんに着ることはつつしみがないとされ、ふつうの家では、どんなに暮しが楽でも、ちりめんのきものは大よそいき着でした」「現在では、縞は絣と同様にあらたまったときには着ないとされていますが、大正から昭和にかけての略礼装は、慶弔ともに縞御召に無地紋付の羽織をかさねて着たのです」
盛夏の外出着は明石ちぢみ、絽ちりめんは縦絽、5月の外出着は袷だが普段着はセルの単衣。セルは冬には着ないので明るい色合いが多かった。 5月の末から6月は大人も子どもも男も女も紺絣。次に着るのは先染めの綿ちぢみで縞が多かった。この時期までは晒しの肌着を重ねた。 6月末から7、8、9月のふだん着は、真岡木綿、ちぢみ、綿絽などのゆかた地と、有松などの絞りのゆかたを素肌に着た。日中は紺地で柄もあまり大きくないもの、白地は夕方。綿ちぢみや綿絽は真岡よりちょっとよそゆき。ゆかたは毎日取り換え、毎年ひとりが3、4枚新しいものを注文、帯は博多の半幅など。 9月も半ばをすぎると、ちぢみ、紺絣、セルとなり、10月には袷に戻る。
大正時代はきものも羽織も地味だったし色が濃かったので、羽裏や長襦袢は念入りで贅沢だった。昭和に入ってその頃の羽裏で帯を作ったり、長襦袢で絵羽織を作ったりした。着物の色が明るく薄い色になるにつれ、裏や長襦袢は淡彩になっていった。 帯留、簪は珊瑚は秋から冬にかけて、翡翠は春から夏にかけてと使い分けた。
子どもの着物は縞木綿や染絣(絣柄を染めた木綿地で、織りの絣より安価だった。当時から絣柄プリントがあったんだな)。派手な柄はモスリン。モスリンは唐ちりめんと呼ばれ、糸質が細く、目がつんで、地風はなめらかだった。
繰り回し(のところの写真のたんぽぽ模様と、萩と桔梗柄のちりめんの着物はすごく素敵)で、きものを羽織にしたり、羽織を着物にしたり、羽二重の帯は羽裏に、子どもの時の着物は長襦袢に。洗い張りは御召、大島、ちりめん類は店に出した。普段着は銘仙、よそゆきやちょいちょい着は御召や大島。大正時代の大島は龍郷柄、よそゆき着は二枚かさね、毎年決まった時期に大きな風呂敷包みを載せた人力車をお供にした「大島屋さん」が来た。奄美大島の方言で話す女性。大島に錦紗の羽織を重ねるのが当時の娘たちの代表的な外出着。
こどものよそゆきの洋服はお母さんがミシンで。できている服をほどいて型紙を作って作った。毛糸のセーターやレース編みも母の手作り。本はアメリカの本の翻訳。東京から来た先生が指南。
娘時代には銘仙。縦糸は絹糸、緯糸は玉糸でとても丈夫だった。裾回しは丈夫なモスリン。高等女学校では先生は銘仙の着物に紺のカシミヤの袴、生徒は木綿と銘仙が半々位で、セルの袴。「きものの暮しでは、一度水をくぐったものは、よそゆき着にしないという不文律があり」仕立て下ろしの銘仙はよそゆき着で、洗い張りはふだん着だった。女中さんはいつもは木綿の染絣、よそゆきは縞や絣の銘仙。 「学校から帰ると、ふだん着のきものに着替え、通学用のきものと袴はきちんとたたんで、夜は寝押しをしました。きものは1ヶ月同じものを着とおすと、裾回しは破れ、膝や腰がふくらんでくるのです。何枚かのきものを交互に着て、くたびれたきものは着ないよう心がけたのでした。」
昭和9年頃は娘たちは大柄な立涌や矢羽根の染め模様を着、長襦袢は赤の紋羽二重。
昭和12年、白糠村の知人を訪ねるとアイヌの住居に連れて行ってくれた。釧路育ちの作者は「子供の頃にはもう町中でアイヌのひとたちを見かけることはなく、(中略)こんなにも貧しい暮しをしているとは知らなかったのです。(中略)このときはじめて気がついたのでした。」 北海道の女性の防寒着は角巻。ウールのコートは一般的ではなく、絹地のコートに広幅のショールをかけた。肌着と長襦袢の間に真綿をひろげてはさみ、防寒していた。
結婚の支度には「留袖、喪服、色無地、紋付の羽織などひととおりのもの」。呉服屋で居合わせた母娘はお母さんが一生懸命、娘はうわの空で膝の脇には森田たまの「もめん随筆」。
主婦の普段着は冬は銘仙の袷、春や秋はセル、夏はゆかた。夏の気軽な外出着は絹麻(絹のような薄手の麻の白生地に模様を染めたもの。小千谷ちぢみなどより格安)や絹紅梅、肌襦袢の上に着て博多の単帯。ふだん履は杉や神大桐の台にビロードの鼻緒をたてた下駄。 「大正時代は、地紋のない錦紗の模様染が一般的でしたが、昭和になると、地紋のある綸子ちりめんに模様を染めることが広く流行し、それまでの地紋のない錦紗を着ていると、時代遅れと言われ、錦紗ちりめんは急速にすたれました」(私が解いた袖が長かった錦紗の羽織は時代ものだったのね。)
昭和10年頃から、金糸銀糸うるし糸などで模様を織り出した白生地が流行し、昭和15年に奢侈品製造販売制限規則が公布されると金銀うるし糸を抜き取って投売りする業者もいた。 昭和18年末頃には、反物1反も10mくらいになり、やっと買った銘仙は元禄袖、かぎおくみで仕立てた。 北海道の戦中戦後の衣料の不足で何より困ったのは足袋。型紙を買ってきて家中のものの足袋を作った。11月までに冬中の足袋を用意しなくては、安心して冬を越せない。子供の洋服はセルをほどいてみやこ染で染め、古いミシンで縫った。 昭和22年夏、杉並の農家ではあふれるばかりに衣装をかけて土用干し。食料と交換したものか。京橋や銀座の呉服店では古着を扱っていた。
昭和25、6年頃から、えんじ、ローズ、ベージュなどの地に黒や茶の蚊絣の塩沢御召が並んだ。昭和30年から36年まで、十日市が映画会社とタイアップして衣装を提供し、各地のデパートや呉服店で取次販売。昭和40年代には紬が織物の代表のようになったが、それ以前は織りといえば御召だった。緯糸に紬糸を織りいれた上代御召はちぢまないが色使いがすっきりせずあまり見られなくなった。晴れがましい場では戦前は着なかった緞子などを着るようになった。
ここまでが第一章で、第二章は夫の転勤で長野に暮らし始めてから、着物評論家(訃報での肩書き)への道を歩みだした後のことについて。
上田紬に出会い、昭和28年に創刊された「美しいキモノ」に昭和31年に上田紬についての文章を書いたのがキャリアの始まり。 上田の捺染工場では古い型紙で染めた細かい小紋に開眼。ご主人は古い型紙を集めていて、若い頃は伊勢の白子から型紙職人が荷車に型紙を積んで染屋を回って行商していたという話を聞き、後に小宮康孝氏からは小宮康助氏もここで型紙を分けてもらったと聞いた。 「戦前も戦後も、私は東京で何軒もの染物屋で白生地から染めたり、染め直しをしてもらいました。でも心から気に入った文様に出会うことはとても少なく、いつも不満でした。(中略)私が感嘆した型紙は、江戸の末から明治にかけての型紙でした。」 (という文章を読んでは、染替をしてみたいと思っているが、あまり過大な期待をしてはいけないらしい、店により出来不出来は大きいようだ、と学習。)
そして江戸小紋の小宮さんの工場の話では、現在(といっても20年前)いつでも染められる小紋の数は200位。ごく細かい柄なら10反、普通の柄でも30反で型紙は使用できなくなる。 (それ以外の柄はPCでデザインを再現してプリントするのは簡単だけど、型紙から彫ってもらって手摺りでは私の手の届く値段ではないだろうなぁ。手持ちの洗い張りを何とか生かしてあげたいと悩む。)
著者はその後、夫の静岡転勤で静岡に移住。ここでも型染めの作家さん達と交流を持ち、昭和32年にはアメリカ占領下の沖縄へ。紅型、藍型、芭蕉布などを間近に見てくる。 (宮古上布の「乾燥してはきれやすく」というのに、「ヨーロッパのリネンは高温のアイロンでピシッとしわを伸ばすのに?」と思っていたが、リネンは亜麻で、上布は苧麻(ちょま)で、種類が違うんだ。と今回調べてラミー(リネンより粗いとされている)も苧麻だと知った。そして宮古上布は藍で染めるそうなので、私のポリ麻絣プリントは八重山上布風なのね。)
江戸の藍染は、元は藍がめで染めると布が縮むと糊がはがれるので木綿にしていたそうだが、松原四兄弟が絹地に染めることに成功した。森口華弘氏は大正昭和には途絶えていた撒き糊の技法を復活させたとか、志村ふくみさんとか、ちょうど活躍していた時期が着物が芸術品になっていった時期と重なっているようで、私でも名前を知っている作家さんとの思い出が語られる。そして娘は親の反対をおしきって染織作家になり、訃報では喪主をつとめ、人間国宝になっていた。
全体に知らないことが沢山書いてある面白い本だった。新しい本は着物のルールについては色々書いてあるけど、私は文化としての着物に惹かれる部分が大きいんだな。森田たま「もめん随筆」は時々題名を見かけて読んでみたいと思っているが、地元図書館で蔵書がないのでリクエストしよう。
| 2008年03月04日(火) |
食用大麦の決め手発見 野生種も食用化可能性も |
- 共同通信 レジ袋6カ月間廃止実験 町田市スーパーで - 共同通信 ベビーカー>事故相次ぎ、折り畳み部分のすき間丸く改良へ - 毎日新聞社 シジミは干潟の掃除役 特殊酵素で植物繊維分解 - 共同通信
◆日常
旅行2日目。ケロとホテル内の自然散策路を歩き、鳥の鳴き声や木々のざわめきを聞いていたら、何やらがさがさいう音がした。 突然ケロが「こわいー」とものすごい勢いで走り出して、丸太でできたかなり急な階段を身軽に上り始めた。「くまかもー」と泣きそう。私は笑いながら追いかけるのに必死。「熊はいないと思うなー」「ぞうかもー」「象もいないと思うなー」と言い合っているうちに元の舗装道路へ戻ってしまった。 その後、部屋へ戻ってケロ持参の双眼鏡で、今度は安全に部屋からバードウォッチング。
朝ご飯を食べて帰途についたが、渋滞もせず順調だったのでケロに「前に行った恐竜のところ行く?」と聞いて、「神奈川県立生命の星・地球博物館」へ寄り道。恐竜の骨格標本の展示としては、科博に負けない立派なものだと思うよ。 ケロは以前ここのミュージアムショップで消しゴム製のケーキのおもちゃを買ってもらっていたので、以前消しゴムが置いてあった場所で前かがみになる。君の記憶力は犬のようだな。 が、一旦見つけたものの「(ケ)ちゃんやっぱりこれやめる。こっちにする。」とケーキを戻し、今度は2,800円もする蝶の標本風の大変イケてないおもちゃを指す。PVCみたいな蛍光色の樹脂でできていて、蝶の形で大きな箱に並べてあるが、自然の蝶の美しさがあるわけでもなし、子どもだましでぜんっぜん楽しくない。 「これはおとうさんにもらったお金(家人は駐車場で仮眠中、おみやげ代だけくれた)じゃ買えないなー。これはお家でお母さんが(カラープリンタで本当の蝶の画像から印刷して切り抜いて)作ってあげるよ。」と言うとケロの泣きスイッチが入った。 昨夜同様「(ケ)ちゃんのほしいものぜんぜんかってもらえない。もうなんにもいらなーい」と言い出したので、あれこれ勧めたが「えほんはもう(本棚)いっぱいではいらないし、ちいさいおもちゃはすぐなくなっちゃうし」とぐずぐず。
が、しかし。「天然石と宝石の図鑑」を見つけたケロ。静かに「これにする」と一言。ちっ、ちょっと待った。お母さんは「完璧版 宝石の写真図鑑」を持っているのよ・・・と思ったが、ここでまた止めるとまた泣きサイクルに入りそうだったのでぐっとこらえて買うことに。私は自分用にポケット版学研の図鑑シリーズの「鳥」。
そして帰り道で考えてしまった。私も子どもの頃から鉱石標本とか好きだったけど、ケロに特に勧めたつもりはない。この石好きは生まれつきなんだろうか?そのうち河原に石採集とかに行っちゃうのか?(そして特に宝石に惹かれるのは女児特有なのか?)
珍しく渋滞せずに早い時間に帰宅。お土産に買ったシュウマイ他で夕飯。大根を千六本にして、茹でた大根菜のみじん切りとツナとマヨネーズで和えたサラダを作ったら、やたらケロが気に入って抱えるようにして食べていた。私はケロが生野菜をそんなに食べるのを初めてみたので驚いた。
◆日常3
夜、家人がケロに鼻をかませていたら「そんなにしたらおみみいたいよー、うわーん」とケロが泣き出したので、中耳炎の疑いで明日耳鼻科受診決定。
| 2008年03月03日(月) |
黄砂>西から東の広い範囲で観測 今年初めて飛来 |
- 毎日新聞社 実際は8割に記録訂正 年金便「訂正なし」の人 - 共同通信 バイクにプロテクターを 警視庁、着用率向上目指す - 共同通信 テロもたらしたのは米国 イラクでイラン大統領 - 共同通信
◆日常
ケロは保育園で雛祭りイベントがあるので午前中保育園。私はその間に美容院へ(丸2ヶ月ぶり!)行き、勢いでショートに。宇多田ヒカルみたいにしようと思ったら何故か故ダイアナ妃みたいな髪型になってしまった。何故だ。かつてはそれなりに似合った髪形もある筈なんだけど、加齢とか流行とかでぴったりくる髪型が今思いつかない。む。
◆日常2
一旦家に戻り、昼食の終わりかけのところへケロを迎えに行き、家人と3人でまた1泊旅行に出かけた。私は眼鏡にサングラスを重ねて変な姿になってたが自分は快適に運転。途中ぐーぐー昼寝したケロが「(ケ)ちゃんぜんぜんねなかった」と主張するので、保育園で「きょうぜんぜんおひるねしなかった」申告もどうやらケロの勘違いらしいと分かる。
途中の本屋でケロがくだらないおもちゃのついた幼児向け雑誌の増刊号を欲しがり、私はちゃんとした絵本がいいと思って反対するとケロ号泣。「ほしいものぜんぜんかってもらえない。もうなんにもいらなーい」と嘆くので家人が引き受けて、結局キティの電池で動くレジスターを買ってもらっていた。
また修善寺のホテル。家人が車に酔ってふもとまで食事に行けないので、ホテルのレストランで腹いっぱい夕飯を食べてプールへ。私はかなり強固に「こんなに満腹では泳げない」と主張したが却下されて非常に不本意だったが、行ってみるとそれなりに楽しく、一人で個人メドレーに挑戦したけどゴーグルも帽子もなしでは息つぎが難しくてクロールとバタフライは1ストロークで断念。
| 2008年03月02日(日) |
若狭から東大寺へ「お水送り」 福井・小浜で伝統神事 |
- 共同通信 毎日世論調査>「18歳成人」6割が反対 精神的に未熟だ - 毎日新聞社
◆日常
今日もプリキュア5の新キャラ「ミルキーローズ」は登場しなかった。それどころか5人の必殺技もまだ出揃っていない。(次週で出揃うと思う。)ケロの髪を三つ編みして寝ているので、朝解いた後で「ほらー、ミルキーローズみたいよー」とおだててるのに。ケロは今週も「きょうもミルキーローズでなかったね」と残念そうだ。
◆日常2
午前中に「10ぱんだ」という絵本を読んだのでケロに「パンダちゃん見に行く?」と声をかけると力強く「うんっ」。「またおきやもきていい?」と聞くと「いいよ」と言ってくれたが、自分が面倒で洋服を着て、上野動物園へ出かけた。目当てのパンダは2回見て、1回目は起きていたがお尻だけ、2回目は元気に歩き回っていたので顔もよく見えて、来た甲斐があったというもの。 ゾウ、キリン、サイ、サルなど基本の動物も見て、モノレールも行列して乗ってきた。ケロは今回マメジカがお気に入り。
それから大道芸に投げ銭して、公園で遊んで、科博へ行って(リピーターズパスがあるからなっ!)、豆大福を買って帰宅。
◆読書
マルジャン・サトラピ「ペルセポリス�機.ぅ薀鵑両�女マルジ」「ペルセポリス�供.泪襯検�故郷に帰る」
作者であり、物語の主人公であるマルジはイランで1969年に生まれた。9歳までフランス人学校に通い、14歳で国内情勢の悪化からオーストリアに留学し、4年後に帰国、結婚、離婚、その後またフランスへ留学して、現在はイラストレーターとして活躍中。パリ在住。この本は彼女の10歳から24歳までの体験を基に描かれたマンガだ。
ペルセポリスという言葉に聞き覚えはあったが、詳しく知らなかったので後で調べて、この題名をつけた意味を考えてしまった。
本人曰く「モダンでアヴァンギャルド」な家庭にはメイドがいて、父親はキャデラックに乗り、家柄も良く、これがイランで一般的な家庭でなかっただろうとは思うが、彼女の立場からみた9歳までの(イラン・イスラーム革命前の)生活は、それほど不自由ではなかったらしい。(フランス人学校に行ってたせいもあると思うけど。)しかしその頃に政治犯として投獄されていた両親の知人親戚が後に釈放されるので、政治的には不自由でなかったとは言えないのだろう。 それが段々思想弾圧され、反動があり、戦争があり、国とはこうして衰えていくものなのか、と1話数ページのマンガに愕然とする。彼女は一番戦争が激しかった頃には国を離れているので、その頃のイランについては描かれていないが、オーストリアでの孤独な生活もとても辛そうだったし、この時期にはつてのある多くの親は子どもを出国させたらしいので、同じような体験をした子どもは彼女の他にもたくさんいるのだろう。
思想弾圧と戦争は、絶対に体験したくない部類の出来事だが、それについて学ぶことは必要だと思った。この本を読むとそういう国で何がおこるのか、神の名のもとにいかにばかばかしいことが行われるかがよく分かる。
またそれとは全然違う感想として、中東とヨーロッパの近さ、語学の意味についても感じた。周辺地域の人は何かあればヨーロッパへ逃げるし、親戚知人もいる。インテリだからというのもあるだろうが、彼女がフランス語を学び続けたのは両親が「この国から出ていけるように」と勤めたためだった。自国語だけで暮らせるというのは幸せなことなんだな。でも語学が外への目を開くのも確かだ。
| 2008年03月01日(土) |
東大寺二月堂>火の粉散らし、古都に春呼ぶお水取り |
- 毎日新聞社 玉虫厨子>1300年前の輝き再び 法隆寺で復元、公開 - 毎日新聞社 藤田嗣治>幻の群像連作画全4点を初公開 7月から巡回展 - 毎日新聞社 米シャトル>打ち上げは11日 土井さんら7人が搭乗 - 毎日新聞社 女子中学生暴行>少女に重圧…「そっとしておいて」 - 毎日新聞社
◆日常
お友達に「熊川哲也の舞台を見たことがある」と書いたら「彼の全盛期に見てるかも?」と返事を貰った。ということはもう全盛期は過ぎてるのか。見られるときに見ておこうと思ったのは正解だったのかもしれないけど、なんか彼のために寂しいな。いや舞台2回見てその後は殆ど関心もなくなってたんだけどね。本当に羽根が生えているようだったんだよ。(そして二度目の舞台を見るために使い捨てコンタクトを買ったのが視力矯正の始まりだったな・・・。) ※あ、でももしかして全盛期って英国時代?
◆日常2
某身内に頼まれていたものなど、PC仕事が溜まっていたので消化。あと図書館へ。お裁縫の神の降臨を待ち、手芸本多数。昼食を食べたらケロが眠くなったらしく「おうちにかえりたくなっちゃった」と言い出したので後の予定はやめて帰宅。
◆図書館
ぴ返却 美しいキモノ 2007年春/美しいキモノ 2005年春/着物で、おしゃれ/萬田久子の感じる着物/京都きもの生活/ガラクタ捨てれば自分が見える−風水整理術入門/着物あとさき/樋口可南子のきものまわり
ケロ返却 ねぼすけスーザのセーター/いちご/ロバの子シュシュ/ちいさなさかな/もりのなか/またもりへ/ハリーのだいかつやく/モーっていったのだあれ?
◆着物
今日は着てないよ。
「樋口可南子のきものまわり」に出てきた宮古だか八重山だかの上布が、私が持ってるポリ麻?の絣プリント着物によく似ていた。(「きものであそぼ」にも似たポリの着物が出てきた。)というのは話が逆で、上布の柄ゆきを真似たプリントが大量に出回ったんだろう。青い博多献上を合わせて「地味すぎる」と某身内に斬られたが、樋口可南子さんは茶系の芭蕉布を合わせておいででしたよ。以前に黄色い琉球絣風プリントの固いポリをケロ用に買ってあるので、あれで自分用の帯を作ろうかな。合うかな。 1972年の沖縄返還の後で沖縄ブームがあったと聞いているので、私の着物や遠藤さんの着物はその頃に作られたものかしらと想像したり。
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