| 2006年07月09日(日) |
しあわせの純白の満開のとき |
世辞や修辞の類の一切を抜きにして思いました。 女性のあんなに美しい様を、稲葉はこれまで見たことがない。
大学のひとつ下の後輩の結婚式に出席してきました。
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大学時代の彼女はいつも「ふにふに」してました。 そんな様子にとても癒され、また、ときに「大丈夫かなあ」と不安にもなったり。
稲葉が作・演出をした舞台で彼女に照明を担当してもらいました。 稲葉は音響も担当していたので、ブース内彼女と2人で仕事をしてました。
ブースとは、芝居に加える音や光を操作する所ね。 小劇場のブースってのは暑くて狭くて大変なんよ。
そういう所で、ふにふにした彼女の横顔を間近に見てたわけです。 はじめのうちこそ、そんな彼女に不安を覚えもしましたが、いつのまにか確かな信頼を持っていました。 ふにふにしながらも、芯があってとてもしっかりしている子でした。
良い奥さんになるんだろうなあ。
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花嫁は本当に美しいんですね。
女優さんやアイドルのウェディングドレス姿とはわけが違う。 あれは確かに美しいけれど、でもやっぱり芝居の中の衣装でしかなかった。 本当の花嫁の美しさは作り物のそれをはるかに上回ってました。
新郎新婦入場は稲葉のテーブルの目の前からでした。 ポッケにカメラを入れてましたけれど、ほとんど使えませんでした。 なんかね、使い捨てカメラなんかで撮っちゃいけないような気がして。 カメラを構えることなく、ただ拍手を捧げながら見ていました。
だから撮れた写真はやや遠目の数枚。 2次会で新婦が身軽な格好になってはじめて、間近で1枚撮れました。
彼女がひとつ遠くなってしまった感があって、そこは少し寂しい、正直。 でも旦那さんは良い人そうだし、何より彼女がとても素敵な笑顔を見せてくれていました。 そこはとても嬉しい、正直。
彼女達には素敵な日常を作り上げて満喫してほしいものです。 で、たまーにそれをおすそ分けしていただく感じで会えたら最高だな。
おめでとう。
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式の中、彼女のご両親様からも丁寧にご挨拶いただきました。 なんでもこの日記をご覧になっているようで。 ありがたいことです。
「うちのお母さん読んでますよ」と稲葉も学生だった頃に彼女から知らされたことがありました。 それを今でも読んでくださっている。 本当にありがたいことです。
実はこの日記、今日付けでまる5年経ちました。 6年目突入となります。 こういう話題の場でなんですが、今後ともよろしくお願いいたします。 へへ。
新郎新婦にはもちろん、ご両親様におかれましても、このたびはおめでとうございました。
2次会の終わりには雨にぽつぽつされましたが、式の途中に降らなかったは何よりでした。
結婚式の参列経験なんてほとんど無いけれど間違いなく言えます。 良い式でした。
人って、どこまでも幸せになっても良いんですね。
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