馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2006年06月07日(水) 稲葉のバイト事情〜舞台開き

26歳になって早々、風邪をひいてしまいました。

お誕生日プレゼント何が欲しい?
もう少し丈夫な身体が欲しい!

切実な思いです。

皆様も初夏の風邪にはご用心。
げっほげほ。

   ◆

職場の劇場が2ヵ月ほど改装工事をしていました。
工事が終わって今月から公演も再開されました。

それに伴って新人さんもたくさんやってきました。
フォローしたり教えたりと気は使うけれど、こういう刺激は悪くないですな。
良い子たちばかりで嬉しいっす。

でね、今の職場に入って丸3年、稲葉に初めて男の後輩ができました。
もともと男が1割しかいない職場。
入ってくる新人さんも女の子ばっかりでした。
そこに男が入ってきました。
10人くらいの新人さんの中でたった1人だけだけど、男の後輩ができました。

これがけっこう嬉しかったりするんだ。
はやく慣れてくれると良いな。

   ◆

話は前後しますが、劇場再開の前に舞台のお清めがありました。

神主さんを呼んで、裏方さんはじめ関係者を集めての儀式。
これに稲葉も参加してきました。

儀式そのものは頭を下げるよう言われたのでほとんど見えませんでした。
神主さんが舞台上でなんかやってるなあ…程度で。

ただ、その後の立食パーティー。
これが賑やかでした。

帝国劇場の舞台の上に初めて立ちました。
舞台の上に豪華な料理やお酒がこれでもかと並べられ、乾杯の後は賑々しい時間となりました。

ウーロン茶のグラスを持って舞台のど真ん中に立って客席を見やる。

客席って近いんですよ。
お客さんの顔、はっきり見えると思いますよ。

まあ想像していたのと大して違わない光景でした。
それでも実際に見ると、やっぱり感慨がありますねえ。

セットを立てて衣装を着て、もっぺん立ってみたいな。

料理がすごく豪華なのに、直前にマクドナルドに行ってしまった稲葉はなんて愚かなんだろうと、感慨に浸りながら後悔しました。

さあお仕事頑張ろう。
……風邪をさっさと治してね。

   ◆◆◆

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