馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2002年06月23日(日) 『のんびり日報』〜栄養食

稽古第7週、第35回。

ドレスリハーサルの日。
稲葉と役者が44番教室で稽古している隣の部屋で舞監衆がパネル・大道具の立て込みに汗を流す。
稽古中にナグリ(金槌)の音が心地よく響く響く。

43番教室へ入ると、あらすごい。
教室への立てこみは『浅はかなリセット』以来。
『浅はかな〜』は1999年前期の作品で、あれから実に3年。
稲葉と板倉殿、カウンターに立って2人でニヤニヤ。
わかるのが2人しかいないのが寂しい。

1年生たちもいつか、この芝居を思い出してニヤニヤする日が来るのかな。
それだけでも稲葉はこの芝居を企画した甲斐があったというものだ。

   ◆

では肝心の芝居内容はいかがであったか。

疲れが見える、の一言だろうね。

いや勿体無い。
疲れているのは仕方がないにしても集中力は維持しなきゃ。
90分くらいはね。
形にはなってるのでここからの課題はスタミナ中心になるだろう。

チケットを誰か1人にでも売ったら、その芝居に対してはどこまでも責任を持たねばならん。
気は絶対抜いちゃダメダメぞ。

   ◆

日曜日なので早くに帰宅する。
鉄板焼きで肉を喰らう。
腹が減っていたのでひたすら喰らう。
栄養がついた。
さらに7時間睡眠の快挙。
栄養がついた。

なのに翌日月曜日、やっぱり授業で寝てしまうのはなぜだ。

本番まであと12日!


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稲葉 馨

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