馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2002年06月15日(土) 『のんびり日報』〜発奮しつつ雨上がり

稽古第6週、第27回。

昼間にべディックOBの松田殿の出演されている舞台を観てきた。
松田殿は勝美荘監督作品『東京第24区』で中条刑事の役で出演されているので見たことある方も多いと思われる。
amp殿の上司。

なかなか笑わせてもらったわ。
松田殿からは何度も観にこいと言われていたのになかなか機会がなかったのさ。
今回やっと拝見できて嬉しかった。

やっぱりお芝居をやっている人は実年齢より若く見える。
もともと松田殿は年齢のわりに若いと思うが、他の出演者も若い。

キャリアなどが違うのだから比較しても詮無いことではあるのだが、面白い舞台を観た後はいつも軽くへこむ。
劇場を出てから電車に乗るまで、いつも足取りが重い。
お芝居は面白かったのにね。
へんなの。

だがその電車を降りる頃には発奮してる自分がいたりする。
いいお芝居はやっぱり元気が出る。

   ◆

江古田に着くと今日も早くから舞台監督衆が椅子やらカウンターやらを作っていた。
今日は援軍にRIN殿。
役者も負けてられんよ、まじで。

今日は役者も勢揃い。
笑いの多い場面を選んでやった。
この辺、昼の芝居の影響を受けているのかもしれん。

今日は役者は各々良い波に乗っていたと思う。
台本がまだ微妙なのは残念だが、笑わせる場面ではしっかり笑わせられていた。
ふむ。

昼間にへこんでいたが今日の稽古で自信を回復した。
もし目も当てられんもの見せられたらたまらんかった。
いける。
この芝居は面白くなる。
確信をあらたにする。
へこんで立ち直って強くなれ。

舞台監督衆が仕事を終えて、久しぶりに稽古場に来た時に、あっと言わせるような出来を用意しとこうぜ。

   ◆

本番まであと20日!

いやあ、いよいよですなあ。
因みに今日は長木殿、おめでとう。


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稲葉 馨

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