馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2002年06月03日(月) 『のんびり日報』〜波の間に間に

稽古第5週、第17回。

なんて蒸し暑いのか。
ちょっと走っただけで汗がにじむよ。
4階の稽古場まで階段昇っただけで息が上がるよ。
↑これは蒸し暑さとは違うのか。

   ◆

役者も裏方も人間なわけで。
というか人間は結局のところ人間なわけで。
テンションとか気持ちとか体調とか天候とかとかとかとかに左右されるわけで。

昨日の日曜日、場面を短く短く切ってやっていった。
したらけっこう、あら、いいじゃない。

でも今日はちょっとあれ…?って。
昨日出てきてた台詞が出てこなかったり、昨日作れてたテンポが崩れちゃってたり。

まあ仕方が無い。
よくあること。
特に今みたいに、台本を手放すのに勇気がいる時期はね。
稲葉も経験してるのでそこは責められません。

だって人間だもん。

だから面白いのよな。

まあ繰り返し繰り返し、何百回と反復しないと。
同じ所を何べんもやってると飽きるけど、でもどれも大事な1回ってことは忘れないでね。
ま、今さら言うまでもないとは思うけどね。

なんと1ヵ月後の今日は仕込み日である。
あっという間だね、ほんとに。
といってもまだ30日あるわけで焦るのはよくないわけで。
地道に楽しくときに厳しく頑張っていくのが一番いいわけで。

   ◆

今日はじめて、舞台上に入った。
中澤殿の代役で。
演出とは違う面でいろいろ面白かった。
板倉殿に見られてとてもとても緊張した。
テンポが乱れた…と言っているがその原因はひょっとしたら稲葉にあるわけで。

   ◆

ちょっとわけあって、今晩稲葉は決戦である。
こんな日記かいてて大丈夫なのか。

本番まであと32日!

今日から特に意味もなく○○日のあとに「!」を付けてみたりするわけで。

あと何日かを確認するために予定表ノート見たら、6月3日欄に「受講登録確認」の文字が。
実は最初の登録でエラーがあって直してその確認が今日だった。
家でずっとパソコン打ってたり寝てたりしてた。
大丈夫だとは思うがね。


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稲葉 馨

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