| 2002年05月12日(日) |
稲葉の『のんびり日報』〜脱・所沢 |
稽古第1週、第3回。
ともき殿欠席により、ストレッチと発声は平居殿と中澤殿が担当。 その前に稲葉担当で顔のスチレッチと舌のストレッチを行なう。
稲葉担当/「芝居人に100の質問」「コトバの置き場」「喜怒哀楽」「ディベートリミックス」「サシエチュード」「集中砲火喜怒哀楽」「疑心暗鬼エチュード」「台本作成エチュード」
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100の質問は源斗殿のホームページのを見て知った。ちょうど役者を観る稽古なのでちょうどいい。今後、いろいろな100の質問シリーズを発生がてらやっていく。
「コトバの置き場」は発声の時に中沢殿が声を飛ばす方向と距離について語ったので急遽やった。舞台上で何気ない会話をしてもらうのだが、短いセリフを相手にではなく、舞台のどこかに投げてもらい、相手はその場所へ言葉を拾いにいく…の繰り返し。段階を上げて難しくしていき、言葉をかけることが実はけっこう難しいことを知ってもらった。
「喜怒哀楽」はたとえば「おはよう」とか「さようなら」とかの簡単な一言を、いろいろ感情操作しながら言っていくというもの。ネタだけでなく感情にも引出しは多い方がいい。
「ディベートリミックス」今回はいろいろなディベートをした。 まず「ディベート三国志」。いままでの形式から3つ巴形式にした。より高度な戦術眼が要されるはずである。 遊びで5つ巴もやった。SMAP本人になりきってもらい、各々「俺のおかげでSMAPは持っているんだ」と主張してもらった。稲垣を充てられた小松殿は案の定四面楚歌…。 今度は「タイマンディベート」。まさに1対1のぶつかり合い。中澤殿がことのほか脆く、ことごとく降伏してしまい稽古になんねえ。ちっとは粘れぇ。
「サシエチュード」は上の1対1を引き継いだもの。1対1形式のエチュードとしてはもっとも定番といえる「イスの奪い合い」と「1本橋」をしてもらった。「1本橋」の方では1年生も積極的に場面を創っていってなかなか見応えのある内容であった。
「疑心暗鬼エチュード」は初めてやってみた稽古である。見てくれた人にはなかなか好評のようで嬉しい。お互いの信頼関係がいかに大切かをしみじみと知らされる稽古である。
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最後の「台本作成エチュード」ではなかなかの収穫があり、実のある稽古時間を過ごせたと思う。だんだんとお互いを知り、エチュードも徐々に噛み合うようになってきている。こりゃあ先が楽しみじゃわい。
1週間後、稽古序盤のヤマ場である「板上孤軍」の本番である。
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稽古後、所沢プロペ通りのビルディで夕食。 そういえば寺子屋の最終日にもここに来たっけね。 松永殿のマシンガントークに白旗。
本番まであと54日
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