| 2002年04月18日(木) |
北野勇作「かめくん」(徳間デュアル文庫)と町井登志夫「今池電波聖ゴミマリア」(角川春樹事務所)を少しずつ読む。 |
北野勇作「かめくん」(徳間デュアル文庫)と町井登志夫「今池電波聖ゴミマリア」(角川春樹事務所)を少しずつ読む。 「かめくん」は第一章「模造亀」(61ページ)を読み終わった。かめくんが雇われた仕事は異次元空間から出現する怪獣と闘い街を救う事だった。かめくんが何者なのかが小出しに暗示されながら淡々とかめくんの日常生活が描かれる。 「今池電波聖ゴミアリア」は93ページまで読んだ。 自己中心的武闘派白石と相棒を組んだせいで聖畝は予想もしない事態へと突き進むことになる。サイバーディラーから盗んだディスクが相当な価値を秘めたものだと気づいた頃、白石が熱を上げて入れ込んでいたマリアという娼婦を誘拐してしまい、聖畝はまたやっかいな事態に引き込まれていく。 どうしても漫画(コミック)風な設定と展開に今一つ乗れない。それでも白石の人物像と白石に引きずられながらも自立していく聖畝の人物像が面白い。 この2作品とも気軽に読める娯楽SFである。
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