| 一夜に七度変わる 月華 |
| 2004年02月18日(水) さようなら、フランス。 | ||||
| ―時差と飛行機に乗って家まで帰ったことを書いているので、続けて19日を読むと非常にオカシなことになります― フランス最後の日。 朝目が覚めた時、とても寂しかったです。 もー絶対こんな所来れないよ私ー!(半泣)お金は何とか作れてもこっちに来る時間が無いだろうなと…ハァ。 飛行機は18時なんですが、ホテルに迎えが来るのが14時頃ということでそんなに時間が無いんですよねー…。エルメスの本店(昨日一緒に行きましたけど、や…あの独特の雰囲気が…。思ったよりは平気だったけど縁が無いなーって思いましたよ!仏店員さんが「メンゼーイ」って言ったのは笑った)に商品を取りに行った子を待ってる間に荷作りを終えてベッドでウトウト。テレビでは例の「Hey Ya!」が流れてました。ああこれ何回見ても飽きない(笑)。 お昼はPAULのカフェ(パン屋の上にある)で。 ああPAUL…これで最後か…って寂しくなってしまいました。このパン屋に出会えたことだけでもフランスに来た価値あったよ…!!先生夫婦はランチセットみたいなのを頼んでて(グラタンっぽかった)デザートに大きいエクレアがついてました。お約束通りちょっと食べさせてもらって(笑)。美味しかったですよー!2口めをもらってる時に「月華ちゃんって何気にずっとご飯キッチリ食べてたよね」とか言われました。そ、そういえば毎日3食残さず元気に食べてたのは私だけ…? いいんですよ、それだけ合ってたんだってことでさ…!(笑) 店員さんにPAULの発音の仕方を教えてもらって(やっぱり間違ってた)、下でパンとおっきいマカロン(コーヒーとチョコ)を買って帰りました。絶っっ対日本に帰るまでに萎んで固くなってるだろーけど、私は持って帰りますよ!(意地) 帰り際店の写真を撮って帰りました。うう、さようならPAUL(涙)と思ってる私のところへ仏人青年が寄ってきて新聞か何か差し出すんで(うっかり受け取ったら買わされる類の)笑顔でいらねーよ!って言ったら「何だよーパンは買うのにー!」と言われましたよ。 バッカやろう、アンタにとってはただのパン屋でも私にとっては惚れに惚れ込んだパン屋なんだよ…! チェックアウトして、いよいよホテルともお別れです。予想以上に快適なホテルだったので、これまた別れがたい…。もし、また来ることがあったらまたここに泊まりたいね、なんて言いながら迎えのバスに乗車(スクリーブに泊まれるくらいの金があれば勿論スクリーブに泊まりたいけど…!)。 遠ざかっていくパリの街並みを寂しげな目で見送って、乗っていた添乗員さんが「時差を逆走してこっちに来ていた皆さんはこれから8時間の時差を戻します」と言われてああ、魔法が解けてしまうんだとちょっと泣きそうになりました。もしかしたらもう2度とこの地は踏めないかもなって思うとますます…。 パリ初日に撮れなかったスタット・デ・フランスを窓越しにカメラに収め、空港へ。 帰って日本にいる皆に会いたいけど、ここを離れるのも寂しい。 荷物を預ける際に1番気になっていた重量。一応20kgが制限なんですがA●Aはかなり甘く見てくれるということで、ちょっとドキドキでしたが、20.5�圓任靴拭N匹�ったー!と喜んでいる私の隣で26�圓良充┐�出たスーツケースが預けられていたのを見て、ビクビクしていた自分って一体…みたいな気分でした(ホントにな)。 そして。 フランス、出国。 出国時は特にハンコを押されないので、結局私のパスポートのにはフランスの印が全く無いという…(汗)。 出国後は飛行機の時間まで最後の買い物。 お財布を買ったとはいえ、まだまだ残っているユーロをワインとチョコレートに使って、それでもまだ残っている小銭でぬいぐるみのキーホルダーを買いました。あーこんなことならもっとフォションで買っとくんだった…!(フォションで見た洋梨が丸ごと入ったお酒が忘れられない<60ユーロ前後<高すぎだよ…!) 飛行機に乗る直前に仏人職員にボンソワール!って言われてボンソワール!!って返して日本人客室乗務員のいる機内へ。もうここからは仏語を使うことはありません。 遠くなっていくフランスにまた寂しげな目を向けながら飛行機は11時間かけて日本へ。 行きはあんなに元気だった私も、テンションの激下がりと機内食後(またしてもワインを飲みやがった人)すぐに電気が消えてしまったことで狭い狭い座席で目を閉じました。 …って寝れるわけねーだろ!! ほんっっとに狭いんだもん!!!足元には買ったワインがあるし隣は先生の奥さんだから気を使うし、飛行機のゴーゴー音で寝れない寝れない。映画を見ようと思っても行きに見たのばっかりで見るものが無いの!フランス離れちゃったし、一刻も早く日本に帰りたいよー!と半泣き。 ゴーゴー音を遮断する為に音楽を聞いてたんですが、目を覚ますたびにハナミズキか小柳ゆきで、そーらをーおしあーげてぇーとか歌われて、私今まさに空の上だよ…!と寂しさ倍増。 乾燥に耐えながら必死で目をつぶって何とか眠りにはつけたものの、喫煙禁止の機内で喫煙した奴がいたせいで途中飛行機が緊急着陸する、という嫌な夢を見ました(寝る前にトイレで喫煙があって、あまり酷かったら緊急着陸します、っていう放送を聞いた影響大)。 長い長いロシアを抜ける頃に目が覚めて、ほどなく軽食。 もう日本だねーと言いながら長いようで短かった旅行を思い出してました。 成田に着いて羽田に移動して●●空港へ。国内線は気流の乱れで揺れる揺れる!国際線の方がずっと安心して乗ってられましたよ…! そして●●空港で解散。 本当に旅が終わってしまいました。 8時間遅かった時差はまた元に戻り、家に帰ればまた何の変哲も無い生活が待ってる。 それを決して否定したいわけではないけれど、今はまだ、気持ちの整理がつかなくて、「旅行から帰ってきたなーと1番思える自分の布団」に入った時でさえ、やっぱり寂しかった。 初めての海外旅行だったから思い入れが強いんでしょうね。 でも、家に帰ってしまった途端、フランスでのことは本当に夢だったみたいに思えてきた。 本当に行ったのかな私、って思っちゃう。 フランスパリ珍道中はこれにて終わり。 また、いつか、あの汚いパリの道を闊歩して、道に迷って、またPAULに通いたい。 フランス人男性はフェミニスト。分かっていてもあの営業スマイルに騙される…!!(@イケメンカフェ) 今度はイイ女になってちゃんと成人女性の扱いを受けてやる!(笑) イケメンカフェの彼が辞めてしまう前にパリ行かなきゃな…(笑) 私の一生の思い出です。 |
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