「生きていくのに大切なこと」こころの日記
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2010年05月12日(水) 心の作業

 行きの電車の中で、今日の業務内容を浮かべてシュミレーションをしました。私はまだ分からないことはありますが、少なくとも1ヵ月前よりも楽に動けるようになっています。それに、最近では他の方を手伝うこともできるようになっています。
実は、そんな私を確認したのは数日前。その時、自分の歩く先に何かがあるような気がしました。それが何かその時点では分かりませんでしたが今日、その答えを思いつきました。それは、私の掴んだことを他者に、よりよい形で伝えていくということです。
私の思う「よりよい」とは、頑張りや要求とは違う形をしていて、その方ご自身が自らの成長を実感することが出来て、もちろん私自身も、その事に関しての手ごたえを実感出来る方法です。具体的に何をするのかまだ分かりませんが、それは私自身が自分によい方法で仕事が出来て初めて分かることだと思います。
そういえば、看護学生の頃「質の向上」という言葉を習いました。当時は「患者さんに対して看護の質を高める」ということしか思い浮かびませんでしたが、今は自分に対してよいケアをした分だけ看護するときにも、その方法を他の方へ伝えるときにもよい方法で出来ると感じています。仕事以前に、私はいつも中身の濃い意義のある人生を送りたい。そう思って生きることが、実際にその足跡を残す形につながるでしょう。
けれど、今の私には気をつけなければ落ちてしまう穴があるのです。それは、過去よりも楽に社会参加できるようになったことで安心しきってしまうことです。この安心は時に、社会の間違った価値観に対してさえ「これくらいは、いいかも…」という妥協を呼び、いつの間にかマイナスの社会に流されているのです。そんな時は、置いてきてしまった何かを別の何かで満たそうとして気付かないうちに道が逸れているのです。
もちろん、私はいつもそんな自分に気付くたびに安心します。気付いた時点で原点に帰ればいいからです。「変わりたい、今よりも良くなりたい」という向上心と好奇心があればいつも自分をよく育てることが出来ます。
 このようなことに関連して、私には心の作業を続けることが必要だと改めて感じます。よく生きるための必須科目です。
私が心の作業に利用しているのは、『インナーチャイルド 本当のあなたを取り戻す方法』(ジョン・ブラッドショー NHK出版)という本です。この本は、私が最も苦しかった時期に藁にもすがる思いで読み進め、現在もその効果を信頼している一冊です。興味をお持ちになった方はぜひお読みになってみて下さい。


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