「生きていくのに大切なこと」こころの日記
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2008年11月05日(水) 不思議が二つ

 朝の涼しいうちにベランダで素振りをした。右と左と交互に全部で50回くらい。日本に居た頃より筋力は無いはずなのに腰が使えている感覚があって不思議だった。心も体も気持ちよかった。
 そのあと朝ごはんを食べて、先日買ったパソコン電源の延長コードをベランダのすぐ傍まで線を延ばして、時々空を見上げながらまとめをした。

 午後にはショックなことがあった。子どもを虐待した私は人に信頼されないと事実を思い知らされた。赤ちゃんを産んだ私は子どもを愛そうとした・虐待もした。けれど愛したいけれど愛せないゆえの苦しみがどれだけのものだったか。過去の辛さを叫ぶような気持ちで伝えたけれど心の悲鳴には瞬時に虐待したという事実がかぶさった。このことが分かったとき変な感じだった。言葉にすると「なんだ、そうだったんだ」というような気持ち。そして事実を語ってきた分だけの不思議な底つき感。そして悲痛な思いで心を伝える自分への安心。書いている内容は事実の思いだという確信だった。
 もしも今日の出来事と同じように私の書いた本を読んだ人が、過去に過ちを犯したという理由で本の内容を飾っていると受け取るのだとしたら、真実を書いているからこそ悲しい。けれど私は嘘を書いたり自分を飾ったりしていないと誰に対しても言える。お酒で呂律が廻らなくなっても死の直前でも同じことが言える。だから子どもを苛めた母だけど私は私を信頼している。やっぱり不思議な底つき感。何かに対する諦めにも似ている。それから、私はきっと社会に出て刺激されたときの予行練習をしたとも思っている。


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