「生きていくのに大切なこと」こころの日記
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昨日より、ちょっと遠出。
帰りのバスの中から見た景色。 ガラス窓いっぱいに、永遠に広がる田畑。まるで、時間が止まっているかのように見える。しかし、木も草もその命を生きている。静かに息をして、明日の朝には違う形になる。 人々は、ハンモックの上で目をつぶる。その様子は時に、枝のひとつにさえ見える。 木の枝に揺られ、自然に寄り添い生きる。自然な喜び。 死ぬときに、ハンモックに揺られる自分が浮かんでいたら、その人は死を恐れてはいないだろう。きっと今、死の瞬間、人生の終わりを受け入れていることだろう。
私は今、どのように生きているだろう。 都会にはハンモックはないけれど、私は心にゆりかごを作ることが出来る。 宇宙の世界から見たら、人が一人死ぬということは、地球上の生物がひとつ少なくなるということになる。 生きた証を残したい。本を書くということは、私の生きた証をひとつ残すことになるだろう。
都会に戻ってきた。バスは停止することを知らず、人々はバスを追いかけて乗り込む。都会の人は急ぎ、急がされている。
バーデン山からの風景
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