「生きていくのに大切なこと」こころの日記
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2008年09月06日(土) タヌキの本

 5月ごろ、文章遊びを楽しむ中で、自分の日記を、自分のためというよりは他者に向けた文章のように感じたことがあった。丁寧な表現や文体を意識するということは、つまりそういうことだと思う。
 その時私は、自分のためにあるはずのものが、他者の存在が視野に入っているというのはどうかと疑問を持った。その日の自分を整理するだけなら、ノートやメモ用紙に書くだけでも十分だから。 

 この頃、自分の本は誰に何を言いたいのかを探しているうちに、5月の思いとリンクした。私は日記を UP する時には、人に向けて書いているという意識がある。書くときに頭の片隅で、毎回そのことを意識している。
 本というものは、読む人が居るということが前提にある。本を書く人は皆同じだと思う。私の本も、自分の書いたものを読む人が居るという前提がある。5月の疑問は、これはこれでいいのだということになった。
 どんな人に呼んでもらいたいかと浮かべてみると、最初は傷ついた心を持った人々が浮かんだ。それから、「大人」になった。
 私は、社会の大人に自分の本を読んでもらいたい。
 と、獲らぬ狸の…。狸を飼っている身で、つぶやく。


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